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2025/07/10Pump.funのICO、参加は危険?専門家が指摘する問題点とは
ソラナのミームコイン発行プラットフォームであるPump.funが、ネイティブトークンPUMPの新規コイン公開(ICO)を発表しました。しかしながら、暗号資産リサーチャーのRez氏はこのトークン配布計画を問題視しています。 Pumpfun is truly going for the great extraction. The tokenomics screams grift from all angles, extracting over $1B through the ICO after generating $750M revenue over the past year without investing a dime in the ecosystem. Community reward which should be the purpose of $PUMP… https://t.co/xRCioXkMcV pic.twitter.com/It0cDOHNVw — rez ░ (@rezxbt) July 9, 2025 同氏は、チームと既存投資家への割り当てが総供給量の40%以上に達している点を指摘。これは過去1年間で7億5000万ドル以上の収益創出に貢献してきたコミュニティから、プロジェクト側が利益を得ようとする構造だと主張しています。 さらに本来PUMPトークンの目的であるべきコミュニティへの報酬が「近日公開」とされている点について、「エアドロップの具体的な計画がないことの言い換えに過ぎない」と批判しました。 Pump.funの計画では、7月12日に開始されるICOでPUMPトークンの総供給量1兆のうち33%が販売されます。 内訳は18%が機関投資家向け、15%が一般販売です。一般販売はクラーケンやバイビットなどの主要取引所を通じて行われ、販売価格は一律で0.004ドルです。 購入したトークンには権利確定期間がなく、取引開始と同時に全量が利用可能になります。なお、アメリカおよびイギリスの居住者はICOへの参加ができません。 【総額約210万円の豪華キャンペーン実施中!】 現在開催中の「Slash Card」の期間限定キャンペーンでは無料の事前登録を行ったユーザーに抽選で「1000ドル相当(約14万円)× 10名」、「50ドル相当(約7000円)× 100名」が配布されます。 事前登録は「メールアドレス/EVMウォレット」と「LINEアカウント」が必要で1分で完了します。実店舗やオンラインで使える便利な暗号資産カード「Slash Card」の豪華キャンペーンに是非参加しましょう! キャンペーンに参加する
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2025/07/10GMXハッキングにより4200万ドル流出|サークル社に批判も
分散型取引所GMXで約4200万ドル規模のハッキング被害が発生しました。GMXは犯人に対し、盗まれた資金の一部を報奨金として提供する代わりに残りの返還を求める交渉を開始しています。 被害が確認されたのはアービトラム(Arbitrum)上で稼働するGMXのv1パーペチュアルプラットフォームです。 ブラジル中銀から8億レアル流出、暗号資産で資金洗浄か 事件後GMXは犯人に対してオンチェーンメッセージを送付。内容は盗まれた資金の10%をホワイトハット報奨金として提供し、48時間以内に残金が返還されれば法的措置は取らないというものです。 🚨ALERT🚨Our system has detected a suspicious transaction involving @GMX_IO. A malicious contract, deployed by an address funded via @TornadoCash, has exploited approximately $42M worth of assets on the Arbitrum (#ARB) network — including:$ETH, $USDC, $fsGLP, $DAI, $UNI,… pic.twitter.com/x3B5OFMcyP — 🚨 Cyvers Alerts 🚨 (@CyversAlerts) July 9, 2025 ブロックチェーンセキュリティ企業のサイバーズ(Cyvers)によると、攻撃はプライバシーツールのトルネードキャッシュから資金供給されたアドレスによって実行された模様です。 犯人は悪意のあるスマートコントラクトを利用し、GMXの流動性プロバイダートークンであるGLPを不正に発行しました。その後、これをイーサリアム(ETH)やUSDCなどの高価値資産と交換して利益を得たとみられています。 一方で、USDCの発行元であるサークル社は事件への対応が遅いとしてセキュリティ専門家から批判を浴びています。 .@circle USDC freeze response time is an absolute joke GMX exploiter address at some point held $30M in USDC and keeps swapping tokens for USDC with no blacklisting in sight address holds $4.3m USDC right now its been more than 1h since the exploit took place pic.twitter.com/3iGmCyI2Kf — ultra (@0x_ultra) July 9, 2025 暗号資産アナリストのUltra氏は、犯人が一時3000万ドル相当のUSDCを保有していたにもかかわらずサークル社による資金凍結が行われなかったと指摘しました。攻撃から1時間以上が経過した後も、犯人のウォレットには430万ドルのUSDCが残されていました。犯人はその後、これらのUSDCを分散型ステーブルコインのダイ(DAI)に交換しています。 【総額約210万円の豪華キャンペーン実施中!】 現在開催中の「Slash Card」の期間限定キャンペーンでは無料の事前登録を行ったユーザーに抽選で「1000ドル相当(約14万円)× 10名」、「50ドル相当(約7000円)× 100名」が配布されます。 事前登録は「メールアドレス/EVMウォレット」と「LINEアカウント」が必要で1分で完了します。実店舗やオンラインで使える便利な暗号資産カード「Slash Card」の豪華キャンペーンに是非参加しましょう! キャンペーンに参加する
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2025/07/09【今日の暗号資産ニュース】メタプラネット社BTC担保の事業戦略を発表、BTC休眠ウォレットを対象にした新手の詐欺が確認
7月9日、ビットコイン(BTC)の価格は108,700ドル前後で推移しており、イーサリアム(ETH)は約2,620ドル、ソラナ(SOL)は約152ドルで取引されています。世界の暗号資産時価総額は3.44兆ドルで、ビットコインのドミナンス(市場占有率)は約64.9%となっています。 本日の注目ニュース メタプラネット社、BTC担保の事業戦略を発表 「日本のマイクロストラテジー」として知られるビットコイン(BTC)財務企業のメタプラネットは、将来的に保有するビットコインを担保に銀行融資を受けその資金で事業買収を行うという長期戦略を明らかにしました。 メタプラネットのサイモン・ゲロビッチCEOは、同社の長期的な計画を語りました。同社は4〜6年以内を目標に、保有するビットコインを有価証券や国債のように銀行に預け入れそれを担保として有利な条件で融資を受ける「第2フェーズ」への移行を目指しています。 BTCを担保に事業買収へ、メタプラネットの次の一手とは テザー社、金の裏付け資産に売却リスク 大手ステーブルコインUSDTの発行元であるテザー(Tether)社は、約80億ドルに相当する金をスイスの金庫に保管していることを明らかにしました。 アルドイノCEOは金を自社で保管することで手数料を抑える戦略を説明。しかし、この方針は欧米の規制当局の動きと逆行しています。米国のGENIUS法案や欧州の暗号資産市場規制(MiCA)では、ステーブルコインの裏付け資産を現金同等物に限定する案が進んでおり金は除外される見込みです。 これらの規制が施行されれば、テザー社はUSDTの裏付けとして保有する金の売却を迫られる可能性があります。 テザー社、金の裏付け資産に売却リスク|欧米規制に逆行 BTC休眠ウォレットを対象にした新手の詐欺が確認 ビットコイン(BTC)を長期間使用していない初期からの保有者を標的とした新たな詐欺の手口が確認され、専門家が警鐘を鳴らしています。 暗号資産分析企業のBitMEXリサーチによると、この詐欺は偽の法的通知を送りつけウォレットの所有者から秘密鍵や個人情報をだまし取ることを目的としています。 BTC休眠ウォレットに法的通知、ウォール街を騙る新手の詐欺とは 【総額約210万円の豪華キャンペーン実施中!】 現在開催中の「Slash Card」の期間限定キャンペーンでは無料の事前登録を行ったユーザーに抽選で「1000ドル相当(約14万円)× 10名」、「50ドル相当(約7000円)× 100名」が配布されます。 事前登録は「メールアドレス/EVMウォレット」と「LINEアカウント」が必要で1分で完了します。実店舗やオンラインで使える便利な暗号資産カード「Slash Card」の豪華キャンペーンに是非参加しましょう! キャンペーンに参加する
NFT
2025/07/09NFTプロジェクト「Goblintown」、$gobをリリース
2022年の暗号資産市場の低迷期に登場し、一躍人気となったNFTプロジェクト「Goblintown」が独自の暗号資産である「$gob」をSolanaブロックチェーン上でリリースしたことを発表しました。この新しいトークンは、大手NFTマーケットプレイスであるOpenSeaなどで既に取引が開始されており、コミュニティや市場から大きな注目を集めています。 It’s m̵o̵r̵e̵ ̵t̵h̵a̵n̵ just a coin. Introducing $gob on Solana.https://t.co/Iz8boTz2ic Too down bad for the trenches? Play our trading simulator SELL THE TOP on Tiktok instead. CA: 3xypwTgs9nWgjc6nUBiHmMb36t2PwL3SwCZkEQvW8FTX pic.twitter.com/tNwG2mMTDr — goblintown (@goblintown) July 9, 2025 $gobコインの概要と特徴 $gobはいわゆる「ミームコイン」として位置づけられていますが、その背景には緻密な設計思想が存在します。Goblintownの公式Xアカウントは、このコインについて「単なるコインです。」と簡潔に投稿しておりそのユーモラスで謎めいたスタンスはプロジェクト発足当初から一貫しています。 リリース後、$gobはOpenSeaなどのプラットフォームで取引が開始され、本記事執筆時点で1トークンあたり約$0.0029の価格で推移しています。 It all started with a surprise NFT collection. Art that shocked the space. It made us feel different. And now... there’s a token.$gob is now available on OpenSea. cₕₑcₖ ₒᵤₜ dᵢₛ bₑₐᵤₜᵢfᵤₗ ₚₐgₑhttps://t.co/1aQHN0NrQg pic.twitter.com/qkVaYadJ9y — OpenSea (@opensea) July 9, 2025 Goblintownはこれまでイーサリアムブロックチェーンを基盤としていましたが、今回のトークン発行では高速かつ低コストな取引を実現するSolanaブロックチェーンが採用されました。 NFTと連動した独自のトークン配布 $gobの最大の特徴はそのユニークな配布方法にあります。一般的なエアドロップとは異なり、$gobの割り当ては個人のウォレットではなく、特定のNFTそのものに紐付けられています。公式サイトには「$gob の割り当ての仕組み 割り当てはウォレットではなくNFTに紐付けられている。対象となるNFTを所有している場合、そのNFTに関連付けられた将来の$gob割り当てを受け取ることが出来る」と記載されています。 対象となるのは、Goblintownをはじめとする関連プロジェクトのNFTでこれらのNFTを保有している限り、所有者は毎週継続的に$gobトークンを受け取ることができる仕組みです。 【総額約210万円の豪華キャンペーン実施中!】 現在開催中の「Slash Card」の期間限定キャンペーンでは無料の事前登録を行ったユーザーに抽選で「1000ドル相当(約14万円)× 10名」、「50ドル相当(約7000円)× 100名」が配布されます。 事前登録は「メールアドレス/EVMウォレット」と「LINEアカウント」が必要で1分で完了します。実店舗やオンラインで使える便利な暗号資産カード「Slash Card」の豪華キャンペーンに是非参加しましょう! キャンペーンに参加する 記事ソース:blog.trutharts.com、gob.wtf、OpenSea
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2025/07/09BTCを担保に事業買収へ、メタプラネットの次の一手とは
「日本のマイクロストラテジー」として知られるビットコイン(BTC)財務企業のメタプラネットは、将来的に保有するビットコインを担保に銀行融資を受けその資金で事業買収を行うという長期戦略を明らかにしました。 メタプラネットのサイモン・ゲロビッチCEOは、同社の長期的な計画を語りました。同社は4〜6年以内を目標に、保有するビットコインを有価証券や国債のように銀行に預け入れそれを担保として有利な条件で融資を受ける「第2フェーズ」への移行を目指しています。 同氏は、この融資で得た資金をキャッシュフローを生む優良事業の買収に充てる考えを示しました。買収対象の例として、日本のデジタルバンクを取得し既存の金融機関よりも優れたサービスを提供することなどを挙げています。 メタプラネット、344億円相当のビットコインを追加購入|保有BTC1.5万突破 この長期戦略の基盤となるのが現在の積極的なビットコインの蓄積です。ゲロビッチCEOはビットコインを売却する意図はないと明言し、現在の市場を「ビットコインのゴールドラッシュ」と表現。「他社が追いつくのが困難になるレベルまで、できるだけ多くのビットコインを蓄積する必要がある」と述べ、2027年末までにビットコイン総供給量の1%にあたる21万BTCの取得という目標を掲げています。 メタプラネットのユニークな戦略は機関投資家から大きな関心を集めています。運用資産2.6兆ドル以上を誇る米国の資産運用大手キャピタル・グループはメタプラネットへの投資を拡大しており、現在同社の株式の約6.6%を保有し筆頭株主の座に迫っています。 【総額約210万円の豪華キャンペーン実施中!】 現在開催中の「Slash Card」の期間限定キャンペーンでは無料の事前登録を行ったユーザーに抽選で「1000ドル相当(約14万円)× 10名」、「50ドル相当(約7000円)× 100名」が配布されます。 事前登録は「メールアドレス/EVMウォレット」と「LINEアカウント」が必要で1分で完了します。実店舗やオンラインで使える便利な暗号資産カード「Slash Card」の豪華キャンペーンに是非参加しましょう! キャンペーンに参加する 情報ソース:FT
特集・コラム
2025/07/09イーロン・マスク氏も注目。仮想通貨で未来を取引する「予測市場」
「ビットコイン価格は年末までにいくらになるか」「次期大統領は誰になるか」など未来の出来事の結果を金融商品として取引する「予測市場」が新たな投資・情報収集のフロンティアとして、金融関係者やテクノロジー愛好家の間で注目を集め続けています。 予測市場とは将来起こる特定の出来事の結果に対して「はい(Yes)」か「いいえ(No)」、あるいは特定の結果を示す選択肢を仮想通貨を介してベット (bet) するプラットフォームです。 この市場の最大の特長は多様な情報や知識を持つ不特定多数の参加者の判断を集約する「集合知」を活用して、世論調査や専門家の分析よりも高い精度で未来を予測する可能性がある点です。 *日本での予測市場マーケットの利用は明確に許可されていないため実際の使用は推奨いたしません。 なぜ今、予測市場が熱い視線を集めるのか 市場の流動性を創出するマーケットメーカー(MM)も、この分野に熱い視線を送っています。仮想通貨市場で絶大な影響力を持つ大手マーケットメーカーWintermuteの投資部門(Wintermute Ventures)の責任者であるジョナス・クリステンセン氏は、先日開催された金融リーダーの集いで「次に注目すべき興味深い分野」として予測市場を挙げました。 マーケットメーカーの役割は常に売買の気配値を提示し、市場に参加者がいつでも取引できる流動性を提供することです。クリステンセン氏が予測市場に言及したのは単に有望な投資先だからというだけではないかもしれません。 「これまで取引不可能だったものを取引可能にする」この新しい市場は、彼らマーケットメーカーにとって自社の取引技術を活かして流動性を提供し、市場そのものを育て、収益を上げる巨大なビジネスフロンティアとなり得るからです。同氏は予測市場は株式市場などと異なり誰かが思い付いたトピックそのものが取引対象となる点に言及し、市場の可能性に言及しています。 規制を無視するか、準拠するか。2つのアプローチ 現在、予測市場には賭博に該当するかどうかの観点から規制に準拠しているか否かを軸に異なるアプローチが存在します。以下2つのプロジェクトはそれらの代表です。 ・Polymarket(ポリマーケット): ブロックチェーン技術を全面的に活用した分散型の予測市場マーケットの代表格。政治、経済、エンターテインメントなど幅広いテーマを扱い仮想通貨を使って世界中のユーザーが参加している。しかし、その自由度の高さから規制当局との間で緊張関係が生じることもあり一部の国や地域ではサービスが制限されている ・Kalshi(カルシ): 米国で初めて商品先物取引委員会(CFTC)の規制に準拠したとされる予測市場マーケット(今年5月にはCFTCは控訴を取り下げている)。主に経済指標や気候、政治イベントなど、より金融商品に近いテーマを扱っており、機関投資家なども参加しやすい設計になっている。合法性を明確に担保することで信頼性を重視するユーザー層を取り込んでいる メディアの世論調査を超える?予測市場の信頼性 Polymarketを中心に予測市場マーケットが注目されるきっかけとなったのが2024年の米国大統領選挙です。 従来のメディア各社が実施する世論調査はスポンサーの意向や政治的バイアスが影響する可能性が指摘されてきました。これに対し、Polymarketではユーザーが自身の金銭を直接賭けるため、より純粋な市場の期待が反映されるため、結果として一般的な世論調査よりも信頼性が高いとの声が上がっています。 実業家のイーロン・マスク氏もこの見解に同意しており、過去に自身のXアカウントで「賭け市場の方が世論調査より正確だ。実際にお金がかかっているからだ」と述べ、Polymarketのデータを引用しました。 Trump now leading Kamala by 3% in betting markets. More accurate than polls, as actual money is on the line. https://t.co/WrsqZ2z8pp — Elon Musk (@elonmusk) October 7, 2024 実際に前回の大統領選挙ではPolymarketが示した勝利確率の方がオールドメディアの世論調査より、選挙後の実際の数字に近かったという事例も報告されています。 まとめ 予測市場は単なる新しい金融商品の登場を意味しません。その本質は「情報のあり方」そのものを変革しようとする壮大な挑戦にあります。 Polymarketがソーシャルメディア大手「X」と結んだパートナーシップはその象徴的な一歩です。彼らが掲げるのは金銭的インセンティブによって担保された真実がスポンサーやバイアスに影響されがちな従来型メディアに取って代わる「情報の未来」です。 The next information age won’t be driven by the 20th century’s media monoliths — it’ll be driven by markets. Our partnership with @X marks a new chapter for truth on the internet. The future of news is optimized for truth, rooted in transparency, and anchored in reality. https://t.co/3HM0CJ6PPt — Polymarket (@Polymarket) June 6, 2025 この動きはイーサリアム共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏が提唱する「インフォ・ファイナンス (= Info Finance) 」という概念とも関連付けられるでしょう。これは、予測市場を単なる賭けではなく、質の高い情報を社会から引き出すために意図的に設計された情報インフラと捉える考え方です。 もちろん、その革新性の裏側には解決すべき課題も山積しています。日本でも法整備が追いついておらず、賭博との境界線が曖昧であるなど規制上のハードルは依然として高いのが現状です。 金融、情報、テクノロジーが融合したこの新たなフロンティアが社会にどのような変革をもたらすのか。その可能性と乗り越えるべき課題を含め今後の動向から目が離せません。 記事ソース:Talking Tokens Podcast 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
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2025/07/09苦境のPump.fun、最後の切り札はイーサリアム進出か?
ソラナで人気のトークン発行プラットフォームであるPump.funが、イーサリアムエコシステムへの拡大を含む大型アップデートを計画している可能性が浮上しました。 2/6 @pumpdotfun recently renewed the certificate for a previously registered domain, https://t.co/qO9fb2k21r We discovered that the docs are currently public and contain endpoints for features like subscriptions, Stripe webhook handling, orders, and social features like users,… pic.twitter.com/W0dZtouQVW — Dumpster DAO (@Dumpster_DAO) July 7, 2025 暗号資産の調査プラットフォームであるダンプスターDAOは、Pump.funの新しいAPドキュメントから複数の未発表機能を示唆する記述を発見したと報告しました。 ドキュメントからはイーサリアム仮想マシン(EVM)互換チェーンへの対応可能性が読み取れるほか、サブスクリプションモデルやソーシャル機能の導入が示唆されています。ただし、これらの情報はまだ公式に発表されたものではなく憶測の段階です。 ミームコイン大手Pump.fun、トークン発行可能性が再浮上 Pump.funが新たな展開を模索する背景には、BONKミームコインのコミュニティが支援するBonk.funとの熾烈な競争があります。2024年1月のサービス開始以来、市場をリードしてきたPump.funですが、Bonk.funはここ最近複数の主要な指標でその座を奪っています。 Bonk.fun現在、1日のトークン発行数で市場の50%以上を占めています。Bonk.funの急成長を支えているのは収益の50%をBONKトークンの買い戻しと焼却に充てるという強力なインセンティブプログラムです。この戦略がユーザーを引きつけプラットフォームの活性化に繋がっています。 【総額約210万円の豪華キャンペーン実施中!】 現在開催中の「Slash Card」の期間限定キャンペーンでは無料の事前登録を行ったユーザーに抽選で「1000ドル相当(約14万円)× 10名」、「50ドル相当(約7000円)× 100名」が配布されます。 事前登録は「メールアドレス/EVMウォレット」と「LINEアカウント」が必要で1分で完了します。実店舗やオンラインで使える便利な暗号資産カード「Slash Card」の豪華キャンペーンに是非参加しましょう! キャンペーンに参加する
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2025/07/09BTC休眠ウォレットに法的通知、ウォール街を騙る新手の詐欺とは
ビットコイン(BTC)を長期間使用していない初期からの保有者を標的とした新たな詐欺の手口が確認され、専門家が警鐘を鳴らしています。 暗号資産分析企業のBitMEXリサーチによると、この詐欺は偽の法的通知を送りつけウォレットの所有者から秘密鍵や個人情報をだまし取ることを目的としています。 There appears to be an ongoing Bitcoin scam occurring. Someone is sending old 2011 era Bitcoin addresses with balances, transactions with an OP_Return output. For instance the 1Feex… address, with c80,000 BTC stolen from MtGox. The OP_Return message is as follows “NOTICE TO… pic.twitter.com/lAT5ONPD4f — BitMEX Research (@BitMEXResearch) July 8, 2025 この詐欺ではビットコインの取引情報に任意のデータを記録できる「OP_Return」という機能が悪用されます。詐欺師はこの機能を使って休眠状態にあるウォレットのアドレスに対し、偽のウェブサイトへのリンクを含むメッセージを記録した取引を送りつけます。リンク先のサイトは、かつてウォール街に実在した金融会社ソロモン・ブラザーズ(Salomon Brothers)を装っています。 ブラジル中銀から8億レアル流出、暗号資産で資金洗浄か 偽サイトには対象のウォレットが「紛失または放棄された」とする法的な通知が表示されます。そして、本来の所有者に対して秘密鍵を使ってメッセージに署名するかウェブフォームを通じて個人情報を提出することで所有権を証明するよう要求します。通知には指定された期限である10月5日までに返答がない場合、ウォレットは法的に所有権が放棄されたものとみなされるという文言も含まれています。 BitMEXリサーチは、この偽サイトと本物のソロモン・ブラザーズとの間には何ら関連性はないと断定。専門家は、この手口が法的な口実で個人情報を収集することを目的とした悪質なソーシャルエンジニアリングの一環であると見ています。 コミュニティからも本物の所有者なら少額のビットコインを移動させるだけで活動を証明できるため、このような要求に応じる必要はないとの指摘が上がっています。BitMEXリサーチは、絶対にサイトとやり取りしたり個人情報を提供したりしないよう強く呼びかけています。 【総額約210万円の豪華キャンペーン実施中!】 現在開催中の「Slash Card」の期間限定キャンペーンでは無料の事前登録を行ったユーザーに抽選で「1000ドル相当(約14万円)× 10名」、「50ドル相当(約7000円)× 100名」が配布されます。 事前登録は「メールアドレス/EVMウォレット」と「LINEアカウント」が必要で1分で完了します。実店舗やオンラインで使える便利な暗号資産カード「Slash Card」の豪華キャンペーンに是非参加しましょう! キャンペーンに参加する
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2025/07/09テザー社、金の裏付け資産に売却リスク|欧米規制に逆行
大手ステーブルコインUSDTの発行元であるテザー(Tether)社は、約80億ドルに相当する金をスイスの金庫に保管していることを明らかにしました。 これは同社のパオロ・アルドイノ(Paolo Ardoino)CEOが明らかにしたもので、この保有額は同社の準備金ポートフォリオの約5%を占め、大手銀行UBSグループの貴金属保有額に匹敵する規模です。 テザー社、南米大手と組みビットコインマイニングに本格参入 アルドイノCEOは金を自社で保管することで手数料を抑える戦略を説明。しかし、この方針は欧米の規制当局の動きと逆行しています。米国のGENIUS法案や欧州の暗号資産市場規制(MiCA)では、ステーブルコインの裏付け資産を現金同等物に限定する案が進んでおり金は除外される見込みです。 これらの規制が施行されれば、テザー社はUSDTの裏付けとして保有する金の売却を迫られる可能性があります。 2025年に入り金価格が上昇する中、アルドイノ氏はBRICS諸国の中央銀行による買いなどが需要を押し上げているとの見方を示しています。テザー社にとって今後の課題は、準備資産に金を多く含んでいてもUSDTの流動性が損なわれないことを規制当局に証明していくことにあるでしょう。 【総額約210万円の豪華キャンペーン実施中!】 現在開催中の「Slash Card」の期間限定キャンペーンでは無料の事前登録を行ったユーザーに抽選で「1000ドル相当(約14万円)× 10名」、「50ドル相当(約7000円)× 100名」が配布されます。 事前登録は「メールアドレス/EVMウォレット」と「LINEアカウント」が必要で1分で完了します。実店舗やオンラインで使える便利な暗号資産カード「Slash Card」の豪華キャンペーンに是非参加しましょう! キャンペーンに参加する 情報ソース:Bloomberg
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2025/07/09フォルクスワーゲンの自動運転、ソラナ基盤の地図を本格採用へ
大手自動車メーカー、フォルクスワーゲン(Volkswagen)の自動運転開発子会社であるフォルクスワーゲンADMTは、同社のロボタクシー試験車両にソラナブロックチェーンを基盤とする地図ネットワーク、ハイブマッパー(Hivemapper)のサービスを採用することを発表しました。 Excited to announce that Volkswagen's autonomous vehicle subsidiary, Volkswagen ADMT, has selected Bee Maps (powered by Hivemapper) spatial intelligence services to support its autonomous vehicle testing operations. Robotaxis + Hivemapper are a match made in heaven. Onwards 🚀 pic.twitter.com/lo77YQn16b — ariel seidman (@aseidman) July 8, 2025 フォルクスワーゲンADMTは、ハイブマッパーが提供する空間情報サービス「Bee Maps」から常に最新の道路レベルデータの提供を受けます。 ハイブマッパーのアリエル・セイドマンCEOはこの提携が地図を静的なものから生きたものへと変えると述べ、ロボタクシーのような先進的な車両には道路と同じ速さで進化するデータが不可欠であるとの見解を示しました。 DMM Crypto、分散型マッピングプロジェクト「Hivemapper」と提携 ハイブマッパーの地図データは、独自のドライブレコーダーを設置した一般ドライバーからの映像提供によって生成されます。集められた映像は機械学習によって車線や交通標識、一時的な工事区域などの情報に変換され、データ提供の貢献者には報酬として暗号資産のHONEYトークンが支払われます。 フォルクスワーゲンADMTは現在ドイツのハンブルクで自動運転EVミニバンを約30台運用しており、今後はロサンゼルスでも数千台規模に拡大する計画です。車両に搭載された高性能センサーは膨大なデータを生成しますが雨や日差しの反射、予期せぬ工事など、厳しい条件下では正確な自己位置の特定が困難になる場合があります。 Bee Mapsからストリーミングされる最新の道路情報を活用することで、こうした状況下での安定した走行や縁石に合わせた正確な送迎といった高度な操作の検証を効率化することが期待されています。 【総額約210万円の豪華キャンペーン実施中!】 現在開催中の「Slash Card」の期間限定キャンペーンでは無料の事前登録を行ったユーザーに抽選で「1000ドル相当(約14万円)× 10名」、「50ドル相当(約7000円)× 100名」が配布されます。 事前登録は「メールアドレス/EVMウォレット」と「LINEアカウント」が必要で1分で完了します。実店舗やオンラインで使える便利な暗号資産カード「Slash Card」の豪華キャンペーンに是非参加しましょう! キャンペーンに参加する