分散型取引所CryptoBridgeが12月15日に閉鎖を発表
2019/12/03・
アラタ | Shingo Arai
ニュース
分散型取引所(DEX)を提供するCryptoBridgeが2019年12月15日にサービス、サーバーを終了することを発表しました。
CryptoBridgeはデンマークに拠点を置くLiquidblocks ApSがサービスを提供していましたが、今回のサービス終了に関して、市場の状況、規制の強化、さらなる開発に資金が足りなくなり、運用の維持ができなくなったと発表しています。
すべてのDepositは2019年12月4日8:59(日本時間)に閉鎖され、12月15日8:59(日本時間)に出金されると発表しているため、ユーザーはこの期間中に出金の申請を行う必要があります。EUの法律では、すべての出金に対して、ユーザー認証が必要となり、この確認には数日掛かる可能性があるため、なるべく早くプロセスを開始することが望まれます。
現在、CryptoBridgeはTwitterやDiscordなどのSNSアカウントは閉鎖しているため、偽物には注意するよう呼びかけています。
CryptoBridgeは2018年初の仮想通貨バブルの際に日本でも一部のユーザーがステーキング報酬などを得るため、利用していた人が多い分散型取引所でした。過去に利用していたユーザーは忘れずに出金を行いましょう。
記事ソース : CryptoBridge