特集・コラム
2019/10/14兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析【10月14日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 先月末、BTCがディセンディングトライアングルを下抜けたものの、依然アルト市場にはやや活気が残っており、方向感の読みづらい展開が続いていますね。 とはいえ、アルト市場にとっても「ここからBTCがどう動いてくるか?」というのは非常に重要です。今回は、調整波が本格化したBTCに対し、「ここから一旦上に戻すのか?」に焦点を当てて分析していこうと思います。 それでは、早速BTCの分析から進めていきましょう。 BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) こちらが、現在のBTC(日足)になります。 ディセンディングトライアングルの下抜け後、緑チャネルの下限、7600ドルのサポート帯(橙色)に支えられ、「ここからさらに上を狙うのか?」といった展開ですね。 パッと見、前回記事とあまり状況が変わっていないようにも見えますが、実際はどうでしょう?中期チャートを元に、より細かく分析を進めていきましょう。 BTCチャート(中期) こちらが中期チャート(4時間足)になります。 前回記事では、「サポート帯である7600ドルにタッチ後、8500ドルをネックラインとしたダブルボトム、逆三尊形成の可能性」とお話ししましたね。しかし、その8500ドルを上抜けるも、すぐ下落に転じ、再度8500ドルを下抜けてしまいました。 これは、言い換えると「上昇における絶好のタイミングを逃した」ということです。これにより、買い目線だった人もますます買いづらくなるため、今後より上値が重くなってしまうと思われます。 ダブルボトム、逆三尊の見込みがなくなったため、中期的には圧倒的下目線優勢な状況ですが、以降青チャネルを基準にした推移も考えられます。 つい突っ込んで売りたくなってしまう状況ではありますが、とりあえずはこの青チャネル内での推移を見守り、そのブレイクorサポートを機に中期の方向感を推測していくのが妥当でしょう。 では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。 BTCチャートの総評 さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回、考えられるシナリオは以下の2通り。 青チャネル下限で反発(チャネル継続) ⇒中期SMA200、9400ドルを天井目安に 青チャネル下抜け(チャネル継続否定) ⇒7600ドル、緑チャネルを底目安に BTC単体では、ダブルボトムや逆三尊などの底パターン形成を否定したのもあり、やや下目線優勢ですが、アルト市場がさらに活気付くとなると、BTCがアルトに引っ張られてヨコヨコor緩やかに上昇の可能性もあります。 では、そういった可能性を踏まえ、アルト市場の分析を進めていきましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) BTCドミナンスは、依然下降傾向にありますが、それに対して主要アルトのドミナンスは上昇傾向にありますね。未だBTC→アルトの流れは健在のようです。 では少し拡大して見てみましょう。 BTC→アルト、中でもETH、XRPへの資金移動が目立ちますが、その裏でTether(紫)のドミナンスが緩やかに上昇してきているのが少し気になりますね。 これを見るに、現状は「引き続き、BTC→アルトの可能性もあるが、BTCの更なる下落にも警戒し、徐々にUSDT(Tether)での利益確定を進めている」といった状況でしょうか。 となると、次に見るべきは、「今資金が流れているアルト(ETH、XRP)から資金が抜けるかどうか?」です。今後、これらの通貨から資金が抜けるようであれば、多くのトレーダーが「我先に…!」と利食いに走るため、現状のアルト→USDTの流れはさらに加速しますし、円建てでの利益を確保すべく、BTC→USDTの流れも加速すると思われます。 ですから、今回は現状資金が流れている、「ETH」「XRP」について分析を進めていこうと思います。ではその前に、主要アルトコインの動向を見ていきましょう。 主要アルトコインの動向 主要アルトの推移を見たところ、やはり「ETH」「XRP」「IOTA」の3通貨が目立ちますね。IOTAは、その他の2通貨に比べれば、比較的マイナーな通貨ではありますが、昔から「BTC上昇前に、先だって上昇する傾向がある」と言われていた通貨なので、こちらも要注目ですね。 では、早速それぞれの通貨について分析していきましょう。 ETH ここまでジワ上げ展開が続いたのもあり、MACDではダイバージェンス発生と推進力(上昇力)が徐々に弱まっている様子が伺えますね。その上、直近のサポートラインを下抜けておりますし、一時調整移行といった判断が妥当だと思われます。 それでは、少し拡大して見てみましょう。 1時間足で見てみると、前回保ち合いのレジスタンスがサポート転換しており、ダイバ発生+サポート抜け後にしては、ややしぶといな…といった印象です。 今後は、ここからさらに上げるとしても、前回下抜けしたサポートラインでのリターンムーブ(戻り売り)、ここでの値動きを参考に買いの強弱を計るのが妥当でしょう。 総評としては、「今から買う!」というのは、RRもよくありませんし、あまりお勧めできませんね。 XRP 前回記事では、「逆三尊形成前のため、要注目!」とお話しさせていただきましたが、直近の推移を見ると、逆三尊というより「青チャネル推移」の方がしっくりきますね。 この青チャネルを基準にすると、現在上限周辺のためスルーすべきなのですが、今回のように角度が浅いチャネルの場合には、チャネル上限を上抜けてさらに大きく上昇するパターンも考えられます。 すでに直近のレジスタンス(白ゾーン)は上抜けておりますし、万が一のチャネル上限上抜けのためにも、上限ブレイクアウトでの飛び乗りも視野に入れておくと良いと思います。 IOTA ETH、XRPほどの勢いはありませんが、前回お話ししたレジスタンス帯(黄色ゾーン)を上抜け、さらにサポート転換も完了しているため、今回取り上げた通貨の中では、最もRRが優秀ですね。 ややイージーではありますが、レジサポ転換を終えた、黄色ゾーンを背に買っていくという立ち回り方であれば、少ない損切りで大きな値幅が狙えますし全然有りだと思います。 ただ、他の2通貨と比べても出来高が少ないため、利食い損切りを踏まえてのロットコントロールが必須ですね。(買いすぎても逃げる際に捌き切れなかったりするので…) 総評(まとめ) さて、それでは最後にまとめに入りましょう。 BTCは青チャネルを参考に →Sはブレイクアウトまで静観推奨 BTC→アルトから、BTC→アルト&USDTへ →アルト上昇に対してやや懐疑的(?) ETH、XRPから資金が抜けるかどうか? →資金抜けなら、BTCはもう1段下へ だいたいこんな感じでしょうか。 ETH、XRPは、どちらもそれなりに上昇する見込みはありますが、ここから触るにしてはややリスクが高いような印象を受けました。そのため、個人的にはBTCショートをこのままホールドし、BTCの動向を中心に様子を伺おうと思います。 もし仮に、今からアルトを触るのであれば、それなりにリスクも伴いますから、BTCへのショートでヘッジをかけるなどをして、リスクコントロールされることをお勧めします。 今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した動画教材『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ)
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2019/10/05兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【10月5日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 先月の更新後、BTCはディセンディングトライアングルを下抜け、見事に垂直落下していきましたね。しかし、そんな状況が続いているものの、どことなく一部のアルトコインが元気になりつつあるように思います。 ということで、今回はBTCはサラッと分析し、比較的主要アルトの分析に重きをおいてみようと思います。是非、最後までお付き合いくださいね。 それでは、早速BTCの分析から進めていきましょう。 BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) BTCに関しては、9月5日公開の記事以降、おおむね予想通りといった展開ですね。ざっくりここまでの流れを振り返ってみましょう。 黄色チャネルにてリターンムーブ(橙矢印)、のちディセンディングトライアングルを下抜け、本格的な調整下げへ突入。現在は緑チャネルに移行し、さらに調整が継続するのか?といった状況です。 とはいえ、日足的にはどちらに転んでもおかしくない状況ですので、中期チャートを元に、より細かく分析していきましょう。 BTCチャート(中期) こちらが中期チャート(4時間足)になります。 緑チャネルの下限周辺+長期サポート帯(7500-7800ドル)に接触後、やや底形成っぽい展開に傾いていますね。では、ここをピックアップして見てみましょう。 今回の重要ポイントは、「8500ドル周辺の黄色ゾーン」。これは、現在の直近安値からのリバウンドに対し、再度戻り売られたポイント、つまりリバ取りロンガーも中期ショーターも「ここから上は厳しい」と判断し、売りを入れたポイントということです。 となれば、ここから「底形成を完了させるのか?」、それとも「底形成できず再度安値を更新する展開となるのか?」、これを占う指標として「8500ドル」というのは非常に重要な位置づけであることが推測されます。 また、少し形は汚いですが、現状を底値周辺での推移を逆三尊形成中と仮定すると、8500ドルはそのネックラインに当たるポイントになります。 ですから今後は、常にこの8500ドルを判断指標とした状況分析をお勧めします。では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。 BTCチャートの総評 さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回、考えられうるシナリオは以下の2通り。 8500ドルを上抜け(逆三尊成立) ⇒一旦上昇(9400ドルを目処) 8500ドルを上抜け出来ず ⇒緑チャネル下限(7000ドル)へ 正直、比較的下優位な展開ではありますが、前回の下げ幅がかなり強烈だったのもあり、8500ドルをすんなり上抜け、一旦上に振ってくる可能性も否めないです。 なので、現状ポジションを持っていないのであれば、わざわざツッコんで売るのではなく、8500ドル上抜けでのロング、もしくはその後の戻り売りポイント、9400ドルまで待つというのが懸命でしょう。 では次に、ドミナンス分析を進めていきましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) 少し振り返ってみますと、9月4日以降、BTC(価格)の下落に伴って、BTCドミナンスが下落、そしてそれと同時に主要アルトドミナンスが上昇しています。恐らく、資金がBTCから主要アルトへと移動したのでしょう。この資金移動によって、主要アルトの上昇相場が発生したわけですね。 しかしその後、BTC(価格)は大きく下落し、調整が本格化していきました。前回記事では、「このBTC下落のタイミングで、アルトから再度資金が抜けるのでは?」と見ていましたが、実際はどうでしょうか?少し拡大してみて見ましょう。 一時、BTCの下落により大きく下落したものの、その後の出戻りにより、アルトドミナンスは全く下落していませんね。これはかなり予想外でした。 そしてさらに驚いたのが、USDTからも資金が流出しているという点。これはつまり、『「BTCは下げ相場だが、RRを踏まえるとUSDTに資金撤退させるのではなく、アルトに資金を回したほうがいい」と判断したトレーダーが多くいる』ということです。 これを踏まえると、ここからは「アルトから資金が抜けるか?」が肝になってきそうですね。 当然、ここから再度アルトに資金が流れるとなると、アルトを投機目的で購入すべく、現物BTCが買われはじめます。こうなると、BTCが現物主導で買い支えられるため、下値も限定的になり、アルト↑、BTC→となる可能性も考えられますね。 では次に、主要アルトの分析を通して、アルト市場全体の展開予想、それを踏まえた上でのBTCの推移について、分析+解説していきましょう。 主要アルトコインの動向 これまでは、「BTC↑ アルト↓」、もしくは「BTC→ アルト↑」といった展開がほとんどでしたが、現状は「BTC↓ アルト↑」と綺麗に逆相関して推移しています。 やはりその中でも、前回記事でも取り上げた「ETH」「XRP」、そして「IOTA」の推移が目立ちますね。とはいえ、BTC価格が下がっているため、ドル建て価格はほぼ変わりませんが、BTCが下落しないのであれば、BTC建てアルトでの差益獲得も十分に見込めます。 ということで、今回は「ETH」「XRP」「IOTA」の3通貨を分析していこうと思います。 ETH/BTC 現状、綺麗に上昇していますが、サポートラインをすぐ下に控えているため、少し窮屈な展開ですね。このまま、直近高値を更新できれば問題ありませんが、サポートラインをした抜けるとなると、ダブルトップ形成に傾く可能性が急上昇してしまいます。 これらを踏まえると、ここから買うのはややリスキーですね。状況としては悪くないが、恐らくETHが上げるのであれば、他のアルトも上げると思うので、RRを踏まえると「わざわざETHにする必要もないのでは?」というのが個人的な所感です。 XRP/BTC 久しく抜けれていなかった200MA(赤)を上抜けており、この後押し目を作れるかが非常に重要な展開です。万が一、押し目を作れた場合には、白ゾーンの突破で逆三尊成立になりますし、BTCの状況を踏まえず考えると、かなり上昇見込みが高いチャートですね。 もちろんBTC建てですから、BTC価格は無視できませんが、「押し目を作ったときに、BTCがどうなっているか?」次第では、かなり投機対象としては優秀だと思われます。 IOTA/BTC コチラもパターン形成はしていないものの、状況としては全く悪くはないですね。 しかし、レジスタンス(白ゾーン)を上抜けはいるものの、なかなか伸び切れておらず、今後は「上抜けたレジスタンスをサポート(押し目)に出来るかどうか?」というのがポイントになってきそうです。 以前までは、BTCが大きく伸びるときには、その前触れとしてIOTAが急上昇する傾向があったため、それを頭の片隅に入れておくとよいでしょう。 総評(まとめ) さて、それでは最後にまとめに入りましょう。 BTCは調整本格化 →8500ドルが肝 BTC⇒アルト以降、資金が抜けていない →リスクオン転換の可能性(?) だいたいこんな感じでしょうか。 BTCだけで見ると、先日のディセンディングトライアングル下抜けもあり、目線は下ですが、主要アルトだけで見ると再度アルト上昇展開もありそうな展開ですね。 BTCは下でアルトは上・・・と、結構複雑な相場ですが、アルトを仕込むにしてもBTCを仕込むとしても、焦って動くような地合いではないと思います。とりあえず、BTC8500ドル周辺での動向を見てから・・・、といった立ち回りが最も無難でしょう。 今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した動画教材『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ)
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2019/08/13IOTAが研究助成金プログラムの応募受付を開始
今年5月に大型アップデート「Coordicide」を発表したIOTAが、有望な研究プロジェクトに合計500万ドルを提供する助成金プログラムの応募受付を開始しました。 当プログラムでは、以下のトピックが研究対象として挙げられています。 TangleでのスパムにおけるPoWの代替システム ネットワークレイヤーの効率化 ノードの行動に応じた評判システム Tip Selection Algorithm (TSA)の分析 Cellular Automata Consensusの理論的調査 クエリベースの投票システムについて トランザクションタイムスタンプの高効率アルゴリズム Tangleにおけるスケーリングソリューション IOTAプロトコルへの攻撃 分散型ランダムネス IOTAは、DAGベースのプラットフォームとして注目を浴びてきたプロトコルで、今年5月に中央集権的な管理ノードを取り除くアップデート「Coordicide」を実装しました。 様々なDAGプラットフォームが競合として登場する中、IOTAは提携先の拡大や研究プログラムの実施などを通して、ハイスループットDLTとしての地位獲得に取り組んでいます。 記事ソース: IOTA Blog
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2019/07/04IOTAがソフトウェアウォレット「Trinity」を正式リリース
有向非巡回グラフ(DAG)ベースの分散型台帳(DLT)システムを開発するIOTAが、IOTAトークン用のソフトウェアウォレット「Trinity」をリリースしました。 ベータ版で16万件のダウンロードを記録したというTrinityは、iOS、Android、Mac、Windows、Linuxの5つのプラットフォームから利用可能となっています。 Trinityは、生体認証などのベーシックなセキュリティに加え、Ledger Nano S, X, Blueのハードウォレット3種との互換性も備わっています。 また、正式リリースに際し、サイバーセキュリティ大手のSixGen社とAccessec社がソフトウェアの監査も行っており、そのレポートも公開されています。 Trinityの開発ロードマップでは、TrezorやYubiKeyへの対応や、Tangle Explorer(IOTAのブロックチェーンエクスプローラ)へのアクセス機能の追加などが予定されています。 IOTAは今年5月に、ネットワークのチェックポイントとなる集権的ノード「コーディネーター」を取り除くアップデート「Coordicide」を発表しており、完全分散型ネットワークの実現に期待が高まっています。 IOTAが次期アップデート「Coordicide」を発表 完全分散型プラットフォームへの第一歩へ
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2019/05/29IOTAが次期アップデート「Coordicide」を発表 完全分散型プラットフォームへの第一歩へ
有向非巡回グラフ(DAG)を応用した分散型台帳プラットフォーム・IOTAが、ネットワークのコーディネーターを取り除くアップデート「Coordicide」を発表しました。 IOTAのセキュリティは高トランザクション量を前提としたものであるため、現段階ではネットワークが安定するまでの大規模攻撃対策として、トランザクションのチェックポイントとなる特別な集権的ノード「コーディネーター」が設けられています。 Coordicideアップデートでは、ネットワークの安定性を確認した上でこの集権的なノードを取り除き、スケーラビリティを兼ね備えた真のDAGベース分散型プラットフォームが実現する予定となっています。 IOTAはジャガーやフォルクスワーゲンなどの大手自動車メーカーや、国連機関、米テキサス州オースティンの行政機関などと提携を結んでいます。 DAG通貨について徹底解説!IOTAやADKなどについてわかりやすく紹介! 記事ソース: IOTA Medium
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2019/05/15専業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【5月15日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 前回更新後から、BTCは急上昇しましたね!前回記事でもお話ししましたが、やはり高値圏でのチャネル上抜けは爆上げの火種につながりました。 正直、短期間でこれほどの上昇を見せるとは思っていませんでしたが、おかげで大手メディアなどに改めて仮想通貨が取り上げられ始めました。再び新規参入の可能性も十二分にありえますので、その時に備えて、今回もしっかり分析していこうと思います。 BTCチャートの分析 BTCチャート(超長期) 今回は、参考情報があまりにも少ないため、週足の分析から進めていきたいと思います。 まず、前回記事更新時には、オレンジチャネルに沿ってチャネルを形成して推移していましたね。しかし、チャネルの上抜けを機に出来高を伴って大きく上昇、出来高も減りはしたものの依然良好、といった状態です。 ここからは、一時の上げとまりポイントを探す形となってしまいますが、現状最も可能性が高いのは「8000ドル~8200ドル(緑ゾーン)」だと思われます。 もし、売り時を探すのであれば、この緑ゾーン周辺でのパターン形成を元に、売り買いのパワーバランスを推し量った上でポジション取りを行うのが妥当でしょう。 ただ、その成立パターンによっては、再度高値更新に向かう可能性もあります。そのため、「ここでどういったパターンを形成するか?」について、引き続き要チェックです。 BTCチャート(長期) こちらは日足チャートになります。こう見るとやはりエゲつない上げ方ですね・・・。しかし、その分の戻しも大きくなりそうなので、売り時を見つけるべく、チャートに張り付く価値もありそうです。 また、先述したポイントで頭打ちした場合には、「黄色ゾーン(6100ドル)」周辺までの下落が想定されます。 この黄色ゾーンは、3100~4000ドル周辺の保ちあいブレイクを基準にしたフィボナッチの「半値」だけでなく、前回記事でご紹介した「チャネル(緑)」、過去にディセンディングトライアングルの下限として機能した「水平サポート(水色)」が重なるポイントです。 ですから、「ここまで下落する」というよりは、「この価格帯は堅い」といったイメージで捉えていただけると良いかと思います。 BTCチャートの総評 反発ポイントなどを考慮すれば、数パターン用意することも可能ですが、今現在のチャート状況から、想定できる推移は以下の1パターンのみです。 緑ゾーンにて転換パターン形成⇒調整移行 また万が一、調整移行が始まった場合、「黄色ゾーン(6100ドル)」周辺でどのような動きを見せるかは、「再度推進移行するかどうか?」にもつながりますので、しっかりチェックしておきましょう。 さて、それでは次にドミナンス分析を進めていきましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) やはり前回更新以降、BTCのドミナンスも急激に上昇していますね。 しかし5/13以降、BTCのドミナンス反転下降と同時に、主要アルトコインのドミナンスが反転上昇してきています。 BTC大躍進の間、アルトもBTC建てで急激な下落を見せていましたから、BTCが8000ドル周辺をつけて以降、資金が割安アルトへ流れているのでしょう。 では次に、アルトコインのドミナンスを拡大してみましょう。 5/13以降のドミナンス反転上昇の中でも、ETH、XRP、Othersの上昇が目立ちますね。またそれに対し、Tetherのドミナンスが下降しています。 この点から、「リスク回避ムード(リスクオフ)というよりは、アルト売買で差益を狙う、リスクオン相場に転換した可能性が高い」と言えるでしょう。 では次に、主要アルトの値動きを見ていきましょう。 主要アルトコインの動向 やはり、BTCが8000ドルをつけて以降、一気にアルトコインへと資金が流れていますね。 上昇率で言えば、ETHも非常に優秀ですが、「XRP」や「TRX」、「ADA」などの低単価アルトの伸びも目立ちます。 今回は、すでに大きく上昇してしまった通貨が多いので、現状まだ大きく上昇していない通貨に的を絞ってお話しを進めていこうと思います。 それでは、早速ご紹介していきましょう。 XLM 昔からアルトトレードを行っている方はご存知かもしれませんが、過去の推移を見てみると、「XRPの上昇後にはXLMが上昇する」といった傾向があります。 もちろん、それだけでは根拠も薄いですが、現状ラインに忠実に推移してくれているため、現状の下降ウェッジを基準に押し引きしていくと良いと思われます。 XEM XLM同様、下降ウェッジにて推移していますが、現状その下抜け後にてダブルボトムを形成しています。いまだ出来高が少ないのが気にはなりますが、日本人人気銘柄が奮闘していますし、こちらもここからの推移に期待です。 IOTA 何よりも気になるのが、仕込みとも思われる出来高ですね。チャート的にはそこまで優秀というわけではありませんが、緑点線へのリターンムーブまで落ちてきてくれれば、損切り幅も少なく済みますし、期待値は十分にあると思います。 総評(まとめ) 最後にまとめに入りましょう。 BTCは緑ゾーンでのパターン形成待ち →押し目候補は6100ドル アルト↑、USDT↓(ドミナンス) →リスクオン転換か? 現在、BTCが高値圏にて推移しているため、積極的にSを打ち込みたい状況ではありますが、ここから再度アルトブーム突入・・・となると、アルト需要により、現物主導でBTCが買われ、下値が堅くなる可能性があります。 ですから、Sメインで攻めていく場合には、ブレイクポイントでSを入れるのではなく、より優位な高値圏でのS打ち込みが良いと思われます。 今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した初心者~中級者向けの有料note、『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ)
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2019/04/29自動車メーカー「ジャガー」がIOTA対応ウォレットの自動車搭載実験を行っていることが判明、自動車に乗るだけでIOTAが稼げる?
英国最大手の自動車メーカー「Jaguar Land Rover(通称:ジャガー)」が自動車の運転データを共有することで$IOTAがもらえるソフトウェアの開発試験を行っていることがわかりました。 この実験が実現するとジャガーユーザーは「スマートウォレット」と呼ばれる技術が搭載された自動車に乗り、交通渋滞や道路についての情報提供を行うことで$IOTAがもらえるようになります。 また、情報提供だけでなくライドシェア(相乗り)に協力した場合も$IOTAが支払われます。 獲得した$IOTAトークンは自動車に搭載されたウォレットに保管され、通行料、駐車場料金、電気自動車の充電などに利用することができるとされています。 IOTAはIoT(モノのインターネット)に対するソリューションを提供しているプロジェクトです。 DAG(Directed Acyclic Graph)技術が利用されているIOTAの独自技術を使うことで、手数料無料でデータのやり取りを行うことができるため、大量のデータ送受信が必要となるIoTの分野で期待が寄せられています。 (DAG通貨やIOTAについて詳しく知りたいという方は下記の記事を参照) DAG通貨について徹底解説!IOTAやADKなどについてわかりやすく紹介!- CRYPTO TIMES 記事ソース:REUTERS
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2019/04/04Ripple(リップル)らが創設メンバーを務める分散型台帳技術の普及に務める国際機構「INATBA」が誕生!日本からはALISとBUIDLも参加
各国の規制当局と話し合う場を設けることで分散型台帳技術(DLT)の普及を目指す国際機構「International Association for Trusted Blockchain Application (INATBA)」がRipple(リップル)を含む100社以上によって創設されました。 同団体は規制当局とのコミュニケーション確立のほかにも、DLTのガバナンスモデルの構築や、各応用先に合わせた技術開発の援助・ガイドラインの作成を行なっていくといいます。 INATBAには100社以上の企業が創設メンバーとして名を連ねており、中にはブロックチェーン技術とは直接関わりのない企業も存在します。 ブロックチェーン系企業のメンバーのうち代表的なものはRipple(リップル)、ALIS、Consensys、IBM、IOTA、Lisk、Makerなどが挙げられます。 また、SWIFTやアクセンチュア、バークレイズ銀行、engie、L'Oreal、SAPなども同団体の初期メンバーとなっています。 更に日本からはALISとBUIDLも創設企業として参画しており、日本国内と海外との架け橋になるべく、国内におけるブロックチェーンの実装・適用の事例をベースに国際組織に貢献することで、ブロックチェーンの技術革新の速度を早めていくことを表明しています。 今回のINATBAの設立に対しリップル社CEOのBrad Garlinghouse氏は「私たちブロックチェーン系企業が団結して世界中の規制当局や政府と話し合っていくことはDLT業界にとって重要なことだ」とコメントしています。
イベント
2019/03/30Paris Blockchain Week Summitが4月16・17日にフランス・パリにて開催!
暗号通貨の普及が進むフランスの首都・パリで、参加者1500人・スピーカー100人以上が集まる大型カンファレンス「Paris Blockchain Week Summit」が4月16・17日に開催されます。 当カンファレンスでは有名なブロックチェーンプロジェクトの重役や、EU議会・調査機関関係者、さらにはSWIFTなど分散型台帳技術に関連する業界の企業も参加することになっています。 プレゼン・パネルの題目は「技術」「規制」「投資」「ビジネス」の4種類が設けられており、それぞれの分野でエキスパートが登壇する予定です。 カンファレンス公式サイトはコチラ 今回のカンファレンスの見どころは? Paris Blockchain Week Summitのステージイベントは、有名企業やEU関係者100人以上のプレゼンテーションおよびパネルディスカッションによって構成されています。 また、トピックも今話題の「STO(セキュリティトークンオファリング)」から「ゼロ知識証明」「非代替型トークン(NFT)」「シャーディング」などといった技術の話まで全て網羅しています。 主な登壇者を紹介! インフラ・プラットフォーム Marjan Delatinne (Ripple/リップル) Robert Wiecko (DASH, COO) Jack Gavigan (ZCash, COO) Dominik Schiener (IOTA, 共同創設者) Kelcey Gosserand (IBM) Patrick Dai (Qtum, CEO) Jordan Fried (Hedera Hashgraph) Max Kantelia (Zilliqa, 共同創設者) Arthur Breitman (Tezos, 共同創設者) 取引所・アセットマネージャー Wei Zhou (Binance, CFO) Andrew Robinson (Coinbase) Andy Cheung (OKEx, COO) Yoni Assia (eToro, CEO) Will Harborne (Ethfinex) Edward Moncada (Blockfolio, CEO) Brian Norton (MyEtherWallet, COO) EU・フランス政府・研究機関 Bruno Le Maire (フランス経済金融大臣) Caroline Malcom (OECD) 関連業界の企業 Leonard Schrank (SWIFT, 前CEO) Pauline Adam-Kalfon (PwC) プラットフォーム系プロジェクトからはRippleやDASH、ZCash、IOTAなどの有名どころに加え、Stellarベースのプロダクトを展開するIBMなどが参加します。 取引所はヨーロッパに拠点を持つBinanceやOKEx、eToroなどが参加するほか、欧米両方で大きなシェアを誇るCoinbaseなども来場します。 その他には、フランス政府から経済金融大臣、さらにはOECDやブロックチェーン推進事業に大きなリソースをさいているPwCなどの名前も挙がっています。 さらに面白いのが、Rippleと金融インフラの王座を争うSWIFTの前CEOも当カンファレンスに参加する点です。アジェンダに二者が対面しそうなトピックはありませんが、それでも要注目なのは間違いなしでしょう。 注目のステージイベントを紹介! 技術 ゼロ知識証明 - 単純なプライバシー保護以外への応用方法 IoT - ヒトのためのウォレットとモノのためのウォレット 公開・秘密鍵マネジメント 非代替型トークン(NFT)について 規制 セキュリティトークンオファリング(STO)について 自主規制 - 取引所とセカンダリ市場のプレイヤーへのソリューション 規制当局のジレンマ - 消費者保護とイノベーションの推進 法執行機関とKYC/AML 投資 ヨーロッパにおけるデジタル資産市場のインフラ作り 分散型機関への投資 ステーブルコインの大流行について ビジネス ブロックチェーンはペイメントの未来となるか? フランスのブロックチェーン事業の現状 フランス政府はICOを合法化しており、暗号資産取引などで発生する利益に対しても特別な納税ブラケットを設けています。 フランス・パリではビットコイン(BTC)などの暗号通貨でのショッピング決済を可能にするマーチャントを取り入れているお店などがたくさんあります。 また、街中のタバコ屋などでビットコインを購入することもできるほか、アートやチャリティーなどの分野でもビットコインでの寄付等を積極的に募っているものもあります。 当イベントはフランス経済金融庁からの支援も受けている。 カンファレンス公式サイトはコチラ
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2019/03/15専業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【3月15日】
みなさん、こんにちは。えむけん@BinaryMkent です。 気付けば日も長くなり、もうすっかり春ですね。寒さも和らぎ、その分過ごしやすくはありますが、連日花粉の猛威にコテンパンにされております笑 さて、今回ですが最後にお知らせがございます。今回も頑張って書いていきますので、是非最後までお付き合いのほどよろしくお願いします! それでは今回も仮想通貨市場についてガッツリ分析していきましょう。 BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) まずは、長期チャートの分析からいきましょう。 こちらは日足ですが、前回の記事更新時点から少しだけあげてきていますね。しかし、上げてきているとはいえど、「日足基準ではまだまだレンジレベル」というのが正直なところです。 ここから、安値をしっかり固めつつ、節目となる『4200ドル』まで到達できるか?というのがひとまずのポイントになりそうですね。 それでは、中期チャートを見てみましょう。 BTCチャート(中期) 中期チャートはこの通り、ウェッジだったり、チャネルだったり…が、複雑に入り乱れており、非常に判断が難しいと思います。 しかし、前回記事更新以降の推移から、2つはっきりしたポイントがあります。 ①アダムとイブ 前回記事でも、「4200ドルは重要なポイント」とお話ししてきましたが、これは純粋に「4200ドルが直近高値だったため」でした。 しかし、ここ数日の推移を経て、「現状の推移が底形成パターンの1つとされる、アダムとイブの途中であり、4200ドルの上抜けがその成立につながる」というような、より具体的な認識へ変わったわけです。 前回記事では、「ここから上昇したところで、その後の推移が想定できない。そのため、上値も重くなると思う。」とお話ししました。しかし、こうして「アダムとイブの成立」が見えてきたことにより、買い方はシナリオも想定しやすくなり、比較的買い優勢な流れに傾きやすくなるのでは?と見ています。 ②サポートライン(緑) アダムとイブの成立を目前にしていれど、その成立非成立の分岐点である4200ドルまでたどり着けなければ意味がありません。 そこで、「4200ドルまでの道しるべ」として参考にするのがこのサポートライン(緑)です。 当然、この緑サポートを守りながら4200ドルに到達・・・というのがベストなシナリオです。しかし、この緑サポートを守って推移する上で、ポジション比率が大きく買いに傾いてしまうと、その分梯子外し(買いポジションの損切り撤退誘発)発生の可能性も大きくなってしまいます。 ですから、このサポートラインを見ながら、BTC価格を主導しているBitMEX(海外取引所)のLS比率を監視していくのがよいでしょう。 参考サイト :『ビットコインLSチェッカー』 BTCチャートの総評 現状のチャートから想定できる推移は以下の2パターン。 サポートライン(緑)を下抜け →アセンディングトライアングルへ移行 サポートラインを守って4200ドル到達 →アダムとイブ成立へ 大体ですが、現状の推移から考えられるシナリオとしては以上の2パターンだと思われます。それでは次に、ドミナンス分析に移りましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。 大きな変化としましては、ビットコインを含む、主要アルトコインから全体的に資金が抜け、「Others」に集中している点ですね。 恐らく、BTCが再度安値を試すことなく落ち着いたため、現物BTCを元手にアルトコイン売買を行っているトレーダーが多いのでしょう。 アルトコインのほとんどは、現物BTCを用いて購入します。そのため、アルト市場活発化には「BTC価格の安定」が必須になるわけです。つまり、こうしてBTC価格が安定している今現在は、アルトトレーダーにとっては絶好の機会なわけですね。 では、主要アルトコインの動向を見てみましょう。 主要アルトコインの動向 全体的に活発な動きをしていますが、中でも目立つのがADA、XEM、XLM、IOTAの低単価メジャーコインですね。 今回のように、アルトコイン市場が活発になると、その利益効率の高さから多くのトレーダーが一気に現物アルトトレードに流れてきます。その際当然、好ファンダを控えた通貨があれば、それらに流れるのですが、例外として低単価メジャー通貨は利益効率が非常に優れているため、今回のようにアルトトレーダーから好まれやすい傾向があります。 今回は、すでに初動の真っ只中なため、ここから入るのであればBTCの状況を踏まえながら、同通貨の押し目、もしくは循環先を狙いにいくのが妥当でしょうね。これを踏まえた上で注目通貨をピックアップしてみました。 TRX TRXは前回も取り上げましたが、現在多くの低単価メジャー通貨が高値圏にて推移していることを踏まえると、同様に低単価メジャー通貨であるTRXにも資金流入の可能性が考えられます。 前回は比較的ファンダメインでお話しをしましたが、依然チャートは「押し目を作れるか?」のポイント。初動に乗り遅れた今から新規で買うのであれば、損切り判断も明確になるため、資金循環先候補のひとつとして挙げられるのでは?と考えています。 ADA 現状は依然高値圏なため、今から触るのはやや厳しいです。しかし、長期チャート的には1350sats上抜けが実現すれば更なる上昇も見込める将来有望なチャートです。 それを踏まえると、恐らく「押し目を作ることができれば、その後の再上昇は早い展開になるのでは?と見ています。 XMR ZEC、DASH、XMRの匿名3兄弟の一人ですね。ここ最近、DASHの上昇がやたらと目立ちますが、チャート的にはこちらも期待できる展開です。 ちなみに、直近の出来高も十分なので、このまま0.0136sats(黄色点線)を上抜ける展開となれば、後追いの買いもそれなりに期待できるのでは・・・?と見ています。 総評(まとめ) 最後にまとめに入りましょう。 BTC アダムとイブへ →4200ドルの上抜けで成立 緑サポートとLS比を参照 →買いポジションの偏り警戒 →下抜け時はアセンディングへ TRX、ADA,XMRは個人的注目アルト ざっくりですが、まとめとしては以上になります。 今回は、前回よりBTCの参考資料(ライン)が増えてきたため、それなりに展開予想も立てやすかったですね。もちろん、必ずしもこの通りになるわけではありませんが、ある程度シナリオを組み立てて、そのシナリオを基準に押し引きをしていく・・・というのは立ち回りを考える上でも非常に重要です。 コピトレは推奨しませんが、シナリオの組み立て方など、是非参考にしてみてくださいね! そして冒頭にてお話しさせていただいたお知らせについてですが、この度私えむけんは、初心者~中級者向けのnote(教材)を販売させていただく運びとなりました。 本商材は、『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』というコンセプトを元にした、動画コンテンツになります。本日、3/15の21:00より数量限定での販売となりますので、もし気になった方はコチラより詳細をご確認ください。 少し長くなってしまいましたが、今回はここまでとさせていただきます。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 不定期ですが、LINE@にて相場分析配信もしているのでよろしければご登録ください!