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2024/03/27仮想通貨取引所Kucoin、24時間で約1800億円が出金|米規制当局が告発
本日3月27日午後12時時点で海外仮想通貨取引所Kucoinから過去24時間で11.9億ドル(約1,800億円)規模の仮想通貨が出金されたことが分かりました。この金額は、Binance、OKX、Bybit、Bitfinex、Crypto.com、Kraken、HTX、Bitgetといった他の海外取引所と比較しても最大規模となっています。 For the last 24 hours, #KuCoin has seen an outflow of $1.197B due to the news. Include: 274M $USDT 19866 $ETH ($72M) Users started to withdraw assets to avoid potential risks, for example, a whale withdrew 532B $PEPE ($4.35M) $PEPE 6 hours ago. Data:https://t.co/PMnxW0etPY pic.twitter.com/hhXw0orG0f — Scopescan (@0xScopescan) March 27, 2024 最新のオンチェーンデータ分析によると、大口の保有者が自身の資産をKucoinから他の取引所に移動していることが確認されています。 「0x1abc~」で始まる大口のアドレスはKucoinから5400万USDTを引き出しOKXに送金、また「0x5212~」で始まる大口は3200万USDTを引き出し、Bybitに送金しています。 Due to the negative news of #KuCoin, whales are transferring assets from #KuCoin to other exchanges. Whale"0x1abc" withdrew 54M $USDT from #KuCoin and transferred it to #OKX in the past 9 hours. Whale"0x5212" withdrew 32M $USDT from #KuCoin and transferred it to #Bybit 50 mins… pic.twitter.com/7A74OrdtE7 — Lookonchain (@lookonchain) March 27, 2024 3月27日13時時点でのKucoinにある資産残高は61億ドル(約9,250億円)を超えていることが報告されています。CryptoQuantの創設者兼CEOであるKi Young Ju氏は、Kucoinで増加しているBTCやETHの引き出しは主に小口のリテールユーザーによるものであり、全体的な準備金に与える影響は小さいと指摘しています。 On-chain wise, @kucoincom is fine.$BTC and $ETH withdrawals surged, driven mainly by retail users, with a small impact on the overall reserve. They appear to not commingle customers' funds and have sufficient reserves to process user withdrawals. pic.twitter.com/p4bJJpwnFJ — Ki Young Ju (@ki_young_ju) March 27, 2024 米規制当局がKucoinを告発 米国時間の火曜日、米司法省は、KuCoinおよびその創設者(Chun Gan氏とKe Tang氏)に対してマネーロンダリング防止法に違反したとして告発を行いました。 司法省の主張によると、KuCoinは米国に多くの顧客基盤を築いているにもかかわらず「米国の顧客は存在しない」と虚偽の表現を行い米国のAML(マネーロンダリング防止)およびKYC(顧客確認)規制を意図的に回避したことが指摘されています。また、KuCoinのプラットフォームが90億ドル以上の資金洗浄に使用されていると同機関は述べています。 さらに、米国商品先物取引委員会(CFTC)もKuCoinに対して民事訴訟を起こしました。CFTCは、Kucoinが先物取引業者(FCM)としてCFTCに登録することなく、商品先物、スワップ、レバレッジ取引、マージン取引、または融資付きリテール商品取引の注文を勧誘し、引き受けたと主張。 実際には米国内人にKucoinの各種プラットフォームサービスを提供しているにもかかわらず「米国人は利用できない」と偽っているとの指摘を行いました。 KuCoinは公式Xアカウントを通じて「KuCoinは順調に運営されており、ユーザーの資産は完全に安全です。当社は関連する報道を認識しており、現在弁護士を通じて詳細を調査中です。KuCoinはさまざまな国の法律と規制を尊重し、コンプライアンス基準を厳格に遵守します。」とコメントを出しています。 記事ソース:Scopescan、justice.gov、CFTC
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2024/03/26DOGE20のプレセールが800万ドルの大台を突破、ドージコインの価格上昇で資金調達は加速
Dogecoin20($DOGE20、ドージコイン20)は、$DOGE(Dogecoin、ドージコイン)のアップグレード版として新しく発表されたミームコインで、仮想通貨市場でミームコイン・ブームが続く中、プレセール開始から2週間も経たないうちに800万ドル以上の資金を調達しました。 Dogecoin20のプレセールは、約1000万ドルのハードキャップ(資金調達上限額)達成が目前に迫っていることから、投資家は購入を急いでいます。 Dogecoin20は、$DOGEをEthereum(イーサリアム)のブロックチェーン上で稼働させ、$DOGEが現在使用しているコストの高いマイニング・システムを排除しています。 Ethereumは現在、分散型アプリでNo.1のブロックチェーンとなっており、Dencunと呼ばれる最近の大規模なアップデート後には、Polygon(ポリゴン)やOptimism(オプティミズム)などのレイヤー2からの取引手数料を引き下げています。 #DOGE20 = The new #Memecoin way forward! 🚀🐕#Altcoins #Cryptomemes #DOGE pic.twitter.com/YEzOm9lQGK — Dogecoin20 (@DOGE_COIN20) March 24, 2024 ドージコインの価格上昇を受けて盛り上がるDOGE20のプレセール $DOGE20のモデルとなったDogecoinは、ミームコイン市場最も有名で価値が高く、仮想通貨市場がBitcoin(BTC、ビットコイン)で盛り上がる中でも、順調に価格上昇を続けており、過去7日間で17%上昇しています。 Dogecoin20は現在0.000209ドルで販売されており、プレセールのステージ15が行われています。 $DOGE20のチームは先週まで、600万ドルをハードキャップとしていましたが、高まる需要を受けて600万ドルをソフトキャップ(資金調達最低額)へ変更、ハードキャップの金額を1006万8663ドルまで引き上げ、プレセール継続を決定しました。 しかしながら資金調達スピードは日に日に加速しており、1日あたり50万ドル以上の取引が行われていることから、今週早々に売り切れることが予想されています。 Dogecoin20はオンチェーンのステーキングで受動的収入を提供する $DOGE20は、オンチェーンのステーキング機能を導入しており、柴犬をテーマとしたトークンで今までになかったようなミームコインの基盤を持っています。 前述したように、Dogecoin20は従来のDogecoinとは異なってEthereumのスマートコントラクトを使用しており、ステーカーが$DOGE20で受動的な収入を得られるような仕組みを整えています。 投資家は、プレセールで$DOGE20を購入してすぐにステーキングをして、現在118%のAPY(年間利回り)で報酬を獲得し始めることができます。 ステーキングを希望する投資家は増加しており、すでに237億6155万4767DOGE20がステーキングされています。 大規模な中国マネーを引き寄せるDOGE20 現在、仮想通貨市場に流入する新たな資金の多くは中国からとなっており、「最高のDogeアップグレード版」を売りにするDogecoin20は、Pundu($PUNDU)やBig Pump($PUMP)と呼ばれる他のミームコインとともに、中国から多額の資金を調達しています。 Solana(ソラナ)のミームコインである$PUNDUは、3700万ドルもの資金を集めて最近プレセールを終了し、大きな話題となりました。 また、過去最大級のプレセールとなる可能性がある$PUMPは、BNB(バイナンス)のスマートチェーンコインで中国に多くの支持者を持ち、2億8000万ドルの大規模な資金調達をしています。 これら2つのコインやDogecoin20のように、トレンドに乗ってヒットする可能性を示すことができれば、ローンチ(発売)されるチェーンの種類にかかわらず、中国やその他の地域から十分な買い手を確保することができます。 さらにDogecoin20は、供給量を無限としているDogecoinに懸念されていた将来的なインフレの問題を解決するために、供給量を1400億に固定しており、長期的なトークン価値の安定性を保証しています。 大手メディアや仮想通貨ユーチューバーに注目されるDOGE20 Dogecoin20は、The Economic Times(エコノミック・タイムズ)や、Business Insider(ビジネスインサイダー)、The Times of India(ザ・タイムズ・オブ・インディア)、Cointelegraph(コインテレグラフ)など、仮想通貨や金融の大手メディアに取り上げられ、注目されています。 他にも、仮想通貨ユーチューバーのMatthew Perryさん(登録者数21万7000人以上)は、自身の動画でDogecoin20は$DOGEよりも優れていると強気なコメントをしています。 日本でもプロトレーダー・ハリーさん(登録者数1万7000人以上)や、マルチインカムサラリーマン蜂野一さん(登録者数1万9000人以上)のチャンネルでも$DOGE20が紹介されているので、興味のある方はぜひご覧ください。 Coinmarketcapのデータによると、2015年5月の史上最安値でDogecoinを購入し、今日まで保有していた投資家の中には20万%以上の利益を獲得している人もいます。 このような$DOGEの強さは、アップグレード版である$DOGE20にも大きな影響を与えるとされており、取引所へのローンチ後にDogecoin20の急成長が期待されています。 プロジェクトの詳細や最新情報に関しては、日本語版の公式サイトもしくはX(旧Twitter)とTelegramで更新されています。 今すぐ$DOGE20を購入する Press Released Article ※本記事はプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。
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2024/03/26ビットコインETF、資金流入量が減少傾向に|GBTCは約530億円が流出
米国で上場している現物型ビットコインETFへの資金の流れに変化が見られています。 米SECによって昨年承認された10社のビットコインETFでは、先週3月18日から22日にかけての5日間で今年1月の上場以来初めて資金流出額が流入額を上回りました。 流出の多くを占めるグレースケール社のGBTCからは、依然として資金のアウトフローが続いており、3月25日の最新データでは約3億5000万ドル(約530億円)が流出しています。 Bitcoin ETF Flow (US$ million) - 2024-03-25 TOTAL NET FLOW: 15.4 (Provisional data) IBIT: 35.5 FBTC: 261.8 BITB: 14 ARKB: 0 BTCO: 18.5 EZBC: 20.5 BRRR: 11.2 HODL: 4 BTCW: 0 GBTC: -350.1 For all the data & disclaimers visit:https://t.co/4ISlrCgZdk — Farside Investors (@FarsideUK) March 26, 2024 一方、先週、最大で約3960万ドル(約54億円)の資金が流入するなど流入スピードが鈍化傾向にあったフィデリティのFBTCには、3月25日に2億6100万ドル(約356億円)の大型の資金流入がありました。 GBTCに次ぐ規模となっているIBIT(ブラックロック運用)とFBTCでは、数百万~数千万ドル/日単位での資金流入が基本となっており、ときおり数億ドル規模の大型資金が流入する動きがここ数日の傾向となっています。 3月25日で全体として10社のETFにて資金流入額が流出額を1540万ドル(約23億円)上回っているものの、3月中旬以前までの1日の流入額と比較し流入スピードは鈍化しています。 ビットコインETFへの資金流出入が大きく変動する中、一時6万ドル前後まで下落していたビットコイン価格は、再び上昇に転じ7万ドルを突破するなど勢いを見せています。
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2024/03/24仮想通貨トロン($TRX)とは?特徴と将来性について徹底解説!
トロンは、DAppsのプラットフォームとして開発されたネットワークです。ここで利用される仮想通貨もトロン($TRX)と呼ばれます。 映像や音楽などのエンターテイメントの領域をターゲットにして低コストで高速なネットワークを構築しており、近年ではDeFiの領域でも存在感を増しています。 トロンってどんなプロジェクト? TRXは今後伸びる可能性はあるの? TRXを売買するなら、どの仮想通貨取引所がおすすめ? そんな疑問をお持ちの人に向けて、この記事ではトロンの特徴と将来性を解説しました。加えて、TRXを取引するのにおすすめの取引所も紹介しています。 最後まで読めば、トロン($TRX)に関する必須の知識をすべて得ることができますよ。トロンを使って快適な資産の送受金も可能となります。 トロン($TRX)とは? 5つの特徴を解説 最初にトロン($TRX)の基本的な事項を解説します。 トロンネットワークと、そこで使用される仮想通貨トロン($TRX)の特徴を5つ上げたので、ひとつひとつチェックしていきましょう。 トロン($TRX)とは? 5つの特徴を解説 DAppsのプラットフォームとして開発されたネットワーク 創始者のJustin Sun氏は何かと話題が多い人 コンセンサスアルゴリズムがDPoSで高速・低コスト TRXのステーキングで稼げる DeFi領域での進展がめざましい DAppsのプラットフォームとして開発されたネットワーク トロン($TRX)のスペック 名称 トロン ティッカーシンボル TRX 創始者 Justin Sun(ジャスティン・サン) 運営者 TRON DAO 発行日 2017年8月 時価総額ランキング 13位(2024年3月4日のCoinMarketCapのデータによる) 時価総額 約1.85兆円(2024年3月4日のCoinMarketCapのデータによる) コンセンサスアルゴリズム Delegated Proof of Stake(DPoS) 公式サイト https://tron.network/ 公式X https://twitter.com/trondao 公式X(日本) https://twitter.com/TronDao_JPN 公式Instagram https://www.instagram.com/trondaoofficial/ トロンはDAppsのプラットフォームとして開発されたネットワークです。そこで使用される通貨がトロン($TRX)です。 中国発のプロジェクトで、中国がICO(Initial Coin Offering)を禁止する直前にICOを行いました。当初はシンガポールにあるトロン財団が管理していましたが2021年12月に解散し、現在はTRON DAOに引き継がれています。 2017年のローンチ当初はイーサリアムのブロックチェ―ン上で開発されており、TRXもERC-20のトークンでしたが、2018年に独自のチェーンに移行しています。 当初は、映像や音楽といったエンターテイメントの領域をターゲットにして開発されましたが、DeFiや分散ファイルストレージの分野でも活用が広がっています。 その結果、2024年3月の時点で時価総額約1.85兆円の規模にまで成長しました。 創始者のJustin Sun氏は何かと話題が多い人 Wikipediaより引用 トロンの創始者はJustin Sun氏です。 中国生まれで大学まで中国で教育を受け、その後ペンシルバニア大学で仮想通貨に出会い、2013年からはRipple Labsで活動しています。2014年には、音声ベースのSNSアプリである Peiwo を設立した後、2017年にトロンを創設しました。 2017年のトロンのICOは、中国がICO(Initial Coin Offering)を禁止する直前のタイミングで行われました。Justin Sun氏は中国政府の動きを事前に知っており、ICOを仕掛けたと一部では言われています。 2018年にはメジャーなファイル共有サービスのBittorrentを買収して注目を集め、TRXの価格急上昇へと繋げました。 2019年には、バークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway)のウォーレン・バフェット(Warren Buffett)氏と昼食を共にする権利を約5億円で落札しました。バフェット氏は稀有な投資家として有名ですが、仮想通貨に否定的なことでも知られていました。 2023年には、未登録証券の提供・販売の疑いて米証券取引委員会(SEC)から提訴されており、この件は2024年現在も係争中です。 Justin Sun氏は良くも悪くも何かと話題が多い、仮想通貨業界の有名人です。 コンセンサスアルゴリズムがDPoSで高速・低コスト トロンのコンセンサスアルゴリズムはDelegated Proof of Stake(DPoS)です。 ブロックの作成はスーパー代表と呼ばれるノードが行います。スーパー代表を決定するためにTRXの保有者による投票が6時間おきに行われ、上位27位までがスーパー代表になります。 28位から127位まではスーパーパートナーと呼ばれます。スーパー代表のリザーブ的な存在です。 投票では、より多くのTRXを保有していればより多くの投票権を持ちます。結果的に、TRXをより多く保有していれば、ネットワークのガバナンスへの影響力が強くなります。 DPoSは、ブロックの作成を限られたノードによって行うことで、高速・低コストのブロックチェーンを実現しました。また、TRXの保有者による投票システムにより、ネットワークのガバナンスへの影響力を分散化しています。 TRXのステーキングで稼げる TRXの保有者がスーパー代表の投票をする時は、TRXをステーキングして投票権を得る必要があります。 ステーキングしたTRXはロックされるので売買できません。その代わり、ステーキングに対して報酬としてTRXを得ることが可能です。 スーパー代表やスーパーパートナーのノードは、トロンのネットワークから報酬としてTRXが提供されます。 スーパー代表やスーパーパートナーは、自分に投票してくれたTRX保有者に対して報酬を分配するため、これがTRX保有者へのステーキング報酬になります。 国内の仮想通貨取引所でTRXのステーキングサービスを提供しているのは、BitPointとOKCoin Japanの2社です。 DeFi領域での進展がめざましい DeFiLlamaの2024年3月4日のデータより トロンは、当初エンターテイメント領域を狙ったプロジェクトでしたが、ここ数年はDeFi領域での動きが目立ってきました。 特に、2022年5月に新しいステーブルコインであるUSDD(Decentralized USD)がトロンネットワーク上でローンチされてからは、その傾向が強くなっています。 DeFiLlamaのデータによれば、2024年3月の時点で、トロンのDeFi領域での預かり資産額はイーサリアムに次いで2位です。DeFi全体の10%以上がトロンのネットワークを利用していることがわかります。 今後の動きは?TRXの最新価格動向 トロンの特徴が理解できたところで、次はTRXの価格の動向について確認しておきましょう。 こちらでは、TRXのこれまでの値動きとTokenomicsについて解説します。 今後の動きは?TRXの最新価格動向 最高値更新目前!現在までのTRXの価格動向を解説 トロン($TRX)のTokenomics 最高値更新目前!現在までのTRXの価格動向を解説 2024年3月4日のCoinMarketCapのデータより TRXのこれまでの価格動向(vs USD)を確認してみましょう。 TRXはこれまでに2度の価格の上昇がありました。1度目はICO直後の2017~18年、2度目は2021~22年です。 どちらも仮想通貨全体に勢いがあった時期と一致しており、ビットコインやイーサリアムをメインとするトレンドにある程度影響されている傾向が見て取れます。 現在も2024年の年頭からの仮想通貨市場全体の盛り上がりに合わせて、TRXの価格も上昇しています。発行以来の最高値更新も目前の状態にまで伸びています。 トロン($TRX)のTokenomics ICO時点でのトロン($TRX)のTokenomics 割り当て先 割り当て率 ICOでの売却 40.25% トロン財団 34% 投資家へのプライベートセール 15.75% Peiwo Huanle Co. 10% 2017年のICO時のTRX発行量は1,000億TRXでした。このうち、ICOで売却されたのが40%強です。プライベートセールをあわせて56%が投資家に割り当てられました。 残りの44%は、トロン財団及び創始者Justin Sun氏の会社であるPeiwo Huanle Co.の持ち分となっています。 ICO後はスーパー代表などへの報酬としての新規発行によって総流通量は微増していましたが、継続的なバーン(焼却)により現在の総流通量は微減傾向にあります。 トロン($TRX)は100円になる? 将来性を左右するポイント 2024年3月の時点でのTRXの価格は約21円です。仮想通貨全体の伸びに呼応して上昇傾向にあります。 今後も順調に伸びていくかは確定的なことは言えませんが、将来性を左右する重要なポイントについて考察していきましょう。 トロン($TRX)の将来性を左右するポイント 仮想通貨市場全体の活性化 大規模プロジェクトによるトロンネットワークの採用 ビットコインネットワークとの相互運用ロードマップを発表 TRXの積極的なバーン(焼却)による価格維持 仮想通貨市場全体の活性化 他の多くの仮想通貨と同様に、TRXも仮想通貨市場全体の勢いに大きく影響されています。TRXの値動きのピークは、仮想通貨全体の価格のピークとほぼ一致しており、今後も同様の傾向が続くと予想できます。 2024年に入り、米国でのビットコインやイーサリアムの現物ETF承認の動きや、ビットコインの半減期への期待から、仮想通貨市場全体は盛り上がりを見せています。 既にTRXも上昇の気配を見せていますが、2024年の後半から2025年にかけて仮想通貨全体がさらに伸びていけば、TRXの価値も上昇する可能性は十分にあるでしょう。 大規模プロジェクトによるトロンネットワークの採用 TRXの価値が安定的に伸びるには、将来性のあるさまざまな領域のプロジェクトでトロンネットワークが採用されることが重要です。 この点ではトロンは一定の成功を収めつつあると言えるでしょう。 DeFiの領域ではすでにイーサリアムに次ぐポジションを獲得しており、市場に不可欠な存在になっています。 また、以下の世界各国の企業と早くから連携しています。 韓国のITメーカーである「Samsung」 ウェブブラウザの「Opera」 スイス最大の通信事業「Swisscom」など さらに、ドミニカ連邦ではTRXが政府公認のデジタル通貨として認められており、正式な決済手段として利用されています。 今後も大きなプロジェクトや組織との連携のニュースが飛び込めば、トロンに注目が集まることが予想されます。 ビットコインネットワークとの相互運用ロードマップを発表 トロンのビットコインレイヤー2ソリューションロードマップ 【Stage α】クロスチェーン技術によるビットコインの相互運用性の拡大 【Stage β】ビットコインのレイヤー 2とトロンの間のコラボレーション拡大 【Stage γ】統合レイヤー 2 ソリューションのローンチ TRON DAOは、トロンネットワークとビットコインの相互運用に関する3ステップからなるロードマップを2024年2月に発表しています。 この統合で、トロンからビットコインの大きなネットワーク資産への直接的なアクセスが可能になり、トロンの豊富なDeFiサービスはより大きな市場を視野に入れることができます。 具体的なスケジュールはまだ展開されていませんが、トロンの今後を大きく左右する転換点になるかもしれません。 TRXの積極的なバーン(焼却)による価格維持 TronScanの2024年3月4日のデータより トロンはTRXの価値を維持するため、TRXを積極的にバーン(焼却)して流通量をコントロールしています。 複数回にわたる大規模なバーンを実施し、さらに取引手数料の一部のバーンを継続中です。 その結果、ブロック生成による新規TRX発行は続いているにもかかわらず、2021年の1,020億TRXのピーク以降は流通量が継続的に下がり続けるデフレ状態にあります。 この傾向は今後も継続することが予想されるため、TRXの価値が下支えされる可能性が高いと言えます。 トロン($TRX)でおすすめの仮想通貨取引所 トロン($TRX)に興味がでたら、TRXを仮想通貨取引所で購入してみましょう。 こちらでは、TRXの取引におすすめの仮想通貨取引所を紹介します。売買だけでなくステーキングサービスも提供されています。 OKCoin Japan OKCoin Japanのスペック 名称 OKCoin Japan 運営会社 オーケーコイン・ジャパン株式会社 提供サービス 販売所、取引所、暗号資産つみたて、ステーキング 公式サイト https://www.okcoin.jp/ 取り扱い通貨数 34種 OKCoin Japanは海外の大手取引所OKCoinの日本法人です。取引できる通貨が34種と豊富なのが特徴です。 TRXに関しては販売所・取引所での売買とステーキングが可能です。ステーキングの予想利回りは60日のステーキング期間で年利3.88%です。 ステーキングをするにはまずTRXを入金し、ステーキングのページから期間と数量を指定しましょう。ステーキングしたTRXはロックされ、売買や出金はできません。 OKCoinJapanの登録はこちら OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)の登録方法から使い方まで解説! トロン($TRX)に関するよくある質問 ここまでトロン($TRX)の特徴や将来性について説明してきました。トロンに関してしっかりイメージできてきましたよね。 最後に、トロンに関してよく出てくる質問に対してまとめて答えていきましょう。 トロン($TRX)に関するよくある質問 TRXを扱えるウォレットアプリはありますか? トロンのステーキング報酬はどうやって決まりますか? トロンのブロックチェーンの状態を確認するには? TRXを扱えるウォレットアプリはありますか? 仮想通貨を取引所に預けるのではなく、自分で管理したい時にはPCやスマホで使えるウォレットアプリが必要ですよね。 TRXを管理できるウォレットアプリは多くあります。 特におすすめなのはMetaMaskとTrust Walletです。ユーザーが多く実績があり、セキュリティ面でも信頼できます。使い方に関する情報も多く見つかるので、戸惑うことなく利用できますよ。 ・MetaMask(メタマスク)の使い方まとめ!入出金・トークン追加もかんたん利用 ・仮想通貨ウォレットを種類別に解説!おすすめ10選も紹介 トロンのステーキング報酬はどうやって決まりますか? トロンのステーキング報酬は、スーパー代表やスーパーパートナーがネットワークから受け取った報酬を、自分に投票してくれたTRX保有者に再分配することで発生します。 再分配の比率はスーパー代表やスーパーパートナーごとに異なるので、一律の基準値はありません。 仮想通貨取引所のステーキングサービスを利用する場合は、スーパー代表やスーパーパートナーから再分配された報酬から、取引所が経費や利益の分を差し引きます。 その結果、ステーキングの利回りは取引所ごとに大きく異なる結果になります。取引所のステーキングサービスで稼ぎたいなら、取引所ごとの予定利回りをしっかり比較しましょう。 トロンのブロックチェーンの状態を確認するには? TRONSCANのホームページより引用 トロンのブロックチェーンの状態はTRONSCANで確認できます。 ブロックの生成状況や個別のドランザクションの承認状態を詳細に調べることができます。 TRXの流通量やステーキングの状態、トロンのスーパー代表の投票結果も見ることができ、トロンのネットワーク上で発行されているTRX以外のトークンの状況も確認可能です。 トロンの状況をリアルタイムで把握するのにとても便利なサイトですよ。 仮想通貨トロン($TRX)のまとめ 仮想通貨トロン($TRX)のまとめ 2017年に稼働したDAppsのプラットフォーム コンセンサスアルゴリズムにDPoSを採用し高速・低コスト DeFi領域でイーサリアムに次ぐ2位のポジションを獲得 仮想通貨市場の活性化や大規模プロジェクトとの提携が将来性に影響する BitPointやOKCoin JapanならTRXの売買だけでなくステーキングもできる この記事では、DAppsのプラットフォームであるトロンの特徴と将来性を解説しました。 トロンは、コンセンサスアルゴリズムにDelegated Proof of Stake(DPoS)を採用しており、高速で低コストのネットワークを実現しています。 映像や音楽などのエンターテイメントの領域をメインのターゲットにしていましたが、近年ではDeFi領域での採用が目覚ましく、今後も安定的に伸びることが期待できます。 国内の仮想通貨取引所でTRXの売買だけでなくステーキングも可能です。この記事を読んでトロンに興味が持てたら、TRX購入を検討してみましょう。 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
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2024/03/22ビットコインETF、4日連続で資金流出|過去最大ペースに
米国で上場しているビットコインETF(上場投資信託)での資金フローが4日連続でマイナスとなったことが明らかとなりました。 BitMex Researchの報告によると、3月21日の10社のビットコインETFからのトータルでの資金フローは-9390万ドルとなり、3月18日(月)以降連日マイナスとなっています。 [1/4] Bitcoin ETF Flow - 21 Mar 2024 All data in. Another net outflow day, with $94m net outflow. Large GBTC outflows continue Record low inflow for Fidelity, of $2.9m pic.twitter.com/QlQcGsWUWN — BitMEX Research (@BitMEXResearch) March 22, 2024 ビットコインETF最大手グレースケールのビットコインETF (GBTC) からは1日で3億5800万ドルの資金が流出。一方、フィデリティのFBTCへの流入額は290万ドルにとどまり、過去最低を記録しました。 今週金曜日分の資金流入額が数億ドル規模に及ばない限り、今週1週間のビットコインETFでのトータル資金流出額は過去最大となります。 ビットコインの価格について、JP モルガンのストラテジストは「まだ買われすぎているように見える」とコメント。今後も利益確定のための売りが継続して行われる可能性があると指摘しています。 1月のSECによるビットコインETF承認後、好調な値動きを続けているビットコインについて、今後の動向に注目が集まります。 記事ソース:Bloomberg
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2024/03/22Solanaの新しいミームコインDogWifCatが登場!24時間で3,598%まで価格が上昇
Solanaの新しいミームコインとなるDogWifCat($DWIFC、ドッグウィフキャット)は、日本時間で3月21日の午前2時にローンチ(発売)されました。 ローンチ後には買いが殺到し、3,598%となる0.0152ドルまで価格が高騰しました。 今月、Bitcoin(BTC、ビットコイン)が史上最高値を更新しましたが、その裏で投資家たちはBonk($BONK、ボンク)やDogwifhat($WIF、ドッグウィフハット)、Smog($SMOG、スモッグ)、Book of Meme($BOME、ブック・オブ・ミーム)などのSolanaコインの大活躍に注目していました。 DogWifCatは、ミームコイン分野で流行している「Wif-hat(帽子を被った)」コインのトレンドに乗っていますが、Hat(帽子)の代わりにCat(猫)とすることで、他の仮想通貨との差別化をはかっています。 チームの狙い通り、DogWifCatは瞬く間にミームコイン分野に拡散され、$DWIFCの時価総額はゼロから1500万ドルまで膨れ上がり、過去24時間の取引量は1600万ドルに達しました。 https://x.com/DWIFConSol/status/1770797182532080026 流動性は現在約500万ドルとなっており、大規模な取引を促すための十分な供給があることがわかります。 また、DogWifCatのトークン総供給量は10億ドルで、$DWIFCのトークンアドレスはこちらです。 DogWifCatは、すでに1,880人の保有者を集めています。 クジラは$DWIFCに狙いを定めているか $DWIFCは、Jupiter(ジュピター)もしくはRaydium(レイディウム)DEX(分散型取引所)で、SOLまたはSolana基盤のトークンをスワップ(交換)することで購入できます。 戦略的な投資家は、$BONK、$BOMEなど他のSolanaトークンの高騰から利益を得つつも、その利益の一部を$DWIFCに移行させて、さらに大きなリターンを狙おうとしています。 DogWifCatは公式サイトで「DogWifCat=大きな投資」と説明しており、犬と猫を組み合わせた$DWIFCで大きな利益を得ることができるとアピールしています。 内部の関係者によると、賢いクジラ(大口投資家)による$DWIFCの購入が確認されており、DogWifCatのTelegramチャンネルでは約10万2000ドルの買いがあったと報告されました。 次のBOME、SLERFと噂されるDogWifCat 巧みに名付けられたDogWifCatは、$BOMEや時価総額が4億ドル近い$SLERF($Slerf、スラーフ)よりも市場に強い印象を与え、トレンドとなる可能性は十分にあるでしょう。 特に、$SLERFに関しては、先日開発者がプレセールで集めたトークンを誤って焼却してしまったことで大きな話題となり、値動きはさらに好調となりました。 $SLERFの取引量は今週初めに27億ドルを記録し、Ethereum(イーサリアム)全体の取引量を上回り、様々なメディアでも取り上げられました。 しかしながら今回のトラブルで、$SLERFの開発者を取り巻く状況に不安を感じる投資家が出ていて、価格上昇はやや落ち着いており、過去24時間の上昇率は3%程度にとどまっています。 もう1つのSolana新米ミームコインに$BOMEがありますが、発表直後に高値を付けた後、価格は下降気味となっています。 DogWifCatは、これら2つのコインとは対照的で、価格上昇の勢いがさらに強まっています。 DogWifCatは、犬と猫という2つの異なるものを融合させたという点で、ミームコイン分野で際立っており、魅力的な投資チャンスを提供しています。 ブル(強気)市場はまだ始まったばかりで、ミームコインはその先頭を走っています。 特にSolanaネットワークはミームコインのハブとして発展しつつあり、$DWIFCなどのコインは今後も大いに注目されていくでしょう。 DogWifCatプロジェクトに関する最新情報は、X(旧Twitter)とTelegramで更新されているので、興味のある方はぜひご覧ください。 $DWIFCを購入する Press Released Article ※本記事はプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。
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2024/03/19Blast BIG BANGコンペ優勝プロジェクト「YOLO Games」とは?|Blastエコシステム最注目のGambleFi
イーサリアムでは多くのレイヤー2エコシステムが日々成長していますが、現在最も加熱しているのはBlastかもしれません。 https://defillama.com/chain/Blast Blastは、NFTマーケットプレイス「Blur」創設者のPacman氏(@PacmanBlur)によって開発されるイーサリアムレイヤー2です。2月29日にメインネットをローンチしてからもTVLは右肩上がりに推移しており、そのエコシステムに対する注目は冷めることなく続いています。 Blastでは、1月から「Blast BIG BANG」と題したコンペティションを行っていました。そして、2月23日、3000以上の応募プロジェクトの中から、47の優勝プロジェクトが発表されました。 Blast BIG BANGコンペ特集|3000以上の応募から選ばれた47プロジェクトを全紹介! 今回の記事では、BIG BANGコンペ優勝プロジェクトの1つである「YOLO Games」を特集します。 YOLO Gamesとは? Big BANG BLAST優勝プロジェクトGambleFi:開発者向けエアドロップを全てプレイヤーへ還元予定 YOLO Gamesは、BIG BANGコンペにてGambleFiカテゴリーとして選ばれた6つのプロジェクトのうちの1つです。 Blastでは、BIG BANGコンペ選出プロジェクトに対して、開発者向けのエアドロップを実施すると発表しています。 YOLO Gamesは自身に割り当てされる$BLASTエアドロップを、100%プレイヤーに対して還元すると発表しており、プレイヤーのより良いゲーム体験の実現に努めているGambleFiと言えるでしょう。 全てのゲームを完全にオンチェーンで提供 GambleFiを楽しもうとするプレイヤーにとって、ゲーム結果が運営によって操作されておらず、公平であるかどうかは非常に重要です。 YOLO Gamesでは、全てのゲームが完全にオンチェーンであり、ランダム性と価格フィードのために様々なオラクルを使用しています。 全てのランダム性を常に検証可能とすることで、YOLO Gamesはプレイヤーが求める透明性や公平性を実現しています。 プレイヤー重視のインセンティブを構築:手数料や利回りの100%を還元 YOLO Gamesでは、プレイヤー報酬が重視されています。その試みをいくつか紹介します。 ゲームから発生した手数料の100%をプレイヤーに還元 ネイティブ利回りの100%を還元 Blastインセンティブを100%還元 YOLO Gamesでは、手数料の還元について幾つかの方法を用意しています。ここでは、そのうち主要な2つであるRakebackとくじ(Lottery)について紹介していきます。 Rakeback:30%分の手数料を還元 Rakebackは、手数料還元施策の30%を占めており、一定期間にわたって利用料金の一部をプレイヤーに還元する仕組みです。例えば、とあるプレイヤーが1ETHを手数料として使用した場合には、手数料還元として0.3ETHを請求することが出来ます。 この手数料返還請求の期間は、12時間ごとに4つのフェーズで構成されています。各フェーズでは4分の1ずつ(上記の例だと0.075ETH)の返還を請求することが可能となっています。 フェーズが移ってしまうと、前のフェーズの手数料は請求出来なくなることには注意が必要です。 くじ(Lottery):15%分の手数料を還元 もう1つのプレイヤーにとって身近な還元は、くじ(Lottery)です。これは、手数料還元施策の15%を占めています。 プレイヤーはYOLO Gamesで遊ぶことによってポイントを獲得出来ますが、1000ポイントごとにチケットを1枚獲得可能です。 このチケットを使うことで、賞金を獲得できるくじに参加することが可能です。この賞金プールは手数料によって構成されています。 くじは、デイリー抽選とウィークリー抽選が用意されており、プレイヤーは好きな方で抽選に参加することが可能です。 その他にも多くの手数料還元を実施予定 ここまで紹介してきた手数料還元は、全体の45%を占めるものです。 残りの55%については、30%が将来のプロモーションやインセンティブに使用される予定とのことであり、20%の用途についてはまだ未発表となっています。 勝っても負けてもポイントを稼ぐことが可能 YOLO Gamesが提供するゲームでは、勝っても負けても報酬がもらえます。ゲームに参加するたびにポイントを獲得し、リーダーボードのランキングも上がっていきます。 デイリークエストをこなしたり、マイルストーンを達成することで、シーズン終了ごとに多くの報酬を得ることも可能です。 YOLO Gamesのゲーム紹介 オンチェーンゲームのスイートを提供 YOLO Gamesは、オンチェーンゲームのスイートを提供しています。 勝者が1人のみのハイリスク・ハイリターンなゲーム(YOLO)から、敗者が1人だけのローリスク・ローリターンなゲーム(Poke the Bear)まで、幅広く提供されています。 ここでは、現在、YOLO Gamesで提供されている3つのゲームを紹介していきます。 MOON or DOOM:BTCやETHの価格傾向を予測 一定時間の間に暗号資産の価格が、上昇(MOON)するか下落(DOOM)するかを予想します。的中すれば、勝利となります。 予想する暗号資産は、ETHUSDとBTCUSDのペアとなります。これらの価格情報は、Pythのフィードから直接取得されたものです。 実際のプレイ画面 上記添付画像が、実際のYOLOの画面となります。 一定時間ごとの価格を基準に、その価格よりも上昇しているか下落しているかを予想します。基準となる価格は「Current」となっている価格です。(上記画像の場合、$68,562.9) 価格を予測する期間は、BTCとETHで異なっており、BTCの場合は5分間、ETHの場合は1分間となっています。 時間が経過した後は、最終結果が表示され、予想が的中した人には報酬が与えられます。 ここで注意が必要なのは、最終価格は画面に表示されている価格ではなくオラクルによって決定された価格になることです。それぞれに時間差があるため、DOOMの結果がMOONの結果に変わる(またはその逆)こともあります。 また、まずありえないことではありますが、始値と終値が同じとなった場合には、両者(MOONとDOOM)敗北となります。 YOLO:勝者総取りの宝くじ YOLOは、勝者総取りの宝くじです。プレイヤーは共有ポットにETHもしくはUSDB(Blast上のステーブルコイン)をベットします。プレイヤーの勝率はポット総額の自身のベット金額に比例するようになっています。 ベットが終了すると、ランダムに勝者が1人選ばれます。勝者は手数料を除いた全額を獲得します。 このランダム性には、Gelatoが使用されており、結果の透明性や公平性が証明できるようになっています。 実際のプレイ画面 上記画像は実際のYOLOのプレイ画像です。ベットした金額に比例して、それぞれのプレイヤーの領域が多くなっており、勝率が高まっていることが分かります。 プレイヤーはタイマーが切れる前に、ETHもしくはUSDBをベットします。タイマーが切れると、ホイールが回転します。 ホイールが止まったプレイヤーは、そのラウンドでベットされた金額の全てを獲得することが可能です。 最低入金額として、0.01ETHに相当する額をベットする必要があります。 Poke the Bear:熊を起こさないようにつつくゲーム Poke the Bearは、敗者が1人だけになるように設定されたゲームであり、YOLOをローリスク・ローリターンにしたようなゲームです。 プレイヤーは特定の金額をベットし、眠っている熊がいる洞窟に入ります。プレイヤーは交互に熊をつつき、熊が目を覚まさないように祈ります。仮に熊が起きた場合には、他のプレイヤーで賞金プールを山分けします。 これも、YOLOと同じく、Gelatoによって透明性と公平性を証明できるようにしています。 実際のプレイ画面 Poke the Bearでは、幾つかのグループ(Cave)が設定されており、それぞれ参加費やプレイヤー数が異なっています。 上記添付画像の場合、「参加費0.03ETH、プレイヤー数6人、賞金プール0.18ETH」のCaveとなっています。 仮にこの枠に参加し勝者となった場合には、手数料(3%)を除いた賞金プールを5人で山分けすることになるため、一人当たり「0.03582ETH」を獲得することとなります。 Caveは数多く設定されており、中には参加費が25ETHにも及ぶ高額なものも設定されています。 熊をつつくプレイヤーはランダムに選ばれます。熊をつついてしまったプレイヤーは、唯一の敗者となり他のプレイヤーたちが報酬を得ます。(右のプレイヤー枠参照) 熊が起きるかどうかは完全にランダムなため、必ずしも最初の方につついたプレイヤーが有利になる訳ではありません。 独自トークン$YOLOをローンチ予定 YOLO Gamesでは、独自トークン$YOLOをローンチ予定です。 ローンチは、暫定的に2024年5月に予定されています。これは、$BLASTのトークンローンチと同じ時期となっています。 $YOLO獲得方法 現在の$YOLOの獲得方法として、2つあります。 1つ目は、シーズン1でポイントを獲得し、リーダーボードに乗ることです。 2つ目は、LooksRareで$LOOKSをステーキングすることでYOLO Shardsを獲得し、将来的に$YOLOと交換することです。 それぞれ詳しく解説してきます。 ゲームをプレイしてポイントを稼ぐ https://yologames.io/rewards/leaderboard YOLO Gamesでゲームをプレイすることで、ポイントを稼ぐことが出来ます。シーズン終了後に$YOLOと$BLASTを手に入れることが出来ます。 ポイントは、ゲームの勝敗に関係なく獲得することが出来ます。また。3つのゲームを紹介してきましたが、それぞれのラウンドの最初に参加することで、追加で500ポイントを獲得することが出来ます。特に、YOLOのラウンドに最初に入金した場合には、3000ポイントを獲得することが出来ます。 また、全てのゲームには倍率が設定されており、賭けた金額によっては通常以上のポイントを獲得することが出来ます。 https://yologames.io/rewards この他にも、デイリークエストやマイルストーン、紹介といった様々な方法が用意されており、自分に合ったポイント稼ぎを行うことが可能です。 LooksRareで$LOOKSをステーキングする https://looksrare.org/rewards $LOOKをステーキングすることで、YOLO Shardsを獲得することが可能です。 YOLO Shardsを獲得する速さは、1$LOOKにつき、1分間で0.01YOLO Shardsとなっています。 また、長期間のステーキングに対してインセンティブが与えられており、$LOOKのステーキングが1ヶ月継続するごとに0.5倍の倍率が加算されるようになっています。 $YOLOには興味があるけれども、ギャンブルは苦手という方に向けた仕組みと言えるかもしれません。 YOLO Gamesまとめ ここまで、YOLO Gamesについて紹介してきました。 Blast BIG BANGコンペ優勝プロジェクトという知名度だけでなく、プレイヤーの需要に合わせた幅広いゲーム展開や、将来のトークンローンチへ向けたキャンペーンにも余念がありません。 5月のトークンローンチへ向けて注目が集まるBlastですが、その中でもYOLO Gamesは、GambleFi分野において一際注目を集めているプロジェクトと言えるでしょう。 YOLO Games各種information YOLO Games公式サイト:https://yologames.io/ja X:https://twitter.com/YOLO_Blast Discord:https://discord.com/invite/7SHJdtZz37 Sponsored Article by YOLO Games ※本記事はYOLO Gamesさまよりいただいた情報をもとに作成した有料記事となります。プロジェクト/サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。
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2024/03/19ビットコインETF、Fidelityへの資金流入が過去最低に
資産運用大手Fidelityが提供する現物型ビットコインETFへの資金流入がデイリーベースで過去最低を記録しました。BitMEX Researchの最新データによると、3月18日のFidelityが提供する$FBTCへの資金流入額は590万ドルに。3月14日の1,370万ドルを大きく下回る結果となっています。 [1/4] Bitcoin ETF Flow - 18 March 2024 All data in. $154m net outflow. First outflow day since 1st March. Biggest disappointment was Fidelity inflow appears to be declining, just $5.9m on the day, a record low. pic.twitter.com/6uvxPfarz7 — BitMEX Research (@BitMEXResearch) March 19, 2024 さらに、3月18日のGrayscale社のGBTCからの資金流出額は、6.42億ドルと過去最高を記録。10社によって米国で提供される現物型ビットコインETFの総合で1.54億ドルのアウトフローが発生しており、マイナスとなったのは17日ぶりとなります。 上記状況の中、Blackrockの$IBITには順調な資金流入が継続的に発生しており、3月18日には4.51億ドルのインフローを記録しています。 VanEckは限定的な手数料無料キャンペーンなどを実施しているものの、運用額の規模には各社間で差が開いています。 関連記事:ビットコインETFへの資金流入、1日で745億円を記録 バンク・オブ・アメリカとウェルズ・ファーゴなどでは、顧客(投資家)に対して特定の商品の勧誘を行われず、あくまで投資判断は顧客側が行なったとする”Unsolicited”方式がベースとされているため、顧客側から特定のビットコインETF商品のリクエストが行われる必要があります。 一部によると、上記背景より今後は大手のビットコインETF商品に資金が集中する可能性が指摘されています。
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2024/03/19AI搭載の仮想通貨分析プラットフォームArkham、コインベースでトークン上場
Arkhamの$ARKMトークンが米大手仮想通貨取引所コインベース (Coinbase) の上場予定リストに正式に掲載されたことがわかりました。 Asset added to the roadmap today: Arkham (ARKM) https://t.co/rRB9d3hSr2 — Coinbase Assets 🛡️📞 (@CoinbaseAssets) March 18, 2024 Coinbaseへ上場した場合、$ARKMは、Binance、Bybit、Bitgetなどの取引所と共に4つの大手取引所で取り扱われることとなります。ArkhamはBinance Labsに加え、Palantir社やOpenAIの創業者、BedrockのGeoff Lewis、Tim Draperなど、著名なVCや投資家から資金調達を完了しているプロジェクトです。 Arkhamプラットフォームでは、Coinbase、OKXといった取引所から、Wintermuteなどのマーケットメーカー、Justin Sunなどの著名人のオンチェーン取引活動を専門知識を持たないユーザーであって可視化し観測でき、最近話題の現物型ビットコインETFの資金フローについても資金のフローが追跡できます。 Last week, the 9 new ETF’s received 55.78K BTC ($3.68B) of inflows. There were only 28.41K BTC ($1.86B) of outflows from GBTC addresses. At this rate, ETF inflows are almost double the outflows. Here’s a breakdown: pic.twitter.com/RPdNR2BEaL — Arkham (@ArkhamIntel) March 11, 2024 Arkhamでは、"intel-to-earn"と呼ばれる分散型インテリジェンスエコノミーを導入しており、ユーザーはエンティティラベル、ハッカートレース、データフィードなどの情報を$ARKMを使って交換できるシステムが構築されています。$ARKMはこのようなユーティリティの他、ガバナンスやエコシステムのインセンティブにも活用されます。 独自のAIアドレス照合エンジン"ULTRA"を搭載しているのもArkhamの特徴で、CoinGeckoのカテゴリーにて「AI銘柄」として$ARKMは分類されています。昨今のAIブームの追い風もあり、$ARKMは年初来4倍以上のパフォーマンスを示しています。 記事ソース:The Arkham Codex
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2024/03/19ビットコインのNFTが再注目|NodeMonkesのフロア価格が高騰。高額エアドロップも
NodeMonkesが世界2位のNFTに ビットコインNFTが再び注目を浴びています。 3月上旬にはNodeMonkesのフロア価格は0.45BTC(約4,730,000円)程でしたが、同コレクションは再度注目を浴び3月18日現在、0.8BTC(訳8,060,000円)まで再び上昇し、時価総額は8,000BTC、日本円で約805憶8600万円となっています。 現在時価総額ではBoredApeYachtClub(BAYC)を抜き、CryptoPunksに次ぐ第2位となっています。 出典:Coingecko NFTバブルを大きく牽引したBAYCやPudgy Penguinsのフロア価格が大きく下がり、NFT全体が下火になる中で流行の入れ替わりが始まっているのかもしれません。 45万円のビットコインNFTのエアドロップ OrdinalsのNFTを3枚所有しているウォレットにRunestoneというNFTがエアドロップされたことも話題になっています。同NFTは日本円で約45万円ほどの価格となっています。 出典:MagicEden RuneStoneは、プレセールやファーミング、マーケティング等を一切行わないフェアローンチをスローガンに挙げており、当初あまり話題にはなっていませんでしたが、そのフロア価格の高さやOrdinalのコミュニティにより市場への知名度が上がっています。 このような高額なエアドロップは、市場の注目が集まるきっかけになるのでしょうか。ビットコインのレイヤー2などのトピックも注目を集め始めており、仮想通貨で最も大きい規模を誇る同通貨のエコシステムの拡大に注目が集まります。