2018年12月のBTC(ビットコイン)はライトニングネットワークのチャンネル容量が11月の3倍に
2019/01/08

2018年12月のBTC(ビットコイン)はライトニングネットワークのチャンネル容量が11月の3倍に

Yuya【CRYPTO TIMES公式ライター】

YuyaCRYPTO TIMES公式ライター

分散型台帳技術の技術・応用両側面を幅広く学んでいます。

ビットコインの「ライトニングネットワーク」におけるチャンネルの平均容量が11月比で3倍ほどにまで伸びていることがわかりました。

Bitcoin Visualsのデータによると、11月中旬の平均チャンネル容量は120万サトシ(SAT)ほどであったのに対し、12月中旬では約350万SATにまで増加しています。

チャンネル容量の推移 紫色が平均容量 | Bitcoin Visualsより

また、チャンネルの数自体も順調に増え続けており、11月はじめは8500個ほどであったものが現在では15000個に到達しつつあります。

ライトニングネットワークのチャンネル数の推移 | Bitcoin Visualsより

一方、チャンネルを維持するノードの数自体はそれほど急激に伸びていないことから、チャンネル容量の成長は一部の大型ノードに由来するものであることがわかります。

ビットコインネットワークのノード数 紫色がチャンネル維持も行なっているノードの数 | Bitcoin Visualsより

ライトニングネットワークとは、ビットコイン(BTC)のスケーラビリティを改善する技術で、トランザクションの処理に「チャンネル」という新しい概念を実装したものです。

同技術は、特定の人物同士が複数回のトランザクションを行う場合に、チャンネル上で資産のフローを更新していき、最終記録のみをブロックチェーンに記録する、という仕組みで成り立っています。

チャンネルを利用することで、複数回行われるトランザクションを都度ブロックチェーンに記録する手間を省くことができるため、スケーラビリティの改善に繋がることが期待されています。

ライトニングネットワークの登場当初は、チャンネル数の少なさが批判の対象となっていましたが、今年11月に入りその数・容量共に大きく増加しています。

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