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2024/06/04仮想通貨は「永遠に続く資産クラス」 Galaxy Digital CEO、資金流入の継続に自信
米仮想通貨投資企業Galaxy Digitalのマイケル・ノボグラッツCEOは、最近のインタビューで仮想通貨市場への強気な見通しを改めて示しました。 ノボグラッツ氏は、米国で利下げが行われていないにも関わらず、仮想通貨の価格が3ヶ月前と比較して大幅に上昇している現状について「市場心理が変化しているからだ」と指摘。仮想通貨は資産クラスとしての地位を確立しており「これは永遠に続く」と述べました。 米SECによる現物型ビットコインETFの承認後、運用資産が580億ドルに達するなど、資金流入が加速している現状があります。さらに、先日にはイーサリアムの現物型ETFも実質的に承認されたことで、市場の注目はさらに高まっています。 ノボグラッツ氏は、仮想通貨が資産クラスとして広く認識されていることを示す例として「毎日、モルガン・スタンレーのセールスマンが電話を取り、富裕層の顧客に仮想通貨を売り込もうとしている」と表現しています。 同氏は、「SAB121」が廃止されれば、バンク・オブ・ニューヨークやステート・ストリートといった大手金融機関がカストディサービスに参入し、JPモルガンやゴールドマン・サックスといったプレイヤーが業界にさらに参入するきっかけになるとの見解を示しました。SAB 121は2022年にSECが発表した指針で、仮想通貨を保管する機関に対してそれらの資産を負債として計上するよう求めるものです。 先日、ジョー・バイデン大統領は、SAB121を撤廃しようとする決議案に対し、拒否権を発動しました。 トランプ前大統領やジョー・バイデン大統領による争いが繰り広げられている次期大統領選では、仮想通貨に対する姿勢を候補者が示す場面も多くなっており、引き続き米国での動きに注目が集まります。 記事ソース:CNBC

NFT
2024/06/04NFTマーケットプレイス「Magic Eden」UIを更新|新しいXアカウント開設
NFTマーケットプレイスのMagic EdenがOdrinalマーケットプレイスのUIを一部更新したことを発表しました。発表では、Ordinalのマーケットプレイスで解説を行っていましたが、他のチェーンのUIも一部更新されていました。 Time to have an Ordinals summer glow-up. Here’s what’s in it for you: 🪄 Charts for both simple and pro mode on collection pages. 🪄 Activity sorting that speaks Ordinals with Mints, Transfers, you name it. 🪄 Flexibility to add or remove inscription numbers from collection… pic.twitter.com/NKbCzUVuuY — Magic Eden 🪄 (@MagicEden) June 3, 2024 更新された内容は以下の通りです。 チャート機能の更新 アクティビティのソート機能 Ordinal NFTの番号の表示 Ordinalのチャート機能がシンプルモードとプロモードが追加されました。Solana、Ethereumなどの他チェーンでもUIが更新され、これまでより見やすくなりました。アクティビティのソート機能も改善され、ユーザーはより効率的にアクティビティを確認できるようになっています。 さらに、Ordinal NFTの番号表示機能が追加され、右下のセッティングからオンオフの切り替えが可能です。詳細は上記のXポストにあるMagic Edenが公開している動画を参考にしてください。 Soon.. pic.twitter.com/oMVgww81bI — Magic Eden Wallet (@MagicEdenWallet) June 3, 2024 また、Magic Edenは「Magic Eden Wallet」のXアカウントを最近開設しました。現在は「Soon..」というポストのみがされていますが、今後何か発表がある可能性があります。 Magic Edenに関してのレポート配信も行なっていますので、こちらもあわせてご覧ください。 Magic EdenとTensorの動向と戦略比較レポート 記事ソース:Magic Eden X、Magic Eden Wallet X

NFT
2024/06/03OpenSeaがSei NetworkのNFTに対応
5月30日にOpenSeaがSei NetworkのNFTに対応したことを発表しました。これにより、OpenSeaでSei NetworkのNFT取引が可能となっています。 .@SeiNetwork NFTs are now on OpenSea! Buy, sell, and make offers on all your favorites on SEI. https://t.co/Rvfdm9O7fD — OpenSea (@opensea) May 29, 2024 現在、OpenSeaでのSei NetworkのNFTのボリュームランキングは以下のようになっています。(7Days集計) 順位 プロジェクト名 フロアプライス / ボリューム 1 SEI $NINJA 9 SEI / 3,150 SEI 2 FACES 1.20 SEI / 84 SEI 3 The Farmors 15 SEI / 75 SEI 4 Sei GOB 3 SEI / 42 SEI 5 Seipal 20 SEI / 20 SEI 執筆時、SEI $NINJAの取引ボリュームが多く、フロアプライスは9 SEI、ボリュームは3,150 SEIとなっています。これをドル建てで計算すると、フロアプライスが$4.3947、ボリュームが$1538.145となります。(※SEIの価格$0.4883) ランキングに連ねるNFTは、Ethereum NFTやSolana NFTと比べると比較的少額なフロアプライスのものが多いのが特徴です。一番フロアプライスが高いプロジェクトでも20 SEIとなっており、ドル建てで$9.766となっています。 取引ボリュームはまだまた小規模ですが、新しいチェーンに対応したことで、今後の動向に注目したいところです。 既存のマーケットプレイスに新しく対応したチェーンのNFTは、取引回数や取引ボリュームが比較的少ない傾向にあります。そのため、NFT取引のリスクを十分に理解した上で取引することを推奨します。 記事ソース:OpenSea X、OpenSea 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)

Web3ゲーム
2024/05/31Mythical GamesとPudgy Penguinsが提携|モバイルゲームを開発
Mythical GamesがPudgy Penguinsとの提携を発表し、新しいモバイルパーティーゲームの開発に着手することが公表されました。この発表は、Web3業界で注目されるIPとゲーム開発企業が手を組み、新たなエンターテインメントの形を追求する動きです。 Today, Mythical Games is proud to announce a partnership with @PudgyPenguins to build an icy new mobile party game for millions to play around the world! Onwards, Penguins 🐧 pic.twitter.com/oq7ZMJLQjz — Mythical Games (@playmythical) May 30, 2024 Mythical Gamesは、ブロックチェーンゲームの開発で知られる企業です。これまでに「Blankos Block Party」や「NFL Rivals」などのタイトルを提供しています。 関連:Epic Games StoreでBlankos Block Partyがサービス展開を発表 Pudgy Penguinsは、PFP NFTコレクションとして知られるプロジェクトであり、特に「Pudgy Toys」というおもちゃの展開で注目されています。最近では、過去12ヶ月で100万個のおもちゃを売り上げたと報告されており、「Pudgy Toys」の魅力を示しています。 関連:Pudgy Toys、オーストラリアの最大小売チェーンで販売 今回の提携により、Mythical GamesとPudgy Penguinsは共同で新たなモバイルパーティーゲームを開発することを発表しました。このゲームの詳細はまだ明かされていませんが、発表はMythical GamesのX(旧Twitter)にて行われ、具体的なゲーム内容については今後の続報が待たれます。 公開された動画には「COMING 2025」と表示されており、おそらく2025年にリリースされる可能性が高いと考えられます。このタイムラインに沿って、今後さらに詳しい情報やプロモーション行われることが考えられます。 Mythical GamesとPudgy Penguinsの提携による新たなモバイルパーティーゲームの開発が、どのような形でユーザーに楽しさを提供してくれるのか、今後の情報に注目です。 記事ソース:Mythical Games X

Press
2024/05/31The SandboxとUplandがWeb3ゲームに革命を起こすために提携
- このパートナーシップは、両コミュニティの積極的な関与に重点を置き、それぞれの仮想エコシステムにおいて魅力的な存在感を創出します。 2024年5月30日 - 分散型ゲームプラットフォームのリーディングカンパニーであるThe SandboxとUplandは、両エコシステムにおけるコミュニティの創造と参加を活性化し、刺激するためのエキサイティングな新しいパートナーシップを発表しました。 このパートナーシップにより、UplandはThe Sandboxの6x6 LANDに本社を建設し、The SandboxはUplandの都市の1つに独占的な地区を得ることで、互いの仮想世界でのプレゼンスを確立します。立ち上げを記念して、The SandboxとUplandは、両コミュニティの創造性と才能にスポットライトを当てる共同デザインコンペを実施します。クリエイターは、The Sandbox内のUpland本社や、UplandのThe Sandbox近隣のみに建設されるボクセルスタイルの構造物のデザインを提出できます。 このパートナーシップの初期段階は、2つのコミュニティを構築し、両プラットフォームを探索・発見するインセンティブを与えることも目的としている。The Sandboxは、Uplandにある近隣のバーチャル物件をLANDオーナーに独占販売します。Uplandのコミュニティとして知られている 「Uplanders」は、The Sandboxでタスクを完了することにより、SANDと独占NFTを獲得するチャンスがあります。 デザインコンペのキックオフや、Uplandの地図上のThe Sandbox地区の位置など、パートナーシップの詳細とスケジュールは、Uplandのジェネシスウィーク・ライブイベントで発表されます。The SandboxとUplandの代表者は、6月7日にラスベガスのサハラホテルで行われるファイヤーサイドチャットで、パートナーシップとその将来ビジョンについての洞察を共有します。このパートナーシップを記念し、The Sandboxコミュニティからの参加を呼びかけるため、The Sandboxは近隣地域のLANDオーナーに限定枚数のチケットを無料で提供します。 The SandboxのCOO兼共同設立者であるセバスチャン・ボルジェット氏は「Web3ゲーム界で最も強力な2つのコミュニティが一緒になって、世界中の人々に新しい構築、創造、接続の方法を提供します。私たちのパートナーシップは、デジタル・インタラクションの革新に向けた新たな一歩を意味し、クリエイターとプレイヤーが新しい没入的な方法でつながるためのアクセスを開放し、相互運用性が異なるエコシステム間で創造と革新の相互受粉を促進します。」と語っています。 Uplandの共同設立者兼共同最高経営責任者(CEO)のダーク・ルエス氏は、次のように述べています。「これは、2つのオリジナルのプラットフォームが、両方のコミュニティの経験を豊かにするために協力する、Web3でこの種の最初のコラボレーションです。」 「これは、プレーヤーとアセットが、より高度で没入感のあるWeb体験のためにプラットフォームを越えて移動する、オープンメタバースの私たちのビジョンのためのエキサイティングなレベルアップです。」 Animoca Brandsの子会社であるThe Sandboxと、Animoca Brandsのポートフォリオ会社であるUplandの両社は、OMA3(Open Metaverse Alliance for Web3、www.oma3.org)の創立メンバーです。このパートナーシップは、オープンメタバースのビジョン実現に向けた重要な一歩となります。 The Sandboxについて Animoca Brandsの子会社であるThe Sandboxは、仮想不動産需要の成長を促進する分散型仮想世界です。The Sandboxは、ワーナー・ミュージック・グループ、ユービーアイソフト、ラビッツ、カット・ザ・ロープ、トニー・ホーク、グッチ・ボールト、ウォーキング・デッド、インヴィンシブル、スヌープ・ドッグ、アディダス、デッドマウス5、スティーブ・アオキ、SMエンターテインメント、スマーフ、ケアベア、アタリなどの主要ブランドと提携しています。モバイルで全世界4000万インストールを超えるThe Sandbox IPを基盤に、The Sandboxメタバースは、没入型3D世界やゲーム体験を創造し、その創造物を安全に保存、取引、収益化するための分散型プラットフォームをプレイヤーやクリエーターに提供します。詳細:www.sandbox.game。 Uplandについて 2019年に発表されたUplandは、世界最大のデジタル・オープンエコノミーを構築することを使命とし、地球上にマッピングされた主要なモバイルWeb3ゲームプラットフォームです。FIFA、NFLPA、ストックカープロシリーズ、ユニセフなどとの戦略的提携とともに、Uplandは、バーチャル不動産取引、世界構築、カーレース、バーチャルショップ、リッチで没入感のあるソーシャル体験など、多様なアクティビティを提供しています。Uplandは、Web2とWeb3の両方のアプリケーションに接続するプラットフォームで、強力なクリエイターと開発者に焦点を当てています。詳細については、www.upland.me をご覧いただくか、Google PlayおよびApple Storeでモバイルアプリをダウンロードしてください。連絡先:[email protected]

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2024/05/30ソラナの現物型ETFが次に認可される可能性|仮想通貨ETF市場の拡大に期待高まる
先日、米証券取引委員会(SEC)がイーサリアム(ETH)の現物型ETFの取引所側の書類である19b-4フォームを承認したことが明らかになりました。この動きを受け、市場では次に現物型ETFが認められる仮想通貨に注目が集まっています。 Crypto Valley Exchange共同創設者のJames Davis氏は、ソラナ(SOL)が次の現物型ETFとして認可される可能性が高いと指摘しています。同氏は「ソラナには素晴らしいストーリーがある」と述べ、その将来性や市場からの熱量を評価しました。 また、Davis氏はL2チェーンの通貨の集合体を対象とした現物型ETFの登場も興味深いとし、さらなる仮想通貨ETF市場拡大の可能性を示唆しています。 10兆円以上のビットコインがETFの準備金として保持 全世界の現物型ビットコインETFでは、100万BTC以上(10兆円以上)が準備金として保持されています。 さらに、WisdomTree、21Shares、Invescoの現物型ビットコインETP(上場投資証券)がロンドン証券取引所に上場するなど、投資商品としての仮想通貨のプレゼンスはますます高まっています。 記事ソース:CNBC

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2024/05/30シンガポール大手DBS銀行、1,000億円以上のイーサリアムを保有か
オンチェーンデータプラットフォーマーのNansenの報告によると、173,753 ETH(イーサリアム)を保有する大口アドレスがシンガポール最大手銀行のDBS銀行であることが判明しました。 We've identified this $650m $ETH Whale holding 173.7k ETH as DBS, the largest bank in Singapore with assets totaling S$739 billion as of 31 Dec'23 This address has made over $200m by holding ETH... 🤯 Track the address on Nansen here: 0x9e927c02c9eadae63f5efb0dd818943c7262fb8e pic.twitter.com/2rkM3cZ6gJ — Nansen 🧭 (@nansen_ai) May 30, 2024 記事執筆時点で1,012億円に相当するETHを保有するDBS銀行は昨年末時点で総資産7390億シンガポールドル(約85兆円)を誇る大手銀行。同行は1月初旬より3.2億ドル以上のETHによる含み益を記録しています。 ETHの今後の値動きは 先日、米証券取引委員会(SEC)がETHの現物型ETFの取引所側の書類である19b-4フォームを承認したことが明らかとなりました。 実際の取引開始にはS-1登録届出書の発効が必要となるものの、上記は実質的にETH現物型ETFが承認されたことを意味します。 一部のアナリストはこのプロセスには数週間から数ヶ月かかる可能性があると見ています。 ETHの今後の価格動向について、Bitgetのチーフアナリストであるライアン・リー氏は、5月のETHのチャートで4月の下落分をほぼ全て回復しており、6月には引き続き価格上昇が発生すると予想。 リー氏はETHの未決済建玉(OI)が170億ドル規模まで急増しロング/ショート比率が大幅に低下していることや主要ファンドによるETHの購入が発生していることなどを理由に、6月のETHの価格範囲を3,500~5,000ドルと予測しています。 ETH ETFの本格的な承認と取引開始に向け、引き続き各分野の動向に注目が集まります。 記事ソース:Nansen

NFT
2024/05/30ENS、レイヤー2ネットワークに拡張する提案「ENSv2」を発表
イーサリアムのドメインサービスを提供するENSは、5月28日にレイヤー2(L2)ネットワークにENS(Ethereum Name Service)を拡張することを提案しました。この取り組みは「ENSv2」と呼ばれ、より多くのユーザーがENSを利用できるようになることを目指しています。 Introducing ENSv2: The Next Generation of ENS 🎉🎉🎉 ENS Labs is excited to announce our proposal to extend the ENS protocol to a Layer 2 network. This move isn't just about migrating parts of the protocol; we're re-envisioning the architecture from the ground up! pic.twitter.com/3xM6owTpKk — ens.eth (@ensdomains) May 28, 2024 ENS Labsによれば、レイヤー2ネットワークの利用により、ENSの使用がより手軽になり、以下のような利点が考あると、謳っています。 まず、ガス料金の削減です。Ethereumネットワーク上での取引にはガス料金が発生しますが、レイヤー2を利用することでこれを大幅に削減できます。これにより、より多くのユーザーがENSを手軽に利用できる可能性があります。 さらに、マルチチェーン相互運用性です。ENSv2の導入により、.eth 名が異なるブロックチェーン間でよりスムーズに統合されるとのことです。これにより、ユーザーは様々なブロックチェーン環境でENSを利用することができ、より広範なエコシステムでの利用が可能となります。 ENS Labsは、ENSv2の技術的な詳細を含むドキュメントを公開しています。上記のXポストのツリーに掲載されていますので、気になる方はご覧ください。 ENSv2の提案は、ガス料金の削減やトランザクション速度の向上、マルチチェーン相互運用性の実現など、多くの利点をもたらす可能性があります。今後の展開に注目したいところです。 記事ソース:ENS X、ENS Blog

Web3ゲーム
2024/05/29ゲーム特化のハイパーチェーン「zkCandy」が分散型ドメインネームシステム「ZNS」と提携
Ethereumのレイヤー2ソリューション「zkCandy」と分散型ドメインネームシステム「ZNS(Zero Name Service)」が提携しました。今回の提携により、Web3ゲーム体験を向上させ、ユーザーのデジタルアイデンティティの所有権の強化等を目指すとしています。 zkCandyは主要レイヤー2プロジェクトのzkSyncと400のゲームポートフォリオを持つiCandy Interactive Ltd.のパートナーシップから生まれたハイパーチェーンプロジェクトです。同チェーンはゼロ知識(ZK)技術を活用し、Ethereumネットワーク上の取引速度を改善し、手数料を削減するLayer2ゲームに焦点を当てています。 今回zkCandyとの提携を行ったZNSは、ブロックチェーンベースの安全なドメインネームサービスを提供するプロジェクト。ドメイン名の検閲体制を保証しながら、分散型Webにとって必要なドメインネームという基盤部分のサービスを提供しています。 今回の提携により、ゲームユーザーはZNSのドメインをゲーム内のユーザー名として使用できるようになります。これにより、情報の所有権やコントロールする権利をユーザー自身が保有しながらWeb3エコシステム内で統一されたアイデンティティが構築可能となります。 zkCandyのCEOであるキン・ワイ・ラウ氏は「我々は、Web3ゲームに新しい次元をもたらすためにZNSと提携することに興奮しています。このコラボレーションは、ゲーム体験を向上させるだけでなく、ゲーマーのデジタルアイデンティティの真の所有権を強化します。」とコメント。 ZNSのCEOであるアンリ・ボンド氏も「zkCandyとのパートナーシップは、より安全でユーザーフレンドリーな分散型ウェブを構築するという我々のミッションにおける重要なマイルストーンです」と述べ、今回の提携に対する前向きな姿勢を示しています。 両社は今回の提携によりゲーム体験と分散型Webアイデンティティを融合し、より没入的で統一されたWeb3エコシステムの構築を目指すとしています。 新たな体制でさらなる事業拡大へ 今後さらなる拡大が予想されるブロックチェーンゲーム市場において、開発者に最先端のゲーム開発ツールやリソースの提供も行うzkCandyは、新体制を築きさらなる事業拡大を図っています。 先日、同社は、最高成長責任者 (CGO)としてクリプト分野含め様々な分野での幅広い経験を持つウィリアム・クロワセティエ氏を任命。同氏はEthereum、R3 Corda、Polkadotなど、複数のWeb3分野で8年間の経験、アジアでの6年間のビジネス構築経験、そして合計15年以上のエグゼクティブレベルでの幅広い経験を持ち合わせている人物です。 「zkCandyのエコシステム成長戦略において重要な拠点である」とクロワセティエ氏が指摘するアジア地域において、ベトナムチームの設立や韓国でのパートナーシップ締結など積極的に取り組みを進めているzkCandy。東南アジアおよびオーストラリア最大のゲーム開発会社であるiCandy InteractiveとzkSyncのMatter Labsによる共同事業として開発が進められる注目プロジェクトの今後に注目です。 zkCandy 公式リンク 公式HP:https://zkcandy.io/ X(Twitter):https://x.com/zkCandyHQ Discord:https://discord.com/invite/zkcandy Telegram:https://t.me/zkcandy 関連記事:ゲーム特化のzkSyncハイパーチェーン「zkCandy」AMAレポート

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2024/05/29ブラックロック、ビットコイン準備金保有量でトップに|ビットコインETF市場の勢力図に変化
金融大手ブラックロックが、現物型ビットコインETFの準備金として保有するビットコインの量でグレースケールを追い抜きトップに躍り出ました。 5月28日の最新情報によると、ブラックロックの準備金保有量は288,670 BTCに達し、グレースケールの287,450 BTCを上回りました。 関連記事:ビットコインETF、S&P 500のパフォーマンス上回る ✅ Ladies & Gentlemen!! The Bitcoin ETF flippening 👇@BlackRock 's Bitcoin ETF, $IBIT overtook @Grayscale 's $GBTC pic.twitter.com/EJI0aAPim9 — HODL15Capital 🇺🇸 (@HODL15Capital) May 29, 2024 グレースケールは元々、ビットコイン投資信託としてGBTCを提供していましたが、今年1月に米SECにより認可を受け同商品をETFに転換。GBTCノETF転換当初の準備金は619,200 BTCとトップを記録していたものの、現在では54%減少しETF市場におけるシェア率も縮小しています。 一方、ブラックロックのビットコインETF(IBIT)では資金流入が続き規模を急速に拡大しています。両社の保有量の推移を見ると、グレースケールからの資金流出とブラックロックへの資金流入が連動している可能性も考えられます。 グレースケールのCEOは退任が決定 グレースケール社GBTCのプレゼンスが低下を続けるなか、同社のCEOマイケル・ソネンシャイン氏の退任が先日発表されました。 I leave @Grayscale with deep gratitude for everyone who has been on this incredible rocket ship journey. @BarrySilbert, thank you for taking a bet on me and for your partnership these last 10 years. To the Grayscale Leadership Team - thank you for your dedication, loyalty, and… — Sonnenshein (@Sonnenshein) May 20, 2024 後任にはブラックロックやインベスコ、ゴールドマン・サックスなどの金融大手での経験を持つピーター・ミンツバーグ氏が就任予定。ミンツバーグ氏が就任する8月15日までは一時的にCFOのエドワード・マクギー氏がCEOを務めます。 先日、世界各国の現物型ビットコインETFの準備金として保有されるビットコインが100万BTC(約10兆円)を超えました。ETFの普及は、ビットコインの資産としてのブランド力向上やユーザー層の拡大、規制の変化など様々な影響をもたらす可能性があります。 今回のブラックロックとグレースケールの首位交代は現物型ビットコインETF市場における勢力図の変化を象徴する出来事と言えるでしょう。今後の市場動向に注目が集まります。 記事ソース:HODL15Capital、Farside Investors

















