GMOに続きDMMもマイニング事業から撤退!ハッシュレートの上昇とビットコインの価格下落が原因か?
ユッシ
この記事の3つのポイント!・GMOに続きDMM.comもマイニング事業から撤退することが判明。
・撤退の理由は「収益性の悪化」。ビットコインの価格下落、ハッシュレートの上昇などが原因か
・2019年前半に金沢にあるマイニング工場の撤退作業を完了させる
記事ソース:東洋経済
GMOインターネットに続きDMM.comもマイニング事業から撤退することが東洋経済のインタビューにより判明しました。
DMM.comは昨年の2月から金沢でマイニングファームの運用を始めていましたが「収益性が悪化した」などの理由からマイニング事業から撤退としています。
(金沢のマイニング工場:画像引用元 DMM.com)
マイニング事業からの撤退は昨年9月の時点で意思決定されており、2019年前半で撤退作業をおこなっていきます。
先日、国内のGMOインターネット社もマイニング事業で335億円の特別損失を計上したことを発表し、マイニングマシン事業から撤退(マイニング事業は収益構造を再構築し継続)することを発表しました。
昨今のビットコイン(BTC)の価格下落や、グローバルハッシュレートの上昇などが国内のマイニング事業に大きなダメージを与えていることが考えられます。
GMOインターネットがマイニング事業で355億円の特別損失を出したことを発表。自社マイニング事業は継続
また、先日発表されたCoinSharesの調査レポートによると、これまで中国に拠点を構えていた多くのマイニングファームが拠点を移動しているようです。
同レポートでは、中国から離れたマイニングファームはより「低コストな電力」「高速インターネット」「低温な地域」などを求めてロシアやカナダ、スカンジナビアなどの地域に移転しているとされています。
中国でのマイニングはもう厳しい?マイニングファームの多くが中国を離れていることが判明!