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2024/12/13ミームコイン分析&取引プラットフォーム「GMGN」の使い方を徹底解説!
ビットコインETFやビットコイン戦略準備金の提案、ステーキング付きイーサリアムETF承認の可能性など、仮想通貨に対する関心は日に日に高まっています。 強気相場へ移行するとされる中で、とある分野が大きな盛り上がりを見せています。それが「ミームコイン」です。 ミームコインは、超ハイリスク超ハイリターンな分野として知られているものの、その収益性の高さや参入のしやすさから、多くの資金が集まっています。しかしながら、いざ興味を持って取引を開始しようにも、どこで正確な情報を得られるのか、どこで取引できるのかといった方法は初心者には分かりにくいものとなっています。 そうした中、それら課題を解決するプラットフォームとして「GMGN」が大きな注目を集めています。トークン分析プラットフォームとしては、既にDEX Screenerという大手が存在しますが、GMGNはミームコインに特化していることが特徴です。 既にCrypto Timesでは、YoutubeにてGMGNの使い方を解説しています。今回の記事だけでなく動画も是非ご覧になってみてください。 今回の記事では、GMGNでのトークン選定・分析方法から、実際の取引方法までを解説してきます。 GMGNでのトークン選定 ミームコイン取引は、超ハイリスク超ハイリターンとして知られています。 その要因として、ミームコインがその性質上大きなボラティリティを有することが挙げられますが、他にも正確な情報獲得の難しさや、スキャム(詐欺)が多いこともその原因です。 GMGNプラットフォームでは、それらミームコインを取引する際の課題に対処した機能が各種取り揃えられています。 フィルター機能で条件に合うトークンの絞り込みが可能 ミームコインはその数も膨大であり、全てを参照する時間を捻出することが極めて難しい分野です。まずは、サイト上部の①「トレンド」欄から、今注目のトークンを見てみましょう。 GMGNでは多種多様なフィルター機能(画像内、②)が実装されており、例えば以下の要素でトークンを選定することが可能です。 作成されてからどれだけの時間が経過しているか(例:12時間以上) 流動性(例:1万ドル以上) 時価総額(例:10万ドル以上) 保有者数(例:500人以上) 24時間取引数(例:500TXs以上) 24時間取引高(例:10万ドル以上) 危険性の高いトークンの除外も可能 ミームコインにはスキャムが数多く存在しますが、「セキュリティ監査」フィルターを持ちいることで、それらトークンに遭遇する危険性を減らすことが出来ます(完全には危険を除去できないことには注意が必要です)。例として以下の2つが挙げられます。 ミント可能:無限に発行可能なトークンを除外 ブラックリスト:ブラックリスト入りしているトークンを除外 また、一番右側「DEV」フィルターから、開発者がトークンを売却済みかどうかなども確認することが可能です。 GMGNの公式サイトはこちら GMGNでのトークン分析 上述した方法でトークンを選定した後は、そのトークンの詳細な分析を行う必要があります。 GMGNでは以下の機能を活用することで、トークン保有者を中心としたオンチェーン情報を参照することが可能です。 タブから各種情報を確認 トークン画面を下にスクロールすると、アクティビティやTOPトレーダー情報を参照することが可能です。 特に「保有者」タブからそのトークンに関連するウォレットやホルダーの動向を調べることが可能であり、「Smart/KOL/VC/Whale/Freshers/Insiders/Bot/Degen」を選ぶことで、各属性のトークン保有状況を調べることが可能となります。 例えば、SmartとKOL/VCの保有が多い場合は、急激な価格変動が起きる可能性が高いため注意が必要とされています。 怪しいウォレットの感知機能も この他にもGMGNには、怪しいウォレットを感知する機能が備わっています。 上記画像のような、赤色のウォレットアドレスは、内部関係者(インサイダー)の可能性があるウォレットとなっています。 また、複数ホルダーが同時刻・同一ソースからトークン送受信するなど価格操作の可能性がある場合には、ウォレットアドレスの隣に赤色の「!」がつけられており、フィッシングウォレットの疑いがあるものには、赤色の魚マークがつけられています。 これら情報を参照することで、危険性が高いトークンかどうかを判断しやすくなっています。 バブルマップでウォレット接続状況を確認可能 GMGNでは、ウォレット分析が充実しており、バブルマップを活用することで、怪しいウォレットの接続の有無を調べることが可能です。 トークン画面の右側の「Bubble」から、バブルマップ画面を開けます。 既に多くの取引がされているトークンではあまり使う機会がないかもしれませんが、ローンチしたばかりや背景が不明なトークンの場合、特定のウォレットに独占されていないかや、フィッシングの疑いのあるウォレットと繋がりがないかど、取引の安全性を高めることに活用できます。 好成績を残しているウォレット検索も容易|コピートレードも可能 GMGNのウォレット探索機能は、スキャム防止だけでなく、さらなる利益追求の手段としても使えます。 画面上部の「CopyTrade」欄からは直近で好成績を収めているウォレットを参照し、その詳細な取引内容を見ることが可能です。 また、テレグラムウォレットと接続することでコピートレード機能を利用できます。 GMGNの公式サイトはこちら 何故、Pump.funではなくGMGNなのか ソラナミームコインはPump.funで発行されており、Pump.fun上でもトークン分析・取引をすることは可能です。では何故、プラットフォームとしてGMGNが多くのユーザーに選択されているのでしょうか? GMGNの優れた機能として、UI&UXの高さが挙げられます。この章では、Pump.funとの比較およびエアドロへの活用について紹介していきます。 フィルター機能が優秀 [caption id="attachment_126390" align="aligncenter" width="1464"] Pump.funのフィルター機能(赤枠部分)[/caption] Pump.funでもフィルター機能によって、トークン検索をすることは可能ですが、そのフィルター機能はトレーダーにとっては物足りないものとなっています。 GMGNでは、Devが既にトークンを売却しているかの調査や、初期購入者がトークンをどれだけ売却しているかなどの分析が可能であり、ダンプ(価格の急激な下落)の潜在的な危険性があるトークンを避けることが可能です。 これらフィルター機能が充実していることから、利便性や勝率向上の点でGMGNが選ばれています。 ナラティブ調査が容易 昨今のミームコインは、実世界での特定の出来事をナラティブとしたものが多く存在しています。しかしながら、その数は膨大であり、それを一つ一つ調べることは非常に多くの労力を伴います。 GMGNでは、トークンのアイコン(左側画像赤枠)をクリックすることで、即座にGoogle Lensで検索することが可能であり、その検索結果からそのアイコン(トークン)に関連する出来事を参照することが出来ます。 Pump.funのエアドロが狙える|勝率向上にも寄与 Pump.funはソラナ上で最も活発なミームコインローンチパッドであり、且つ、将来的なトークン発行を計画していることが、X(旧Twitter)のスペースで発表されました。 関連記事:Pump.Fun、将来的なトークン発行計画を発表 そのため、ミームコイン取引だけでなくエアドロによる利益も狙えますが、ミームコインにはスキャムが多く存在しており、また価格変動も極めて大きいため、超ハイリスクな分野でもあります。 そうした中、GMGNの優れたフィルター機能や取引機能は、怪しいトークンに遭遇する危険性を下げ、勝率を向上させることが期待されており、加えて、GMGNの取引自体はPump.fun上で行われるため、Pump.funからのエアドロを狙うことも可能となっています。 これらの理由から、GMGNは多くのミームコイントレーダーに選ばれているプラットフォームとなっています。 GMGNの公式サイトはこちら GMGNでの取引方法 GMGNは、ソラナ、Tron、Base、Ethereum、Blast のミームコインをサポートしています。 今回の例では、ミームコイン取引の場として活況となっているソラナチェーンで取引をしています。 ウォレットを接続する 画面右上の「接続」から、ウォレットを接続します。 テレグラムウォレットとの接続が強調されて表示されますが、その下の「またはウォレットプラグインでログイン」から、PhantomやSolflareといった主要ウォレットと接続することが可能です。 数量を決めて購入(売却)|ウォッチリストから各トークンの状況把握も 取引は右画面の①の欄から行うことが可能です。簡素で分かりやすいUI&UXとなっており、取引は即座に行われます。 また、ウォレットと接続することで、画面左側の②の欄に自身でウォッチリスト登録をしたトークンを参照できます。また、トークンだけでなく、自身の取引ポジションやウォレット動向も参照することが可能です。 テレグラムウォレットによって取引の全機能を利用可能に 今回の取引は、PCからウォレットを接続して繋いだ状態で行いましたが、GMGNの取引機能を全て活用するにはテレグラムウォレットを使う必要があります。 テレグラムと接続することで、自動取引やコピートレードの機能を利用することが可能となり、売買においても利食いや損切りの設定も行うことが出来るようになります。 テレグラムウォレットに資金を移さなくても全機能は利用可能 指値注文といった全機能を使うにはテレグラムウォレットを使う必要がありますが、PhantomやSolflareの秘密鍵をインポートすることで、従来使用のウォレットのまま全機能を使用することが可能です。 これにより、テレグラムウォレットに資金を移す必要がなくなるため、ウォレット管理を複雑にすることなくGMGNを利用することが可能です。 GMGNの公式サイトはこちら おわりに 今回の記事では、ミームコイン分析・取引プラットフォーム「GMGN」を紹介しましたが、如何だったでしょうか? ミームコインは数日間で数百倍といった大きな収益が期待出来る超ハイリターンな分野ということもあり、日に日に注目が増していっています。しかしながら、ミームコイン取引は超ハイリスクなことでも知られており、スキャムも多いことから正確な情報の入手が最優先事項でした。しかしながら、情報精査の難しさが以前から指摘されていました。 GMGNでは、使いやすいUI&UXでミームコイン分析に必須な情報が網羅されているプラットフォームであり、取引も可能なことから、ミームコイン分析・取引の主要な場として成長することが期待されています。 ミームコイン分析・取引に興味ある方がいれば、今回の記事を機にGMGNを利用してみてはいかがでしょうか? GMGNの公式サイトはこちら 情報ソース:GMGN、Youtube 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
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2024/12/03世界初の指輪型ハードウェアウォレット「Tangem」とは?|VISAと提携し優れた決済体験も実現
暗号資産がより一層注目を浴び、技術環境が整っていく中で、ウォレットサービスにも多くのプロダクトが誕生し関心を集めています。 そうした中で、ハードウェアウォレット「Tangem」に多くの注目が集まっています。 Tangemは2018年のサービス開始以来、200万枚以上のカード型ハードウォレットを提供しており、これまで一度もハッキングの被害に遭ったことがありません。最近ではVISAとの提携を通じて、決済サービスへの取り組みも強化しています。 この記事では、Tangemウォレットの概要から世界初となる指輪型ハードウェアウォレット、VISAとの提携によるTangem Payまで特集していきます。 Tangemウォレットとは? ここではTangemウォレットの概要を解説します。 3分でのセットアップが完了|PC不要 Tangemは、カード型ハードウェアウォレットを提供しており、普段使いのクレジットカードと同様に管理・扱いが容易です。また、3分で初期設定を全て完了することが可能です。 スマートフォンだけの利用も可能であり、外出先でPCがない環境であっても、ウォレットからの送金やアップデート作業を行うことが出来ます。PCと接続しないことによって、ハッキング被害に遭う機会も減らせます。 スマートフォンとの連携も容易|ステーキングも可能 Tangemウォレットは、App StoreやGoogle Playからのダウンロードでも利用可能です。 また、手持ちのTangemウォレットカードをアプリをダウンロードしたスマートフォンにタッチするだけで連携することが出来ます。 アプリでは暗号資産の管理や購入、売却、ステーキングなどの機能が提供されています。ステーキングでは、ソラナ(SOL)やTRON(TRX)といった銘柄に対応しています。 高いセキュリティ性能を実現|ハッキング事件は一件もなし Tangemウォレットは、サムスンセミコンダクターと共同で設計されたセキュアエレメントによって、悪意ある攻撃者からユーザー資産を保護しています。 ウォレット管理には秘密鍵の秘匿が最優先となりますが、Tangemウォレットではカードに内蔵されたチップによりランダムな秘密鍵が生成される仕組みとなっているため、機密性が保たれています。 また、EAL6+CC認定のセキュリティとなっています。EALのセキュリティ評価は7段階用意されていますが、Tangemウォレットは6段階目の高い評価を受けています。EAL6はリスクの高い状況で使用する場合に適用される水準となっているため、ハッキング被害に晒されがちな暗号資産を守る用途に適したものとなっています。 事実、Tangemウォレットは2018年以来。200万枚のウォレットを提供していますが、一度もハッキングされたことがありません。 シードフレーズの管理が不要 ウォレット管理において最も重要で最も大変なのは、シードフレーズの管理ではないでしょうか。Tangemウォレットでは、カード内部で秘密鍵がランダム生成されるため、ユーザーがシードフレーズを管理する必要がありません。 しかしながら、カードそれ自体を紛失してしまうと、ウォレットを復元する方法がなくなってしまうため、カードの紛失には細心の注意を払うともに、出来るだけ3枚セットで購入し万が一の紛失に備える必要があります。 Tangemの購入はこちらから 世界初の指輪型ハードウェアウォレットTangem Ring Tangemウォレットは主にカードで提供されていますが、世界初の指輪型ハードウェアウォレットも開発されています。 Tangem Ringとカード2枚のセットが販売中 Tangem Ringは、160ドル(約2万4000円)で販売されています。一見すると高いようにも思えますが、ハードウェアウォレット大手のLedgerでは、Ledger FlexやStaxといったシリーズは4万円以上からの取引となっており、廉価版のLedger Nano Xでも2万5000円の価格となっているため、相場的には妥当と言えます。 また、指輪型で常に装着することで無くしにくく、カードが2枚ついてくるという特典もあり、他類似製品に対して差別化を図れていると言えます。 当然、リングとカードの相互連携もスムーズであり、アクティベーション中に、リングの内蔵チップがランダムな秘密鍵を生成するだけでなく、秘密鍵は2枚のTangemカードにも保存され、すぐに使用することが可能です。 高い耐久性|「IP68」という高い防塵・防水性能 Tangem Ringは指輪型のため、日常的に着用して利用することが可能です。そうした場合、心配になるのは耐久性ですが、Tangem Ringは「IP68」という高い性能を有しています。 IP68は、防塵性能と防水性能を表す数値です。左側が防塵、右側が防水を表しており、それぞれ7等級と9等級に分かれています。IP68は、一切粉塵が入らず一時的に水没しても浸水しない性能であることを保証しています。 またTangem Ringは、防塵・防水以外にも傷や極端な温度(-25° ~ 50°C)にも強い耐性を有しており、日常的な着用にも適した物理的耐久性を備えています。 ケーブル、バッテリー、充電器なしで外出先で自由に暗号資産にアクセスできるのも、他製品にはない差別化と言えます。 デザインも黒を基調としたシックなものとなっているため、どのようなファッションにも合わせやすいものとなっています。 Tangemの購入はこちらから Tangem Payによって決済体験を改善 [caption id="attachment_125648" align="aligncenter" width="1000"] 引用:Tangem Pay[/caption] Tangemはウォレットソリューションですが、決済に関しても積極的な開発を行なっており、「Tangem Pay」を提供しています。 これはVISAと連動しており、従来の決済体験を損なわない新しいソリューションとなっています。 従来のTangemウォレット製品とは独立した新製品 Tangem Payは、Visaアプレットと連動したマイクロチップ上に構築されています。 マイクロチップ内のVisaアプリケーションとTangemウォレットが連動し、決済端末で暗号資産データを利用可能になり、モバイルアプリとNFC技術を介してチップにアクセスし、簡単かつ安全に取引が実行されます。 Visaの決済システム認証に合格していることも、ユーザーにとっては安心材料です。 従来のVISAカードのように使用可能 Tangem Payは、既存のTangemユーザー以外も、様々な種類のウォレットと組み合わせて利用可能です。 複数通貨(Fiat、ステーブルコイン、暗号資産)に対応し、国境を越えた取引が実行され、事前チャージ不要の即時決済が行われます。また、VISAとの提携により、Visa加盟店である世界200カ国以上、数百万の店舗で利用可能です。 他決済サービスとの差別化 既に多くの決済サービスが出てくる中で、TangemはセルフカストディとVisa決済ネットワークの利便性を組み合わせた、初めての製品であることが特徴と言えるでしょう。 200万枚以上のウォレットカード発行実績を有し、信頼性と市場での幅広い受け入れが実証済みであることから、決済体験のより良い向上が期待されています。 Tangemの購入はこちらから おわりに 多くのハードウェアウォレットが出ている中で、Tangemの指輪型という独自のデザインが目を惹きます。 Tangemでは、ウォレットに留まらないさらなる利便性も追求されており、Tangem Payという形でVISAと連動することによる決済サービスの提供も、Tangemユーザーのあらゆる体験の向上につながっています。 一般の店舗でも決済方法として徐々に暗号資産が受け入れられていることもあり、デジタルウォレットだけでなく現実世界のウォレットおよび実店舗決済の需要が増していっています。そうした中でブロックチェーン技術と既存決済の融合はさらに進んでいくことが考えられますが、Tangemはそうした戦略の先陣を切っていると言えるでしょう。 Tangemではセールが頻繁に実施され、多くのTangem製品がお求めやすい価格で提供されています。これを機にTangemウォレットを触ってみては如何でしょうか? Tangem各種information 公式サイト:https://tangem.com/ja/ X:https://x.com/tangem ショップ:https://tangem.com/ja/pricing/ App Store:https://apps.apple.com/us/app/tangem-crypto-wallet/id1354868448 Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.tangem.wallet&hl=en&gl=US Telegram:https://t.me/tangem Sponsored Article by Tangem ※本記事はTangem様よりいただいた情報をもとに作成した有料記事となります。プロジェクト/サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。
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2024/11/28Japan Open Chainとは?|IEOを実施中の日本発ブロックチェーンを徹底解説
ブロックチェーン技術が発展し、全世界で開発が進められている中、注目を集めている日本発のブロックチェーンプロジェクトがあります。それが日本発イーサリアム互換レイヤー1「Japan Open Chain」(以下、JOC)です。 JOCは、ブロックチェーン・インフラをつくるプロジェクトであり、電通やドコモなどの主要企業をバリデーターに加えながら、そのエコシステムを拡大してきています。 また、11月20日には、「Japan Open Chainトークン」($JOC)のIEOの募集が開始されました。 今回の記事では、JOCの概要やユースケースの紹介、IEOの特集までを深く掘り下げていきます。 JOCとは? イーサリアム互換のレイヤー1ブロックチェーン [caption id="attachment_125006" align="aligncenter" width="2362"] JOC Developer[/caption] JOCは、日本の法律の下で運用される、オープンで運営が明確なブロックチェーン・インフラをつくるプロジェクトであり、世界中の誰もがブロックチェーン技術を安心・安全かつ実用的に利用できるようにすることをミッションとしています。 イーサリアム互換のレイヤー1ブロックチェーンとなっていますが、イーサリアムメインネットの取引速度が15TPSである一方で、JOCでは2000TPSでの取引が可能であり、高速なサービスが提供されています。 また、JOCはエンドポイントをオープンにしており、Web3サービス開発者たちに対して様々な開発リソースが提供されています。 多くの大手企業がバリデータ一として参画 [caption id="attachment_124994" align="aligncenter" width="1500"] JOC公式X[/caption] ブロックチェーンの分散的な運用には、バリデーターが必須です。バリデーターが相互に検証することでブロックチェーンデータの信頼性が担保されるためです。 JOCは「Proof of Authority(PoA)」コンセンサスアルゴリズムを採用し、信頼できるバリデータによって運営されることで、優れた信頼性とスケーラビリティを実現しています。 JOCでは、電通、ピクシブ、ドコモといった信頼性の高い大手企業がバリデーターとして参画しており、その安全性が高く維持されています。また、テレビ朝日やKudasaiJP、京都芸術大学といった企業・団体も参加しており、様々な分野に幅広くそのエコシステムを拡大しています。 また、バリデーターを日本企業で構成することで、日本法・コンプライアンスに準拠しているため、ハッキングやフォークなどのリスクを低く抑えており、より優れた安全性を実現しています。 JOCブロックチェーンは活発に稼働中|現在は「フェーズ3」の段階 [caption id="attachment_124995" align="aligncenter" width="2488"] JOC Explorer[/caption] JOCネットワークは活発に活動しており、現在のデイリートランザクションは約2万弱を記録しています。 JOCのロードマップは、フェーズごとに管理されており、以下のように公開されています。 フェーズ0-2(立ち上げ):ネットワーク開発、テストネット運用、メインネット立ち上げを実施。※現在は終了済み。 フェーズ3(一般開放):ノードプロバイダの拡大、エコシステムの拡大、手数料トークンの流動化によって、一般利用者がチェーンを利用しやすい環境を整備。 フェーズ4以降:世界中のWeb3アプリケーション提供業者との提携、ユーザビリティ向上のためのツール開発などを行うことで、エコシステムの規模や分散性を拡大へ。 現在は、フェーズ3の段階となっています。また、手数料トークンとして$JOCトークンの発行がIEOにて行われています。(IEOについては詳しく後述) JOCダッシュボードでは容易にトークンやNFTの管理が可能 [caption id="attachment_124996" align="aligncenter" width="2560"] JOC ダッシュボード[/caption] JOCではダッシュボードが提供されており、ユーザーは$JOCトークンの残高確認や、dAppsやNFTの開発を支援するサービスを一覧できるポータルサイトとなっています。 また、ダッシュボードからJapan Open Chainコミュニティに登録することで、実証実験などの最新情報を得ることが可能です。 JOCのユースケース JOCは既に様々な分野で活用されており、豊富なユースケースを有しています。 今回の記事では3点紹介します。 金融機関発のステーブルコインを開発|決済需要の拡大へ [caption id="attachment_125015" align="aligncenter" width="1822"] JOC ステーブルコイン[/caption] JOCは、あおぞら銀行、きらぼし銀行、みんなの銀行、四国銀行といった金融機関と協力し、JOCのバリデータであるG.U.Technologies社が開発する法的要件を満たしたシステムを利用しながら、JOC上でのステーブルコインの発行に向けた取り組みを行っています。 現在、本番発行に向けた実証実験が進められている最中です。 [caption id="attachment_125022" align="aligncenter" width="2240"] JOC公式X[/caption] ステーブルコインはUSDTやUSDCといった米ドルに関連したものが多く取引されていますが、その市場規模は1000億ドルを超えています。ステーブルコイン市場は今後も拡大していくと見られており、改正資金決済法の施行に伴い、法準拠の日本円ステーブルコインの市場も潜在的に大きいものと言えるでしょう。 ステーブルコインが普及することで、個人間や企業間の取引が活性化され多くの決済需要が発生することが予測されます。そうした市場にJOCは先駆けて参入しているため、JOCのさらなる発展が期待されています。 加賀市と協力し「e-加賀市民証」を発行 [caption id="attachment_124998" align="aligncenter" width="2560"] e-加賀市民[/caption] JOC上では、「e-加賀市民証NFT」が提供されています。 e-加賀市民証は、石川県加賀市を訪れる関係人口を増やすことを目的としたe-加賀市民制度で提供されるNFTであり、マイナンバーカードを用いた公的個人認証によるWeb3ウォレット管理機能を付帯したものとなっています。 加賀市は平成26年には日本創生会議によって消滅可能性都市として指摘されましたが、e-加賀市民証といった試みはそこからの脱却を図るための取り組みの1つとなっています。 [caption id="attachment_125000" align="aligncenter" width="2412"] e-加賀市民 NFT販売サイト[/caption] e-加賀市民証で販売されているNFTは様々あり、現在では体験型NFTとして「山代温泉 みやびの宿・加賀百万石」での宿泊サービスが付随したビジネスパーソン向けのワーケーションサービスが販売されています。 1泊~3泊から日数を選べ、代金は1泊あたり5000円となっています。 これらNFTサービスはJOC上で発行されており、JOCのサービスは地方自治体からも支持を得ていることが分かります。 日本郵便と連携しコラボレーションNFTアートを販売 [caption id="attachment_125002" align="aligncenter" width="2340"] 日本郵便NFTマーケットプレイス[/caption] JOCでは4月、日本郵便と山形県山辺町とのコラボレーションNFTアートが販売されました。 日本郵政グループは現在、現実世界とデジタルを掛け合わせた「みらいの郵便局」を実現する試みを進めています。これは、その一環として行われたプロジェクトとなっています。 NFTアートとして、山辺町の特産品であるかき氷・すだまり氷のキャラクター「すだまりんちゃん」と、同じく特産品であるニットをモチーフとした町制施行70周年記念の2種類のデザインが提供されました。 各500枚限定で1枚500円で販売され、好評を博し両方とも完売しました。 $JOCトークンのIEOは12月17日まで実施 多くのユースケースを誇るJOCですが、今後のさらなる拡大に向けて$JOCトークンの発行がIEOにて行われています 。 国内暗号資産取引所ビットトレードにてIEOを実施 \📢 IEO実施決定/#JapnOpenChain のネイティブトークン $JOC トークンのIEO実施日程が決定しました! ✅ 2024年11月20日(水)午前11時よりIEO実施開始 ✅ IEO後は国内初となる海外取引所同時上場 ✅ IEO参加するにビットトレードの口座開設が必要https://t.co/RWg3zJ8TXq#暗号資産 #JOC 🚀🚀🚀 — Japan Open Chain_JP (@JapanOpenChain) November 11, 2024 $JOCトークンのIEOは、ビットトレード(Bittrade)にて、11月20日から12月17日まで実施されています。また、12月23日には日本および世界中の取引所にて取引可能となります。 JOCの購入申し込みには、ビットトレードでの口座解説が必要であることには注意が必要です。 JOC IEO詳細 以下、JOCのIEO詳細となります。 販売総数:5000万枚(総発行枚数の 5.0%) 販売価格:30 円/JOC 販売期間:先行優先販売「11月20日〜12月3日」、一般販売「12月4日〜12月17日」 1口の枚数:先行優先販売「166,668 JOC(約500万円)」、一般販売「200JOC(6000円)」 JOCのホワイトペーパーは、こちらをご覧ください。 $JOCトークンはガス代として活用予定 $JOCトークンは、トークンやステーブルコインの送金、NFTの発行、スマートコントラクトの実行など、Japan Open Chain上の様々なトランザクションにおける手数料(ガス代)トークンとして活用されます。 JOCのエコシステムが拡大し、手数料として使用される$JOCトークンの需要が増すほど、価格が上昇するものと見られています。 おわりに ここまでJOCの概要やユースケース、IEOまで紹介してきましたが、如何でしたでしょうか? ブロックチェーンは目覚ましい発展を続けているものの、未だメジャーであるとは言えません。しかしながら、JOCは日本の法律の下で運用される、日本発のブロックチェーンプロジェクトとしてそのユースケースを拡大しており、地方自治体や日本郵便とも共同で事業を行っています。加えて、目下行われているステーブルコイン開発も、JOCに対する信頼性や将来性の高さを反映しているものと言えます。 大きな期待が集まるJOCですが、今実施されているIEOはJOCエコシステムに参加するまたとない機会と言えるでしょう。 IEOは、ビットトレードで誰でも6000円から参加することが可能です。是非、これを機にJOCエコシステムに参加してみてはいかがでしょうか。 Japan Open Chain各種information X:https://x.com/JapanOpenChain 公式サイト:https://www.japanopenchain.org/ Discord:https://discord.com/invite/5ugv7Zufde Github:https://github.com/japan-open-chain Sponsored Article by Japan Open Chain ※本記事はJapan Open Chain様よりいただいた情報をもとに作成した有料記事となります。プロジェクト/サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。
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2024/11/13Sunriseが新たにテストネットv2を開始|Proof of Liquidityに特化したデータ可用性チェーン
レイヤー1ブロックチェーン「Sunrise」を開発するCauchye Asia PTE. LTD.は、2024年11月9日よりインセンティブ付きテストネットの第2弾を開始しました。 . The birb has landed. RISE up: https://t.co/3vHEDBDcMx pic.twitter.com/CdU9144bUo — Sunrise (@SunriseLayer) November 8, 2024 今回のSunrise Testnet v2では、ガバナンス関連の新機能やゲーム性が追加され、カスタマイズ可能なSunriseマスコットのHARUも登場しています。 また、テストネットに参加したユーザーは$RISEトークンのエアドロップ対象になるとの発表もされています。 Sunriseとは? [caption id="attachment_124591" align="aligncenter" width="1024"] 画像引用元:https://sunriselayer.io/[/caption] Sunriseは、Proof of LiquidityとFee Abstractionに特化したデータ可用性 (DA) レイヤーのプロジェクトです。 セキュリティと流動性を持つロールアップやアプリを開発者が構築できるようにすることで、モジュラーパラダイムをサポートします。 初回のテストネットv1公開後は、わずか3週間で10万人、6週間で20万人のアクティブユーザーを達成するなど、日本発のプロジェクトながらグローバルな成長を遂げています。 Proof of Liquidityの仕組み Proof of Liquidity (PoL) の仕組みは、流動性を提供することによってネットワークのセキュリティを確保するという、新しいコンセプトです。 SunriseはBerachainのProof of Liquidityを拡張し、独自のガバナンスを実現しています。Sunriseに存在するプールのLPトークンを保有することで$vRISEを受け取ることができ、Sunriseのガバナンスに使用可能です。 また、SunriseはProof of LiquidityメカニズムをSovereign Rollupとネイティブに連携するように拡張することで、流動性と安全性の相互向上を実現します。これはSovereign Proof of Liquidityと呼ばれています。 データ可用性 (Data Availability) の仕組み データ可用性 (Data Availability) とは、ブロックチェーン上のトランザクションが正しく公開されているかどうかを確認し保証するための仕組みです。 データ可用性レイヤーを提供するプロジェクトには、Celestia、Avail、Near、EigenDAなどがあります。 Sunriseは、データ可用性の面ではCelestiaやAvailに似ていますが、仕組みとしてはProof of Liquidityを使っている点でBerachainに近いプロジェクトです。ただし、EVM採用のBerachainと異なり、Sunriseは独自のブロックチェーンを採用しています。 Sunrise DAについて [caption id="attachment_124803" align="aligncenter" width="1024"] Sunrise's Features[/caption] Sunrise DAは、Proof of LiquidityとオフチェーンBlobに対応した世界唯一のData Availability Layer(データ可用性レイヤー)です。 モジュラーブロックチェーンのスケーラビリティとアクセシビリティを飛躍的に向上させる次世代インフラとして注目を集めています。 また、Sunrise DAを活用した独自チェーン構築・運用を支援するサービスを提供しています。 Sunriseテストネットv2 Sunriseは以前からインセンティブ付きのテストネットを実施していましたが、今回は新たな機能が追加されたSunrise Testnet v2をリリースしました。 本日、Sunriseテストネットv2が開始されました! Sunrise Testnet v2:https://t.co/tWfiOQHuoP 今回は新たにシマエナガをモデルにしたマスコットキャラクター、Haruが登場します pic.twitter.com/LV3Jeml7le — Sunrise Japan (@SunriseLayerJP) November 9, 2024 日本発のプロジェクトということもあり、日本の鳥であるシマエナガをモチーフとした公式キャラクターも登場しています。 テストネットへの参加方法 Sunriseテストネットv2に参加するには、EVMウォレット(Metamaskなど)およびCosmosウォレット(Keplr、Leapなど)の2つの別々のウォレットを接続する必要があります。 シビル抑止力としてはGitcoin Passportを使用しており、リンクされているEVMウォレットのGitcoinパスポートスコアが16以上必要です。 詳しい参加方法と必要なアクティビティについては「Sunriseテストネットv2ガイド」をご覧ください。 公式キャラクターのHARU 今回のテストネットv2より、北海道の野鳥であるシマエナガをモチーフにした「HARU」がSunriseエコシステムの案内役として登場します。 日本の著名なNFTクリエイターである城島ジョージ氏をチームに招き、Dev/Bizチーム一丸となって作成した、Sunrise初の公式IPです。 テストネットv2では、HARUを通して、ユーザーは下記のような特典を享受できます。 Haru Yenを獲得してアイテムを購入 HARUの着せ替えでカスタマイズ 将来的にNFTとしてミント可能 リワードと実施期間 テストネットユーザー向けのリワードとしては、 $RISEトークンエアドロップWave 4の対象になると発表されています。 また、テストネットv1で獲得したポイントについては保存されており、v1とv2でそれぞれエアドロップリワードの配分があります。その他の詳しいエアドロップの情報については「Sunriseエアドロップガイド」をご覧ください。 テストネットv2の実施期間についてはまだ発表されていませんが、Sunriseチームが正式リリースに向けて取り組んでいるため、v2の期間はv1よりも短くなる予定とされています。 まとめ 今回発表されたテストネットv2はゲーム性やキャラクターも追加され、ユーザーが親しみやすい仕様となっています。まだテストネットに触れていない方はぜひこの機会に触れてみてはいかがでしょうか。 Sunriseは日本発のプロジェクトであり、Proof of Liquidityに特化したプロジェクトとしても期待が寄せられています。プロジェクトチームや技術面について詳しくは、以前実施されたAMAのまとめである「インセンティブテストネット実施中のPoL特化型DAレイヤー『Sunrise』 AMAレポート」の記事も併せてご覧ください。 Sunrise基本情報 テストネット公開日:2024年7月1日 本社所在地:Singapore 代表者:木村優 Investors:Gumi, Gumi Cryptos, Coincheck, Hyperithm, MZ Web3 Fund, Arriba Studio etc. (2024年11月時点) 事業内容:L1チェーン「Sunrise」の開発・運営を行っています。および、Sunrise DAを活用した独自チェーン構築・運用の導入支援サービス「MyLayer」を提供しています。 Sunriseチームへのお問い合わせ Sunriseへの協業や出資、取材などご希望の企業さまは、下記よりお問い合わせください。 お問い合わせフォーム:https://forms.gle/V5LniyGBDorRQcNb6 また、Sunriseは独自チェーン構築に関心をお持ちの企業様に対して、企画から開発、運用、エコシステム創出まで幅広く支援するパッケージを提供しています。 特にチェーン間相互運用性(インターオペラビリティ)の分野において豊富な研究開発実績を有しており、CEO&CTOの木村優やSolution Architectの伊藤匡平はじめ、複数のWeb3企業で技術顧問を歴任してきた専門家が在籍しています。まずはお気軽にご相談ください。 Sunrise関連リンク 公式サイト:https://sunriselayer.io/ X (JP):https://x.com/SunriseLayerJP X (Global): https://x.com/SunriseLayer medium (JP):https://medium.com/@sunrise-jp Discord:https://discord.gg/sunrise Docs:https://sunriselayer.io/ Sponsored Article by Sunrise ※本記事は有料記事となります。プロジェクト/サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。
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2024/10/23Not a Hotel体験レポート|ブロックチェーン活用の最新別荘サービスとは?
現在、ブロックチェーン技術を活用したプロジェクトとして「Not a Hotel」が注目されています。 Not a Hotelとは、休眠状態にある別荘を効果的に活用するソリューションを提供しているプロジェクトです。別荘の管理にブロックチェーンが使われており、Web3技術のマスアダプションの一例として多くの注目を浴びています。 しかしながら、その具体的な内容をご存知ない方も多いのではないでしょうか? 今回の記事は、Not a Hotelの概要紹介から、筆者が実際に福岡のNot a Hotelを利用してみた体験レポートとなっています。 Not a Hotelとは?|新時代の別荘サービス Not a Hotelはブロックチェーンを活用した別荘サービスを提供しています。利用日数の権利売買の仕組みを導入することで、別荘管理に柔軟性を持たせていることが特徴です。 以下、詳しくNot a Hotelの仕組みを紹介していきます。 休眠状態になりがちな別荘を「日割り」で活用 別荘は1年間通して利用されている訳ではありません。別荘保有オーナーの平均別荘滞在日数は20日程度であり、約11ヶ月ほどの時間を活用できていません。また、管理の手間などかかるため、これらが別荘の保有・活用の大きな問題として挙げられていました。 そこで、Not a Hotelでは、「年間の利用日数を売買」するという形で、無駄なく別荘を活用できるソリューションを提供しています。 いわば、一つの別荘を複数人のオーナーでシェア購入をするという形となっており、通常の不動産同様に減価償却・売却・相続が可能となっています。 この「利用日数の売買」という部分に、ブロックチェーン技術が活用されています。 別荘利用権利はNFTとして自由に売買可能 [caption id="attachment_123787" align="aligncenter" width="1855"] Not a Hotel|Opensea[/caption] Not a Hotelでは、「鍵」という形で、別荘利用の権利が扱われています。 この鍵はNFTとなっており、OpenSeaで自由に取引することが可能です。 例えば、別荘オーナーとして年間で30日間の利用権利を持っているオーナーが、自身が利用しない日の鍵を他人に売却することで、休眠状態にある別荘を無駄なく有効活用することが出来ます。 Not a Hotelの人気は凄まじく、現在(記事執筆時)、客間として利用できる鍵には、10万円以上からの取引となっています。 今後、日本全国に幅広い展開を予定 Not a Hotelは2024年7月時点で、那須(栃木県)、みなかみ(群馬県)、北軽井沢(群馬県)、広尾(東京都)、浅草(東京都)、瀬戸内(広島県)、福岡(福岡県)、青島(宮崎県)、石垣(沖縄県)の9拠点の展開を行なっています。 [caption id="attachment_123798" align="aligncenter" width="2024"] Next Not a Hotel[/caption] 将来的な拡大として新たに6拠点が計画・発表されており、各拠点の販売が順次予定されています。 都心から95分。〈NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA〉に、インテリアデザイナー、片山正通氏率いるWonderwall®︎が手掛けた新ハウス「MASU」が誕生します。 本日10月17日(木)から販売を開始。開業は2026年秋を予定しています。 コンセプトは「数寄に住む - As you like it. -」。… pic.twitter.com/SOJGHWGjPm — NOT A HOTEL inc. (@notahotel_inc) October 17, 2024 既に販売が開始されている「MASU」(北軽井沢)は、毎年10泊で2940万円(税込)で取引されています。(10泊、20泊、30泊の3つのオプションが用意されています) 非常に盛況となっており、Not a Hotelへのさらなる期待が反映されていると言えるでしょう。 実際にNot a Hotelに行ってみた [caption id="attachment_123809" align="aligncenter" width="2560"] Not a Hotel Fukuoka[/caption] 今回、筆者は福岡のNot a Hotelを利用しました。閑静な住宅地の中にあるのですが、特徴的な見た目をしており一気に日常から離れられる雰囲気となっています。 部屋ごとにテーマが設定|今回はオフィステーマの部屋を利用 [caption id="attachment_123810" align="aligncenter" width="2560"] +Desk内観[/caption] Not a Hotelの客室は全てが同じ部屋ではありません。部屋ごとにテーマが設定されており、それに沿った設計がされています。 筆者が体験した部屋は「.Desk」と名付けられたオフィス利用をテーマとした部屋となっています。 部屋はかなり広く、8人ほどが集まって仕事ができるくらいの広さがありました。 キッチンが非常に広い作りとなっており、カトラリーも充実しているため、複数人で料理をしパーティーを開催するのも不便しません。 キッチン奥の壁は扉となっているのですが、開放することで隣の寝室と繋げることも出来、広い空間を作り出せました。 ルームサービスや空調・照明などは全てタブレットで一元管理 部屋に備え付けられているタブレットから、ルームサービスの注文、空調やライトの調整などを全て行えます。 Not a Hotelの部屋は非常に広くゆったりとしていますが、明かりを消すためにわざわざ移動する手間なく、全てを手元で完了させることが可能となっています。 不明事項あればコンシェルジュにすぐに質問 筆者がスピーカーで音楽を流そうとした際、Bluetoothを接続する方法がわかりませんでした。 そこでコンシェルジュに聞いたところ、すぐに返答がありました。丁寧な対応がされており、不明点などあれば気軽に問い合わせることが可能です。 あくまでもNot a Hotelは別荘プロジェクトであるものの、通常のホテルのように利用することが可能です。 リラクゼーションにも特化した家具とデザイン [caption id="attachment_123816" align="aligncenter" width="2560"] カーペットが敷かれているため裸足で楽に過ごすことが可能[/caption] オフィステーマの部屋ということもあり、様々な働き方が可能な設計となっていました。 大机で複数人が集まって仕事や会議を行うことも可能であるだけでなく、個室で外の景色を眺めながら一人仕事に集中することも出来ます。 上記画像の部屋では、カーペットが敷かれており、裸足のままリラックした状態で仕事をすることが可能です。 仕事をきちんとするためにも休息は必要です。当然、Not a Hotelはリラクゼーションにも力を入れているため、ハイグレードなベッドやソファで体を休めることが出来ます。 仕事への集中と、そこからの解放の両方が実現できる空間となっています。 サウナも完備 [caption id="attachment_123817" align="aligncenter" width="2560"] 浴室奥にサウナ室が併設[/caption] 通常の設備は勿論、サウナ室も完備されているなど、リラクゼーション施設も充実しています。 サウナ室の特徴と実際に使ってみた感想は以下となります。 最大100度まで調整可能 目の前にある浴槽に水を溜めることで水風呂を用意し、「サウナ→水風呂」(いわゆる"整う”)も可能。 桶にアロマ水を入れることで本格的なロウリュも実現。 本格的なサウナ施設を普段利用している人も、満足がいく"整い”をすることが可能。 現在、ビジネスマンの間ではサウナが流行っていますが、そうした需要にも対応可能となっています。 一日中仕事詰めで疲れた体をサウナで整えて、広いリビングやベッドでゆったりと過ごすことで、充実した時間を過ごすことが出来ました。 まとめ [caption id="attachment_123818" align="aligncenter" width="2560"] Not a Hotel Fukuoka 待合室[/caption] ここまでNot a Hotelを紹介してきましたがいかがでしょうか? ブロックチェーン技術を現実世界のサービスとリンクさせたサービスは数多く誕生してきており、様々な形でマスアダプションが実現され始めています。Not a Hotelはそうした事例の最先端を走っていると言えるでしょう。 筆者が体験した限りでは、通常のホテル利用と遜色ないだけでなく、利用権利の獲得にブロックチェーンという形で柔軟性(売買の自由さ)と透明性(ダブルブッキングが存在しないという確実性)が担保されているのが良いと思いました。 今回特集したのは福岡のNot a Hotelですが、Not a Hotelは全国9箇所に展開しており、それぞれ違った特色を有しているため、コンプリートするのも新たな楽しみになるかもしれません。 今回の記事をきっかけとして、まずは旅行の宿泊先としての利用からNot a Hotelデビューをしてみてはいかがでしょうか? Not a Hotel各種information 公式サイト:https://notahotel.com/ X:https://x.com/notahotel_inc Youtube:https://www.youtube.com/@NOTAHOTEL 情報ソース:Not a Hotel
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2024/10/21Movement Battle of Olympusハッカソン特集|選りすぐりの10プロジェクトを紹介
10月10日、Movementは6月から開催されていた「Battle of Olympusハッカソン」の選出プロジェクトを発表しました。 Our Battle of Olympus has been decided! Let's revisit the field: ⚡ 2,100 project submissions ⚡ 85 finalists ⚡ 10 winners Announcing the winners, by category👇https://t.co/WXkfoukukr pic.twitter.com/Dxa5Ou7x7b — Movement (@movementlabsxyz) October 10, 2024 ハッカソンには数百のチームが参加し、Movementのテストネットが構築されました。分野はDeFiやNFTやゲームだけでなくAI分野にもまたがり、広範なものとなりました。2,100件の応募の中から、85件のファイナリストが選出されていましたが、今回10プロジェクトが選出されました。 今回の記事では、Movementの簡単な説明から、選出された10プロジェクトを簡単な概要とともに全て紹介していきます。 Movementとは? Moveベースのモジュラーブロックチェーン [caption id="attachment_123627" align="alignleft" width="1440"] MoveVMの構造|X[/caption] Movementは、Move言語ベースのインフラ、アプリケーション、ブロックチェーンを展開するためのモジュール式フレームワークを構築しています。 Movementは、DA用のセレスティア(TIA)を搭載したイーサリアムで初のMoveVMレイヤー2であることが特徴です。AptosとSuiを導入することで、14万TPSを実現し、速度とセキュリティを実現しようとしています。 主力製品として「M1」と「M2」を展開|同一言語でレイヤー1と2を完結 Movement Labsの主力製品として、「M1」と「M2」が挙げられます。M1はレイヤー1技術であり、M2はレイヤー2技術となっています。同じ言語でレイヤー1と2が完結していることが、大きな特徴といえます。 Move言語は、Rust言語をベースとして、Facebook(現Meta社)によって開発された言語です。2019年にLibra(後に「Diem」と改名)という暗号資産が発表され、それに使用される予定の言語でした。 最終的にLibra計画は破棄されましたが、当時の開発者が独立して設立したのがMove言語をベースとしているAptosとSuiであるため、Movementはその両者を積極的に活用できる環境にあります。 合計で4140万ドルの資金調達を完了 gmove world. Today we are thrilled to announce our $38M Series A led by @polychain pic.twitter.com/ZNe5XiMxAn — Movement (@movementlabsxyz) April 25, 2024 Movementは、今年4月26日、Polychainが主導するシリーズAラウンドで3800万ドルを資金調達しました。 昨年9月にはプレシードラウンドとして、340万ドルの資金調達をしており、その際には「Movement SDK 」を発表していました。そこからおよそ7か月後に、大型の資金調達を行った形となります。 Movement Public Testnet is live ⬇️ pic.twitter.com/NRtbY7ygcj — Movement (@movementlabsxyz) July 30, 2024 今年の夏にはテストネットが公開され、Movement上の様々なdAppsに触れるためのキャンペーンが実施されました。このようにMovementは、VCだけでなく一般ユーザーからも多くの注目を浴びているプロジェクトとなっています。 Battle of Olympus選出プロジェクト ここからは、10つのコンペ選出プロジェクトを紹介していきます。カテゴリーは以下の6つとなっています。 Titan (既存プロジェクト) DeFi AI SocialFi NFTs/GameFi インフラ 全てのプロジェクトが、詳細なプロジェクト内容やドキュメントの公開、サービスの開始をしている訳ではないので、プロジェクトごとに現時点で手に入れることの出来る情報量が異なることには注意が必要です。 Movement Labsは各種サポートを提供予定 選出プロジェクトは、以下のサポートをMovement Labsから受けられます。 財団から最大10万ドルの助成金 Move Collective(Movementアクセラレーター)への独占アクセス MovementのVC企業ネットワークの紹介 継続的な技術サポート、リソース、専門家のメンターシップ MoveDropプログラムの適格 タイで開催されるDevcon 2024へのスポンサー旅行 準選出プログラムも、MoveDropプログラムへの適格、最大2.5万ドルの助成金、Movementからの支援を受けられることが発表されています。 StakedMove ※Thunderhead(既存プロジェクト) StakedMoveは、リキッドステーキングを提供しており、ネットワークセキュリティとユーザー利回りの機会を強化します。 開発者側は、堅牢なLSTエコシステムを2週間以内にデプロイし、ユーザーのためのステーキングUXを作成することが可能となっています。ユーザー側は、ネイティブアセットでのプロトコル報酬が可能となっています。 公式サイト(Thunderhead):https://thunderhead.xyz/ X(Thunderhead):https://x.com/thunderheadlabs Gasyard(DeFi) Gasyardは、クロスネットワークガス最適化プロトコルです。DeFiトランザクションを合理化し、ユーザー体験の向上に努めています。 ブリッジ所要時間が15秒以下であり、MultiVMにも対応、将来的にはビットコインチェーンへの対応も示唆されています。 公式サイト:https://movement.gasyard.fi/ X:https://x.com/gasyardfi PicWe(DeFi) PicWeは、オムニチェーンの流動性インフラを提供しており、Movementエコシステム全体でのシームレスな資産移動を促進しています。 B2B2Cインフラとなっており、完全なブリッジレス、トラストレス、分散型初の抽象化取引モデルを提供しています。また、Movement上のUSDTを使用して、ビットコインブロックチェーン上のBTCを含む他のチェーン上の任意のトークンを購入することも可能です。 上記に加え、流動性プロバイダー(LP)収益の改善にも努めています。通常、LP収益は1つの特定のプールからしか報酬を獲得できませんが、PicWeのユーザーがMovementにUSDTを入金すると、すべてのチェーン上のすべてのトークンから流動性の利益を得ることができると発表されています。 公式サイト:https://picwe.org/ X:https://x.com/PicWeGlobal RNDM (AI) RNDMは、AI主導のモジュール式流動性ソリューションによって、DeFiの自動マーケットメイキングに寄与しています。 RNDMのキュレーションエンジンは、すべての主要な取引所でのオーダーフローパターンでトレーニングされた独自のAIモデルの上に構築されています。RNDMエージェントは、AtlasとGaneshで実行されており、将来的には、ユーザー設定可能なエージェントを有効にし、スポット予測市場全体でさらにスケーリングする予定とのことです。 また、RNDMネットワークトークンも発表されており、これはネットワーク運用の中心として機能しています。エージェントはネットワークを検証して電力を供給するためにトークンをステークする必要があり、不正行為をしたエージェントには報酬が削減されます。 公式サイト:https://www.rndm.io/ X:https://x.com/rndm_IO Podium(SocialFi) Podiumは、ソーシャルメディアとブロックチェーンを橋渡しするWeb3ソーシャルオーディオプラットフォームです。 ユーザーが積極的にディスカッションを形成し、有意義な参加に報いることができるようにしていることが特徴です。 X:https://x.com/web3podium Movewiffrens(SocialFi) Movewiffrensは、ブロックチェーン技術に基づいて構築されたソーシャルメディアプラットフォームであり、ユーザーが分散型で安全な環境で接続し対話することを可能にします。TumiLabsによって開発されています。 Movewiffrensでは、アカウントの作成とXアカウントとの同期が簡素化されています。また、投稿、エンゲージメント、通知といった基本的なソーシャルメディア機能だけでなく、投稿の可視性をコントロールし、グローバルオーディエンスと特定のオーディエンスへと向けた発信をそれぞれコントロールできるようになっています。 加えて、Movewiffrensやその他のプラットフォームでタスクを完了することで、Frenspointsを獲得することも可能です。 Movewiffrensは、ソーシャルメディア愛好家、ブロックチェーン支持者、コンテンツクリエーター、インフルエンサー向けに設計されており、彼らを主なターゲットとしています。ユーザーは、Frenspassを使用して、インフルエンサーと交流し、専用のチャットルームにアクセスすることが出来るなど、SNS上での特別な体験に焦点を当てているプロジェクトとなっています。 公式サイト:https://www.movewiffrens.xyz/ X:https://x.com/movewiffrens Seekers Alliance(NFTs/GameFi) Seekers Allianceは、NFTメカニズムを備えたトレーディングカードゲームであり、Movementのスマートコントラクト機能を導入しています。 Seekers Allianceは、『HUNTER×HUNTER』の「グリードアイランド」をモデルにしたゲームコンセプトであると公式Xで述べられており、プレイヤーは島を探索し、PvPカードバトルを通じてカードを収集していく仕組みとなっています。シーズン中のバウンティカードを最初に100枚すべて集めたプレイヤーは、シーズンチャンピオンシップを獲得することが可能です。 また、カード取得の際の乱数問題(いわゆるガチャにおけるレアリティ排出の確率のブレ)に対しては、Chainlinkなどのプロバイダーが提供する検証可能なランダム関数(VRF)を採用し、ブロックチェーン技術を活用することで、その改善に努めています。 公式サイト:https://seekers.cards/ X:https://x.com/SeekersAlliance Simemes(NFTs/GameFi) Simemesは、インターネット文化とブロックチェーンゲームを融合させた、ミームを利用したソーシャルゲームプラットフォームです。 まだ、詳細なサービス内容は明らかになっていませんが、Xアカウントと連携し、早期参加することが可能となっています。 公式サイト:https://simemes.xyz/ X:https://x.com/simemesxyz/ Movide ※Solide(インフラ) Movideは、Move用の高度なオンラインIDEで、Movementネットワークの開発加速に寄与しています。 あらゆるスマートコントラクトと統合出来ることが特徴であり、Solide IDEは、スマートコントラクトと分散型アプリケーションのコーディング、デプロイ、テストのためのユーザーフレンドリーなツールでブロックチェーン開発を簡素化しています。 公式サイト(Solide):https://dapp.solide0x.tech/ X(Solide):https://x.com/SolideProject Scaffold Move(インフラ) Scaffold Moveは、DAppsを構築するための包括的なツールキットであり、Movementエコシステムへの開発者の参入障壁の緩和に寄与しています。(詳細は未だ不明となっています) Github:https://github.com/arjanjohan/scaffold-move おわりに ここまで、Battle of Olympusハッカソン選出プロジェクトを紹介してきましたが、如何でしたか? Movementは今年4月の3800万ドルの資金調達に代表されるように非常に大きな注目を集めており、今夏にはテストネットが公開されました。 これからのメインネット公開に向けて、エアドロップ施策の可能性などの指摘がされており、Movementエコシステムの盛り上がりに大きな期待が集まっています。 今回は、10のプロジェクトを紹介してきましたが、選出されたからといって必ずしも安全なプロジェクトではないということには注意が必要です。他チェーンで既に実績を有しているプロジェクトもありますが、資産を守るためにもDYORを忘れないようにしてください。 情報ソース:Movement
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2024/10/18仮想通貨ワールドコイン(WLD)とは?登録方法や無料配布、デメリットについて解説
仮想通貨/Web3業界では様々なサービスが提供されていますが、その中でも注目を集めているのがワールドコイン(Worldcoin/$WLD)です。*現在は「ワールド」にリブランディングを実施済 ワールドコインでは、虹彩認証を行いWorld IDを登録したユーザーに無料で仮想通貨$WLDが配布されます。 今回の記事では、ワールドコイン(Worldcoin)の概要や登録方法、$WLDの無料配布について紹介していきます。 注目の仮想通貨であるワールドコイン ($WLD) は、仮想通貨取引所のBitget(ビットゲット)に上場しています。 [caption id="attachment_120184" align="aligncenter" width="1003"] Bitgetの公式サイト[/caption] Bitgetでは、ワールドコイン ($WLD)の現物取引だけでなく、最大レバレッジ20倍の先物取引も可能です。興味がある方は、ぜひこの機会にBitgetも登録しておきましょう。 Bitgetの公式サイトはこちら ワールドコイン(Worldcoin)とは? [caption id="attachment_109071" align="aligncenter" width="737"] 画像引用元:https://worldcoin.org/[/caption] OpenAI共同創設者であるSam Altman氏によって設立 ワールドコインは分散型オープンソースプロトコルであり、Alex Blania氏とChatGPTを手がけるOpenAI共同創設者であるサム・アルトマン(Sam Altman)氏によって共同設立されました。 開発はTools for Humanityが行っており、運営はワールドコイン財団によって行われています。 現在、ワールドコインは分散型 World IDとワールドコイントークン(WLD)を中心に構築されています。また、総ユーザー数は2024年8月時点で652万人を超えているとのことです。 仮想通貨ワールドコイン ($WLD) のチャート/値動き $WLD(Worldcoin)の価格は、ここ数ヶ月で劇的な動きを見せています。2024年3月には11ドルを超えるピークを記録しましたが、その後急落し、5月には3ドル以下に低迷。その後も下落は続き、8月には1.28ドルという底値をつけました。 8月以降、価格は徐々に回復し、現在(10月18日時点)では2.17ドル付近で推移しています。短期的な反発の兆しは見られるものの依然として低迷した水準を脱するための決定的な要因は見られません。 今後の価格動向は回復基調を維持できるかが焦点となり、市場の全体的なセンチメントや外部要因が重要な役割を果たすでしょう。 World ID登録者は無料で仮想通貨$WLDが獲得可能 後述のWorld IDを登録すると、仮想通貨$WLDが無料で獲得できます。 2024年8月26日時点では、登録直後には6.18 $WLD(約1,400円)が獲得でき、以降毎月$WLDが獲得できます。 獲得できる$WLDの総量は、早く登録したユーザーであるほど多くなるので、興味がある方は早めに登録を完了させましょう。 1億ドル以上の大規模な資金調達を行う [caption id="attachment_96196" align="aligncenter" width="648"] 画像引用元:それぞれのVCのTwitterのアイコンより[/caption] ワールドコインは既に多くのVCから資金調達を達成しています。 2023年5月には、Blockchain Capitalが主導するシリーズCラウンドで、1億1500万ドルを調達しています。他には、a16z、Bain Capital Crypto、Distributed Globalといった名だたるVCが参加しており、その注目度は極めて高いことが窺えます。 Blockchain CapitalのゼネラルパートナーであるSpencer Bogart氏は、「機械と人間を簡単に区別できる能力によって、インターネットのUXを改善し、無数の新しい機能やアプリケーションを有効にしデジタルコミュニティの信頼を回復するのに役立つ」と述べています。 5月に調達された資金は、ワールドコインプロジェクトと ワールドコインエコシステム初の暗号通貨ウォレットである「World App」の研究開発と成長を加速するのに使われています。 ワールドコイン (Worldcoin) の2つの目的 [caption id="attachment_96195" align="aligncenter" width="604"] 画像引用元:https://www.investopedia.com/terms/b/basic-income.asp[/caption] ワールドコインの目的は大きく2つあります。 人間かAIかを識別する ユニーバーサルベーシックインカムの試み:AIによる雇用減少に対処 それぞれを詳しく見ていきましょう。 人間かAIかを識別する Tools for Humanity(ワールドコイン開発チーム)の CEO 兼共同創設者であるAlex Blania 氏は、「AI の時代に突入するにあたり、プライバシーを保護しながら人間であることを証明する機能が不可欠である。そうすることでAI が提供しようとしている経済的利益を、誰もが確実に実感できるようにすることが出来る」と述べています。 そして、ワールドコインはその識別のために、人間特有の情報である生体情報を活用しています。具体的には虹彩を活用しているのですが、これに関してはまた詳しく後述致します。 ユニーバーサルベーシックインカムの試み:AIによる雇用減少に対処 2022年は非常に多くのAIサービスが登場した年となりました。例えば、ChatGPTといったテキスト生成AIや、MidjournyやStable Diffusionといったイラスト生成AIなどが挙げられます。 一方で、それぞれの分野から反発が起きたことも事実です。日本では特にAI関連サービスへの反発に関する盛り上がりが大きく、著作権の問題だけでなく、イラストレーターという職業そのものがなくなるのではないかといった議論もおきました。 こうした実例は現代だけのものではありません。機械(技術)の発展の結果、人間の需要が減少し、雇用が減り、機械(技術)に対して反発が起きるという事例は昔から存在しています。その中の一つは、産業革命時のラッダイト運動ですが、似たような流れがAI技術でも起きるかもしれません。 そうした中で、より多くの人間を包摂する取り組みとして、ユニバーサルベーシックインカムがワールドコインの目的の一つとなっています。 先に述べたように、ワールドコイン共同設立者であるサム・アルトマン氏は、ChatGPTというAIサービスを提供するOpenAIの共同設立者でもあります。AIという人間の雇用を奪うかもしれない技術を提供する人間が、AIによる雇用減少を危惧しそれに対応したサービスを提供するという構図になっており、非常に興味深いものとなっています。 ワールドコイン(Worldcoin)の特徴 先ほど、ワールドコインの目的として「ユニーバーサルベーシックインカム」について言及しました。これは、ワールドコインプロジェクトの一環として配布される仮想通貨「ワールドコイントークン(WLD)」によって実現されます。 公式サイトによると、ワールドコイントークン(WLD)は「唯一の個人であることを証明するだけで、人々にグローバルかつ無料で配布される最初のトークン」と述べられています。 CEOのサム・アルトマン氏によると、こうしたワールドコインのアイデアは2019年には既に考えていたとのことです。 では、ワールドコインはどのような手段で持って、それを実現しようとしているのでしょうか? ひとつひとつ見ていきましょう。 World ID [caption id="attachment_96208" align="aligncenter" width="818"] 画像引用元:https://worldcoin.org/blog/announcements/introducing-world-id-and-sdk[/caption] ワールドコインは「World ID」を発行しており、Proof of Personhood(PoP)クレデンシャルを使用することで、オンライン上で、個人がAIではなく人間であることの証明のために使われます。 これはいわば、ユーザーが身元証明のためにスマートフォンに保存できる「グローバルデジタルパスポート」であると考えられます。また、プライバシー保護のためにゼロ知識証明を活用していることも特徴です。 World IDの発行それ自体は、World Appなど、World IDと互換性のあるIDウォレットで作成することが出来ますが、完全に検証されたWorld IDを発行するためには、「オーブ」という生体認証デバイスで、実際に自身の虹彩をスキャンする必要があります。これにより、個別のハッシュが生成され、その人個人である証明のために使われます。 ここからはワールドコインにおいて最も重要な技術でありデバイスでもある「オーブ」について詳しく解説していきます。 オーブ(Orb):虹彩を利用した生体認証 This is the Orb. pic.twitter.com/vieY9WDUml — Worldcoin (@worldcoin) November 29, 2023 ワールドコインの生体認証の要は、オーブです。これは人の頭以上の大きさをしており、最先端の虹彩生体認証技術が導入されています。 生体認証に使われる人間の部位は様々ありますが、虹彩を利用する理由として、虹彩認証は顔認証よりも1万倍以上精度が高く、理論的には数十億人の人間を区別すること可能であることが挙げられます。 [caption id="attachment_96160" align="aligncenter" width="656"] 画像引用元:https://twitter.com/theapplehub/status/1669576731651620864?s=20[/caption] 従来(及び現在)の生体認証といえば指紋でした。その次に開発された生体認証は顔認証です。そして、将来的な生体認証として、虹彩が注目されています。 虹彩スキャンに対するワールドコイン以外の取り組みでは、アップルの「Optic ID」があります。これはアップルが開発したヘッドセット「Vision Pro」に搭載されている技術であり、ヘッドセットというデバイス上、キーボードやマウスではなく虹彩によってユーザー認証するシステムが採用された次第です。 このように、人を個別に認識する手段として虹彩は現在非常に注目されています。そして、それを活用したのがオーブとなるのです。オーブは虹彩をスキャンしますが、プライバシー保護のためにその虹彩データは保存されることはなく、ゼロ知識証明を活用することでユーザー個人の情報の安全性を保つ仕組みになっています。 1/ A brief look inside the Orb ⚪️👀🧵 pic.twitter.com/VnM2QGfaaQ — Worldcoin (@worldcoin) May 18, 2023 前提として、World IDはその人個人が誰なのかではなく、人間かどうかを判断するための仕組みである点には注意が必要です。オーブによって虹彩のコードが作成され、それは他のすべてのオーブによって以前に生成された他のすべての虹彩コードと比較されます。それにより重複があるかどうか、つまり同一人物が二度登録されていないかどうかを確認する仕組みになっています。 あるユーザーが初めて認証される場合、そのユーザーのWorld ID(これは虹彩画像から生成されたものではなく、その人のデバイス上で生成されたものです)が、認証されたWorld IDのリストに追加されます。虹彩認証をしたユーザーは互換性のあるデジタル・ウォレットで個人であることを証明するクレデンシャルを受け取ることが可能です。 ワールドコインの方針として、オーブに関する技術は可能な限りオープンソースにされる予定です。既に現在のバージョンに関連する全てのハードウェア関連のエンジニアリングファイルがGitHubリポジトリで公開されており、Eagle(PCB)をダウンロードしてファイルを閲覧したり、AutodeskのCADビューアを無料で使用できます。 また、全てのファイルはMITオープンソースライセンスを基本として、ワールドコイン使用ライセンスの下で公開されています。ファームウェアは、セキュリティを損なうことなく可能な限りオープンソース化されるか、将来的には特定のライセンスの下でリリースされる予定とのことです。 オーブで虹彩をスキャンすることで仮想通貨WLDを入手することが可能。 [caption id="attachment_96197" align="aligncenter" width="817"] 画像引用元:https://worldcoin.org/worldcoin-token[/caption] ワールドコインは初期ユーザーにオーブを30個配布しました。オーブを受け取った人は、他の人を勧誘することで報酬を得ることが出来ます。 オーブでユーザーの眼球を撮影すると、その情報に基づいて固有のコードが生成されます。撮影された人は、そのコードを使うことで仮想通貨ワールドコイントークン(WLD)を無償で受け取ることが出来ます。 同社は、合計で100億枚のWLDを発行する計画であり、そのうち80億枚は全世界のユーザーに、残りの20億枚は、ワールドコイン財団及び投資家に回されるとのことです。 ワールドコインのウォレット「World App」 [caption id="attachment_96199" align="aligncenter" width="820"] 画像引用元:https://worldcoin.org/world-app[/caption] 「World App」は、2023年5月に発表されたワールドコインのウォレットです。公式によると、World Appは使いやすいように主要な機能のみで構成されているとのことです。 World AppはPolygonベースのベータ版を経て、現在はイーサリアムL2であるOptimismネットワークをサポートしています。MoonpayやRampといった取引所と提携することで、電話番号や仮想通貨アドレスを利用したスムーズな入出金にも対応しています。 2024年3月時点では、仮想通貨の入出金についてはUSDC.eとWLDの2種類にのみ対応しており、アプリ内での仮想通貨の売買に関してはBTC、ETH、WLDの3種類に対応しています。未だ対応している仮想通貨の種類は少ないですが、将来的に新しい銘柄が追加されていく予定です。 World Appの機能全てを利用するには虹彩認証が必須 また先ほど、オーブを使った虹彩認証及びWorld IDの登録について述べましたが、このWorld Appウォレットでは、World IDを登録すると、送金に必要なガス代は無料になります。また、ベーシックインカムと [caption id="attachment_96162" align="aligncenter" width="493"] 画像引用元:https://worldcoin.org/token-reservations[/caption] して配布されるWLDの受け取りの申請も行うことが出来るようになります。 現在、World Appウォレットを導入した方には、25WLD(記事執筆時の価格にして180ドルほど)のGenesis Grantが配布されています。しかしながら、これをClaimするためには、虹彩の認証が必須となっています。 また、World IDはウォレットとは連動していない点には注意が必要です。World IDは、生体認証チェックが行われる前に、ユーザーのデバイス上で生成されます。生体認証はその人のWorld IDを確認し、(必要であれば)それを回復するためにのみ使用され、データが第三者と共有されることはないです。 ワールドコイントークン(WLD)が取引所にて上場 It's time. 24.7.23 pic.twitter.com/9oHW4DIMJX — Worldcoin (@worldcoin) July 23, 2023 ワールドコイントークン(WLD)は7月24日に各取引所にてローンチされています。 記事執筆時点(2024年3月)でWLDはおよそ7.14ドルとなっています。 OpenAIのCEOが開発するWorldcoin(ワールドコイン)がバイナンス等の主要取引所に上場 ワールドコイン(Worldcoin)のデメリット/懸念事項 ワールドコインは現在、その人がAIではなく固有の人物であることの証明手段として虹彩を使用した生体認証を用いていますが、これは物議を醸しています。 オーブの説明をする際に、虹彩を利用した他の製品の例として、アップルのVision Proの虹彩認証を挙げました。このように虹彩認証自体は、様々な企業によって導入され始めているのですが、Appleのものと比べてWorldcoinの虹彩認証には、各方面から疑義が出てきています。 ここでは、虹彩認証やワールドコインが抱える懸念事項に関して記述していきます。 中国ブラックマーケットに虹彩スキャンデータが流出 ワールドコインプロジェクトの根幹は虹彩認証ですが、これが中国で悪用されているのでは?というツイートが注目を集めました。 Worldcoin is going viral especially in mainland of China,even though the region can't register the app crypto users are finding a new way:buying "iris"($30 or cheaper)to register the worldcoin app and get the reward($20). These iris are from Cambodia village、Africa... pic.twitter.com/BQlGCpob1W — BlockBeats|We're hiring! (@BlockBeatsAsia) May 18, 2023 ワールドコインではトークン受け取りのために虹彩スキャンによって得られる個人認証コードが必要ですが、これがブラックマーケットで販売されているとの情報が報道されました。 上記報道をしたBlockbeatsによると、カンボジアのKYC加盟店から虹彩スキャンが30ドル以下で提供されており、他にもケニアなどのアフリカ諸国から提供されている可能性があるとのことです。しかし、それら虹彩データが本物であり、ワールドコインに使用されたものなのかは未だ不明です。 中国ではインターネット規制が行われており、外国のソーシャルメディアアプリとそのユーザーデータの収集を厳しく制限されています。そのため、World Appを中国本土で利用することは出来ないのが現状です。 中国では、そうした規制を背景としてブラックマーケットが存在しており、虹彩スキャンのデータも20ドルほどで売買されているとのことです。また、タオバオ(中国版Amazon)では、ワールドコインにアクセスするためのリストが出回っており、アプリダウンロード(9.9人民元)から、完全なKYC認証(499人民元)まで、様々なオプションが販売されています。 これらの報道に対して、ワールドコインは、本当の身元を確認するための検証プロトコルであるWorld IDに関しては数百件の詐欺を検出したと述べ、セキュリティの強化およびユーザーのワールドIDの新しい回復プロセスを作成するための措置を講じたと述べました。 各国当局によるワールドコインに対する活動停止要請や調査 Statement on Worldcoin. pic.twitter.com/HiAMAoEXYL — Ministry of Interior | Kenya (@InteriorKE) August 2, 2023 ワールドコインはその正式サービスを開始してから、一週間で50万人以上増加し、2023年8月初頭にはオーブによって虹彩認証が完了したユーザー数は210万人を超えています。 ワールドコインの利用者や虹彩認証はこれからも伸びていくものと思われた矢先でしたが、ケニア政府は2023年8月、ワールドコインの活動の一時停止を決定しました。キンディキ内相は「安全性へのリスクを評価するため」と説明し、ワールドコインが収集したデータの活用方法についても調査すると述べています。 また、2024年3月にはスペインのデータ保護当局(AEPD)より個人情報保護の観点から活動停止が要請されました。情報提供が不十分であること、同意撤回が不可能であること、未成年のデータ収集などに対する懸念が背景にあるようです。 さらに、2024年2月には香港の個人情報保護委員会(PCPD)が事務所への立ち入り調査を実施し、同年3月には韓国の個人情報保護委員会(PIPC)が調査開始を発表するなど、世界各国でワールドコインに対する懸念が相次いで噴出しています。 価値をどのように実現するのか ここまで、ワールドコインを取り巻くセキュリティやプライバシーの問題について言及してきましたが、そもそもどのように価値創造をしていくのかというビジョンが不明瞭との指摘も存在します。 ワールドコインは、ユニバーサルベーシックインカムを試みており、それはWLDの定期的な配布によって実現されます。即ち、一般ユーザーが受け取れる金銭はWLDの価値に依存しています。となれば、WLDの価値が長期的に保たれなければ、ベーシックインカムの役割を果たすことは出来ません。仮にその価格が下がってしまい無価値になってしまえば、WLDはただの電子情報に過ぎなくなります。 ワールドコインが将来的にどのようなエコシステムを構築しようとしているのか、例えばWLDや虹彩認証を活用して新たなビジネスに繋げるのか、それともウォレットサービスや取引所サービスを充実させる方向で利益を出していくのか、そういったことは未だはっきりとは分かっていないのが現状です。 上記のことを踏まえると、現在のワールドコインおよびWLDの価値は、サム・アルトマン氏自身やワールドコインの将来性に対する期待を反映しているものと考えられるため、確固とした実態がある訳ではないと言えます。 ユニバーサルベーシックインカムという理想を実現するためのワールドコインの価値創造に対して、非常に注目が集まります。 Worldcoinが手がけるレイヤー2も登場 Worldcoinは、2024年10月に独自のレイヤー2ブロックチェーン「World Chain」を公開しました。 World Chain is now open to every human 🫡 pic.twitter.com/5lVdVM9Em0 — World (@worldcoin) October 18, 2024 World ChainはEthereumのレイヤー2チェーンとして開発されているブロックチェーンで、日常生活に役立つDeFiやID分野のアプリケーションを中心としたエコシステムが構築される予定です。 手数料の支払いはWLDで行えたり、前述のWorld ID認証ユーザーはトランザクションが優先(一部ガス代無料)されるなど、World ChainはWorldcoinを密接に関わりを持っているレイヤー2となっています。 Optimism、Alchemy、Uniswap、Safe、Dune、Etherscanといったブロックチェーンサービスやアプリも、World Chain立ち上げと同時にサポートを開始しています。 ワールドコインの登録方法|実際に触ってみよう [caption id="attachment_96204" align="aligncenter" width="541"] 画像引用元:https://worldcoin.org/blog/announcements/worldcoin-orb-going-on-tour-globally[/caption] 虹彩認証をするにはオーブを利用しなければなりません。現在(2024年10月)日本国内で利用可能な主要な場所をご紹介します。 会場ごとに予約が必要な場合がありますので、もし実際に行かれる場合は事前に確認されることをおすすめします。 Crypto Lounge GOX(東京/東新宿) 店舗名 Crypto Lounge GOX 公式サイト https://cryptoloungegox.com/ 公式X(旧Twitter) https://twitter.com/groove_on_x?s=20 住所 〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2-19-15 てなむタウンビル6階 最寄り駅 東新宿駅 (A1出口) 営業時間 平日11:00~17:00 / 土日祝11:00~17:00 ※不定期で営業をしない日があります。 予約方法 World Appより要予約 東京新宿にあるCrypto Lounge GOXでは、他の拠点と異なりWorldcoinのガイド(紙)やその他の特典を受け取れます。 実際にオーブを使用し$WLDを獲得しても、$WLDを仮想通貨取引所に送金し実際に日本円にするまでの手順は、仮想通貨初心者にはハードルが高いのが現状です。 Crypto Lounge GOXでは、そんな初心者の方に向けて具体的な手順が記されたガイドが配布されているのでおすすめの拠点となっています。 【Worldcoin】#Worldcoin の認証どこにしようかなと迷っている方 ぜひ新宿にあるGOXにお越しください! GOXで認証するとこんな特典が!! 🎁Worldcoinガイド -$WLDを日本円にするまで- 🎁GOXのコワーキング利用1日券(平日) 🎁専用サポートオプチャ 認証時間14~20時(要予約)#GOXTOKYO pic.twitter.com/DTO1L9QvWM — Crypto Lounge GOX | 「GOX PRO」サービス開始! (@groove_on_x) March 1, 2024 その他拠点 NOX Gallery(東京/代々木・恵比寿) 店舗名 NOX Gallery 公式サイト https://noxgallery.art/ 公式X(旧Twitter) https://twitter.com/NoxGallery 住所 富ヶ谷:〒151-0063 東京都渋谷区富ケ谷2-44-12 代々木コーポラス1F 恵比寿:〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2丁目5−1 セゾン代官山 最寄り駅 富ヶ谷:代々木八幡駅(南口)、代々木公園駅 (1番出口) 恵比寿:恵比寿駅(2番出口)、渋谷駅(新南口) 営業時間 公式サイトにて掲載なし 予約方法 World Appより要予約 EDGE off(東京/代官山) 店舗名 EDGE off 公式サイト https://edgeoff.xyz/ 公式X(旧Twitter) https://twitter.com/EDGEoff135?s=20 住所 〒150-0034 東京都渋谷区代官山町13−5 135ビル 1F 最寄り駅 渋谷駅(新南口)、代官山駅(北口)、恵比寿駅(2番出口) 営業時間 記載なし(定休日は月曜日、木曜日) 予約方法 World Appより要予約 Singularity Tokyo(東京/渋谷) 店舗名 Singularity Tokyo 公式サイト https://www.singularitytokyo.com/ 公式X(旧Twitter) https://twitter.com/SingularityTYO 住所 〒150-0041 東京都渋谷区神南1-20-8 パークウェイテラス3F 最寄り駅 渋谷駅(公園通り地上出口) 営業時間 13:00~23:00(不定休) 予約方法 World Appより要予約 横浜 Japan Rabbit(横浜) 店舗名 Japan Rabbit 公式サイト https://japanrabbit.com/ 公式X(旧Twitter) https://twitter.com/japanrabbitcom 住所 〒231-0801 神奈川県横浜市中区新山下1-15-11 コクサイエアロマリン新山下倉庫2階 最寄り駅 元町・中華街駅 営業時間 記載なし 予約方法 World Appより要予約 名古屋 RELiC digital art gallery bar(名古屋) 店舗名 RELiC digital art gallery bar 公式サイト https://relic758.com/ 公式X(旧Twitter) https://twitter.com/relic758 住所 〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内二丁目18-20 B1F 最寄り駅 丸の内駅 営業時間 記載なし 予約方法 World Appより要予約 京都 UNKNOWN KYOTO(京都) 店舗名 UNKNOWN KYOTO 公式サイト https://unknown.kyoto/ 公式X(旧Twitter) https://twitter.com/relic758 住所 〒600-8118 京都市下京区平居町55番地1 最寄り駅 清水五条駅 営業時間 記載なし 予約方法 World Appより要予約 大阪 The DECK(大阪/本町) 店舗名 The DECK 公式サイト https://thedeck.jp/ 公式X(旧Twitter) https://twitter.com/thedeck_jp 住所 〒541-0054 大阪府大阪市中央区南本町2-1-1 本町サザンビル1F 最寄り駅 堺筋本町駅 営業時間 平日(月~金)9:00 - 18:00[最終受付 17:30]、休日(土日祝)9:00 - 18:00[最終受付 17:30] コワーキング月額会員は 7:00 - 22:00 で利用可能 ※イベント日程により営業時間が変更になる可能性があります。 予約方法 予約不要 Free space39 OSAKA(大阪/難波) 店舗名 Free space39 OSAKA 公式サイト なし 公式X(旧Twitter) なし 住所 〒556-0011 大阪市浪速区難波中2丁目8-65親光ビル3F 最寄り駅 大阪メトロ難波駅、南海なんば駅、近鉄大阪難波駅 営業時間 記載なし 予約方法 World Appより要予約 福岡 The Company キャナルシティ博多前店(福岡) 店舗名 The Company キャナルシティ博多前店 公式サイト https://thecompany.jp/multi-location/hakata/ 公式X(旧Twitter) なし 住所 〒812-0038 福岡県福岡市博多区祇園町8−13 第一プリンスビル 1F 最寄り駅 櫛田神社前駅 営業時間 記載なし 予約方法 World Appより要予約 The Company 福岡PARCO(福岡) 店舗名 The Company 福岡PARCO 公式サイト https://thecompany.jp/multi-location/parco/ 公式X(旧Twitter) なし 住所 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神2丁目11-1 福岡PARCO新館5F 最寄り駅 天神駅、西鉄福岡(天神)駅 営業時間 記載なし 予約方法 World Appより要予約 まとめ 今回の記事ではワールドコイン(Worldcoin/$WLD)の紹介をしました。 ワールドコインはクリプト業界の中でも一際異色なサービスを提供しており、比較対象がないため、将来性を推し量ることは非常に難しいと言わざるをえません。 しかしながら、仮に成功すれば、今後似たようなサービスが誕生していき、それらのモデルケースとなる可能性もあります。取り組みの内容も含めて、総合的には非常に注目なプロジェクトと言えるでしょう。 興味があればWorld Appのダウンロードやオーブをぜひ実際に体験してみて下さい。 Crypto Timesでは仮想通貨やweb3をもっと楽しむための初心者向け記事を発信しています。様々なトピックをわかりやすく解説しているので、以下の記事もぜひご覧ください。 初心者向け記事一覧|Crypto Times
プロジェクト
2024/10/10ゲームで稼げるWeb3プロジェクト「CARV」とは|革新的なIDソリューションを提供
現在、暗号資産の市況が改善していくにつれて、Web3ゲームに対する注目が増しています。 スペースオペラWeb3ゲーム「Space Nation」はソフトローンチを発表し、世界最大のMMORPG「EVE ONLINE」を開発するCCP Gamesは、Web3ゲーム「EVE Frontier」を発表しました。 多くのAAAゲームプロジェクトが徐々にローンチへとロードマップを進めていくにつれて、ゲームインフラを提供するプロジェクトにも多くの注目が集まり始めています。 その代表格が、分散型ゲームIDソリューションを提供する「CARV」です。 この記事では、CARVプロジェクトの概要から独自トークン$CARVのエコシステムまでを紹介していきます。 CARVとは? CARVはゲーム・AI向けのモジュール型データレイヤーとして、様々なソリューションを提供するプロジェクトです。 以下では具体的なソリューションや特徴について紹介していきます。 CARV ID:ゲーム領域に特化したIDソリューション CARVは、ゲーム領域に特化したIDソリューション「CARV ID」を提供することで、ID集約とデータ管理を行っています。 CARV IDはERC-7231標準に基づいて構築されています。ERC-7231は、Web2とWeb3のIDを1つのNFTベースのプロフィールに統合する技術です。 CARVはこの他にも、抽象化アカウントソリューションを採用するなど、従来のインターネットユーザーの参入障壁を大幅に下げ、クロスチェーン決済やその他のウォレット操作を容易にしています。 [caption id="attachment_123072" align="aligncenter" width="763"] 従来のIDとCARV IDの違い[/caption] CARV IDによって、ユーザーはプライバシーを保護したオールインワンのIDを所有することが可能となります。 従来IDの問題点に対処 従来のWeb2インターネット環境では、プラットフォームごとにIDが管理される関係上、ユーザーIDは断片化してしまいます。また、中央集権的な環境で管理されるため、ユーザーはデータを自身で管理できません。 こうした状況によって、ユーザーは自分のIDを1か所に集約して管理できず、データの所有権と制御はサーバー管理者によって独占されているため、プライバシーにリスクが生じます。また、ユーザーはデータ交換等で価値を共有出来ません。 CARV IDはこの問題に対応するものであり、Web2およびWeb3プラットフォーム間でデジタルIDを安全かつプライベートに制御、共有、収益化できるようにしています。 .play Name Service .play Name Serviceは、ブロックチェーン上の複雑なアドレスを覚えやすく使いやすいシンプルな名前に置き換えることができるサービスです。 .playは、毎年の更新をする必要もなく、プロフィール欄からゲーム実績や所有権などが表示されるようになっています。 Data-to-Earn CARV独自の取り組みとして、「Data-to-Earn」(D2E)と呼ばれる、ユーザー主導のデータ所有権と収益化を可能にする仕組みがあります。 CARV IDによってユーザーの情報が一元的に管理されますが、その個人データがブランドや開発者によってオプトインされ利用された場合、ユーザーに収益が付与されます。これにより、ユーザーはP2Eゲームによって能動的に報酬を獲得するだけでなく、個人データが使用されることによる受動的な収入も獲得することが可能となります。 この仕組みは高品質なユーザーデータの獲得に活用されるため、ユーザーだけでなく、開発者やブランド側にもメリットをもたらします。 スマホアプリでもサービスを提供 [caption id="attachment_123028" align="aligncenter" width="989"] Google Play[/caption] CARVは、ブラウザだけでなくアプリでもサービスを提供しており、幅広いユーザーに訴求できるようになっています。 合計5000万ドルの大規模な資金調達を実施し、包括的なパートナーシップを締結 We are thrilled to announce we've raised 50M in total funding! CARV is building the most expansive modular data layer for AI and gaming, enabling people to own, control, and monetize their data while empowering businesses with superior data. 🧵 pic.twitter.com/5FGhRDFesq — CARV (@carv_official) July 1, 2024 CARVは、HashKey Capital、Consensys(Metamask開発元)、IOSG Ventures、Tribe Capital、Animoca Brandsといった多くの主要VCやプロジェクトから1500万ドルの資金調達を完了しています。 また、機関投資家だけでなく個人からの注目も極めて高く、3500万ドル相当のノードセールも完了しました。 資金調達に留まらず、CARVは、多くのプロジェクトやプロトコルとパートナーシップを締結しています。 CARVエコシステムを拡大する戦略的イニシアチブの一環として「Carv Labs」が発足しています。Carv LabsはTON上で、クリックゲーム「BANANA」をローンチしています。 TONでの展開だけでなく、Roninと統合しRonin Walletのログインサポートを提供し、分散型クラウドコンピューティングネットワークAethirとの統合によって、ユーザーエンゲージメントを奨励するエアドロップキャンペーンを開始し両方のエコシステム間で相互に報酬を提供するなどしています。 CARVの主要プロダクト CARVは、ID管理ソリューションだけでなくプラットフォームの提供など、多角的な製品展開を行なっています。 CARV Protocol CARV Protocolは、分散型のIDおよびデータレイヤー(IDL)となっており、ユーザー、特にゲーマーが自分のデータを安全かつプライベートに制御、共有、管理、収益化できるようにしています。 以下の5つの主要レイヤーで構成されています。 アイデンティティレイヤー:CARV IDによって、ユーザーが自律的にデジタルIDを管理できるようにしています。 データストレージレイヤー:柔軟でスケーラブルなデータストレージソリューションを提供しています。 コンピュテーション&トレーニングレイヤー:AIモデルのトレーニングやデータ処理などの複雑なタスクをサポートしています。 実行レイヤー:ユーザーとのインタラクションの結果に基づいて報酬を配分し、分散型で公正なシステムを維持します。 検証レイヤー:クロスチェーン通信やデータの整合性など、IDL内のすべてのプロセスが正しく機能していることを検証します。 この5層のモジュラーアプローチを採用することにより、CARV Protocolは、IDLの安全性やプライバシーを保護するだけでなく、スケーラブルで幅広いアプリケーションに適応することを可能にしています。 Carv Play Carvは、独自プラットフォーム「Carv Play」を立ち上げています。Carv Playは、複数のゲームに統一されたインターフェースを提供する仕組みとなっています。 PCゲームを主に利用する多くのユーザーはSteamやEpic Gamesなどを利用していることが多いですが、ユーザーはCarv Play上で、それらアカウントをCARVプロフィールにリンクさせ複数のゲームで実績を表示することが可能です 既に数百のゲームタイトルやキャンペーンが用意されており、ユーザーはゲームイベントやソーシャルアクティビティに参加することで、USDTやゲーム内アイテム、グッズなどの報酬を得ることが可能です。 CARV Portal CARV Portalは、ゲームパートナー向けのツールキットです。CARV Playとの統合管理を効率化する一元化されたプラットフォームを提供しており、ゲームパートナーは自社のゲームをCARVプロトコルとシームレスに統合可能です。 また、データ分析ツールも提供されるため、ゲームパートナーはプレイヤーのエンゲージメントを追跡し、ゲーム機能を最適化することが可能です。また、デジタル資産やプレミアム コンテンツの販売など、収益化の機会を増やすことにも繋がります。 CARV AI Agent 「CARA」と呼ばれるCARV AI Agentは、Telegramのエコシステムを利用して作成したチャットボットです。 CARAは、ユーザーがCARVエコシステムやWeb3の世界を探索するのを支援するために設計されました。「CARV Playで最も人気のある活動は何か?」や、「より多くの報酬を獲得する方法」など、CARVに関する質問に対して、効果的な返答を得ることが可能となっています。 また、特定の暗号資産の価格や時価総額の問い合わせにも対応しており、Web3初心者へのゲートウェイとして活用されています。 $CARVトークンエコシステム この章では、CARVエコシステムの基盤となっている独自トークン$CARVを解説していきます。 多くのユーティリティを有する$CARV|10月10日に取引開始 $CARVには、以下のようなユーテリティが付与されており、CARVエコシステム全体での活用が期待されています。 ガバナンスへの参加 マルチチェーンのガス決済、ゲーム資産の購入といったプレミアム利用 ブートストラップCARVプロトコルへのインセンティブ ステーキングにより1:1の比率で$veCARVに変換 $veCARVは、ガバナンス(投票や委任)や、ネットワーク保護およびノードオペレーターへのインセンティブに使用されます。 10. 10. 2024. 8 AM UTC. It is about time we lead the gaming and AI fronts 🌐 This is the tweet. pic.twitter.com/k53UZU5kLF — CARV (@carv_official) October 7, 2024 また、$CARVは、2024年10月10日からBybit、Bitget、BingX、KuCoin、MEXCといった主要取引所にて取引開始であることが予告されています。 veTokenシステムを導入|$CARV値上がりへの期待 CARVでは、Vote Escrowed Token(veToken)のメカニズムが採用されており、投票権獲得のためには、$CARVをステーキングして$veCARVを獲得しなければなりません。これは、Curveで発生した流動性戦争を彷彿とさせます。 Curveでは、報酬の排出率の優先権を決めるために、veCRVによる投票システムが採用されていました。ユーザーは自身が流動性を提供するプールの排出量を増やすために、veCRVを大量に確保する必要がありました。これによりCRVへの需要が増加し、CRVの価格だけでなく、Curveエコシステム全体が大きな活況を見せました。 Curveと同様のことがCARVでも発生した場合、$CARVの価格上昇だけでなく、CARVプラットフォーム上のゲーム全体の認知度やエンゲージメントへの高まりといったエコシステム全体の活況に繋がることが期待されます。 「Infinite Playキャンペーン」による新たな収益機会を実現 CARVでは、毎月「Infinite Playキャンペーン」が開かれており、ユーザーはこれに参加し$SOULを預けることで収益化の機会を増やすことが可能です。($SOULは、$CARVが登場する前のゲーム内報酬。$CARVと一定の比率での変換が予定) ユーザーが、$SOULをステーキングすると、追加の利回りが発生し、投票チケットを受け取ることができます。その後、獲得したチケットを使用して好みのゲームに投票することで賞金プールの割り当てが変化します。 キャンペーン終了時の報酬は投票とユーザーのゲーム内アクティビティの2つの要素に基づいて支払われます。 [caption id="attachment_123002" align="aligncenter" width="1103"] 投票画面の様子[/caption] 最も得票数の多いゲームには、賞金総額が多く配布されるようになっており、そのゲームに参加したユーザーに分配されます。また、積極的に投票し、タスク(リーダーボードへの参加など)を完了したユーザーには、各賞金プールから最も多くの収入が割り当てられるようになっています。 $CARVは、CARVエコシステム内の決済や売買といった用途だけでなく、veTokenシステムやInfinite Playキャンペーンによる収益といった要素を組み合わせることで、多くの需要が生み出される試みがされており、トークン価格の維持・上昇に余念がないメカニズムが構築されています。 バイバックによってノードライセンス保有者に還元 CARVは、CARVエコシステム内で長期的なコミットメントと積極的な参加を示したノードライセンス保有者に対して報酬を与えるプログラム「Up to 100% Buyback Program」を開始予定です。 このプログラムは、70%以上の参加率を維持し、$veCARVの報酬を$CARVに引き換えていないノードライセンス保有者に対して行われます。 適格なノードライセンス保有者は、$CARVによる100%のノード買い戻し(ノード購入時のUSDT建てのノード価格)、またはETHによる80%の即時買い戻し(購入時のETHのノードスナップショットの価格と同等の額)を受け取ることができます。 また、このプログラムを促進するためにトレジャリーからの1000万$CARVの排出が予定されており、プロトコルやゲームだけでなく、ノードライセンス保有者も含めたCARV全体でのエコシステム構築に注力していることが窺えます。 CARVの競合他社 先進的で多角的なソリューションを提供しているCARVですが、同分野での競合プロジェクトも存在します。 筆者の視点で2つのプロジェクトをピックアップし、両者の違いなどを解説していきます。 MOCA [caption id="attachment_123036" align="aligncenter" width="1124"] Mocaverse[/caption] CARVはIDに注力するプロジェクトですが、同分野でのIDソリューションを提供するプロジェクトとして、NFTプロジェクト「Mocaverse」による「MOCA ID」が挙げられます。 しかしながら、CARVとMOCAの決定的な差別化要因として、自社製品以外とのID管理が挙げられます。 MOCA IDはあくまでも、Mocaverseエコシステム内のゲームIDの管理に特化しており、その他ゲームIDとの管理も包括的に行なっているわけではありません。一方で、CARV IDは、Web3だけでなくWeb2(SteamやEpic Gameなど)のID管理も行うことが可能となっています。 また、MOCA IDの獲得にはMoca NFTが必要ですが、Moca NFTは現在(記事執筆時)1.5ETHのフロアプライスで取引されており、非常に高額となっています。また、発行枚数も8888に限定されており、多くのユーザーに対して開かれているソリューションではありません。 多くのユーザーに開かれた、複数のプラットフォーム間での包括的で一元的なゲームIDの管理という点においては、CARV IDのほうが優れていると言えるでしょう。 XAI [caption id="attachment_123037" align="aligncenter" width="1175"] XAI[/caption] XAIは、ゲームに焦点を当てた分散型ゲームプラットフォームです。ユーザーがウォレットを使用することなく、ゲーム内アイテムを所有し取引することが可能となっています。また、誰でもノードを運営し、ネットワーク報酬の受け取り、ガバナンス参加が可能です。 XAIの特徴としてユーザービリティに特化していることが挙げられます。しかしながら、ユーザーに密着したID管理を行い、高品質な情報提供システムを構築することでユーザーとブランドの双方にメリットを提供しているという観点からは、CARVに軍配が上がるでしょう。 また、XAIのサービスは自身のプラットフォームに限定されている一方で、CARVは広範なインフラを提供し、複数のゲーム環境にわたってユーザーエンゲージメントを促進していることも差別化の要因となっています。 まとめ 今回の記事では、CARVの概要から$CARVトークンエコシステムを紹介しました。 CARVは、従来のWeb2プラットフォームでは断片化してしまうID管理に対して、優れたソリューションを提供しています。Web3領域でもID管理のソリューションは多く出てきましたが、ゲーム分野に特化しており、Web2領域も含めた包括的な試みを行なっているという点で、他プロジェクトと大きな差別化をしていると言えるでしょう。 また、$CARVを中心としたエコシステムも綿密に組み上げられており、Data-to-EarnやveTokenシステムを導入することで、ゲーム側、ユーザー側、CARV側の全てにメリットを生み出せるような継続的なメカニズムを構築しています。 $CARVの取引開始が目前に迫っています。これをきっかけにしてCARVエコシステムに参入してみては如何でしょうか? CARV各種information 公式サイト:https://carv.io/ X:https://x.com/carv_official Telegram:https://t.me/carv_official_global Medium:https://medium.com/carv-official Docs:https://docs.carv.io/ Sponsored Article by CARV ※本記事はCARV様よりいただいた情報をもとに作成した有料記事となります。プロジェクト/サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。
プロジェクト
2024/10/07LINE&Kakao共同プロジェクト「Kaia」、420万ドル相当のエアドロップキャンペーンを実施中!|稼ぎ方まで徹底解説
日本と韓国で最も有名かつ多くの人が使用しているメッセージアプリは「LINE」と「Kakao」です。今年8月、その両社が共同開発するレイヤー1ブロックチェーン「Kaia」のメインネット立ち上げが発表されました。 🟢⚫️ Exciting news! We are thrilled to share that Kaia Mainnet is now live, introducing the world’s fastest and most efficient EVM-based blockchain. Kaia delivers processing speeds of approximately one second and remarkably low gas fees. With strong backing from Web3 leaders… pic.twitter.com/VZDZO6LR7I — Kaia (prev. Klaytn & Finschia) (@KaiaChain) August 29, 2024 そして現在、Kaiaはエコシステム参加者に対して、独自トークン$KAIAを3000万枚(記事執筆時420万ドル相当)配布するエアドロップキャンペーンを実施しています。 この記事ではKaiaの簡単な概要からキャンペーンの詳細、エアドロップ取得方法まで包括的な解説を行います。 $KAIAのエアドロップキャンペーンに参加する Kaiaとは? アジア主要メッセージアプリが共同で推し進めるブロックチェーン Kaiaは、KakaoのKlaytnとLINEのFinschiaの合併に伴って誕生したレイヤー1ブロックチェーンです。合併は今年2月に決定していましたが、ついに8月メインネットの立ち上げが行われました。 🟢⚫️ Exciting news! We are thrilled to share that Kaia Mainnet is now live, introducing the world’s fastest and most efficient EVM-based blockchain. Kaia delivers processing speeds of approximately one second and remarkably low gas fees. With strong backing from Web3 leaders… pic.twitter.com/VZDZO6LR7I — Kaia (prev. Klaytn & Finschia) (@KaiaChain) August 29, 2024 Kaiaは既に2億5000万人の潜在的なユーザーを獲得済み LINEは元々、Kakaoを開発した韓国NHN株式会社(現:ネイバー株式会社)の日本法人NHN Japan株式会社によって開発されたアプリであり、LINEとKakaoは極めて近しい仲でした。 Kakaoは韓国人の96%が使用するメッセージアプリであり、対するLINEは日本、台湾、タイで主要なメッセージアプリとなっています。両者のユーザーベースは合計で2億5000万人以上とされており、Kaiaチェーンには潜在的にそれだけのユーザーを獲得できるポテンシャルがあります。 また、Kaiaには、数百のDAppサービスと45社以上のガバナンスメンバーを有していることもあり、アジア最大のWeb3エコシステムの構築の実現が期待されています。 東アジア版TONへの期待 「メッセージアプリとブロックチェーンの融合」という観点からは、テレグラムとTONの関係を彷彿とさせます。 Kaiaは自社のNEXT WEB SDKを通じて開発者がLINEメッセンジャー上にミニdAppsを作成できるようにし「テレグラムスタイルのネイティブアプリ統合」を実現することを目標としています。 [caption id="attachment_122789" align="aligncenter" width="939"] Kaia Wave|Medium[/caption] また、開発者支援も積極的に進めており、支援プログラム「Kaia Wave」を立ち上げ、NEXT WEB SDKを使用するチームに対してビジネスサポートを行う旨を発表しています。 Kaiaは東アジアTONと言える独自の立ち位置を築くかもしれません。 $KAIAのエアドロップキャンペーンに参加する KAIA Epoch 1キャンペーンの概要【420万ドル規模】 現在、「KAIA Epoch 1」と名付けられた大規模なエアドロップキャンペーンが実施されています。以下ではその詳細を紹介していきます。 420万ドル相当の$KAIAをエアドロップ|期間は3ヶ月 KAIA Epoch 1は、3000万$KAIAを配布するエアドロップキャンペーンであり、記事執筆時の価格で420万ドル相当の大規模なものとなっています。 キャンペーン期間は3ヶ月間を予定しています。順次、追加のエアドロップや新たなプロジェクトが追加されていくだけでなく、ポイントプログラムにはブースト機能が付与されるため、早期参加することで多くのポイント(報酬)を稼ぐことが可能となっています。 KAIAポイントだけでなく、その他の報酬4重取りも可能 今回のKaiaキャンペーンに参加することで、KAIAポイントだけでなく参加プロジェクトからのポイントも獲得可能であり、主には以下の報酬が挙げられます。 KAIAポイント 参加プロジェクトからのポイント D2Iプログラム報酬 DeFiプロトコルからの利益 ポイントを稼ぐことはもちろん、一般的なDEXと同様、流動性提供による報酬も獲得可能です。 [caption id="attachment_122781" align="aligncenter" width="1049"] Kaia上のDeFiプロトコル「Capybara」の画面[/caption] 例えば、Capybaraの場合、USDTステーブルコインを預けることで、KLAYの報酬分も含めて15%のAPRを獲得することが可能です。 また、KAIAポイントだけでなく、CAPYポイント、WOMPETSポイント(Wompetsのゲームクレジット)も獲得でき、ポイントと報酬の四重取りが行えます。 取引所やウォレットに資金を預けておくのではなく、Kaia上の各種dAppsに預けることでより効率的に資産増加の機会に出会えることになります。 参加プロジェクトへの流動性提供でポイント稼ぎが可能 現在、「Capybara」「Dragonswap」「Kaiaswap」のいずれかのDEXを利用することで、参加者はポイントを稼げます。 流動性提供の関係上、Kaiaチェーンに資金を移動させなければなりません。ブリッジの方法や流動性提供に慣れ親しんでいない方向けに、その方法を次の章で詳しく解説していきます。 「Kaia」エアドロップキャンペーン参加方法 報酬を獲得するには、Kaiaエコシステム上のDEXに流動性提供を行わなければなりません。 ここでは各種DEXとプロジェクトへの触り方を解説していきます。 Kaiaチェーンに資金をブリッジ まずはKaiaチェーンに資金をブリッジを行うため、Kaia Portalにアクセスしてください。後述する各プロジェクトへの参加もこちらの「Missions」タブから把握することが容易となっています 上部タブの右から二番目の「Bridge」をクリックすると、WormholeとStargateが表示されます。これらを利用することで、資金をKaiaチェーンに移動可能です。 WormholeやStargateでのブリッジ方法 [caption id="attachment_122777" align="aligncenter" width="2948"] Wormholeのブリッジ画面[/caption] Wormholeを利用してブリッジをする際、送付元の送付したいチェーンとトークン(今回はUSDC)を選択します。 Wormhole:https://portalbridge.com/ 送付先のネットワークでKaiaを指定するためには、①「Other」からネットワーク選択タブへ移動し、②の欄に「Kaia」と入力すれば指定可能です。 最後に、送付元と送付先のウォレットを接続し、任意のトークン量を送付すれば、Kaiaチェーンで利用が可能となります。 [caption id="attachment_122778" align="aligncenter" width="1024"] Stargateのブリッジ画面[/caption] また、Stargateでも、UIに若干の違いはあるものの、Wormholeと同様に送付元と送付先のチェーンを指定することで、任意のトークンを送付することが可能となっています。 Stargate:https://stargate.finance/bridge Kaiaチェーンに移動させた資金を利用して、次に紹介する3つのDEXでのポイントを稼ぐことが可能です。 ※流動性提供の関係で、複数トークンが必要になる場合がありますが、その際には一度ブリッジしたトークンを各種DEXでSwapすることで用意すると良いでしょう Capybara:ステーブルコイン単体での預け入れも可能 Capybara(@CapybaraDEX)は、Wombatチームによって開発されているDEXです。 流動性提供は通常、2つのトークンペアを用いて行いますが、Capybaraでは1つのトークンのみで流動性を提供可能なため、気軽に行えます。 まずは以下のURLからCapybaraへアクセスしてください。 Capybara:https://dex.capybara.exchange/en Capybaraで流動性を提供する Capybara公式サイトにアクセスし、上部タブの①「Trade」から「Pool Liquidity」を選択します。 すると流動性提供が可能なトークンの一覧が表示されるため、任意のトークンを選択し②「Liquidity」から預けたいトークン量を選択すれば、流動性の提供を行えます。 DragonSwap:Kaiaに特化したDEX DragonSwap(@dgswap)は、V2およびV3の流動性提供機能を持っているDEXで、現在ネイティブトークンは存在していません。 流動性提供として、V2とV3(集中流動性)の好きな方を選べるのが特徴となっています。 まずは以下のURLから、DragonSwapへアクセスしてください。 DragonSwap:https://dgswap.io/ DragonSwapで流動性を提供する DragonSwap公式サイトにアクセスし、上部タブの①「Trade」から「Liquidity」を選択します。 次に、②「Add Liquidity」をクリックします。 DragonSwapでは、流動性の提供の仕方としてV2とV3を選択できます。 V2の場合、③のタブから流動性を提供したいトークンペアを選択し、それぞれのトークン価格が同一となるように数量を選択すれば、流動性を提供可能です。 V3で流動性を提供する場合、トークンペアの選択まではV2と同様であるものの、流動性を提供する価格帯を選択することが可能です。 ④の欄から、現在の価格帯からどれだけの範囲(%表記)まで流動性を提供するかを選択します。 流動性提供範囲(%)が狭いほどAPRは高くなり、それは⑤の欄から参照できます。しかしながら、トークンの価格変動が大きくなり設定した価格を超過した場合には、どちらか一方のトークンに全額変換される仕組みとなっています。 獲得できる報酬よりも、大きな価格変動による損失が上回る場合があるため、利用する際には注意が必要です。 KaiaSwap:iZUMi Financeによって開発 KaiaSwap(@KaiaSwap)は、iZUMi Financeによって開発されているDEXです。iZUMi FinanceはKromaやTaikoチェーンにも対応するなど、既に幅広く使用されているプロジェクトです。 ネイティブDLAMMを搭載していることが特徴であり、これは流動性供給者が流動性を特定の価格帯に集中させることを可能にするものです。 まずは以下のURLから、KaiaSwapへアクセスしてください。 KaiaSwap:https://kaiaswap.org/home KaiaSwapで流動性を提供する KaiaSwap公式サイトにアクセスし、上部タブの①「Pools」を選択します。 すると流動性提供が可能なトークンの一覧が表示されるため、任意のトークンを選択し②「Add Liquidity」へと進みます。 DragonSwapのV3のように、③の欄から流動性を選択する範囲を選択し、④「Create」をクリックすれば、流動性の作成が可能となります。 まとめ 今回の記事では、Kaiaの概要からエアドロップキャンペーン及び参加方法を紹介しました。 「メッセージアプリと独自ブロックチェーンの融合」という観点で、テレグラム発のプロジェクトであるTONブロックチェーンの盛り上がりに多くの注目が集まっています。 テレグラムは主に欧米でシェアを確立していますが、東アジアではKakaoとLINEが台頭しています。そんな両社が開発するブロックチェーンということもあり、Kaiaには今後のさらなる進化が期待されています。 現在、メインネットは立ち上げられたばかりであり、エアドロップキャンペーンも始まったばかりです。今回紹介した3つのDEXだけでなくさらなるdAppsが追加されていく予定とされており、将来的にKaiaエコシステムが盛況となることが予測されます。 今回のエアドロップキャンペーンをきっかけとして、Kaiaエコシステムに参入してみては如何でしょうか? Kaia各種information 公式サイト:https://www.kaia.io/ X:https://x.com/kaiachain_jp Discord:https://discord.com/invite/kaiachain Telegram:https://t.me/kaiachain_jp Medium:https://medium.com/kaiachain Kaia Portal:https://portal.kaia.io/?ref=46a03e3f Kaia Portal Docs:https://portal-docs.kaia.io/ Sponsored Article by Kaia DLT Foundation ※本記事はKaia DLT Foundation様よりいただいた情報をもとに作成した有料記事となります。プロジェクト/サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。
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2024/09/22次世代Web3プラットフォーム「Infinex」|NFTセール参加権獲得イベント開催中!
過去10年間でハッキングや法規制、杜撰(ずさん)な資産管理体制などを理由に仮想通貨業界の中心となるプラットフォームは「Mt.Gox」「Bitmex」「FTX」など、めまぐるしく移り変わってきました。 ユーザーは中央集権的なプラットフォームを利用する際、利便性と引き換えに資産の紛失リスクや革新的なWeb3ソリューションへのアクセス機会を失います。一方、資産を完全に自己管理する場合、仮想通貨のトレーディングやDeFi(分散型金融)サービスの利用において全権限を握れるものの、ユーザー体験を犠牲にしなければなりません。 本記事で紹介する「Infinex」は、中央集権型サービスと完全な自己管理の間にあるギャップを埋めることでこのジレンマを解消し、次世代の仮想通貨プラットフォームのスタンダードを目指します。 「Infinex」= Web3向けUXプラットフォーム Infinexはトランザクションの署名、ガス代の支払い、資産のブリッジ、ウォレットの管理といった煩雑な操作を排除し、あらゆるWeb3アプリケーションにシームレスにアクセスできるUXプラットフォームです。 ユーザーはアカウントに仮想通貨を入金するだけで、通貨の交換やブリッジ、運用、ローンチパッドへの参加など多岐にわたるWeb3アクティビティにアクセスできます。 Swap on @infinex_app Powered by @CurveFinance pic.twitter.com/dGIe3Zk9Pq — Infinex (@infinex_app) August 8, 2024 現時点でInfinexは分散型取引所Curve Financeと統合しており、ユーザーはInfinexプラットフォーム上でUSDCのスワップ(交換)を簡単に行えます。今後、さらに多くのDeFiプロトコルとの統合を進めユーザーにシームレスなWeb3体験が提供される予定です。 セキュリティと利便性の最適なバランスを実現 Infinexは、中央集権型取引所のセキュリティ(アカウンリカバリー、二要素認証等)とオンチェーンのセキュリティ(透明性・耐検閲性、分散化等)を兼ね備えています。 中核部分であるプロトコルレイヤーでの検閲耐性を最大化しつつ、それ以外の部分については「常にオンラインである」と楽観的 (Optimistic )に仮定することで柔軟で使いやすい設計を実現。従来のオンチェーンのみでステート(アカウント残高やシステム内のデータ状態)を保存するアプローチでは、ユーザー体験が悪化することがありますが、Infinexはこの問題を回避し、重要なセキュリティは確保しながらもユーザーにとって快適な操作性を提供しています。 上記を実現する具体的な機能として「Infinexアカウント」「パスキー/ターンキー (Turnkey)」があります。 Infinexアカウント Infinexアカウントは、ユーザーがInfinexプラットフォームを通して様々なWeb3アクティビティを行う上でハブとなる重要な要素です。ユーザーは仮想通貨をInfinexアカウントに入金し、そこから様々なWeb3サービスにアクセスします。 [caption id="attachment_122076" align="aligncenter" width="571"] Infinex アカウントの仕組み[/caption] Infinexアカウントは、Solidityで書かれたスマートコントラクトやRustで書かれたSolanaプログラムとしてEVMチェーン上に実装されています。Infinexのスマートコントラクトの設計にはERC-4337(Account Abstraction)との共通点があるものの、Infinexのオンチェーン実装全体は独自設計となっています。 パスキー/ターンキー (Turnkey) Infinexでは、従来のウォレット管理で必要とされる秘密鍵やシークレットフレーズの代わりに生体認証やパスワードでアクセスできるパスキーを採用しています。万が一、パスキーでのアクセスができなくなった場合においてもあらかじめ登録していたアドレスで資金を回収するためのトランザクションに署名できます。また、AppleやGoogleのソーシャルサインオンにも対応しておりクリプトに詳しくない人であっても資産へのアクセス回復が可能です。 [caption id="attachment_122077" align="aligncenter" width="447"] 生体認証等でInfinexにアカウントし資産管理が可能[/caption] 資産のリカバリー時にはあらかじめ設定していたリカバリーアドレスにのみ資産を転送でき、後から送金先を変更することはできません。この仕組みにより例え悪意を持った第三者がリカバリーを試みて資金を盗み出そうとしても実行できないようになっています。 さらに、Infinexでは公開鍵と秘密鍵のペアを安全に保持し、ユーザーに代わってトランザクションに署名するノンカストディアルなウォレットインフラ「Turnkey」を採用。これにより、手動でのトランザクション操作を不要とし、オンチェーンアクションの自動化を実現しています。 デジタルコレクタブル (NFT) が期間限定で販売中 Infinexでは、限定デジタルコレクタブル「Patron NFT」の販売が行われています。 Patron NFTセールは4つのウェーブに分かれており、現在 (9/22時点) はウェーブ3が行われています。このウェーブには、既にPatronセールへのアクセス権を持っているユーザーのみが参加可能です。 9月24日からはウェーブ4が開始し、これが最後の販売となります。ウェーブ4に参加したい場合は、Bullrun(後述)に参加して資格を得る必要があります。 セールはInfinexの専用サイトで行われ、対象となるのはInfinex GP、Patronチケット、Patronパス、Patron NFT IOUを保有しているユーザーです。Patron NFTの販売価格は5,000ドル、3,000ドル、1,250ドルと3つのプランが用意されています。 5,000ドルの「Liquid Patron」:配布後すぐに引き出しや転送が可能 3,000ドルの「Linear Patron」:配布後12か月にわたって徐々に解放される 1,250ドルの「Locked Patron」:配布後12か月間ロックされ、その後24か月にわたって徐々に解放される 最後のセールアクセス権獲得イベント「Bullrun」が開催中 Infinexでは、過去に「Speedrun」と「Craterun」という2つのイベントを通じてPatron NFTへのアクセス権が提供されました。そして、現在は最終イベント「Bullrun」が開催中です。 Speedrun 30日間にわたり開催 Ethereum、Solana、Arbitrum、Base、Polygon、OptimismのネットワークからUSDCを入金することで参加 合計3.77億GP(ガバナンスポイント)が配布され、上位のGP獲得者にはPatron NFTへの優先アクセス権が付与された Craterun 6月25日から7月30日まで開催されたPatron NFTセールの前身イベント 資産をステーキングしてクレート(箱)を獲得し、パトロン賞やエコシステム賞が得られた 50%の確率で報酬が得られ、報酬にはPatron NFTやパス、チケット、エコシステムパートナーのトークン ($SOLや$Wなど)が含まれていた \\\\\ Bullrun ///// (←現在開催中) トップ30の仮想通貨を使ったカードゲーム 毎日、自分のカードコレクションから5枚の手札を選び、各トークンの市場価格の変動に基づいて得点を競う 各ゲームは24時間ごとに開始(UTC0:00) ポイントはリアルタイムで計算され、選んだ通貨の価格が1%上昇すると+100ポイント、1%下落すると-100ポイント 期間内に最も多くのポイントを獲得したプレイヤーが勝者 相場の状況によっては、優勝者がマイナスポイントになる場合もある Bullrun betaでは、各日の上位3名にPatron NFTが贈られる シーズン1の開始前に新しい賞品や追加の賞品が発表予定 参加にはInfinexアカウントの作成と最低50ドルの入金が必要(スターターパック10枚が開けられる) Bullrunの参加方法については、以下のサイトでも解説しているので、こちらも合わせてご覧ください。 INFINEX | オンチェーンベースのUXレイヤー|CandyDrops Infinexの今後のロードマップ Infinexは、Patron NFTのセール終了後に、今後の成長に向けた重要なロードマップを予定しています。 シーズン03(2024年10月):統合シーズン シーズン03では、Infinexが初期のユーザー基盤と資産管理、そして口座機能を確立した段階から、中央集権型取引所(CEX)と競い合うための新機能の展開が始まります。このフェーズは3〜6か月かけて行われ、サポートするネットワークの数を増やし、毎週新たなネットワークを追加することが目標となっています。 Infinexが予定している主な機能は次のとおりです: カストディ機能 スポット取引およびスワップ機能 信用取引 貸出機能 パーペチュアル取引 オプション取引 ステーキング NFT取引 ローンチパッド イールドファーミング これらの機能は、コミュニティの監督とガバナンスのもとで開発が進められるため、ユーザーの意見が優先順位の決定に影響を与えるとしています。 まとめ Infinexは、中央集権型取引所の利便性とセルフカストディのセキュリティを両立させた、次世代の仮想通貨プラットフォームを目指しています。 Patron NFTの販売や様々なイベントを通じて、ユーザーにシームレスで安全なWeb3体験を提供することを重視しており、今後もDeFiプロトコルの統合や新機能の展開を予定しています。 また、Bullrunのようなゲーム形式のイベントを通じて、仮想通貨でのアクティビティを楽しく、かつ直感的に行える仕組みを提供しており、さらなるユーザーの拡大が期待されます。 Infinex 公式リンク 公式サイト:https://infinex.xyz/ Bullrun:https://infinex.xyz/bullrun X (Twitter):https://x.com/infinex_app Discord:https://discord.gg/infinex ※本記事はInfinex様のプロモーション案件です。