bitbank(ビットバンク)が仮想通貨を貸して増やすサービスの提供を開始
アラタ | Shingo Arai
この記事の3つのポイント!
- bitbankが「仮想通貨を貸して増やす」サービスを4月より提供
- 最大5%の料率を乗じた仮想通貨を、利用料として1年後に受け取ることができる
- その他の仮想通貨の貸し出しについても、順次対応予定
本記事引用元:bitbank blog
bitbankが仮想通貨の貸出をすると、利用料が得られるサービスを展開するようです。
現在、国内ではレンディングできる取引所はコインチェックだけだったので、国内で2社目のレンディングのできる取引所になります。
目次
bitbankが新サービス「仮想通貨を貸して増やす」の提供開始
bitbankが4月より、「仮想通貨を貸して増やす」サービスの提供を開始するようです。
ビットバンクとユーザーが仮想通貨貸借取引契約を締結して、最大5%の料率(利用料)を乗じた仮想通貨を、1年後に受け取ることができるようです。
この度、ビットバンク株式会社はbitbank.ccにおいて「仮想通貨を貸して増やす」サービスを4月より提供を開始することをお知らせ致します。
「仮想通貨を貸して増やす」とは、ビットバンクとお客様が仮想通貨貸借取引契約を締結し、最大5%の料率を乗じた仮想通貨を、利用料として1年後に受け取ることができるサービスです。
本サービスは、4月より提供を開始する予定です。初期においてはビットコインのみの仮想通貨を貸し出すことができますが、その他の仮想通貨の貸し出しについても、順次、対応を行っていく予定です。
「仮想通貨を貸して増やす」サービス特徴
「仮想通貨を貸して増やす」サービスの3つのポイントは下記の通りです。
利用料率最大5%、貸すだけで仮想通貨が貰える
ウォレットに眠っているような通貨を貸し出すことで3-5%の利用料を受け取ることが可能です。
ビットバンクのユーザーならすぐに開始できる
bitbankのユーザー登録が完了しているのであれば、直ぐにサービス開始が可能です。
取り扱い仮想通貨すべてに対応予定
最初はビットコインだけのようですが、順次bitbankに取扱の通貨も対応するようです。
「仮想通貨を貸して増やす」サービス概要
募集する対象仮想通貨
BTC及び対象仮想通貨
募集期間・募集月
bitbankがユーザーに対して申し込みの募集を行う場合における、毎月1日から月末にかけてを募集期間とし、これを募集月と呼ぶ。
例:募集月が2018年1月の場合、募集期間は2018年1月1日から同31日まで
利用料の発生期間
利用料は、当該募集期間が終了した翌日を起算日とし、満了期日に発生。
満了期日
募集月の翌月1日を起算日とし、その12ヶ月後(募集月の翌年月末)を満了日となる。
例:募集月が2018年1月の場合、利用料の発生期間は同2月1日から、2019年1月31日まで
返還日
満了期日の翌日を起算日とし、10営業日以内にbitbank口座に相当消費税額を含めた当該利用料を返還。
利用料
利用料は募集月ごとに、期間内に振替が行われた対象仮想通貨の数量によって計算される。
利用料率(税込)/年 | BTC数量 |
---|---|
3% | 1 <= X < 5 |
4% | 5 <= X < 10 |
5% | 10 <= X |
例:2018年1月期中に、3回に分けて合計6BTCを貸借用口座に振替え当社がこれを承認した場合、満了日から10営業日以内に4%の税込み利用料(0.24BTC)及び同等の仮想通貨が返還される。
最小・最大申し込み数量
BTC | |
---|---|
最小数量 | 1 |
最大数量 | 1000 |
中途解約手数料
当社が認めた場合において、下記の解約手数料を差し引いた額を返還します。尚、中途解約においては、当該期間中に発生する予定であった利用料は加算されない。
中途解約手数料(税込) | 5% |
例:当該募集月に貸し出した仮想通貨が1BTCの時、途中解約手数料0.05BTCを差し引いた0.95BTCがbitbank口座に返還。