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2019/05/10BraveのCEOが1,300以上の広告主が広告掲載に待機していることを明かす
仮想通貨が稼げる次世代のブラウザとして注目を集めるBraveのCEOが同ブラウザの広告掲載には1,300以上の広告主が待機していると明かしました。 BraveのCEOを務めるBrendan Eich氏はTwitterユーザーの「Braveを利用しているのに十分な広告が表示されない」とする不満に対して以下のように回答しています。 We are not yet Google, so must waitlist advertisers as we bring up ad dashboard. Patience required, so far so good. — BrendanEich (@BrendanEich) 2019年5月6日 「私たちは今はまだGoogleではない。そのため、広告主には広告が掲載されるまで待機してもらう必要がある。忍耐力が必要となるが、現時点では良いペースで進んでいる。」 Over 1300... — BrendanEich (@BrendanEich) 2019年5月6日 さらに同氏は広告主のウェイトリストの規模について聞かれると、待機している広告主は1300以上だと明かしました。 Coinmarketcapによると、BraveのネイティブトークンであるBasic Attention Token($BAT)は記事執筆時点では36円付近で取引されています。 稼げる次世代高速ブラウザBraveとは?特徴・評判・使い方まとめ! - CRYPTO TIMES 記事ソース: Coinmarketcap, Twitter
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2019/05/01Ripple(リップル)・XRPの価格指標「XRPLX Liquid Index」がナスダックに登場
Ripple(リップル)社の暗号通貨・XRPのスポット価格指標「XRPLX Liquid Index」がナスダックの指標リストに加わりました。 当指標は大手取引所を中心にデータを厳密にサンプリングし、最短30秒ごとのXRPの適正な米ドル価格をチェックすることができるとされています。 現在サンプリングの対象となっているのはビットフィニックス、ビットスタンプ、ポロニエックス、クラーケンの4社となっており、のちにコインベースも追加する予定だといいます。 Liquid Indexを提供するBrave New Coin (BNC)は、2014年から暗号資産マーケットのリサーチやインデックスの開発に取り組む業界では比較的古参の企業です。 同社のBitcoin Liquid Index (BTCLX)とEthereum Liquid Index (ETHLX)はすでに今年の2月からナスダックに掲載されています。 CoinMarketCapなど一般向け指標が一部取引所のかさ増し取引などによって実際のマーケットを反映できていないことが指摘されている中、BNCの技術が機関投資家の信頼を得られるだけの正確性を発揮するかに注目が集まります。 記事ソース: Brave New Coin
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2019/04/26Brave Browserが広告閲覧でBATを獲得できるプラットフォームをリリース、一足先に使ってみた感想は?
ウェブサイト上の広告や関連するデータ追跡などを自動で遮断するウェブブラウザ「Brave Browser」に、広告を閲覧することで報酬を得ることのできる機能が実装されました。 広告は任意で閲覧できるようになっており、報酬はベーシックアテンショントークン(BAT)と呼ばれる暗号通貨で毎月払い出されます。 獲得したBATはユーザーが訪れるウェブサイトへの寄付するか、お気に入りのコンテンツ製作者にチップ(投げ銭)として渡すことができるようになっています。 さらに今後のアップデートでは、BATをホテルの宿泊券やレストランクーポン、ギフトカードなどと交換したり、提携している取引所を通して法定通貨(フィアット)に変換したりすることも可能になるようです。 Braveによれば、ユーザーの動向はデバイスごとにローカルで分析され、定期的に更新される広告カタログ内からもっとも最適な広告を表示するようになっているといいます。 当広告機能は現時点で米国、カナダ、フランス、ドイツ、英国の5ヶ国でリリースされており、日本ではまだ未対応ですが、今後さらに対応地域を増やしていく予定です。 こちらのページでは、筆者が対象地域に住んでいるため、この新たな広告プラットフォーム機能を一足先に試用し、具体的な使用方法やどれくらいのBATが獲得できるのかなどを紹介していきます。 Brave Browserとは? Brave BrowserはMozilla Firefoxの共同創設者が率いるチームが開発する、ウェブ広告産業の改革とユーザープライバシーに重点をおいたウェブブラウザです。 Braveは、ウェブ広告業界の主要プレイヤーである「ユーザー」「掲載者(ウェブサイト等)」「広告主」をフェイスブックやグーグルなどのミドルマンから解放することを目指しています。 また、ウェブ広告産業ではユーザーの知らぬ間に行動データが追跡・売買されていることが問題となっており、Brave Browserはそういったトラッキングを広告もろともシャットアウトする機能が標準装備されています。 Brave Browserの大きな魅力は暗号通貨BATを内蔵していることで、今回のアップデートを機に、ユーザーはBraveの審査を通った広告を閲覧することでBATを獲得できるようになりました。 Brave BrowserおよびBATについては以下の記事でより詳しく解説されているので、ぜひ目を通してみてください。 稼げる次世代高速ブラウザBraveとは?特徴・評判・使い方まとめ! BAT (Basic Attention Token) の特徴・将来性を解説!取引所・チャートまとめ Braveの広告機能を実際に使ってみた ※当広告機能は現在アメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、イギリスの5ヶ国でのみ利用可能となっています。 今回新たに実装された広告プラットフォームは、Braveが広告の掲載者として事前に審査を通過したパートナー広告をユーザー任意で表示するものです。 このパートナーの中にはeToroやMyCrypto、AirSwapなどの有名クリプト系プロジェクトや、Vice、Home Chefなどフィンテックとは直接関係のない企業も存在します。 広告機能を利用するにはまず、Brave Browserのアドレスバー横にあるボタンからRewards Settingsを開き、「Brave Rewards」と「Ads」をオンにします。 「Ads」のオン/オフスイッチの下にある設定ボタンからは、1時間にいくつの広告を表示するかを設定することができます。今回は欲張って最大の「1時間あたり5件」に設定してみます。 その後しばらく放置していると、画面の右上端から以下のような広告のプレビューが表示され、閲覧するかしないかを選択することができます(OSによって見え方は異なります)。 View(閲覧)を選択するとブラウザ上の新たなタブに広告が表示されます。広告の閲覧はViewボタンのクリック時にカウントされ、必ずしも広告に目を通さなければいけないということはないようです。 広告プレビューはブラウザをアクティブに利用している場合にのみ表示される仕組みになっています。 報酬は月ごとにブラウザ内蔵のBATウォレットに払い出され、現時点での推定報酬額は上記で紹介したRewards Settingsの「Ads」の項目に表示されます。 広告閲覧による報酬はどれくらい稼げる? 広告ひとつあたりの報酬は0.05BAT(この額は今後変更される可能性があります)となっており、この額は記事執筆時点のレートで換算すると約0.02ドルとなります。 したがって、BAT/USDが現レートで一定、かつ広告が1時間に必ず5つ出現すると仮定すると、1時間あたり0.25BAT(≒0.1ドル)が稼げる計算なります。 特別にブラウザに貼りついたりせずに5-6時間ほど作業をしていたところ、筆者は0.60BAT(推定0.25ドル相当、広告12件分)を稼ぐことができました。払い出し日は5月5日となっていることも確認できます。 実際のところ、Viewボタンを押せばその場で報酬が発生し、その広告タブを開かなくても良いので、毎時5件の設定でも特に面倒・邪魔と感じるようなことはありませんでした。しかし、この点は今後修正される可能性が高いでしょう。 現時点では「稼げる」というほどのものではないことは確かですが、今後BATの価格が大きく上昇すれば話が変わってくるかもしれません。 広告ひとつあたりのBAT報酬量はあくまで筆者が試用を通して確認したもので、広告の種類や利用環境によって異なる可能性があります。 また、広告閲覧で発生する報酬はユーザーに70%、掲載者であるBraveに30%配布されている点も覚えておくべきでしょう。 Brave Browserは新たな広告産業の切り口になるか? Brave Browserは、Google Chromeなどの拡張機能で定番のアドブロック機能を標準搭載しています。 この機能はユーザーにとって邪魔な広告を取り除く便利なツールである一方、従来の広告収入に頼っているウェブサイト運営者にとって大切な収入源を潰してしまうものでもあります。 今回実装された広告機能はBraveを掲載者としたものであるため、得をするのはユーザーと広告主の二大主要プレイヤーとBraveのみであると言えます。 ユーザーは今まで通りウェブ上の広告をブロックでき、さらに任意で広告を閲覧することでそのアテンションに対する報酬を獲得することができます。 広告主は「数撃ちゃ当る」戦法から、任意で広告を閲覧する、つまりそもそも興味を持って閲覧する消費者を対象とした広告を展開できます(事実、Braveで表示されるものは広告というよりプロダクトのウェブサイトに近いです)。 一方、現在提供開始となった当機能は、メディアやSNSなど広告収入に頼るプレイヤー「媒体主」と、広告を邪魔に感じる「ユーザー」間の利害の対立を改善するものではありません。 Braveはこの点を、ウェブサイトへの寄付、コンテンツクリエイターへの投げ銭で解決しようとしていますが、実際どれほどのユーザーが意図的にこのソリューションに乗ってくるのかは疑問でもあります。 また、掲載主にもユーザーのアテンションに基づいたリワードが入る仕組み(広告閲覧でBraveに入る報酬を30%から15%にして、掲載主へシェア)が2019年後半に導入されることも発表されています。 BraveはWeb3.0的なアプローチを利用した広告産業改革に取り組む一企業に過ぎず、他にも様々な広告モデルが考案されています。特に、SNSユーザーが主体となってフォロワーにオリジナル広告を配信するモデルなども出てきて、現在、注目を集め始めています。 まとめると、同社が今回実装した広告プラットフォームは産業形態的に見て、まだ完璧とは言えないでしょう。しかし、それ自体はBraveも承知の上であり、相応の対策を取ってくるのではないかと考えられ、今後のアプローチにも注目が集まります。 CRYPTO TIMESではBrave Browserのコンテンツクリエイターにも参加しており、認証済みのPublisherとなっています。自分たちの掲載媒体を持っているけど、Braveのコンテンツクリエイターに登録していない方はこの機会に登録をしてみてはいかがでしょうか
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2019/03/11広告視聴で仮想通貨が稼げるBraveブラウザ、BATトークンの配布を開始
強力な広告ブロック機能を備えるブラウザであるBraveは、広告プラットフォームBrave Adsがフェーズ1からフェーズ2に移行したことを発表しました。 今回の実装は、通常版のBraveブラウザには行われておらず、開発者版のブラウザである『Brave Dev』のみの対応となっています。 フェーズ1では、オプトイン広告(同意して表示される広告)機能の提供やダイレクト・マーケティングが主に実施されました。 フェーズ2では、サイト運営者・コンテンツ制作者とBraveがパートナーを組み、コンテンツ上にプライベートな広告を表示させることができます。その広告収益の7割は掲載元に支払われ、残りの3割はBraveと広告視聴者のユーザーに割り当てられます。 また、Linux・OSX・Windows版に対し開発者向けアップデートが行われ、閲覧した広告の数や獲得したBATトークンの数量の確認が可能になりました。支払い日(Payment date)になるとユーザーはトークンを請求することができます。 画像出典:brave.com 稼げる次世代高速ブラウザBraveとは?特徴・評判・使い方まとめ! Brave Browserが開発者ビルドのデスクトップブラウザで新たな広告モデルを発表 記事ソース:Brave’s Opt-In Private Ad Platform Enters Second Phase with BAT Rewards for Users and Reporting for Brands
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2019/02/10Coinbaseが学習しながらトークンを稼げるCoinbase Earnの新コンテンツとして Basic Attention Token / $BAT のコンテンツをローンチ!
仮想通貨取引所のCoinbase(コインベース)が昨年12月19日にローンチしたCoinbase Earnに関して、2月6日に公式Twitterアカウントを更新し、新コンテンツとしてBasic Attention Tokenの配信を始めたことを発表しました。Coinbase Earnは学習しながらトークンを得ることができる学習サービスとなっています。 We’ve launched a new Coinbase Earn page where you can earn Basic Attention Tokens (BAT). Earn up to $10 worth of BAT today by completing educational lessons and interactive tasks. Visit: https://t.co/YheO7vhMCF — Coinbase (@coinbase) 2019年2月6日 現在ウェブサイトにはBasic Attention Token(BAT)と0x(ZRX)の二種類のコースが設置されています。BATの方ではコースを修了することで10ドル相当のBATトークンが付与され、0xでは3ドル相当のZRXトークンが付与されます。 今回、新規コンテンツとして追加されたBATコースはプロジェクトに関する基礎的な説明から始まり、Braveブラウザの仕組みやBATトークンに関する説明などが含まれています。(BATについて詳しく見る) 記事執筆時点ではどちらのコースもウェイトリストへの登録が必要となっており、招待コードがない限りはすぐには始められないようです。 コースは全て英語で進められる仕様になっていますが、気になった方はウェイトリストに登録しておくと良いかもしれません。 記事ソース: Coinbase Earn, Twitter kaz 無料(Braveブラウザダウンロード必須みたいだけど)で10ドル相当のトークンがもらえるって結構大盤振る舞い
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2019/02/04Wikipediaの閲覧数から公共の関心と仮想通貨の時価総額に相関性はないと断定される
世界で最も閲覧されているウェブサイトの一つであるWikipediaの閲覧数データによると、仮想通貨の時価総額と公共の関心は相関していないとCryptoGlobeが27日に報じました。CryptoGlobeはいくつかの通貨は過大評価されているが、同時に過小評価されている通貨も存在すると指摘します。 How do you think, what does a high amount of Wikipedia views signal for a coin? pic.twitter.com/UnmoOy99Tx — DataLight (@DataLightMe) 2019年1月24日 仮想通貨の分析を行うDataLightは、Wikipediaに掲載されている通貨ごとのページの閲覧数をまとめたデータを公開しました。 このデータによると、最もアクセスが多いのはビットコイン(BTC)で1日あたり292,000回以上閲覧されています。続いてイーサリアム(ETH)が46,000回ほどで2位にランクインしています。 注目したいのは3位にBraveブラウザのBasic Attention Token(BAT)がランクインしているという点です。Coinmarketcapによると、BATは時価総額で35位にランクインしてはいますが、他の通貨と比べると知名度や時価総額で劣ってはいます。しかし、そのプロジェクトの話題性からアクセス数を獲得しているのではないかと推測されます。 BAT (Basic Attention Token) の特徴・将来性を解説!取引所・チャートまとめ ー CRYPTO TIMES また、今回選出された8つの通貨はCoinmarketcap上の時価総額トップ8の通貨と大きく異なります。Wikipediaのページ閲覧数の傾向としては、時価総額が大きい通貨ではなく、古くから存在する通貨に関心が集まっているように見受けられます。 記事ソース: DataLight, Coinmarketcap, CryptoGlobe kaz BATが3位に食い込んできたのはかなり予想外だし、運営側にとってもかなりプラスな結果なんじゃないかな
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2019/01/18Brave Browserが開発者ビルドのデスクトップブラウザで新たな広告モデルを発表
Brave Browserの開発者コミュニティで『Opt-In Brave Ads』と呼ばれる形式の新たなデジタル広告モデルが発表されました。 Opt-In(オプトイン)と名前があるように、このモデルでは通常のウェブブラウジング時に最適な広告が通知形式で表示され、ユーザーはこの広告を見ることを選択すると、プライベートタブで広告が全画面再生される仕組みになっています。 オプトイン型広告の通知画面プレビュー このオプトイン型の広告では、既存のウェブサイト内の広告を置き換えることなく別の形で広告を表示する他、ユーザーは自身が見る広告の本数を選択することも可能です。 プライバシー面にも十分配慮しており、広告を閲覧したデバイスの情報や地域、その他個人の情報は一切漏洩することがありません。 プライベートモードで再生される広告 近日中にリリースが予定されている『Brave Ads バージョン1.0』では、広告閲覧による収益の70%がBraveのトークンであるBasic Attention Token ($BAT)で分配されていきます。 獲得したトークンは、一定量集めたのちに出金が可能となる他、"最も頻繁に閲覧するウェブサイトに対して自動的に寄付をする"といった設定も用意されているようです。 開発者及びテスターは、Windows・MacOSのデスクトップ版Brave Browserの設定画面・Brave Rewardsからこのアクティベートを行うことができます。 記事ソース:Brave Previews Opt-in Ads in Desktop Browser Developer Channel
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2019/01/08サムスンが英国で仮想通貨ウォレットの商標申請をしていることが明らかに
この記事の3つのポイント! 韓国サムスン電子が英国で仮想通貨ウォレットの商標申請をしている ブロックチェーン技術を活用した仮想通貨の送金・決済を可能にするソフトウェア 今月12日、サムスンは同社のGalaxy S10へのコールドウォレット搭載の噂を否定 記事ソース:Cointelegraph 韓国のサムスン電子が英国にて仮想通貨ウォレットの商標申請をしていることが27日、英国知的財産庁への申請より明らかになりました。 今回申請されている技術について、申請内容では次のように述べられています。 ”仮想通貨ウォレットとしてのコンピューターソフトウェアの利用、ブロックチェーン技術を活用した仮想通貨送金や決済のためのコンピューターソフトウェア、スマートフォン向けコンピューター・アプリケーション・ソフトウェアなどの、ブロックチェーン技術を活用して仮想通貨の送金やサードパーティーびアプリケーションを通して決済が可能なソフトウェア” 今月12日にはサムスンは同社のスマートフォンであるGalaxy S10にコールドウォレットを搭載するのではという噂を否定していますが、今月10日にはブロックチェーンや仮想通貨関連のソフトウェアをEUにおける商標申請を行っています。 今月初旬にはスマートフォンメーカー大手HTCが同社のHTC Exodus 1に分散型ブラウザBraveを搭載することが発表されており、ビットコインやイーサリアムなどの複数のブロックチェーンに対応した発のネイティブブロックチェーンフォーンとなる見通しです。 先月、 ブロックチェーンに特化したエレクトロニクスメーカーSIRIN Labsが初のブロックチェーンベースのスマートフォンFINNEYを発表し、アンドロイドとオープンソースのSIRIN OSの両方に対応しており、コールドウォレットの搭載や暗合通信などが特徴です。 Daichi スマートフォンなどのモバイル端末へのブロックチェーン技術の応用が進んでいるようで、来年にはブロックチェーンスマホの普及も進みそうですね
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2018/11/05Coinbase ProがBasic Attention Token(BAT)の上場を発表
米国のCoinbase社は上級者向け仮想通貨取引プラットフォームのCoinbase Pro(コインベース プロ)においてBasic Attention Token(BAT)を上場すると発表しました。BATはこの発表を受けて24時間で20%近く上昇しています。 BATはイーサリアムをベースにして開発されたトークンで、分散型広告システムを採用したBraveブラウザを利用する事により、報酬として受け取る事ができます。BATに関する詳細は以下の記事にて説明されています。 BAT (Basic Attention Token) の特徴・将来性を解説!取引所・チャートまとめ ー CRYPTO TIMES Coinbase Proは十分な流動性の確保を最優先とし、その後取引を開始するとしています。取引ペアにはBAT/Circle USD Coin(USDC)が用意されます。 一方でニューヨーク在住のユーザーやCoinbase、アプリのユーザーはBATを取引する事ができません。 BATトークン取引開始までには4段階のステップが用意されており、それぞれ以下のようになっています。 Transfer Only: 入金のみで注文は不可 Post Only: 指し値注文の発注のみ可能だがマッチングなし Limit Only: 指値注文のマッチングが行われる Full Trading: 指値や逆指値、成り行きなど全ての取引が利用可能に 現時点でどの段階なのかはCoinbase Proの公式Twitterで確認する事ができます。 記事ソース: Coinbase kaz 最近BATを色々なところで見かけるようになってきましたね
特集・コラム
2018/10/20【10月20日分析レポート】仮想通貨市況・トレンド・ドミナンスまとめ
おはようございます。Shota(@shot4crypto)です。 本日も、データベースから市場の状況や海外のトレンドなどをまとめていきます。 記事公開の都合上、多少データが古くなってしまうこともあるかもしれませんが、海外の情報をわかりやすくまとめていけるよう心がけていきます。 こんな情報が欲しい!などといったフィードバック等もいつでもお待ちしていますので、よろしくお願いします。 時価総額・ドミナンス・価格等のデータまとめ 時価総額(過去7日間・12時時点) CoinMarketCapを参照して、過去7日間の仮想通貨市場の時価総額を調べました。 日付 時価総額 前日比 10/13 $2017億USD +$30億USD 10/14 $2019億USD +$2億USD 10/15 $2001億USD -18億USD 10/16 $2112億USD +$111億USD 10/17 $2119億USD +$7億USD 10/18 $2115億USD -$4億USD 10/19 $2084億USD -$31億USD ここ数日間の間、$2100億~2120億USDを行き来する形となっていましたが、10月19日の12時時点では$2100億USDを割り、前日比で約-$31億USDとなっています。 上位10コインのドミナンスと価格 同じくCoinMarketCapを参照して上位10通貨のドミナンスと価格の前日比を調べました。 順位 通貨 ドミナンス(前日比) 価格(前日比) 1位 Bitcoin 53.94%(+0.29%) $6455.50(-$83.18) 2位 Ethereum 10.02%(-0.05%) $203.32(-$3.76) 3位 XRP 8.79%(-0.13%) $0.452(-$0.014) 4位 Bitcoin Cash 3.65%(-0.06%) $448.90(-$14.71) 5位 EOS - $5.34(-$0.07) 6位 Stellar - $0.239(-$0.002) 7位 Litecoin 1.48%(-0.01%) $53.02(-$0.39) 8位 Tether - $0.985(+$0.011) 9位 Caldano - $0.075(-$0.02) その他 Others 19.08%(-0.03%) - 時価総額が約31億USD落ち込んだと同時に、Bitcoinのドミナンスが上がりその他のアルトコインのドミナンスが下がる形となっています。 昨日まで、目立った上昇を見せていたXRPもドミナンス・価格共に少し落ち込んでいます。 先日ペッグの崩壊で話題を呼んだTetherですが、こちらはその他の銘柄とは逆に$1.00USDの水準を回復する方向へ向かっているようです。 CoinMarketCap新規追加コイン 本日は以下の6種類の銘柄がCoinMarketCapに新規追加されました。 JSECOIN(JSE) RoBET(ROBET) TrueDeck(TDP) Fivebalance(FBN) Helium(HLM) Insureum(ISR) 注目の新規上場銘柄 10月20日の新規上場銘柄は現在のところ発表されていないようです。 プロジェクト予定表 NEOがブロックチェーンハッカソンを開催 日時 概要 10/20 NEO Hackason Tour開催 ブロックチェーンを利用したプラットフォームの構築を目指す中国のNEOですが、本日から明日にかけて、Rotterdamでハッカソンが開催されます。 このハッカソンは、NEOに対応する言語であるGoを使ってスマートコントラクトを書くことのできるエンジニアを増やすといった目的で開催されるようです。 優勝者には500NEO(約92万円)が賞金としてプレゼントされます。 イベントに関しての詳細はこちらをご覧ください。 Reddit 話題トピック 引き続きRedditで目立っているスレッドを調べてていきます。 各通貨のSubredditは基本的にはあまり見ていないので、(r/cryptocurrency/)をメインに紹介していきます。 RedditでBasic Attention Token(BAT)のチップができるように! ソース:Using Brave you can now tip BAT to Reddit, a Brave verified publisher, instantly. CryptoTimesでも紹介したBraveブラウザですが、このブラウザを利用することで、Redditでチップを行うことが可能になったようです。 これに関して、Reddit自体にチップを行うことができるという機能ではなく、Redditの個人やスレッドの高評価などにチップを絡めることができないのかという意見がありました。 個人ユーザーへのチップ機能ですが、InvestorPatrick氏が投稿したGitHubのリンクによれば、この機能の実装も間近となっているようで、Redditの個人ユーザーだけでなくYouTubeの高評価やTwitterのライクボタンとも連携が可能になるとのことです。 このユーザーが求める機能性やその意見はreddit上では多く散見されますが、クロスプラットフォームで同一の通貨(BAT)を利用したマイクロチッピングの機能を開発しているBraveブラウザに対しては、『Reddit自体にチップができるニュースではなく早く様々なサービスの個人のアカウントと連携ができるようにしてほしい』などリリースを期待する声があふれていました。 マイクロチッピング系のプロジェクトは多く見てきましたが、既にその準備を整えつつあるBraveブラウザの開発には注目していきたいですね。 なぜ仮想通貨やBitcoinに将来がないのか? Katy PerryがInstagramに仮想通貨のネイルアートを投稿 ソース:Why Bitcoin and crypto have no future タイトルだけを見ると、とてもネガティブな感じの投稿に見えますが、実はこのタイトルはこのような発言をする人々に対する反論のような皮肉が込められています。 投稿にあるMediumの投稿では、Bitcoinを含む仮想通貨に関するこれまでのポジティブなニュースが箇条書きで掲載されています。 Why do Bitcoin and cryptoassets have no future… when the NYSE is creating the cryptocurrency trading platform Bakkt in collaboration with Microsoft and Starbucks with physically backed Bitcoin futures contracts. when Fidelity is offering it to its clients and has been mining it since 2015. when Steve Wozniak is co-founding a cryptoasset investment firm. when Katy Perry IG’d this! 最近のBakktのMicrosoftやスターバックスとのニュース、Fidelityのニュース、AppleのSteve氏のニュース、Katy PerryのInstagramの投稿、これらが話題になっている中でなぜ仮想通貨に将来がないと言えるのか?という話で、原文には非常に多くの過去の大きなニュースが記載されています。 Redditのユーザーもこれに関しては反論もないようでしたが、『こういった意見がまだ散見されるということは、仮想通貨コミュニティの外で意見が出ているのではないか』と推測する声があり、このようなユーザーを取り込むことができればさらに大きな将来があるといった旨の意見もありました。 海外、特にRedditのコミュニティでは、まだ買い集めるチャンスは残っているというような意見を持つ人々が大多数で、この辺は国によって情報の角度が違ったりなどもあるので注目していきたいポイントだとは思います。 個人的にも、この原文のMediumの記事は割とうまく過去の大きなニュースがまとめられていておススメです。 まとめ 主に、情報収集のベースとなるCoinMarketCapや複数のカレンダーサイト、Redditからのデータおよび情報をまとめました。 今後もできるだけ簡潔に、必要な情報をまとめていければと思いますので、応援よろしくお願いします。 ありがとうございました!