
特集・コラム
2026/01/06仮想通貨の今後はどうなる?業界有識者40名が予測する2026年の注目分野【後編】
前編に引き続き、業界有識者40名を対象としたアンケートを元に2026年の仮想通貨/ブロックチェーン領域の注目分野やトピックについてのコメントを紹介します。 後編となる今回は、VC、リサーチャー、KOLなど残り20名の予測を掲載。AIエージェントの台頭やプライバシー回帰、実体経済との統合など、多岐にわたる視点が集まりました。 業界の最前線を行く彼らは2026年をどのような年と捉えているのでしょうか。是非最後までご覧ください! 前編はこちら:仮想通貨の今後はどうなる?業界有識者40名が予測する2026年の注目分野【前編】 ※掲載順は弊メディア代表を除きランダムツールによって決定されており順不同となります。また、敬称は文字数の関係で省略させていただきます。 ADMEN | CryptoTimes ▶️プロフィール:@admen_vc_2 CryptoTimesとboardingbridgeに所属しています。今年はいっぱい稼ぐぞー 2026年に期待/注目する分野「プライバシー領域」 2026年に盛り上がるテーマとして、僕は「プライバシー領域」を挙げます。 今年はZECやXMRなど、プライバシー関連銘柄が注目を集めた一年でした。プライバシーへの関心が高まった背景には、ETFや機関投資家の参入によって暗号資産がより制度化・透明化していくほど、個人・企業ともに「全履歴が丸見えなのは不便」という反動が強まったことがあると思います。 つまり、ZECそのものの実需が急増したというより、プライバシーという概念の需要が再評価され、そのナラティブの中でZECが買われた、という構図です。 ただし機関投資家やETFが本当に求めているのは、Zcashを保有することではなく、BTC・ETH・SOLといった主要資産を扱う上で、必要な範囲のプライバシー機能が備わっていることのはずです。だからこそ来年以降は、この課題を解決するプロダクトがより具体的に生まれてくると考えています。 たとえば、プライベートDEX、シールド口座型のウォレット、監査や会計にも対応できる選択的開示(必要な相手にだけ見せる)を備えたプロトコルなどが主要チェーン上に実装され、実際に使われ始めれば、プライバシートレンドはより明確になります。そこでトークンが手数料などの形で必要にな設計が生まれ始めるとLowcapのトークンも誕生し始め、我々のようなリテール層の関心も高まっていくはずです。 いまの暗号資産市場はPerpDEXやPredictionのような限られたトレンドに偏りがちですが、AIのように次々とプロダクトが生まれて淘汰され、その中から本当に実需のあるものだけが残っていくようなかつてのカオス相場が”プライバシー”を切り口に再来してほしいです。 Mike Hanono | Talus Labs CEO & Founder ▶️プロフィール:@0xgmike Talus Labs CEO兼創設者です。自律的で検証可能なAIエージェントがクリプト基盤上でネイティブに動作するためのインフラ構築に取り組んでいます。データサイエンスと分散型システムのバックグラウンドを持ちAI、インセンティブ、オンチェーン実行の融合領域に焦点を当てています。Talusではエージェントが推論し、行動し、透明性を持って取引することを可能にすることに注力し、オフチェーンの知能とオンチェーンの調整を橋渡ししています。長期ビジョンは、ソフトウェアエージェントが一流の経済主体となり、中央集権的な仲介者に依存せずに消費者向けアプリケーション、市場、ワークフローを駆動するクリプトエコシステムの実現です。 2026年に期待/注目する分野「AIエージェントと決済」 AIエージェントと決済は静的な金融プリミティブから自律的な経済システムへと向かう、クリプトの自然な進化を表しています。AIエージェントが意思決定を行い、ワークフローを実行し、ユーザーとリアルタイムで対話できるようになるにつれ、それらはプログラマブルで、トラストミニマイズされ、かつコンポーザブルなネイティブな決済レールを必要とします。クリプトは単なる貨幣としてではなく、インテリジェントなソフトウェアのための調整層として、この役割に独自に適しています。 クリプトの次の段階では、ポートフォリオの最適化、マーケットプレイスの運営、サービスの交渉、オープンな環境での競争など、人間に代わって行動するエージェントによって、価値がますます創出されるようになるでしょう。決済は受動的な最終状態ではなく、条件付きでトリガーされ、参加者間で分割され、透明性を持って決済される、エージェントの行動における能動的な構成要素となります。この変革はクリプトを単なるウォレットや投機の領域を超えたものにし、エージェントが継続的に価値を生成、交換、分配する、永続的かつ自律的な経済へと移行させます。AIエージェントとクリプト決済の融合こそがこの移行を可能にするのです。 齋藤 将輝 | チーフマネージャー ▶️プロフィール:@OKCoinJapan 大学で経済学を専攻後、野村證券株式会社でリテール業務を担当。2020年に暗号資産取引所の立ち上げに携わり、現在はオーケーコイン・ジャパン株式会社でマーケティング・プロモーション業務や暗号資産の取扱いに関する業務を担当。 2026年に期待/注目する分野「DAT(Digital Asset Treasury)」 ビットコインの保有動向は、米国の現物ETFや上場企業を中心に拡大が続いており、暗号資産が企業のバランスシートに組み込まれる動きは、明確な潮流となっています。 2025年にビットコインは最高値を更新した一方で、単なる保有のみでは市場から十分な評価を得られにくくなり、明確なリスク管理方針や戦略的な保有意義を示すことが、より重視される局面へと移行しています。国内においても規制整備が進展し、ガバナンスや情報開示に対する要請は厳格化していますが、これは暗号資産が成熟した金融市場へと移行する過程で避けて通れない調整局面とも言えます。 こうした環境変化を踏まえ、暗号資産は単なる投機対象ではなく、企業の成長戦略や資本効率と結び付けて管理・活用すべき財務資産として位置付けられつつあります。2026年は、DAT戦略の重要性が一層高まり、暗号資産が企業価値創出により深く寄与する一年になると考えています。 Alex Svanevik | Nansen CEO ▶️プロフィール:@ASvanevik Nansen CEO。AI分野の経歴を持ち、2019年にNansenを共同創業する前はデータサイエンティストおよび経営コンサルタントとして10年以上の経験を有する。Lido FinanceとPleasrDAOの初期DAOメンバーの一人であり、Pudgy Penguinsのアドバイザーを務めている。また以前はWalletConnectの取締役を務めた。 2026年に期待/注目する分野「Agentic Trading」 2026年は「Agentic Trading(自律型エージェントによる取引)」が最大のトレンドになるでしょう。分断されていたトレーディングのプロセスが、ついに一気通貫で実行できるようになるからです。 現在のトレーディングは各プロセスが分断されています。ある場所で銘柄を見つけ、別のツールでリサーチし、さらに別の取引所で注文を出す。24時間365日動き続けるオンチェーンの世界において、この非効率さはもはや限界に達しています。 AIエージェントは「発見・調査・実行」を一気通貫で行います。資金フローを監視し、相場を判断し、人の手を介さずに取引を実行する。「シグナル(機会の発見)」から「取引実行」まで、すべてがシームレスにつながるのです。 この進化を支えるのが「オンチェーン」という基盤です。すべての取引データが透明で、自在に組み合わせることができ、プログラムで制御できる。この環境でこそ、エージェントは真価を発揮します。 さらに大きなパラダイムシフトは、特化型AIエージェントが従来のソフトウェアそのものを置き換えることです。もはや無数のダッシュボードやアラート、ツールを行き来する必要はありません。あなたがすべきは、ただ「結果」をAIエージェントに委ねることです。 「この戦略で運用してほしい」「下落リスクから守ってほしい」「条件が整ったら買い集めてほしい」。AIエージェントが最初から最後まで、すべてのワークフローを担います。 これからのトレーディングは「自律的 (Agentic)」で「オンチェーン」、そして機会の発見から取引実行まですべてが一気通貫でつながる世界になるでしょう。 佐藤 伸介 | Slash Vision Labs Founder & CEO ▶️プロフィール:@0xshin0310 Slash Vision Labs創業者兼CEO。ステーブルコインを基盤とした、制度適合型・非カストディの決済およびクレジットインフラの構築に取り組む。「Cryptoを意識させない金融体験」を実装することをテーマに、Web3事業を展開。 2026年に期待/注目する分野「未来予想市場(Prediction Markets)」 未来予想市場は、単なる投機や娯楽ではなく、未来に関する情報や意見を確率として集約する仕組みとしての可能性を持つ分野だと考えています。 未来予想市場の本質は、無責任な意見ではなく、一定のコストやリスクを伴った意思表示が集約される点にあると考えています。近年では Polymarket のような事例も見られますが、重要なのは特定のプロジェクトではなく、未来予想市場という概念そのものが持つ構造的な可能性です。 専門的な知識を前提とせず、「どうなると思うか」という問いに対して参加できる点は、情報集約の新しい形として注目に値します。 社会においてステーブルコインが当たり前に使われるようになると、分散型の未来予測市場への参加は、特別な行為ではなくなり、その結果、人々が日常的に未来について意見を表明し、意思表示を行う場として、未来予測市場が自然に台頭していくと考えています。 その先では、未来予想市場のようなカルチャーが、どのようなルールや文脈のもとで社会に位置づけられていくのかという観点が、より重要になっていくはずです。 このような形で、未来予想市場が社会の中に自然に溶け込んでいくとき、Cryptoは特別なものとして意識される存在ではなくなっていくのだと思います。 Not crypto. Money. ただのRAKUDA ▶️プロフィール:@rakuda_account お金の匂いがするプロジェクトだけを触ります。世界中のVCたちが投資したお金をいかに効率良く抜くかに重きをおいてます。マネーゲームを単純に楽しむRAKUDAです。 2026年に期待/注目する分野「金融派生商品市場 (perp,prediction, option)」 これまで、チェーン、NFT、メタバース、ゲーム系など、ブロックチェーンを活用したさまざまな分野が注目を集めてきましたが、そうした領域は一度大きな盛り上がりを経て、現在は成熟・選別のフェーズに入っていると認識しています。 現在、perpDEXが再び注目されている背景には、エアドロップなどのインセンティブ施策が一定の役割を果たしていると考えています。一方で、それだけではなく、より本質的な需要として、価格変動リスクを活用した取引や、効率的なリスク管理を行いたいというニーズが存在しているはずです。 従来の金融市場において長年培われてきた金融派生商品への需要が、より自由度の高い仮想通貨市場へと徐々に広がっていく流れは、自然なものだと考えています。そして、その流れが本格的に加速する分岐点が、2026年になると見ています。 イケハヤ | クリプトニンジャ創業者 ▶️プロフィール:@ihayato Web3/AI時代のIP「クリプトニンジャ」やってます!NFT、トークン、AIをフル活用したIPとして、DAOのみんなでIP作ってます。 2026年に期待/注目する分野「JPYC」 資産運用はもちろん、日常的な送金や決済についても、JPYCのようなステーブルコインが使われるようになる「オンチェーンエコノミー」が広がる一年になることを期待しています!ぼくらのコミュニティでも、積極的にJPYCを活用し、より効率的なマネーフローを実現していくつもりです。 沼崎 悠 | FungibleX/YourRights, Co-founder ▶️プロフィール:@yu_nmzk 2017年に株式会社CoinJinjaを創業。国内最大規模の仮想通貨アプリ・コイン相場、世界最大規模のマルチチェーンNFTマーケットプレイス・tofuNFTを始めとした複数のNFTマケプレをこれまで運営。現在は国内法人向けのFungibleX、著作権NFTのYourRights, Soneium NFTマケプレのSonovaが事業ポートフォリオ。 2026年に期待/注目する分野「Non-Custodial WalletとDeFi」 何を今更と言われそうな分野ですが、2025年に改めて世界各国での規制が明確になりつつある流れの中で、Non-Custodial WalletとDeFiという組み合わせがこれまでややブラック寄りのグレーであったのがホワイトとして扱われる可能性が出てきた事は大きな進捗であると考えています。と同時にL2のガス代の安さ、AAの出現によりWalletの体験自体もかなり改善されました。上場企業や既存の金融サービス提供事業者がDeFiを是としてサービス提供を始める基盤が整ってきたタイミングで2026年はその分水嶺になると予想します。 これまでであれば、そういった変化の中で新しい分野が成長する事を期待しそうな年始の時期ですが、今回に関してはレギュレーションが明確になりやすい既に一定成立したDeFiの既存分野から大きな成長が期待される局面では無いでしょうか。一方で予測市場が割ときっちりレギュレーションの下で成長した事を踏まえると、クリプトネイティブな新分野というのは一定法的な議論をクリアした上で規模を拡大していくと予想される為、足元の2026年に大きな成長を期待しにくいという側面もあります。 Joe Takayama | Backpack ▶️プロフィール:@takayamajoe BackpackでBD/Partnership Leadとする側、YouTubeなどでクリプトについてのコンテンツを制作。 2026年に期待/注目する分野「Tokenized securities」 RWAという名のもとに成長が期待されている一方で、実際に資金を集められているプロダクトは米国債を担保にしたステーブルコインぐらい。トークン化された株式の需要がようやく見えてきたが、成長を継続できるのか、トークン化された証券にどれほどの需要があるのかの確認ができる年になる。 またどのチェーンがこの領域で覇権を取るのかが明確になるにつれて、一気に市場の成長速度も速くなると思われるので、その点にも注目しています。 Tetsugan Sakamoto | Head of Investment at CryptoTimes ▶️プロフィール:@Cryptotetsugan 2014年にマイニングを始め、ブロックチェーン技術と暗号資産に興味を持つ。2016年から本格的に投資を開始し、初期プロジェクトへの支援を通じて業界の成長に貢献。2023年よりCrypto Timesに参画し、Head of InvestmentとしてCVC部門を率い、多くの有望なプロジェクトの発掘、投資、成長支援を手掛けている。 2026年に期待/注目する分野「AIエージェントの実体経済統合」 AI技術は、2025年に引き続き暗号資産業界を超えた幅広い分野で実用化が進み、特にAIエージェントの自律的な経済参加が本格化する年になると考えています。これまでのエージェントが主にチャットボットレベルでしかなかったものが、x402等のインフラが着実に整備されてきたことで、実経済での活躍が始まるタイミングです。 ブロックチェーンとの融合により、エージェントがアイデンティティ(KYA)を持ち、プログラム可能な支払いや予測市場、DeFiでの取引を人間の介入なしで実行するユースケースが急増し、価値が情報と同じ速度で流れる新しい経済構造が生まれます。これにより、データ管理の効率化、クリエイターへの自動補償、ロボティクス分野のデータ収集、さらにはスマートコントラクト開発の革新などが期待されます。 ただし、プライバシーやセキュリティの課題、規制対応の遅れによるリスクも無視できません。2026年は、これらの技術が実体経済に深く統合される転換点として、将来性の高いプロジェクトを見極めつつ、積極的な投資を進めたい分野です。 Aku ▶️プロフィール:@A4lLfa7 2020年にクリプトを始めて、ここ数年はエアドロメインで活動しています。 最近はPerpDEXをメインに触っています(爆損中) 2026年に期待/注目する分野「GRVT」 未来のことは解らないので、ポジトークになりますが良ければ見てください!笑 GRVTを推してる理由は、エアドロ割当てとTGE日が決まっているので、利益の予測が可能な点と、苦手なトレードをしなくても沢山のポイントを稼げる仕組みです。 また保有資産をAPY10%で運用出来るだけでも普通にうれしいです!これから始める方は、ADMENさんのリンクが一番ポイント効率が良いですよ! w33 | CandyDrops ▶️プロフィール:@CryptoTimesRes1 CT Analysisという暗号資産リサーチサービスのリサーチャーとして事業の立ち上げに従事、現在はCandyDropsのビジネスチームに所属しています。 2026年に期待/注目する分野「取引所市場占有率」 最近は、オンチェーンで、CEX並み(以上)のUIUXを実現するためのパーツが完全ではないものの出揃い始めており、CEXよりオンチェーンでの資産管理が便利かつ合理的と見なされる時代が到来しつつあると感じています。 Binance他、過去サイクルからの影響力は依然として残っているものの、等価もしくはそれ以上の機能自体はオンチェーンでも既に実現可能な段階に到達しています。 2026年はHyperliquidおよびそのキラーによる対CEXでのDEXの市場占有率拡大、 また、抽象化を軸としたノンカストディアル型の個人向け金融サービスの市場拡大にも期待しています。 ステーブルやRWAの拡大やFXのオンチェーン化により銀行や機関投資家が規模としては大きくなるかもしれませんが、個人や機関問わず、オンチェーンでの資産管理がより加速する1年になるのではと考えています。 しゅーまい | OtakuLabs Admin ▶️プロフィール:@maishumai_edge 現代の錬金術を求めてCryptoにたどり着き、破滅的運用を楽しんでいたが、Defi/NFT/エアドロバブルを経験し、面構えが変化。KOLとしてXでトレンドやプロジェクトを解説、時にマーケ・コミュニティアドバイザーも行う。2025年は「ん?」と思えばレビューと評して絡みいく様を、誰が言ったか「Web3当たり屋」と呼ばれる(?)。町中華が好きだが、一人で入る勇気がないのが悩み。ちなみに焼売より餃子派。 2026年に期待/注目する分野「無担保・クレジット型DeFi(オンチェーン評判×オフチェーンデータ×プライバシー)」 2026年、DeFiは「商品」の時代から「信用」の時代へと軸足を移しつつある、と私は見ています。これまでのDeFiは、コードが保証する確実性を追い求めるあまり、常に『過剰担保』を要求する――いわば「デジタル質屋」の域を出にくかったからです。 しかし実社会の経済圏と融合するには、個人や事業の返済能力に基づいた無担保与信が欠かせません。オンチェーンのトラックレコードに加え、オフチェーンの所得や商流データを、本人性やコンプライアンスを満たしつつ、プライバシーを守ったまま「返済能力だけ」を証明してオンチェーンに持ち込む。これが実現して初めて、DeFiは“担保で縛る金融”から、“信用で回る金融”へと踏み出せます。 特に注目したいのは、この信用インフラがPerpDEXと融合する未来です。トレーディングとレンディングの垣根が薄れ、一つの「信用口座」でレバレッジも資産運用も完結していく世界。担保という鎖から解き放たれ、DeFiが信用のレイヤーを獲得できるか―そこに2026年の次世代DeFiの本質があると考えています。 ビニール | Fracton Ventures Operation Lead ▶️プロフィール:@vvinyll 2017年より暗号資産への投資を開始。海外プロジェクトの日本アンバサダーなどを務め、日本コミュニティの拡大や運営を担当。2022年よりクリプトネイティブなインキュベーターであるFracton Venturesにジョイン。 2026年に期待/注目する分野「リブランディングと原点回帰」 2025年の年末現在、「仮想通貨 → Web3 → ブロックチェーン」というリブランディングが進行しているように感じる今日この頃。大前提としてこのような用語はマーケティング先行かつポジトークを含んでいるので鵜呑みにするのはよくないです。なので個人的には「クリプト」を使うようにしていますし、この意味がわかる人がもっと増えて欲しいとも思います。 このようなリブランディングの中で、クリプトの真の思想や価値に原点回帰すると思っています。特にBitcoinとEthereumなのですが、クリプトの意義を突き詰めていくと、最終的にここに突き当たるはずです。そして、Ethereum上のrevenueを生み出せない有象無象のLayer2(App Chain)は原点回帰して、元のdAppに戻っていきます。そのようなdAppsが集まって行く場所が、次のホットスポットになると予想しています。 毛根女子 | 全日本社畜ネタアフィカス協会会長 ▶️プロフィール:@moukon_genius 社畜ネタにアフィリエイトを貼り付けることに関しては右に出る者はいないと噂される全日本社畜ネタアフィカス協会の会長。 2026年に期待/注目する分野「割増賃金計算のための労働時間通算ルールの見直し」 4年サイクルをなぞる流れになるのであれば2026年はビットコインが3万ドルまで落ちる。などと囁かれています。尖った優良プロジェクトが出てきても市況が悪ければどうにもこうにもならないのがクリプトだと思いますので2026年の予想は非常に難しいと言わざるを得ませんが皆さんはそんな回答望んでいませんよね。 2026年はまず皆さんご存知の割増賃金計算のための労働時間通算ルールが見直しされる可能性があります。現状1日8時間を超える勤務は残業扱いとなり割増賃金が適用されます。これがダブルワークにも適用されてしまうのが現在のルールです。本業で8時間働いてるので副業先は割増賃金を払ってねなんて現実的じゃないですよね?本業先が割増賃金を払うことも可能ですが副業してるから割増賃金くださいなんて奴いたら普通にぶん殴りますよね。私なら殴ります。つまりそんな奴誰も雇いたくないんです。当たり前です。こんなふざけたルールがいよいよ見直されようとしてます。 これは副業社畜界隈にはかなりでかいニュース、え?クリプト界隈?下降トレンド入りするクリプト界隈ですることなんてねえよ!!働け!!ほんとに3万ドルまで下がったら副業した金でビットコイン買え!以上!! kotaro.PLANZ ⚔️Founder ▶️プロフィール:@kotaro03873195 🇹🇭移住|経営者18年+|数億円調達→IPO挫折|Crypto2012年〜|DeFi,BCG,DApps10+企画,開発,運営,Token $Z|PLANZ,T2WEB,CryptoLoungeGOX Founder|最近卑屈,投稿エンタメ,傷つけたら🙇|仕事DM📤: Post/AMA/開発/運営/コンサル+ 2026年に期待/注目する分野「RWA」 私が2026年に最も注目しているのは、RWA (Real World Assets) のトークン化分野です。理由は明確で、ブロックチェーン技術が初めて「現実世界の巨大市場」と本格的に接続するフェーズに入るからです。 特に証券のトークン化や、国債・社債・融資債権といった各種債権のトークン化は、流動性の向上、決済の高速化、仲介コストの削減という点で、従来金融に大きな変革をもたらします。さらに、不動産に関しては、土地・建物そのものだけでなく、賃料収益権や担保権など「権利単位」でのトークン化が進むことで、これまで流動性の低かった資産がグローバルに取引可能になります。 2024〜2025年は実証実験と制度整備の期間でしたが、2026年はそれらが実需として立ち上がる転換点になると考えています。DeFiと伝統金融を橋渡しするRWAは、暗号資産市場全体の信頼性と規模を一段引き上げる中核的分野になるでしょう。 バンケラ | "Twitterでは言えない"話 執筆者 ▶️プロフィール:@bankeradao エアドロップ情報発信者。仮想通貨情報を誰でもわかるように発信するのが得意。【裏情報】仮想通貨エアドロップ"Twitterでは言えない"やり方の話 にて限定情報を公開中。 2026年に期待/注目する分野「予測市場」 エアドロップ視点で特に注目しています。Limitlessでは、$LMTSの大型エアドロップがあったと聞きましたが、Xでの盛り上がりはまだ控えめ。なのでまだまだ大きなチャンスがありそうな印象を持っています。 また、予測市場カテゴリ全体も成熟が進んでいて◎!Robinhoodの参入、Kalshiの評価額が$11Bに到達、セクター全体のボリュームが$13B超え(OI約$700M)など話題に上がらないのに好調なので、エアドロ含め色んな側面で大きな動きを期待しています。 MakaiWitch ▶️プロフィール:@akiii345 2021年にクリプトに参入しました。参入初期からずっとブロックチェーンゲームを中心に追い続け、発信しています。最近はブロックチェーンゲーム以外についても発信していますが情報は追い続けています。 2026年に期待/注目する分野「GameFi」 2025年はGameFiは暗黒期でした。正直、現状のままだと2026年もかなり厳しいと思います。 しかし、2026年GameFiに期待する理由はもし新たなエコシステムが見つかったら…化ける可能性があると思っているからです。いまのGameFiは持続可能なエコシステムがないことが盛り上がらない理由の一つとなっています。 これまでPlay to Earn、Play and Earn、Play to Airdropなど多種多様なエコシステムが試されましたがどれも持続可能とは言えずほとんどのプロジェクトが終わりました。 GameFiは他のジャンルと比べると開発に時間やお金がかかります。しかし、広まるスピードはずば抜けていると思います。 もし新たなエコシステムが見つかり2021年のAxieのような爆発的なヒットがあれば…GameFiは急激に盛り上がるはずだとわずかな期待にかけて情報だけでも追い続けるべきだと思います!! Hiro | FEB株式会社代表 ▶️プロフィール:@hiroyuki_SAKA 2018年よりグローバルクリプトプロジェクトの日本、韓国、中華圏市場におけるマーケティング、グロース、ブランディングを支援。前職は広告会社、中華圏インバウンドマーケティングコンサル。 2026年に期待/注目する分野「Staked Media」 現在、メディアやソーシャルメディアで発信される情報は、事後に検証されたり、結果的に誤った情報に対して責任が生じたりすることは多くありません。これは発信内容そのものというより、「責任設計」を伴わない既存メディアの構造によるものだと言えるでしょう。 これまでメディアに関わるトークンエコノミーの主なユースケースは、チッピングやNFTを通じたクリエイターの収益化が中心でした。近年、Polymarketに代表される分散型予測市場が注目を集めていますが、その設計思想を部分的にメディアに取り入れることで、発信者の立場や経済的なコミットメント、履歴を可視化できるようになる可能性があります。 こうした方向性は、a16z cryptoの最近の論考において「Staked Media」という概念として提示されていますが、私はこの考え方に、メディアの信頼性が再構築される可能性を期待しています。 Nira | 仮想通貨芸人、ダイエットアドバイザー ▶️プロフィール:@NiraAxPxC 乳首にタトゥーが入っております。 張り切って2500文字の原稿をCTさんに提出したところ 「長すぎるし掲載できない表現が含まれる」と、ちゃんと怒られました。 2026年に期待/注目する分野「Reya」 私が2026年に期待するプロジェクト、それは「Reya」です!言わなくてもわかりますね!詳細は先日bbで開催したAMAアーカイブを見てもらえばいいので、今日はNiraの個人的激推しポイントに絞ってお伝えします! Reyaの魅力、それは「チーフModのMahoさんが良い人」です! アホみたいな質問にも、Mahoさんは笑顔で対応してくれます。「スマホで検索すれば2秒やろ?」という内容もしっかり拾い上げてくれる、本当に対応の素晴らしいmodです。 Mahoさんは良い人なので、ワイが金欠で困っているときは、お金を貸すのではなく、一緒に稼ぎ方を考えてくれます。 Mahoさんは良い人なので、デブの事は「かわいい」、ハゲの事は「男らしい」と表現してくれますし、嫌われているKOLの事も「ちょっとクセある人やから💦」と、最大限のオブラートに包んだ表現をしてくれます。 また、Mahoさんは良い人なので、ワイがイオンでじゃがいも、玉ねぎ、肉、人参、みりん、醤油、を買った際も「白滝は大丈夫ですか?」と、機転の利いたアドバイスをしてくれます。 Mahoさんは良い人なので、悪口で盛り上がっている飲み会に、後から参加したメンバーにも「今○○さんの話題」と、不安を取り除きつつ、会話にスムーズに参加できるように配慮してくれますし、なかなかびっくらぽんが当たらない時も「あと1皿いけるかも!」と、もうおなかいっぱいなのに、1貫ネタをシャリハーフで頼んで協力してくれます。 人材の質はプロジェクトの質。Mahoさん、いつもありがとう。 CandyDrops中の人 ▶️プロフィール:@Candy_Drops__ 2017年暗号資産参入。2024年専業トレーダーからリサーチャーに転身し記事作成や投資関係のプロジェクトリサーチ。好きな暗号資産はビットコイン。 2026年に期待/注目する分野「AIのためのDataの再定義」 ステーブルコインやx402の普及に伴い、AIによる決済が増加すると予想します。それにあわせてトランザクションやデータ解析などの各種データはAIによる可読性の向上が求められていきます。これらがもっと充実していくことでUXはAIにより再定義され暗号資産/Web3の普及に役に立つと期待します。 web3honey | BuzzBridge Capital co-founder ▶️プロフィール:@web3_honey Web3インフルエンサー/起業家。BuzzBridge CapitalおよびBridged Networkを共同創業。BAYC JAPANやAZUKI JAPANなど複数の主要NFT/Web3コミュニティを立ち上げ、日本唯一でForbes Web3 Top 100に選出。国内外のWeb3・ブロックチェーンイベントに多数登壇。 2026年に期待/注目する分野「AI」 AIは単体の技術としてだけでなく、インフラ、プロダクト、マーケティング、コミュニティ運営など、すでに多くのクリプトプロジェクトの中核に組み込まれています。特に今後は、IPやWeb2的なユーザー体験とAIを掛け合わせたプロジェクトがさらに成長すると考えています。 既存のキャラクターやブランド、コンテンツにAIを組み込むことで、ユーザーとの継続的な関係性や感情的な接点が生まれ、オンチェーン要素と自然に接続できる点が大きな強みです。AIはクリプトの専門知識を持たない層にも価値を届けられる技術であり、2026年はその実用フェーズが本格的に広がる年になると期待しています。 紫竹佑騎 | 合同会社暗号屋代表 ▶️プロフィール:@79yuuki 1986年新潟生まれ、福岡在住。サイバーエージェントでエンジニアとしてゲームや動画メディアなどに携わり、2017年に独立。福岡で仮想通貨取引所 Mr. Exchange をCTOとして設立・運用後、2019年に合同会社暗号屋を設立。トークンのマーケットメークやブロックチェーンの社会実装を主軸に、医療・アート・ゲームなど多分野で技術指導・研究開発を行う。著書『Web制作者のためのGitHubの教科書』。 2026年に期待/注目する分野「FX のオンチェーン化」 2026年にステーブルコイン×FXに期待している理由は、とてもシンプルです。 まず、ルールが決まり始めたこと。米国やEUでステーブルコインの法整備が進み、「実験的に触るもの」から「業務で使っていいもの」になりつつあります。こうなると、個人よりも企業や決済事業者が本気で使い始め、実際の資金フローが増えます。 次に、決済が24時間動くこと。ステーブルコインは週末でも国境を越えて送れます。受け取った通貨をそのまま使うことは少なく、必ず別の通貨に換える必要が出てきます。ここでFXは「投資」ではなく、「日常処理」として発生します。 そして重要なのが、完全には揃わない点です。USDCとUSDT、チェーンの違い、時間帯の違いで価格は微妙にズレます。この歪みがディーリングの余地になります。暗号屋が2025年に始めたFillerとしては価格当てより、決済・在庫・リスク管理をどれだけうまく回せるかが勝負。2026年は、その差が一番出やすい年だと見ています。 ユッシ | CryptoTimes 編集者 ▶️プロフィール:@cryptoyusshi 「CryptoTimes」メディア事業部編集者。2017年の仮想通貨投資をきっかけに同業界に参入。担当した仮想通貨/ブロックチェーン関連記事は3,000本以上。 2026年に期待/注目する分野「IP」 2026年に私が最も期待し注目している分野は「IP(知的財産)」です。ただし、これは従来のような既存の強力なIPを活用する方向性ではありません。 外してはいけない世界の潮流はAIの進化です。昨今では特にOpenAIやGoogle、Kuaishou Technology(Kling AI開発会社)などを中心とする画像/動画生成技術の発展が目覚ましいです。 この進化は「すでに能力のあるクリエイターの力をブーストさせる」力学と「素人が初級クリエイターとしてIPのエコシステムに参加できる」力学の両方を生み出しており、今後この流れはさらに強まると思います。(最近では『GANTZ』作者の奥浩哉氏が自身のコンテンツを生成AIでリメイクした画像をXで投稿していたりもしますね) 一部の才能あるクリエイター集団と優秀なマーケターらが、今年さらなる発展が予想される「ステーブルコイン」「AIエージェント」「ペイメント」「InfoFi」の技術を活用し、柔軟かつ強固な開発体制とユーザーを巻き込む仕組みを構築した場合、IPを軸とした数百億、数千億、数兆円規模の経済圏が生み出される可能性があると考えます。その軸となるIPが絵なのか、音楽なのか、ゲームなのかはまだ分かりません。 AIの進化に実需部分でのクリプトの発展が追い風となり、なにか一大ムーブメントが起きないかと期待しています。 まとめ 前後編にわたり総勢約40名の予測をご紹介しました。 後編でも前編同様、実需との結び付きが強く意識されている内容が多く、クリプトが単なる投機対象から実体経済や社会インフラへと深く浸透していく様子が予見されています。 2026年、これらの予測がどのように現実化していくのか。CryptoTimesでは引き続き、市場の変化を最前線から追い続けていきます。本年もどうぞよろしくお願い致します。 前編はこちら:仮想通貨の今後はどうなる?業界有識者40名が予測する2026年の注目分野【前編】 *本企画の実施にあたり年末のご多忙な中ご協力いただきました皆様に編集部一同厚く御礼申し上げます。

特集・コラム
2026/01/05仮想通貨の今後はどうなる?業界有識者40名が予測する2026年の注目分野【前編】
昨年2025年は法整備やステーブルコインの発展など、ブロックチェーン技術が「実験」から「社会実装」のフェーズへと大きく踏み出した1年でした。 新たな年を迎えた今、2026年の仮想通貨(暗号資産)市場はどの分野・テーマが注目されるのでしょうか? 本記事では業界で活躍する40名を対象に実施したアンケートを元に、有識者が期待・注目する分野やトピックについてのコメントを一挙に紹介していきます。 後編はこちら:仮想通貨の今後はどうなる?業界有識者40名が予測する2026年の注目分野【後編】 ※掲載順は弊社代表を除きランダムツールによって決定されており順不同となります。また、敬称は文字数の関係で省略させていただきます。 Shingo Arai / arata - 株式会社ロクブンノニ ▶️プロフィール:@cry_curr_ar Crypto Timesを運営する株式会社ロクブンノニ代表です。 2026年に期待/注目する分野「RWA」 BlackRockのBUIDL (20億ドル超) 、Ondo Finance (19億ドル) など世界最大級の機関投資家が参入し、2025年のGENIUS Act成立により規制環境が整備されました。現在172億ドルの市場規模は、2026年末までに1,000億ドル突破が見込まれ、2030年代には兆ドル規模への成長が予測されています。 従来は富裕層や機関投資家に限定されていた不動産、米国債、プライベートクレジット、貴金属などの資産がブロックチェーン技術により大幅に民主化されています。ADDXでは5,000ドル、RealTでは50ドルから投資可能となり、最低投資額が97-99%削減される一方、24時間365日の流動性と取引コスト30%削減が実現しています。 Centrifugeの高利回り債権 (8-12%) 、Paxos Goldの少額金投資、Franklin TempletonやState Streetによる投資信託トークン化など、実験段階から実用インフラへの移行が加速しています。 まだまだ我々リテールユーザーにはわかりづらいかもですが、2026年は資産投資の常識が再定義される歴史的な年になると考えています。 Zentsu ▶️プロフィール:@0xZentsu SolanaとDeFiをウキウキウォッチ! 2026年に期待/注目する分野「市場のトークン化」 2026年に期待したい暗号資産業界のテーマは「市場のトークン化」の加速です。 予測市場のトークン化やRWA(実世界資産)のトークン化が進み、これらを束ねたETFのトークン化も現実味を帯びてくるでしょう。 特に予測市場は、政治・経済・スポーツなど幅広い事象を価格に集約し、集合知としてのシグナルを提供します。投資対象としての魅力も増しており、資金流入と注目度の上昇が市場の厚みを作るはずです。 それらの市場、資産がオンチェーンでトークン化されれば、保有・移転だけでなく、その価値を担保として活用する仕組みが整い、オプションや先物などデリバティブ市場の設計自由度が一段と高まるはずです。資本効率向上と透明性の両立に期待したいです。 まーふぃー@ビットコイン ▶️プロフィール:@MurphyBTC Crypto Trader | Investor | Market Analyst | $BTC $MEGA $ETH $MON $SOL 2026年に期待/注目する分野「Monad」 ETHとSolanaが強いのは前提として、万が一「有事」が起きた場合(例:Solana“本体”ではなく、Solanaエコシステム上のサービス/プロジェクトを巡る訴訟・規制リスクなど)、代替チェーンとして注目が分散する可能性もあると考えています。 その際、MonadはフルEVM互換を掲げつつ、公式として高スループット(例:10,000 TPS規模)を目標にしているため、「高性能EVM」という文脈で資金が向かうシナリオはあり得ると思っています。 一方で、相場の上昇トレンドは2026年で一度ピークアウトすると見ているため、クリプトは遅くとも2026年5月までに利益確定する予定です。 また、投資家向けトークンのロックアップは一般にメインネット開始から1年クリフが前提になるため、仮にメインネットが2025年11月開始なら、解除開始は最速でも2026年11月ごろになります。 つまり、僕の利確予定(2026年3~5月)より後なので、ロックアップ解除の影響は直接は受けにくいという想定です。 Defitterジョン(BCG株式会社CMO) ▶️プロフィール:@fitter_de 2021年より暗号通貨投資に参画。Twitter,Youtube等で情報拡散を行いながら、ブロックチェーンゲームに可能性を感じ、同志と共にBCG(株)を立ち上げブロックチェーンゲームの発展に寄与。 2026年に期待/注目する分野「BCG/GameFi」 この文章を読んでる方は、おそらくこう考えるでしょう。「ポジショントークじゃねぇか・・」なるほど・・・ザッツライト、そうです。(鬱勃起) 2025年のBCG/GameFi業界は多くのサービス終了が訪れ、また大手ゲーム会社などの撤退など業界全体として厳かったと言わざる得ないでしょう(激鬱↓↓)しかしながら、国内WEB3全体はJPYCの確立や国の施策によりインフラは整っていくことが予想されます。特にNFTは国内の制度を考えれば利便性が高く(価格の話じゃねぇよ!)、シンプルな利用先であるBCGは新たなプロダクトデザインが生まれる可能性があります。 ゲームによる牽引力はどの業界においても強いのは明白であることを考えると、ハイプサイクルの幻滅期を超えた先である2026年は今までにない挑戦的なインディー作品が出現すると予想してます(いや、作り出します) LUCIAN ▶️プロフィール:@lucianlampdefi 信託銀行の資産運用とiOS開発の実務、MMORPGのギルド運営経験を背景に、Web3ゲーム・NFT・DeFiを中心に発信。2023年にオープン参加型コミュニティOtakuLabsを共同創設し、年40〜50件のAMAで国内外プロジェクトとユーザーをつなぐ。現在はフリーのWeb3コンテンツクリエイター。 2026年に期待/注目する分野「無期限オプション」 2025年はPerpDEXが大きく成長し、オンチェーンデリバティブの需要が証明されました。この流れから私が立てた仮説が「2026年は無期限オプションの波が来る」というものです。 オプションの魅力は、価格の上下だけでなく「ボラティリティ」そのものを取引できる点。損失を限定しつつ利益を狙える設計や、保険としての活用も可能です。 ただ従来のオプションは「満期」があり、長期戦略にはロールオーバーの手間とコストが必要でした。無期限オプションはこの制約をなくし、流動性を集約させます。満期付き先物から無期限先物が生まれて成功した歴史と同じ流れです。 L2等のインフラが成熟した今、ようやく実現の土台が整いました。伝統市場での0DTEブームも、短期で値動きを狙う需要の強さを示しています。 今年、パイオニアのPanopticがV2をローンチ予定で、「ボラティリティを収益源にする」Perpetual Option Vaults (POVs)はゲームチェンジャーになる可能性を秘めています。 PerpDEXが「方向性」の取引なら、無期限オプションは「変動性」を取引する市場。2026年、DeFiの新たな主役になるのではと期待しています。 あつまれクリプトの森 ▶️プロフィール:@news_no_mori_ クリプトの情報をあつめて発信しています。Base日本コミュニティの管理人。 2026年に期待/注目する分野「eコマース × クリプト」 2025年はクリプトカードや決済特化L1やx402の登場などPayment領域に注目が集まりました。2026年はこの分野でさらにユースケースが拡大していくと予想しています。 ステーブルコイン送金は既にB2B、B2Cにおいて支払いの効率化を促進するソリューションと認識されていますが、今回は希望的観測も含め身近なeコマースに焦点を絞ってみます。 まず、クリプト決済は既存の決済方法と比較し、手数料削減、決済から入金までの期間短縮、グローバルなプラットフォームを構築できるメリットがあります。 既存のECの支払いプロセスにクリプトを取り入れる方法から始まり、2026年にはさらにクリプトネイティブなECプラットフォームが登場するのではないかと思っています。例えば、アフィリエイトやインセンティブをコントラクトに組み込むプロダクト、またはソーシャルグラフを利用したりInfoFiがEC分野で本領を発揮するかもしれません。 分散型IDを用いることで、様々なサイトに個人情報を提供しログイン情報を自己管理する煩雑さをカットし、プライバシーを守りながら年齢等の検証を可能にする利点もあります。 “使えるクリプト”がマスアダプションを加速させることを期待しています。 taka_crypto|AirdropList Founder ▶️プロフィール:@taka__crypto AirdropList Founder 2026年に期待/注目する分野「ステーブルコインとPerpDEX」 2026年に向けては、仮想通貨が「投機対象」から「金融インフラ」へと定着するフェーズに入ると考えています。その中でもステーブルコインは、国際送金や決済、DeFiの基盤としてすでに実需があり、規制整備が進むことで利用はさらに拡大すると見ています。 またPerpDEXは、CLOB方式の採用や低レイテンシ化などにより、CEXに匹敵するUXを実現しつつあり、透明性とセルフカストディを重視するトレーダー層にとって、有力な選択肢として定着し始めています。2026年は、こうした「実用性」と「持続可能性」を兼ね備えたプロトコルが正当に評価される年になると考えています。 Vijit | Co-Founder & CEO, Tria ▶️プロフィール:@Vijittria 起業、事業戦略、アーリーステージ投資において10年以上の経験を持つ。Polygon(ポリゴン)のプレシード/シード期のスタートアップ向け社内アクセラレーターを構築し、オーストリアでヘルステック企業を設立、GSKやAstraZenecaでは1億5000万ドル以上の製品ポートフォリオの事業戦略を統括した経歴を持つ。BITS Pilaniでコンピュータサイエンス工学の学位を、INSEADでMBAを取得。 2026年に期待/注目する分野「ペイメントとステーブルコイン」 世界では何十億人もの人々が未だに銀行口座を持たず、高額な送金手数料や為替手数料に直面し、機能不全やインフレに陥った通貨を扱っています。ステーブルコインはこれを解決します。米国の銀行口座を持たずに米ドルへのアクセスを可能にし、国境を越え、24時間365日利用でき、手数料も安いマネーです。(Triaのような)ウォレットを通じてスマホで直接利用可能です。「銀行口座を持たない人々(Unbanked)」は「金融サービスへアクセスできる人々」へ、そして「Web3ネイティブ」へと変わります。 USDC (Circle)、USDT (Tether)、PYUSD (PayPal)、EUROe (Stasis)、FDUSD (First Digital) といったステーブルコインは、特に米国外で数十億ドル規模の実利用が見られます。USDTとUSDCを合わせた年間決済額は、今やVisaを上回っています。 ここ数年では以下の環境が整いました。 ・ L2(Arbitrum, Optimism, Baseなど)=低コストな決済 ・アカウントアブストラクション(AA)=シードフレーズ不要、ガス代不要のUX ・チェーンの相互運用性(TriaのBestPathなど)=真の柔軟性 ・埋め込み型ウォレットやAPIを通じた準拠したKYCレール これにより、クリプト愛好家だけでなく、一般の人々もクリプト決済を利用できるようになります。 Visa、Mastercard、PayPalといった大手企業がすでにステーブルコイン送金のサポートを開始しており、Stripe、Square、Nubankなどの主要フィンテック企業もウォレットインフラの構築を積極的に進めています。 また、ブラジル、アルゼンチン、ナイジェリア、フィリピンなどの国々では、CBDC(中央銀行デジタル通貨)の代替手段に対して好意的な姿勢が見られます。これらの動きを踏まえると、2026年は政府、加盟店、フィンテック企業が、公然と、あるいは水面下でステーブルコインを本格的に採用する年になるでしょう。 Triaなどの貢献によりUX(ユーザー体験)の抽象化が進んだ結果、ステーブルコイン決済はVenmoやPaytmのような既存のスマホ決済アプリを使うのと変わらない感覚で利用できるようになります。しかし既存アプリとは異なり、その裏側はグローバルかつノンカストディアル(自己管理型)であり、プログラム可能な決済手段へと進化しています。 さらに、現在進行しているマクロトレンドもすべてこの方向性を示唆しています。脱ドル化への懸念が人々をオンチェーン・ドルへと向かわせ、AIエージェントの普及は自律的に支払いができるウォレットの必要性を生み出しています。また、クリエイターエコノミーはストレスのないグローバルな支払手段を求め、ギグワークやデジタル労働の拡大は即時決済を不可欠なものにしています。ステーブルコインとスマートウォレットは、これらすべての道が合流する場所なのです。 結論として、電子メールがインターネットにとってそうであったように、ステーブルコインはクリプトにとっての「キラーユースケース」です。そして、決済はオンボーディング、アイデンティティ、レンディング、取引、レピュテーション(信用評価)、AIなどあらゆるものへの入り口となるでしょう。 よんくろう|SVC Inc. ▶️プロフィール:@yonkuro_awesome SVCは、伝統的金融×クリプト金融の融合でデジタル金融のイノベーションを加速し、日本の金融市場に新しい金融の形をつくる会社です。DAT(デジタルアセットトレジャリー)やステーブルコインを軸に、新規事業開発・成長戦略支援・投資を行い、YouTube/Xの「CRYPTOLAND」も運営しています。 2026年に期待/注目する分野「DAT(デジタルアセットトレジャリー)」 デジタルアセット・トレジャリー(DAT)は、大きく2つの価値に分かれます。 ①メタプラネットのように、上場企業の株式を通じて日本の投資家へ「暗号資産への間接投資機会」を提供する型。 NISAで保有すれば非課税で、面倒なウォレット管理や税務手続きなしに、いつもの株式アプリで暗号資産エクスポージャーを得られます。さらに企業の戦略・開示・実行力次第では、NAVを上回るプレミアムが乗る可能性もあり、非常に面白い領域です。対象はBTCに限らず、今後はETHなど他の暗号資産へ広がる余地もあります。 ②企業自身がバランスシート運用として暗号資産、特にBTC保有を検討する型。 低成長・構造変化の局面で、事業成長の下支えやインフレ/円の価値低下へのヘッジとして、例えば手元資金の一部(10%など)をBTCに振り向ける動きは、これから確実に増えていくと考えています。 ヨーロピアン | 個人投資家 ▶️プロフィール:@sen_axis 2014年頃からビットコインに投資を行っている投資家。クリプトだけでなく株式や債券等、伝統的アセットへの投資も行う。 2026年に期待/注目する分野「MegaETH等、高tpsを実現するためのプロジェクトや技術」 クリプトが急激にマスに広がっていく過程で、ステーブルコイン等でのオンチェーン決済が既存技術を置き換えたり、株式やファンドをオンチェーン化したり、伝統的金融とブロックチェーンの距離が近づいているのを感じています。 そんな中でどこかで再びスケーラビリティの壁にぶつかりそう、あるいは既に見えている性能限界のために距離を置かれている領域がありそうです。 スループットと分散性は基本的にトレードオフとされていますが、それを両立するような革新技術が出てきてほしいと思います。 palpal|PalAcademy 創設運営者 ▶️プロフィール:@palpalNFT 暗号資産を値動きだけでなく、決済・資本市場・規制など「実社会の構造変化」として分析するリサーチャー。有料コミュニティ「PalAcademy」を運営し、オンチェーンデータとマクロを軸に、初心者でも判断軸が作れる発信をしています。 2026年に期待/注目する分野「ICM(Internet Capital Markets/オンチェーン資本市場)」 2025年はミームやソフトラグで「もう疲れた…」という空気が強まりました。カジノは無くならない一方、長く残るのは【ちゃんと資金が集まり、育つ市場】です。 ICMは発行の時点で情報開示・分配・売買の仕組みを設計でき、詐欺や不健全な資金調達を減らしやすい。さらにperp DEXの流動性、ステーブルコイン決済、必要な時だけ証明できるプライバシーが揃うと、クリプトは投機だけでなく金融インフラへ近づくと見ています。 Earl | Strategy Director, DeSpread ▶️プロフィール:@Earl_Senor パブリックブロックチェーンを使用することによる付加価値を地味に探求するリサーチャー、コンサル、BD、IR 2026年に期待/注目する分野「ブロックチェーンの真のユーティリティ」 ブロックチェーンのユーティリティが、世界を揺るがすほどのものではなかったことが露骨に明らかになっています。多くのナラティブは口先だけで失敗し、発行→ダンピング→退出→チーム移動→発行→ダンピングを繰り返す事業遊びの場だったという失望的な場面が山ほど見えています。 資金は伝統的な投資先へ脱出し、もはや要求収益率を達成できるほどの付加価値は見えません。なぜブロックチェーンを使うのか、どう稼ぐのか、ステークホルダーをどうするのかを明確に、legitに説得できない限り、もう資金は集まらないでしょう。 既存事業を破壊するイノベーションなら、それ相応のアイテム、チームメンバー、実行力をまず証明しなければなりません。そうでなければ、ただ先制的に刑務所に行ってください。他人の金で遊び、失敗するなら、試みすらするべきではありません。リテールたちはもう騙されません。 退屈だとしても、エンタープライズ向けのフィンテック技術こそが本物で、2000万倍価値があります。規制下でコストを下げ、中間領域を効率化することに付加価値を見出してください。エンタープライズでなければ、国境を超えるプロトコルを破壊的に試み続けてください。それでなければ、破壊的イノベーションはそもそもグレーゾーンから出てくるものです。まともな話をしないなら、いっそアンチガバメントに戻って賭博場と地下経済で遊んでください。ただ陽の光に出てこないでください。あそこも市場は大きいです。それがむしろお互いを幸せにします。 プロジェクトは営業利益を出して正当的に株主と自分のシェアを取ることに集中してください。そして、戦争中で現代技術が進化したように、使えるものは自然に採用されます。 taka.eth | boarding bridge DAO LLC代表 ▶️プロフィール:@taka_eth web3教育に特化したコミュニティ主導の合同会社型DAOを創設。Discordで3万人以上のメンバーが参加し、AMAやミートアップなど、200以上のイベントをグローバルのクリプトプロジェクトと協力して開催。 2026年に期待/注目する分野「ネオバンク」 ステーブルコインの普及が追い風となり、ブロックチェーンは今や本格的に次世代の金融インフラになりつつあります。実際、私たちboarding bridgeは銀行口座を持たず、オンチェーンでトレジャリーを管理する合同会社型DAOとして登録されています。 そこで次の焦点となるのは、メンバーが受け取った報酬をどう利用できるかという点です。セルフカストディで保管し、DeFiで運用し、現実世界で使う。これを誰もがモバイルで完結できる必要があります。 web3は決して死語ではなく、水面下で着実にユースケースを作り続けています。デジタル資産を日常生活に変える存在として、ネオバンク領域に大きく期待しています。 Mitsuri|OtakuLabs ▶️プロフィール:@mitsuri_eth Web3コミュニティ「OtakuLabs」を共同運営。市場やプロダクトの動きを、初心者にも伝わる言葉で整理してXで発信しています。 2026年に期待/注目する分野「ステーブルコインの本格普及」 クリプトがここから一段進むには、誰でも気軽に使えるような用途が必要。その中で現実的なのがステーブルコインだと思います。送金や決済など日常に入り込めるからこそ、ユーザーが増える速度が違う。 2025年はこの領域が少しずつ前に進んだ年という体感もあって、だからこそ2026年は「使える環境」がもっと整っていく期待感があります。 本格普及には、透明性、監査、換金性など「安心して持てる理由」の積み上げが欠かせません。入出金の導線が整うほど、生活インフラとして定着していくはず。 使う側にクリプトを意識させず、気づいたらみんな使ってた。そんな形が理想ですね。 Henry | Encrypto 代表 / Crypto Times マネージャー ▶️プロフィール:@HenryWells1837 2026年に期待/注目する分野「DeFiを通じたステーブルコインの資本活用」 2026年に上記を期待する理由は、今後、世界各国で規制型ステーブルコインやトークン化RWAが多数登場し「無利回り」であること、そして「相互運用性を欠いたまま孤立する」可能性が高いためです。 DeFiは無数の独自規格に対応しきれず、TradFiも法的・運用的な制約から複雑なオンチェーン環境へ接続できない結果、多額の資産が活用不能となる「流動性の空白」が生じると考えられます。 こうした構造的空白を埋め、分断されたステーブルコイン流動性を統合・運用できるDeFiプロジェクトの登場が不可欠だと考えています。 全力さん ▶️プロフィール:@zenryoku_eth 2021年よりNFT市場を中心にXで継続的に発信。現在は、企業におけるクリプトの導入や活用を軸に活動しています。 2026年に期待/注目する分野「実需から広がるRWA」 RWA実現はこれまで何年も語られ続けてますが、実際使われる段階にはなかなか到達していなかったのが実情です。その中で、ようやく実用性が現実のプロダクトとして受け入れ始められている分野がトレカだと考えています。 トレカ市場はこれまで、真贋や来歴の不透明さ、高額カードの流動性の低さ、保管・輸送コストなどの課題があり、2024-5年にかけて登場したトレカRWAの事例では、これらの課題がブロックチェーンを前面に出さない形で、現実的に解決され始めています。2026年にはさらに、トレカで確立されたRWAの仕組みを、チケット、ワイン、不動産など、真贋・来歴・保管が価値を左右する他分野へ横展開されていく可能性が高いと考えています。 クリプトの役割は投資対象だけではなく、既存市場を裏側から支えるインフラへと静かに移行していく面白い事例だと思います。 渡邉亮 | NOT A HOTEL DAO 代表取締役CEO ▶️プロフィール:@RyoWatanabeDAO 東京大学法学部および英国ウォーリック大学大学院(MBA)卒。日本銀行にて経済調査やIT中期計画策定などに従事したのち、アクセンチュアにて金融・通信業界を中心に戦略コンサルティングを経験。大手通信会社におけるWeb3新規事業推進を経て、2025年1月よりNOT A HOTEL参画。 2026年に期待/注目する分野「Back to Basic」 直近のクリプト業界を見渡すと、規制強化やルールの厳格化といったニュースが続いています。しかし、これを悲観的に捉えるのではなく、むしろ産業が成熟するための通過儀礼と捉えるべきです。 「何がWeb3か」「何が分散化か」といった思想や哲学は土台として重要ですが、今こそ、2026年に向けて各プロジェクト/業界に必要なのは、自分たちのユーザーへ向き合う「Back to Basic」の姿勢ではないでしょうか。 技術だけを前面に出すのではなく、純粋な感動とメリットをユーザーに届ける。このように基本に立ち返り、顧客の声と向き合うプロジェクトこそが、今後のスタンダードになっていくと思います。 NOT A HOTEL DAOでは、暗号資産(NOT A HOTEL COIN:通称NAC)を預ける、消費する、保有することによりNOT A HOTELに宿泊できる体験を届けるユニークなサービスを提供しています。2026年には、NOT A HOTEL創りにユーザの声も反映する「DAO VILLAGE」という新たなプロジェクトもスタートさせます。今後の展開にご期待ください。 よきょい|Crypto Times ライター 暗号資産全般を取り上げたニュース記事を書いています。 2026年に期待/注目する分野「DAT(デジタル資産を財務に活用する企業)」 2025年はメタプラネットに代表されるように、ビットコイン等のデジタル資産を財務に組み込む企業が急増しました。メタプラネットの株価は一時1800円から400円台へ調整するなど激しい動きを見せており「オワコン」といったことも囁かれていますが、実は2025年の年初来パフォーマンスではビットコインを上回っており、大きな調整局面にあるとの見方も可能です。 DAT企業全般に言えることとして、2026年は単にデジタル資産を買い集めるだけの「守り」の戦略から、それらを事業資産として活かし利益を生み出す「攻め」の戦略へ展開されると予測しています。 特に保有資産をDeFi(分散型金融)等の技術と組み合わせ、新たな収益源に変えるモデルが確立されれば企業の評価軸は劇的に変わるのではないでしょうか?この分野で成功事例を作るDAT企業は計り知れない先行者利益を享受できるはずです。 まとめ ここまで約20名の有識者による2026年の予測をご紹介してきました。 「決済」「RWA」「インフラ」「DAT」といったキーワードからは、クリプトが金融の裏側から表舞台へと着実に浸透し始めている熱量が感じられます。 しかし、2026年を読み解くキーワードはこれだけではありません。 本企画は近日公開予定の「後編」へと続きます。残る有識者たちはどの分野に注目しているのでしょうか? 次回の更新もお見逃しなく。 後編はこちら:仮想通貨の今後はどうなる?業界有識者40名が予測する2026年の注目分野【後編】 *本企画の実施にあたり年末のご多忙な中ご協力いただきました皆様に編集部一同厚く御礼申し上げます。

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2025/11/19【実話】年金の6%がいますぐ返ってくる!?仮想通貨も貰えるクレカ体験記
「国民年金、高すぎ…」 「払うだけで財布が寂しくなる…」 フリーランスや自営業の皆さん、そして将来のために追納している皆さん。 あの封筒(納付書)が届くたびに、ため息をついていませんか? ライターの「よきょい」です。 私も以前まではコンビニで無の感情で年金を支払っていました。だって、払わないわけにはいかないし、払ったところで今の生活が豊かになるわけでもないですから。 でも、今は違います。 なぜなら、高還元クレカ「Triaカード」を使って年金を払うだけで、6%ものキャッシュバック(しかも将来値上がりするかもしれない仮想通貨付き!)を受け取っているからです。 今日は、私が実際に「86,980円」の年金を支払って、「5,345円($34.49)」のキャッシュバックを得た実例を紹介します。 これ、知らないだけで年間数万円単位の損をしてますよ。 最大6%のキャッシュバック|仮想通貨クレジットカード「Tria」【早期割引中】 年金を払って、5,000円以上が返ってくる 論より証拠。まずはこれを見てください。私が先日支払った国民年金です。 支払額: 86,980円(数ヶ月分まとめ払い) 使用ツール: PayB 決済カード: Tria これまでの常識なら早期納付で割引を受けるか(数百円程度)、普通のクレカで払って0.5〜1%のポイントをもらうのが関の山でした。 しかし、最強の仮想通貨クレカ「Tria」で決済した結果がこちらです。 ▼ Triaからのキャッシュバック通知 ▼ Reward: +$34.49 USD (日本円換算:約5,345円) …バグってませんか?(笑) たった1回の支払いで、5,000円以上のランチがタダになるレベルの金額が返ってきました。 普通の銀行振込なら「0円」です。 楽天カード(1%)でも「869円」です。 どうやって年金をクレカ払いするの? 「え、年金ってクレカで直接払えるの?」と思った方。鋭いです。 実はコンビニ払いの納付書(バーコードがついているもの)を、スマホアプリの「PayB」で読み込むことでクレジットカード払いが可能になります。 【手順は超シンプル】 スマホに「PayB」アプリを入れる。 支払い方法に、手持ちの「Triaカード(VISA)」を登録する。 アプリのカメラで、年金の納付書のバーコードを読み取る。 決済ボタンをポチッ。 これだけです。 コンビニに行く必要すらありません。家の布団の中でスマホでピッとやるだけ。 そして6%のキャッシュバックと後述する仮想通貨が追加でもらえます。 年金受給開始の65歳(繰上げたら60歳)よりも早くお金をもらえるのはいいですね笑 Triaカードを申し込む ポイ活の常識を破壊する仮想通貨クレカ「Tria」 「仮想通貨」と聞いただけで「難しそう」「怪しい」とページを閉じようとした方、ちょっと待ってください! Triaがなぜ「ポイ活勢」にとって最強のツールなのか、既存のクレカやポイントサービスと比較しながら、その核心を解説します。 還元率がバグってる:「最大6%」のキャッシュバック まず、数字が違います。Triaの最大還元率は最大6%です。 楽天カード(1%)や一般的なゴールドカード(1.5%)と比較してみてください。Triaは、日常のあらゆる支払いで、彼らの何倍もの還元を受けられる可能性があります。 コンビニのコーヒー スーパーの買い物 Amazonや楽天でのショッピング 公共料金や税金の支払い これら全てが6%還元の対象になるとしたら、あなたのポイント収支はどう変わるでしょうか? プレミアムカードの購入には225ドル(年会費)がかかりますが、年間で56万円(3750ドル)を使えば元が取れます。 56万円といえば額が大きいようにも思いますが、日々の家賃や光熱費の支払いをTriaで行うとすれば半年もせずに回収可能。56万円以降は支払いのたびに6%が返ってきます。 還元は「Triaトークン」という仮想通貨で行われます。これが「ポイント」と決定的に違う点であり、後述する「エアドロップ」にも繋がります。 いつもの店で使える:「VISA」対応 「還元率が良くても仮想通貨クレカでしょ?使える店が少ないんじゃ…?」 ご安心ください。TriaはVISAタッチ決済に対応しています。 つまり、全世界のVISA加盟店であなたの手持ちのクレジットカードと「全く同じように」使えます。 新しい店を探す必要も特別なアプリを立ち上げる必要もありません。いつもの支払いをTriaに変える。 たったそれだけで生活が「ポイ活」に変わるのです。 クレカ作成の常識を破壊:「審査不要」 ポイ活勢にとって地味に面倒なのが「クレカ発行の手間」と「審査」です。 Triaは、従来のクレジットカードとは異なり、面倒な信用情報審査が不要です。 (※一部、基本的な本人確認(KYC)は必要です) 使いたいと思ったその日に、すぐに使い始められる手軽さ。これもTriaが「次世代」と呼ばれる理由です。 Triaカードを申し込む 私が本当に狙っていたもの「エアドロップ」 さて、ここからが本題です。 私がAmazonアカウントを危険にさらしてまで「出来高」を稼ぎたかった理由。 それは、6%の還元(キャッシュバック)ですらありません。 私が本気で狙っていたのは「エアドロップ(無料配布)」です。 エアドロップとは? ポイ活勢の皆さんには「?」かもしれませんが、仮想通貨の世界では「プロダクトを初期から使ってくれた人に、感謝の印として自社のトークン(コイン)を無料で配る」という文化があります。 これを「エアドロップ」と呼びます。 Triaもこのエアドロップを予定しています。 分かりやすく言うと、「Triaカードを使えば使うほど6%の還元ポイントとは別に、『将来とんでもない価値がつくかもしれない宝くじ』が自動的に溜まっていく」 という状態です。 驚異の50%キャッシュバック この「エアドロップ」で、実際に何が起きたのか? Triaと非常に似た「カード利用」でトークンが貰えるプロジェクトCypherでは、初期にカードを使っていたユーザーに500万円のエアドロップが行われたことが報告されています。 Cypher @Cypher_HQ_ 初期ユーザーとしてずっとカード使ってたんですが、 なんと $35,000(約500万円) のエアドロが降ってきました🤣(193,600枚) 普通に便利だから使ってただけなのに…これはヤバい😂 Cypherはプレミアムプランに入ると 手数料ほぼ0で ・サポート爆速 ・チーム超優秀… pic.twitter.com/nK10B4s4NH — ようすけ@垢バン、作り直し (@yousukeakaban) October 6, 2025 このユーザーが決済に使った額はエアドロ額の2倍ほど(約1000万円)とのことであり、なんと驚異の50%キャッシュバックとなっていました。 私がやっていたのは「6%還元」という目先の利益だけでなく、この「Cypherの再来」という一発逆転のチャンスを掴むための「出来高稼ぎ」だったのです。 (※やり過ぎてAmazonに怒られましたが…) 今すぐ行動すべき理由:この「祭り」は始まったばかり このエアドロップへの期待感は、Triaトークンが取引所に「上場(公開)」される前の、今、この瞬間がピークです。 なぜなら、トークンが公開されて誰でも買えるようになったら「初期ユーザー」への感謝(=エアドロップ)の必要がなくなるからです。 楽天ポイントは1ポイント=1円のままですが、Triaトークンは将来1トークンが10円にも100円にもなる可能性があります(もちろん、その逆のリスクもあります)。 この「ポイント集め」とは次元の違う新しい資産形成のチャンス。 審査不要でVISAとして日常使いできる「Tria」だからこそ、ポイ活勢のあなたに強くおすすめしたいのです。 私のAmazon事件はやりすぎでしたが、それほどまでに「Tria」には熱狂させる魅力があります。 6%還元で日々のポイ活を最強にしつつ未来の「エアドロップ」に備えましょう。 行動するなら、今です。 Triaカードを申し込む (限定アクセスコード:MWVJXJ6475) 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら) *キャッシュバックはTriaトークン公開3ヶ月後に付与されます

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2025/11/13【実話】6%還元クレカで「ポイ活」し過ぎたらAmazonアカウント停止!?仮想通貨も貰えるクレカ体験記
「ポイント●倍デー」「今月のお得なキャンペーン」「決済方法の使い分け」… 皆さん、ポイ活頑張ってますか? ライターのよきょいです。少しでもお得に、少しでも賢く生活するために日々情報収集と実践を繰り返す。その努力、痛いほどわかります。 でも、最近こう思いませんか? 「あれだけ頑張ってるのに、ポイント還元、年々渋くなってない…?」 楽天経済圏の改悪、PayPayの条件変更、クレカの複雑なポイントアップ条件…。私たちが費やす労力に対して、得られるリターンが見合わなくなりつつあります。 何を隠そう、私自身も「お得」を追求するあまり、先日とんでもない失敗をやらかしました。 高還元率の「Triaカード」を手に入れて、Amazonで「出来高」を稼ごうとした結果、Amazonのアカウントが停止(ロック)されてしまったんです…。 今日は、その失敗談と、それでも私がそのTriaカードを全力でおすすめする「本当の理由」について、包み隠さずお話しします。 最大6%のキャッシュバック|仮想通貨クレジットカード「Tria」【早期割引中】 失敗談:Amazonアカウント停止事件の顛末 私が新しく手に入れた「Triaカード」はとにかく還元率が異常に高かったんです。なんと驚異の6%! 1万円分の買い物をすると600円が返ってきます。楽天カードやAmazonカードが基本1%ということを考慮すると6倍もお金が返ってきます。 しかも、使えば使うほど還元とはまた別に追加報酬がもらえるというカードでした。 とはいえ、無駄なものを買ってしまうとその分損失が出ます。1万円を手に入れるために2万円を費やしたら元も子もありません。 そこで私は、ポイ活の常套手段である「金券」に目をつけました。 「Amazonギフトカードを買えば、手持ち資金を減らさずに『出来高』だけ稼げる!」 これが全ての始まりでした。 意気揚々と20万円ほどのAmazonギフトカードをTriaカードで購入した瞬間…突然Amazonからログアウト。 再ログインしようとしても「新しくアカウントを作成する」と表示されるだけ。元からあったギフトカード残高もAmazonポイントも、全て消し飛ぶ可能性が出てきました。 慌ててサポートセンターに電話した結果、原因は「短期間で大量の金券を購入したため第三者による不正アクセスを疑われ、アカウントが保護停止された」とのこと。 幸い2日後には無事アカウントは復活しましたが、冷や汗ものでした。 ただここで誤解しないでほしいのは、「これはカードが悪いわけでは一切ない」ということです。どのクレジットカードでやっても同じ結果になっていたでしょう。 私の「お得」への渇望とAmazonの強固なセキュリティが生んだただの事故でした。 そうした事態を引き起こすくらいにTriaカードは非常に魅力的だったんです笑 Triaカードを申し込む ポイ活の常識を破壊する仮想通貨クレカ「Tria」 「仮想通貨」と聞いただけで「難しそう」「怪しい」とページを閉じようとした方、ちょっと待ってください! Triaがなぜ「ポイ活勢」にとって最強のツールなのか、既存のクレカやポイントサービスと比較しながら、その核心を解説します。 還元率がバグってる:「最大6%」のキャッシュバック まず、数字が違います。Triaの最大還元率は最大6%です。 楽天カード(1%)や一般的なゴールドカード(1.5%)と比較してみてください。Triaは、日常のあらゆる支払いで、彼らの何倍もの還元を受けられる可能性があります。 コンビニのコーヒー スーパーの買い物 Amazonや楽天でのショッピング 公共料金や税金の支払い これら全てが6%還元の対象になるとしたら、あなたのポイント収支はどう変わるでしょうか? プレミアムカードの購入には225ドル(年会費)がかかりますが、年間で56万円(3750ドル)を使えば元が取れます。 56万円といえば額が大きいようにも思いますが、日々の家賃や光熱費の支払いをTriaで行うとすれば半年もせずに回収可能。56万円以降は支払いのたびに6%が返ってきます。 還元は「Triaトークン」という仮想通貨で行われます。これが「ポイント」と決定的に違う点であり、後述する「エアドロップ」にも繋がります。 いつもの店で使える:「VISA」対応 「還元率が良くても仮想通貨クレカでしょ?使える店が少ないんじゃ…?」 ご安心ください。TriaはVISAタッチ決済に対応しています。 つまり、全世界のVISA加盟店であなたの手持ちのクレジットカードと「全く同じように」使えます。 新しい店を探す必要も特別なアプリを立ち上げる必要もありません。いつもの支払いをTriaに変える。 たったそれだけで生活が「ポイ活」に変わるのです。 クレカ作成の常識を破壊:「審査不要」 ポイ活勢にとって地味に面倒なのが「クレカ発行の手間」と「審査」です。 Triaは、従来のクレジットカードとは異なり、面倒な信用情報審査が不要です。 (※一部、基本的な本人確認(KYC)は必要です) 使いたいと思ったその日に、すぐに使い始められる手軽さ。これもTriaが「次世代」と呼ばれる理由です。 Triaカードを申し込む 私が本当に狙っていたもの「エアドロップ」 さて、ここからが本題です。 私がAmazonアカウントを危険にさらしてまで「出来高」を稼ぎたかった理由。 それは、6%の還元(キャッシュバック)ですらありません。 私が本気で狙っていたのは「エアドロップ(無料配布)」です。 エアドロップとは? ポイ活勢の皆さんには「?」かもしれませんが、仮想通貨の世界では「プロダクトを初期から使ってくれた人に、感謝の印として自社のトークン(コイン)を無料で配る」という文化があります。 これを「エアドロップ」と呼びます。 Triaもこのエアドロップを予定しています。 分かりやすく言うと、「Triaカードを使えば使うほど6%の還元ポイントとは別に、『将来とんでもない価値がつくかもしれない宝くじ』が自動的に溜まっていく」 という状態です。 驚異の50%キャッシュバック この「エアドロップ」で、実際に何が起きたのか? Triaと非常に似た「カード利用」でトークンが貰えるプロジェクトCypherでは、初期にカードを使っていたユーザーに500万円のエアドロップが行われたことが報告されています。 Cypher @Cypher_HQ_ 初期ユーザーとしてずっとカード使ってたんですが、 なんと $35,000(約500万円) のエアドロが降ってきました🤣(193,600枚) 普通に便利だから使ってただけなのに…これはヤバい😂 Cypherはプレミアムプランに入ると 手数料ほぼ0で ・サポート爆速 ・チーム超優秀… pic.twitter.com/nK10B4s4NH — ようすけ@垢バン、作り直し (@yousukeakaban) October 6, 2025 このユーザーが決済に使った額はエアドロ額の2倍ほど(約1000万円)とのことであり、なんと驚異の50%キャッシュバックとなっていました。 私がやっていたのは「6%還元」という目先の利益だけでなく、この「Cypherの再来」という一発逆転のチャンスを掴むための「出来高稼ぎ」だったのです。 (※やり過ぎてAmazonに怒られましたが…) 今すぐ行動すべき理由:この「祭り」は始まったばかり このエアドロップへの期待感は、Triaトークンが取引所に「上場(公開)」される前の、今、この瞬間がピークです。 なぜなら、トークンが公開されて誰でも買えるようになったら「初期ユーザー」への感謝(=エアドロップ)の必要がなくなるからです。 楽天ポイントは1ポイント=1円のままですが、Triaトークンは将来1トークンが10円にも100円にもなる可能性があります(もちろん、その逆のリスクもあります)。 この「ポイント集め」とは次元の違う新しい資産形成のチャンス。 審査不要でVISAとして日常使いできる「Tria」だからこそ、ポイ活勢のあなたに強くおすすめしたいのです。 私のAmazon事件はやりすぎでしたが、それほどまでに「Tria」には熱狂させる魅力があります。 6%還元で日々のポイ活を最強にしつつ未来の「エアドロップ」に備えましょう。 行動するなら、今です。 Triaカードを申し込む (限定アクセスコード:MWVJXJ6475) 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら) *キャッシュバックはTriaトークン公開3ヶ月後に付与されます

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2025/11/08【緊急対談】ステーブルコインxUSD暴落の裏に潜む「見えざる支配者」の正体
4日前の11月3日に始まったDeFi(分散型金融)プロジェクト「Stream Finance」のステーブルコイン「xUSD」の崩壊は、87%という壊滅的な暴落を記録。その余波は瞬く間にDeFiエコシステム全体へと広がり、推定400億円規模の資産が凍結される事態となっています。 この緊急事態を受け、専門家の仮想NISHI氏と弊メディア運営者のアラタが緊急対談を行いました。 ステーブルコインxUSD、72時間で400億円が消えた ー Stream Finance事件が暴く、DeFiの”見えない支配者”Curatorの正体 たった3日で崩壊したステーブルコイン 仮想NISHI:今回、ステーブルコインのxUSDに異常事態が発生しています。DeFiでテラ・ルナショックの再来のような事態が起きているため、アラタさんと緊急解説を行いたいと思います。 アラタ:よろしくお願いします。 仮想NISHI:CryptoTimesの記事によると、72時間でxUSDの価値が0.16ドル、つまり約7分の1まで下落しています。この背後で何が起きているのか見ていきましょう。 Stream FinanceのステーブルコインxUSDは、わずか3日間で$1.26から$0.16へと急落。直接損失は$93M(約130億円)に達し、さらにMorpho、Euler、Siloなど複数のレンディングプロトコルで推定$285M(約400億円)相当の債務が「凍結」状態に陥った。 仮想NISHI:アラタさん、今回の問題の中心にいる「キュレーター」について説明していただけますか。 アラタ:キュレーターは、DeFiにおいて複数のプロトコルを組み合わせて高利回りの運用戦略を提供するプレイヤーです。ユーザーが個別にDeFiプロトコルを使いこなすのは難しいため、キュレーターが代わりにレゴブロックのようにプロトコルを組み合わせて、高いAPR(年利回り)を実現する戦略を提供しています。 しかし今回、このキュレーターたちがUSDTやUSDCではない、いわゆる「俺々アルゴリズムステーブルコイン」で過度なレバレッジをかけてしまったことが問題となっています。 Curator(キュレーター)は、2020年代初頭にMorpho、Eulerなどの主要レンディングプロトコルが採用したいわば「プロフェッショナル管理者」。上位5社だけでDeFi全体の推定60%の資産配分に影響を与える市場支配者となっている。 仮想NISHI:つまり、DeFiという分散型金融なのに、実際は中央集権的に資産を管理する存在が損失を出したということですね。 アラタ:その通りです。 危険な「ループ投資」の実態 仮想NISHI:これは2022年のテラ・ルナショックと似ています。テラのUSTが担保資産の価値崩壊により仮想通貨市場全体の大暴落と連鎖倒産を引き起こしました。その再来の可能性が出てきているんですね。 Stream Financeが行っていた「ループ投資」について説明します。これは株式市場でいう「二階建て投資」のようなものです。 例えば、100万円分のステーブルコインを発行し、それを担保にさらにステーブルコインを発行する。実際の担保は100万円しかないのに、市場には200万円分が存在するような状況です。これをステーブルコインの担保で繰り返していました。 アラタ氏:金を担保にドルを借りて、そのドルでまた金を買い、その金を担保にまたドルを借りる、という操作を繰り返すイメージです。 通常、2倍程度のレバレッジなら問題ないのですが、オンチェーン分析によるとStream Financeは約7.6倍のレバレッジをかけていました。自己資本は約3億円しかないのに、約20億円分を生成していたのです。 仮想NISHI:すごいですね。 オンチェーン分析で判明した実態: 実質的な自己資金:$1.9M(約2.7億円) 生成されたxUSD:$14.5M(約20億円) レバレッジ倍率:約7.6倍 この構造により見かけ上のTVL(総預かり資産)は膨張するが、わずかな市場変動で連鎖的に崩壊する極めて脆弱なシステムとなっていた。 アラタ:TVLが大きく見えるため、ユーザーは「これだけ資金が集まっているなら安全だろう」と考えてしまいます。しかし実際は約3億円でTVLをかさ増ししていただけで、xUSDや関連ステーブルコインのUSDX、deUSDのペグが外れると深刻な問題が発生します。 仮想NISHI:これは錬金術ですね。通常、ステーブルコインは100%の担保が必要なはずです。アメリカの法律でもそう定められています。 USDeへの波及リスクと市場の不安 仮想NISHI:10月にバイナンスで、Ethenaが発行するUSDeというステーブルコインがフラッシュクラッシュを起こし、一時0.6ドルくらいまで下落しました。これが金曜日のCME終了タイミング(日本時間7時頃)に発生したのですが、同様の事態が再来する可能性があります。 アラタ:私の調査では、USDeのエクスポージャーは5億ドル程度で10月11日時点では20億ドルの償還にも耐えたというデータがあります。 仮想NISHI:本当ですか。 アラタ:ただし、USDeは基本的に大丈夫だと考えています。USDeはイーサリアムやビットコインを担保にして、デルタニュートラルでヘッジを打つ仕組みなので、ステーブルコイン自体は健全です。 USDeのデルタニュートラル戦略の仕組み USDeは、xUSDのような不透明な仕組みとは異なり、数学的に健全な戦略を採用しているとされる: 担保:ETHなどの暗号資産現物を預け入れる。 ヘッジ:同額の永久先物ショートポジションを建てる。 結果:現物と先物の損益が相殺され、価格変動リスクを排除(デルタニュートラル)。 収益源:ショートポジションが受け取るファンディングレート(資金調達率)。 この戦略により、暗号資産の価格変動リスクを排除しつつ、安定した高利回り(15-30% APY)を生み出すことができる。 アラタ:でも、キュレーターがどのような運用をしているか不透明で、急激に資産が減少していることから、償還不足になる可能性が市場で噂されています。バイナンスショック以降、約40%が償還され、12億ドルから9億ドルに減少しています。 仮想NISHI:ドル建てで4分の1減少していますね。銀行の取り付け騒ぎのように、本当に償還できるのか疑心暗鬼になっている状態です。もし担保不足になればUSDeも連鎖倒産を引き起こす可能性があります。 アラタ:キュレーターが管理する5億ドルのUSDeがどう運用されているか不明で、XUSDやUSDXのデペグによる清算でUSDeが大量売却される可能性はあります。その場合、一時的にUSDeのデペグが発生する恐れがあります。 仮想NISHI:最も怖いのは噂ですね。 アラタ氏:確かにそうですね。 仮想NISHI:この対談中にビットコインが10万ドルを割り込みました。金曜日で流動性が低下するタイミング、CMEが明日7時頃に閉まり、アメリカも日本も週末になるタイミングが狙われている可能性があります。 リーマンショックの時も倒産の噂が下落を加速させ、最後に政府救済で持ち直しました。今回もステーブルコインの担保不足が明らかになれば、10月のようなフラッシュクラッシュが起きる可能性があります。 投資家への警告 アラタ:大丈夫であってほしいというのが私たちの願いですが、何とも言えない状況です。 イーサリアムだけでなく、SuiのレンディングでもUSDC不足が発生しています。SuiのTVL上位プロトコルにも波及しており、キュレーターがこれほどエクスポージャーを取っていたとすると、同様の問題が他でも発生する可能性があります。しばらくDeFiの利用は危険かもしれません。 Stream Finance事件の波及状況: Morpho:$150M+の債務凍結(複数VaultでxUSD担保ポジションが清算不能) Euler:$80M+が機能停止(Vault Kit使用市場) Silo:$40M+の流動性枯渇(孤立市場の特性が裏目) その他小規模プロトコル:$15M+ さらにUSDXやdeUSDも連鎖的にデペグし、一部のレンディングプールでは金利が800%を超える異常事態が発生。 仮想NISHI:担保割れが連鎖的に起きているということですね。 アラタ:DeFiでエクスポージャーを持っている方は警戒を強めた方がいいでしょう。何事もないことが一番ですが、リスク管理は重要です。 仮想NISHI:現在は噂が噂を呼んでいる段階で、事実は不明確ですが、ステーブルコイン不安がクリプト市場全体を覆っています。爆発するかは分かりませんが警戒が必要な状況です。 今回の緊急放送には100人以上の方に聞いていただきました。ありがとうございます。 アラタ:ありがとうございます。またよろしくお願いします。 この対談で議論されたStream FinanceとxUSDの一件は、DeFiの構造的問題を浮き彫りにしました。 問題の核心は「ハードコード・オラクル」(市場価格が$0.16まで暴落しても担保価値を$1.00と評価し続ける仕組み)やキュレーターのインセンティブ構造にあります。DeFiの「分散化の理想」と「効率性を求める現実」の間で生じた矛盾が今回の危機を引き起こしたと言えるでしょう。 ステーブルコインxUSD、72時間で400億円が消えた ー Stream Finance事件が暴く、DeFiの”見えない支配者”Curatorの正体

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2025/09/13誰が最もビットコインを持っているのか?個人や企業の保有状況
ビットコインの保有状況について最新のデータから個人投資家、企業、政府機関まで幅広い保有者の実態が明らかとなっています。 創設者とされるサトシ・ナカモト(個人と仮定)が依然として最大の個人保有者である一方、機関投資家や各国政府の保有量も無視できない規模に達しています。なお、ビットコインの総供給量は2100万BTCと定められていますが、秘密鍵の喪失などによってアクセスできなくなった資金が相当数存在することも忘れてはなりません。 個人投資家の保有状況:サトシ・ナカモトが圧倒的首位 オンチェーンデータ分析プラットフォームを提供するArkhamによると、ビットコインの概念を提案したサトシ・ナカモトは22,000個のアドレスにわたって1,096,000 BTCを保有しています。これらは2009年から2010年にかけて、22,000以上のブロック生成によるマイニング報酬として受け取ったものとされています。 個人としてサトシ・ナカモトに次いで2番目にビットコインを保有しているのは、中国のマイニングプールLuBianのハッカーで127,426 BTCを保有しているとされています。また、Gemini創設者のウィンクルボス兄弟は2013年当時にビットコイン総供給量の1%を購入したことを明らかにしており、保有量は約70,000 BTCとされています。 大規模なビットコイン財務戦略を初めて開始し、現在のDAT(Digital Asset Treasury)戦略の流れを生み出したStrategy社の共同創設者マイケル・セイラー氏は、17,732 BTCを個人的に所有していることを過去に明らかにしています。 関連:メタプラネットとストラテジー、新規BTCの2/3を買占め [ad_area] 仮想通貨取引所Bitgetではビットコインや多くのアルトコインに加えて、Strategy社の株式トークンなどの取引が可能です。 国内取引所では扱われていない銘柄も多く取引することが可能なため、口座を持っていない方は来たるべき強気相場に備えて是非登録をしておきましょう。 Bitgetで仮想通貨を取引する [/ad_area] 企業・ETF運用会社による大規模保有 企業セクターでは上場企業のStrategy社が638,460 BTCという圧倒的な保有量を誇ります。Solanaの財務戦略企業への出資で話題となったGalaxi Digitalは、2023年から2024年の公的提出書類において15.8億ドル分のビットコインを保有していることが報告されています(ローン・担保支払い債務は考慮されていません)。 民間企業では、2014年にハッキング被害により破産申請を行ったMt.GOXが34,689 BTC、USDTの発行元であるテザー社が78,601 BTCを保有しているといいます。 米国でビットコインETFの承認がなされた昨年以降、ETF運用企業の保有量は特に注目に値します。 様々な仮想通貨運用商品を提供するグレースケールは合計232,178 BTC、ブラックロックやフィデリティなど現物型ETFを運用する企業で合計881,700 BTCが保有されており、これらを合算すると1,113,878 BTCが資産運用会社によって管理されていることがわかります。 取引所ではCoinbaseがトップの座を占めており、オンチェーン上で974,400 BTCを保有しています。続いてBinanceが622,280 BTC、Upbitが178,000 BTCを自身や顧客資金として保有しています。 関連:暗号資産ETF延期は朗報?10月「一括承認」への布石か 政府保有と匿名アドレスの実態 政府による保有も重要な要素となっています。米国政府は198,022 BTCをBitfinexのハッキングやシルクロード事件からの回収の結果保有しています。英国政府も押収により61,245 BTCを保有しており、これはビットコインの採用を発表したエルサルバドルの6,272 BTCを大きく上回っています。 2017年にブルガリア政府が犯罪組織を摘発した後に合計213,519 BTCを押収したことはあまり知られていませんが、取締後の数ヶ月でそれらはすべてオークションにかけられたとの情報もあり、真偽は不明です。中国は巨大ポンジスキーム「プラストークン」の運営者から194,775 BTCを押収しましたが、現在も保有されているのか売却されたのかは不明とされています。 正体不明の匿名大口アドレスも存在しトップが78,317 BTC、次が68,000 BTC、その次が53,880 BTCを保有しています。これらの保有者の正体は依然として謎に包まれています。 デジタルゴールドとしての地位確立と保有分布の変化 ビットコインが今年過去最高値を更新し、デジタルゴールドとして新たな価値が世界的に見出される中でその保有量の分布は徐々に変化しています。 個人投資家から機関投資家、そして国家レベルでの保有へと多様化が進む一方で市場の成熟とともに大口保有者への集中も進行しています。この動向はビットコインが単なる投機的資産から、長期的な価値保存手段として認識されつつあることを示しているといえるでしょう。 [ad_area] 国内仮想通貨取引所「OKJ」は、毎日・毎週・隔週・毎月のいずれかのプランで1,000円~200,000円からビットコイン (BTC) の積立購入サービスを提供しています。 現在、OKJの口座開設者は1,000円分のビットコインがもらえる限定キャンペーンが実施されています。すでにほかの取引所の口座を持っている方もぜひ登録しておきましょう。 OKJで口座を開設する [/ad_area] 記事ソース:Arkham、bitcointreasuries.net [no_toc]

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2025/07/09イーロン・マスク氏も注目。仮想通貨で未来を取引する「予測市場」
「ビットコイン価格は年末までにいくらになるか」「次期大統領は誰になるか」など未来の出来事の結果を金融商品として取引する「予測市場」が新たな投資・情報収集のフロンティアとして、金融関係者やテクノロジー愛好家の間で注目を集め続けています。 予測市場とは将来起こる特定の出来事の結果に対して「はい(Yes)」か「いいえ(No)」、あるいは特定の結果を示す選択肢を仮想通貨を介してベット (bet) するプラットフォームです。 この市場の最大の特長は多様な情報や知識を持つ不特定多数の参加者の判断を集約する「集合知」を活用して、世論調査や専門家の分析よりも高い精度で未来を予測する可能性がある点です。 *日本での予測市場マーケットの利用は明確に許可されていないため実際の使用は推奨いたしません。 なぜ今、予測市場が熱い視線を集めるのか 市場の流動性を創出するマーケットメーカー(MM)も、この分野に熱い視線を送っています。仮想通貨市場で絶大な影響力を持つ大手マーケットメーカーWintermuteの投資部門(Wintermute Ventures)の責任者であるジョナス・クリステンセン氏は、先日開催された金融リーダーの集いで「次に注目すべき興味深い分野」として予測市場を挙げました。 マーケットメーカーの役割は常に売買の気配値を提示し、市場に参加者がいつでも取引できる流動性を提供することです。クリステンセン氏が予測市場に言及したのは単に有望な投資先だからというだけではないかもしれません。 「これまで取引不可能だったものを取引可能にする」この新しい市場は、彼らマーケットメーカーにとって自社の取引技術を活かして流動性を提供し、市場そのものを育て、収益を上げる巨大なビジネスフロンティアとなり得るからです。同氏は予測市場は株式市場などと異なり誰かが思い付いたトピックそのものが取引対象となる点に言及し、市場の可能性に言及しています。 規制を無視するか、準拠するか。2つのアプローチ 現在、予測市場には賭博に該当するかどうかの観点から規制に準拠しているか否かを軸に異なるアプローチが存在します。以下2つのプロジェクトはそれらの代表です。 ・Polymarket(ポリマーケット): ブロックチェーン技術を全面的に活用した分散型の予測市場マーケットの代表格。政治、経済、エンターテインメントなど幅広いテーマを扱い仮想通貨を使って世界中のユーザーが参加している。しかし、その自由度の高さから規制当局との間で緊張関係が生じることもあり一部の国や地域ではサービスが制限されている ・Kalshi(カルシ): 米国で初めて商品先物取引委員会(CFTC)の規制に準拠したとされる予測市場マーケット(今年5月にはCFTCは控訴を取り下げている)。主に経済指標や気候、政治イベントなど、より金融商品に近いテーマを扱っており、機関投資家なども参加しやすい設計になっている。合法性を明確に担保することで信頼性を重視するユーザー層を取り込んでいる メディアの世論調査を超える?予測市場の信頼性 Polymarketを中心に予測市場マーケットが注目されるきっかけとなったのが2024年の米国大統領選挙です。 従来のメディア各社が実施する世論調査はスポンサーの意向や政治的バイアスが影響する可能性が指摘されてきました。これに対し、Polymarketではユーザーが自身の金銭を直接賭けるため、より純粋な市場の期待が反映されるため、結果として一般的な世論調査よりも信頼性が高いとの声が上がっています。 実業家のイーロン・マスク氏もこの見解に同意しており、過去に自身のXアカウントで「賭け市場の方が世論調査より正確だ。実際にお金がかかっているからだ」と述べ、Polymarketのデータを引用しました。 Trump now leading Kamala by 3% in betting markets. More accurate than polls, as actual money is on the line. https://t.co/WrsqZ2z8pp — Elon Musk (@elonmusk) October 7, 2024 実際に前回の大統領選挙ではPolymarketが示した勝利確率の方がオールドメディアの世論調査より、選挙後の実際の数字に近かったという事例も報告されています。 まとめ 予測市場は単なる新しい金融商品の登場を意味しません。その本質は「情報のあり方」そのものを変革しようとする壮大な挑戦にあります。 Polymarketがソーシャルメディア大手「X」と結んだパートナーシップはその象徴的な一歩です。彼らが掲げるのは金銭的インセンティブによって担保された真実がスポンサーやバイアスに影響されがちな従来型メディアに取って代わる「情報の未来」です。 The next information age won’t be driven by the 20th century’s media monoliths — it’ll be driven by markets. Our partnership with @X marks a new chapter for truth on the internet. The future of news is optimized for truth, rooted in transparency, and anchored in reality. https://t.co/3HM0CJ6PPt — Polymarket (@Polymarket) June 6, 2025 この動きはイーサリアム共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏が提唱する「インフォ・ファイナンス (= Info Finance) 」という概念とも関連付けられるでしょう。これは、予測市場を単なる賭けではなく、質の高い情報を社会から引き出すために意図的に設計された情報インフラと捉える考え方です。 もちろん、その革新性の裏側には解決すべき課題も山積しています。日本でも法整備が追いついておらず、賭博との境界線が曖昧であるなど規制上のハードルは依然として高いのが現状です。 金融、情報、テクノロジーが融合したこの新たなフロンティアが社会にどのような変革をもたらすのか。その可能性と乗り越えるべき課題を含め今後の動向から目が離せません。 記事ソース:Talking Tokens Podcast 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら) [no_toc]

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2025/06/25ビットコイン現物ETFへ1日で約800億円越えの流入、巨額資金流入は止まらないのか?地政学からFRBまで、市場を動かす全要因を徹底解剖
2025年6月24日、市場に静かな衝撃が走りました。現物型ビットコイン(BTC)ETFに一日で約5億8900万ドル、イーサリアム(ETH)ETFにも約7123万ドルという、記録的な規模の資金が流入しました(CoinGlass調べ)。一部の熱狂的な支持者を除き、多くの市場観測筋が固唾をのんで見守るこの現象は、単なる偶然や短期的な反発ではありません。これは、4つの巨大な歯車が完璧なタイミングで噛み合ったことで発生した、まさしく「パーフェクトストーム」です。その歯車とは、①世界経済の追い風、②機関投資家の本格参入、③規制という名の雪解け、そして④市場内部の健全なダイナミクスです。 本稿では、この歴史的な資金流入の背景にある4つの巨大な力を一つ一つ分解し、なぜ今、デジタル資産が金融史における重要な転換点を迎えているのか、その深層を徹底的に解き明かします。これは、もはや周縁の投機的資産の物語ではありません。世界金融のメインストリームへと合流を果たす、新時代の幕開けの記録です。 [ad_area] 国内仮想通貨取引所「OKJ」は、毎日・毎週・隔週・毎月のいずれかのプランで1,000円~200,000円からビットコイン (BTC) の積立購入サービスを提供しています。時間がなく忙しいあなたでもビットコインの投資が行えます。 現在、OKJの口座開設者は1,000円分のビットコインがもらえる限定キャンペーンが実施中。すでにほかの取引所の口座を持っている方もぜひ登録しておきましょう。 OKJで口座を開設する [/ad_area] 世界が「リスクオン」に傾いた日 ― マクロ経済という巨大な追い風 全ての物語には始まりがあります。今回の暗号資産市場への資金大移動の直接的な引き金は、金融市場全体を覆っていた重苦しい空気が一変したことでした。世界経済という巨大な船が、その舵を「リスク回避」から「リスク選好(リスクオン)」へと切ったのです。 引き金となった「停戦報道」という福音 6月23日のイラン・イスラエル停戦報道後(日本時間では6月24日朝6時半ころ)、暗号資産市場では大幅な価格上昇が観測されました。原油供給への懸念が和らぎ、地政学的リスクという最大の霧が晴れたことで、投資家心理は改善しました。これまで資金の避難先となっていた金(ゴールド)のような安全資産から、株式や暗号資産といった、より高いリターンを狙えるリスク資産へと、資金移動が始まりました。 ビットコインは106,000ドル台に回復し、ETHも急騰を見せました。SOL、XRPといった主要なアルトコインも軒並み上昇し、この動きが一部の資産に限ったものではなく、市場全体の地殻変動であることを示しました。ただし、この価格変動が停戦報道単独の影響なのか、他の要因との複合的な結果なのかは慎重な分析が必要です。 FRBの「金融緩和期待」という燃料と現実のギャップ 地政学リスクの後退という追い風に加え、市場には米連邦準備制度理事会(FRB)による「金融緩和」への期待が存在していました。 BREAKING: In a stunning moment, Fed Chair Jerome Powell just said that the Fed would have cut interest rates if not for Trump’s tariffs. Trump’s tariffs are to blame for rising costs. pic.twitter.com/pVcA8v8vmc — Democratic Wins Media (@DemocraticWins) June 24, 2025 市場は、FRBが2025年後半に利下げを実施する可能性を織り込んでいますが、実際の政策当局者の見解はより慎重です。パウエル議長は6月24日の議会証言で「急ぐ必要はない」と慎重姿勢を示し、関税による物価上昇を警戒して「特定の会合について指摘したくない」として利下げ時期を明言していません。この期待の背景には、5月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比2.4%の上昇に留まり、年初からの鎮静化傾向を維持していることがあります。労働市場も過熱感を失い、緩やかな減速を見せています。 ただし、FRBは関税による物価上昇を警戒しており、パウエル議長は「夏にかけて、6月と7月の数字に表れ始めるはずです」として関税の影響を慎重に見極める姿勢を示しています。証言後、金融市場では7月利下げ観測が後退し、9月開始・年内2回の利下げという観測が高まりました。 利下げが実施されれば、ビットコインのような「利息を生まない資産」にとって、根本的な追い風となります。国債などの安全資産の魅力が相対的に低下することで、ビットコインを保有する機会費用が減少し、その価値貯蔵手段としての魅力が高まるからです。 ビットコイン、マクロ資産への「覚醒」 歴史的に見れば、暗号資産は独自の生態系を持つ「孤島」でした。しかし、現物ETFの登場がすべてを変えました。ブラックロックやフィデリティといった機関投資家の巨人が、この島と大陸(伝統金融)の間に巨大な橋を架けたのです。 彼らは世界経済の潮の流れを読み、資産配分を決定します。今回の資金流入は、地政学(停戦)が金融政策(利下げ期待)を動かし、それが機関投資家の戦略を後押しし、規制された金融商品(ETF)を通じて暗号資産市場へ流れ込む、という連鎖反応の一例となりました。ビットコインはもはや単なるテクノロジー資産ではなく、世界経済の動向と連動するグローバルなマクロ資産としての性格を強めているのです。 機関投資家の本気 ― ETFが破壊した「見えざる壁」 マクロ経済が追い風を吹かせたとしても、その風を受けて進む帆船がなければ意味がありません。ETFという金融商品は、機関投資家という巨大な船団が、暗号資産という大海原へ乗り出すことを可能にした革命的な発明でした。 黒船来航:IBITとFBTCの市場席巻 6月24日の資金流入の内訳を見ると、その力が一部にどれほど集中しているかが分かります。ブラックロックのiShares Bitcoin Trust(IBIT)には一日で4億3630万ドル、フィデリティのWise Origin Bitcoin Fund(FBTC)にも8520万ドルが流入し、この2つの「黒船」が新規資金の大半を飲み込みました(CoinGlass調べ)。 [caption id="attachment_138393" align="aligncenter" width="838"] Spot BTC ETFのNetflowデータ - CoinGlassより[/caption] この圧倒的な力の背景にあるのが、彼らのブランド力と、市場の常識を覆した「手数料戦争」です。ブラックロックやフィデリティは、0.19%から0.30%という、他の金融商品と遜色のない低コストを実現しました。これは、1.5%という旧来の高額な手数料で長年市場を独占してきたグレイスケールのBitcoin Trust(GBTC)にとって致命的となり、投資家がより安価な代替手段へと乗り換える大規模な資金流出を引き起こしました。ETFは、カストディ(資産管理)や規制遵守といった、機関投資家が抱えていた「見えざる壁」を破壊し、彼らが安心して巨額の資金を投下できるハイウェイを整備したのです。 主要ビットコインETFの経費率比較 ファンド名 (ティッカー) 発行体 経費率 iShares Bitcoin Trust (IBIT) ブラックロック 0.25% (一部手数料免除あり) Fidelity Wise Origin Bitcoin Fund (FBTC) フィデリティ 0.25% (一部手数料免除あり) Grayscale Bitcoin Trust (GBTC) グレイスケール 1.50% ビットコイン:「デジタルゴールド」という共通言語の誕生 機関投資家は、なぜビットコインを買うのでしょうか。2025年現在、その答えはほぼ一つに収斂しています。それは、ビットコインが「デジタルゴールド」、すなわち国家の管理を受けない、優れた価値の保存手段であるという認識です。 このナラティブを強力に推進したのが、世界最大の資産運用会社ブラックロックのCEO、ラリー・フィンク氏その人です。彼はビットコインを「政府の野放図な財政によって引き起こされる通貨価値の低下に対するヘッジ」であり、世界金融システムへの「恐怖のバロメーター」だと公言しました。金融界の頂点に立つ人物のこの言葉は、他の機関投資家にとって何よりの「お墨付き」となりました。 さらに、米国政府が「戦略的ビットコイン準備金」を創設し、政府保有分の売却を禁じたことは、このナラティブを国家レベルで追認するに等しい出来事でした。企業が財務資産としてビットコインを保有する動きも広がり、ビットコインは今や、機関投資家が理解できる「共通言語」を手に入れたのです。 [ad_area] 国内仮想通貨取引所「OKJ」は、毎日・毎週・隔週・毎月のいずれかのプランで1,000円~200,000円からビットコイン (BTC) の積立購入サービスを提供しています。時間がなく忙しいあなたでもビットコインの投資が行えます。 現在、OKJの口座開設者は1,000円分のビットコインがもらえる限定キャンペーンが実施中。すでにほかの取引所の口座を持っている方もぜひ登録しておきましょう。 OKJで口座を開設する [/ad_area] ワシントンの雪解け ― 規制という「最大の鎖」からの解放 どんなに優れた金融商品が登場し、マクロ環境が良好でも、政府が「NO」と言えばすべては終わります。機関投資家が暗号資産への参入をためらってきた最大の理由は、この「規制の不確実性」という名の分厚い氷の壁でした。しかし2025年、その氷が劇的に溶け始めました。 画期的な「GENIUS法」の成立 2025年6月、米国上院は超党派の圧倒的支持(68対30)を得て、GENIUS法(決済用ステーブルコインに関する包括的連邦法)を可決しました。これは、暗号資産の歴史における画期的な出来事です。 この法律は、ステーブルコイン発行者に対し、現金同等物による100%の準備金維持と月次の監査を義務付けるもので、暗号資産経済の根幹を支える「配管」の安全性を国家が保証することを意味します。これにより、かつて懸念されたステーブルコインの取り付け騒ぎというシステミックリスクは大幅に低減され、機関投資家が安心してエコシステムに参加するための土台が築かれました。 関連記事 : 米GENIUS法案、Web3投資の勝者と敗者は?ステーブルコイン規制の光と影 - Crypto Times 「執行から実現へ」SECの政策転換 規制の追い風はこれだけではありません。トランプ政権下で、SEC(証券取引委員会)もまた、訴訟を乱発する「執行による規制」から、明確なルールを策定し、イノベーションを後押しする「実現のための規制」へと、その姿勢を大きく転換させました。 現在、SECはSOLやXRPといった新たなアルトコインETFの承認に向けて、発行体と前向きな協議を進めています。さらに、プロトコルレベルでのステーキングは証券に該当しないとの見解を示し、将来の金融商品への道を開きました。この一連の動きは、機関投資家を縛り付けていた「規制」という最大の鎖を解き放つものでした。 この雪解けは、暗号資産業界の巧みなロビー活動が、より友好的な政権を誕生させ、その政権が規制を明確化し、それが機関投資家の参入を呼び込み、市場の成功がさらなる政治的支持を生む、という強力な「正当性のフィードバックループ」が回り始めた証拠なのです。 市場内部の"体温" ― データが語る投資家の本音 追い風が吹き、規制の壁が取り払われた今、市場の内部、すなわち投資家の「本音」はどうなっているのでしょうか。オンチェーンデータとデリバティブ市場を分析することで、現在の市場の"体温"を測ることができます。 オンチェーン分析:静かなる「大蓄積時代」の到来 ブロックチェーン上のデータを分析すると、興味深い事実が浮かび上がります。最近の価格下落局面においても、市場ではパニック売りは起きておらず、むしろ静かなる「大蓄積」が進んでいる可能性があります。長期保有を目的とする「確信を持った買い手」が、短期的な価格変動に狼狽した売り手から、着実にBTCを買い集めている様子がデータから示唆されます。 [caption id="attachment_138394" align="aligncenter" width="1024"] 取引所に保管されているBTCのリザーブ - CryptoQuantより[/caption] 取引所でいつでも売れる状態にあるBTCの量(取引所準備金)は減少傾向にあるとされています。これは、購入されたBTCが長期保管用のウォレットへと移動していることを意味し、市場の流動的な供給が逼迫している可能性を示唆します。この供給の引き締まりが、ETFからの継続的な買い需要と相まって、価格上昇圧力となっている可能性があります。 さらにデータを深掘りすると、市場が二極化している様子が見えてきます。Coinbaseなど、米国の機関投資家が主戦場とする取引所では、強い買い圧力が観測されています。一方で、個人投資家が中心の取引所では、必ずしも同じ動きは見られません。 市場データからは、機関投資家を中心としたビットコインへの継続的な資金流入が観測されています。一方で、個人投資家の動向については、過去のサイクルパターンから「アルトコインシーズン」への期待があるとの見方もありますが、具体的なポートフォリオ配分データによる検証が必要です。このことから、6月24日に観測された記録的なETFへの資金流入は、市場全体の総意というよりは、主に機関投資家の巨大なセンチメントと戦略が顕在化したものであると考えられます。 結論:新時代の幕開け ― 今後注目すべき4つの触媒と4つのリスク 本稿で見てきたように、2025年6月24日の大規模な資金流入は、マクロ経済、機関投資家の論理、規制緩和、市場内部の力学という4つの歯車が完璧に噛み合った「パーフェクトストーム」でした。そして、それは政治と金融が相互に作用し合う「正当性のフィードバックループ」が、今まさに暗号資産市場で回り始めたことを示しています。 デジタル資産は新たな発展段階に入ったと考えられますが、市場の成熟度については今後の動向を注意深く観察する必要があります。最後に、この新時代の航海を続ける上で、私たちが注目すべき「追い風(触媒)」と「嵐(リスク)」を整理しておきたいと思います。 注目すべき4つの触媒 FRBの利下げ実施: 9月以降、関税の影響を見極めた上で利下げが実行されるでしょうか。パウエル議長は慎重姿勢を示していますが、インフレ圧力が抑制されれば早期の利下げもあり得るとしています。 経済データ: 今後のインフレ(PCE)や雇用統計が、金融緩和を後押しするでしょうか。特に関税の影響が夏季のデータにどう現れるかが焦点です。 追加ETFの承認: ソラナやXRPなどの現物ETFが承認され、市場がさらに拡大するでしょうか。 年金基金の参入: 米国の巨大年金基金が、ポートフォリオへの暗号資産組み入れを公式に発表するでしょうか。 警戒すべき4つのリスク マクロ経済の反転: 予期せぬインフレ再燃や地政学リスクの再燃が、リスクオンムードを急変させる可能性があります。特に関税による物価上昇が予想以上に進行するリスクがあります。 規制の逆行: 政治的な風向きの変化により、再び厳しい規制が導入されるリスクがあります。 市場インフラの脆弱性: Coinbaseのような特定のカストディアンへの過度な依存がもたらす集中リスクがあります。 ステーブルコインリスク: 法律が整備されたとはいえ、巨大発行体の破綻が金融システムに与える未知数の影響があります。 暗号資産の歴史は、新たな章に突入した可能性があります。その未来は、これらの触媒とリスクが織りなす複雑なタペストリーとなるでしょう。市場参加者は、熱狂に流されることなく、冷静な分析の目を持ち続けることが、これまで以上に求められています。 [ad_area] 国内仮想通貨取引所「OKJ」は、毎日・毎週・隔週・毎月のいずれかのプランで1,000円~200,000円からビットコイン (BTC) の積立購入サービスを提供しています。時間がなく忙しいあなたでもビットコインの投資が行えます。 現在、OKJの口座開設者は1,000円分のビットコインがもらえる限定キャンペーンが実施中。すでにほかの取引所の口座を持っている方もぜひ登録しておきましょう。 OKJで口座を開設する [/ad_area] 記事出典/引用文献 Bitcoin reclaims $106K as crypto market soars — Ethereum, Solana, XRP, and Cardano rally big on Middle East ceasefire hopes: Is this the start of the next crypto bull run? - The Economic Times https://m.economictimes.com/news/international/us/bitcoin-reclaims-106k-as-crypto-market-soars-ethereum-solana-xrp-and-cardano-rally-big-on-middle-east-ceasefire-hopes-is-this-the-start-of-the-next-crypto-bull-run/articleshow/122048816.cms Fed's Interest Rate Decision: June 18, 2025 - dshort - Advisor Perspectives https://www.advisorperspectives.com/dshort/updates/2025/06/18/feds-interest-rate-decision-june-18-2025 United States Consumer Price Index (CPI) YoY - Investing.com https://www.investing.com/economic-calendar/cpi-733 June 2025 Jobs Report Recap - Engage2Excel Blog https://blog.engage2excel.com/june-2025-jobs-report-recap Ultrabrokers Expert Reports Bitcoin ETFs Record Eight Days of Inflows Despite Middle East Conflict - StreetInsider https://www.streetinsider.com/Evertise+Financial/Ultrabrokers+Expert+Reports+Bitcoin+ETFs+Record+Eight+Days+of+Inflows+Despite+Middle+East+Conflict/24969904.html BlackRock's Bitcoin ETF Just Dethroned S&P 500 Giant: What's Going On? - TradingView https://www.tradingview.com/news/u_today:015525514094b:0-blackrock-s-bitcoin-etf-just-dethroned-s-p-500-giant-what-s-going-on/ Bitcoin vs. Ethereum: The Great Divide of 2025 – Institutionalization, Regulation, and Liquidity at Odds - Pepperstone https://pepperstone.com/en-au/analysis/bitcoin-vs-ethereum-the-great-divide-of-2025-institutionalization-regulation-and-liquidity-at-odds/ 1 Surprising Reason to Buy Bitcoin, According to BlackRock CEO Larry Fink - Nasdaq https://www.nasdaq.com/articles/1-surprising-reason-buy-bitcoin-according-blackrock-ceo-larry-fink Ethereum dumped hard in Q1 2025, underperforms Bitcoin and Solana: Here's why - FXStreet https://www.fxstreet.com/cryptocurrencies/news/ethereum-dumped-hard-in-q1-2025-underperforms-bitcoin-and-solana-heres-why-202505022320 A Quick Look at the New U.S. Post-Election Cryptocurrency Policy Regime - Econ One https://econone.com/resources/blogs/us-post-election-cryptocurrency-policy-regime/ Crypto Policy Outlook in the Trump Administration - BHFS https://www.bhfs.com/insights/alerts-articles/2024/crypto-policy-outlook-in-the-trump-administration US Senate passes stablecoin bill in milestone victory for crypto sector - Al Jazeera https://www.aljazeera.com/economy/2025/6/17/us-senate-passes-stablecoin-bill-in-milestone-victory-for-crypto-sector DOL Abandons ESG Rule in Investment Duties Regulation; Rescinds Cryptocurrency Guidance - Goodwin Law https://www.goodwinlaw.com/en/insights/publications/2025/06/alerts-practices-erisalit-dol-abandons-esg-rule On-Chain Analysis Explained: How to Read Blockchain Like a Pro - CCN.com https://www.ccn.com/education/understanding-on-chain-analysis-a-comprehensive-guide/ Bitcoin Derivatives Market Sees 26% Decline in Open Interest Amid Geopolitical Tensions - AInvest https://www.ainvest.com/news/bitcoin-derivatives-market-sees-26-decline-open-interest-geopolitical-tensions-2506/ 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。

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2025/06/24アメリカのイラン核施設攻撃で激変する暗号通貨市場:ビットコイン20万ドル予測の真実と投資家が知るべき根拠
2025年6月21日、米国がイランの核施設を攻撃。この歴史的な軍事行動により、ビットコインは一時10万ドルを割り込み、暗号通貨市場に激震が走りました。しかし驚くべきことに、複数の専門家は「これが20万ドルへの序章」だと主張しています。 「地政学的リスクで暴落したのに、なぜ強気予測?」「原油価格高騰とインフレ圧力の中で、本当にビットコインは上昇するのか?」 本稿では、最新の地政学的緊張下における暗号通貨市場の真実を徹底分析。機関投資家の動向、原油価格とインフレの影響、そして投資家が今すぐ実践すべき3つの戦略を明らかにします。 [ad_area] 国内仮想通貨取引所「OKJ」は、毎日・毎週・隔週・毎月のいずれかのプランで1,000円~200,000円からビットコイン (BTC) の積立購入サービスを提供しています。時間がなく忙しいあなたでもビットコインの投資が行えます。 現在、OKJの口座開設者は1,000円分のビットコインがもらえる限定キャンペーンが実施中。すでにほかの取引所の口座を持っている方もぜひ登録しておきましょう。 OKJで口座を開設する [/ad_area] 米国によるイラン核施設攻撃:市場を揺るがした「6月21日の衝撃」 攻撃の全容と市場への即座の影響 2025年6月21日土曜日の早朝、米国はイランの3つの核施設(Fordo、Natanz、Esfahan)に対して大規模な空爆を実施しました。トランプ大統領はホワイトハウスから「イランの核プログラムを完全に破壊した」と宣言。この作戦「Operation Midnight Hammer」には、B-2爆撃機7機を含む125機以上の航空機が参加し、バンカーバスター爆弾が使用されました。 この攻撃は、6月13日から始まったイスラエル・イラン紛争のエスカレーションの頂点でした。イスラエルによる「Rising Lion」作戦で始まった紛争は、わずか1週間で米国の直接介入という最悪のシナリオに発展したのです。 ビットコイン10万ドル割れの真相 地政学的緊張の高まりを受け、ビットコインは6月22日に99,975ドルまで下落し、5月8日以来初めて10万ドルの大台を割り込みました。この下落は以下の要因が複合的に作用した結果です: リスクオフムードの拡大:S&P500は1.2%下落、Fear & Greed Indexは43(恐怖)を示す 暗号通貨クジラの売却:大口投資家による10,500 BTCの取引所への流入 レバレッジポジションの清算:24時間で4億5000万ドルの強制ロスカット [caption id="attachment_138260" align="aligncenter" width="529"] BTCのチャートとリスクオフムードへの推移[/caption] しかし注目すべきは、この下落が「パニック売り」ではなく「秩序だった調整」だったことです。200日移動平均線(95,567ドル)は強固なサポートとして機能し、機関投資家の逃避は発生しませんでした。 原油価格高騰とインフレ圧力:暗号通貨市場への複雑な影響 ホルムズ海峡封鎖リスクと110ドル予測 攻撃後、原油価格は急騰。WTI原油は10.1%上昇し、Brent原油は77ドル/バレルに達しました。Goldman Sachsは最悪のシナリオとして、イランがホルムズ海峡を封鎖した場合、Brent原油が110ドル/バレル(30%増)まで上昇する可能性を指摘しています。 現在、原油の価格は70ドルを割っている状況ですが、今後の状況次第では、価格がまた上昇する可能性も残っています。 [caption id="attachment_138261" align="aligncenter" width="501"] 原油の価格[/caption] ホルムズ海峡は世界の石油消費量の約20%が通過する戦略的要衝。その封鎖は、2022年7月以来の原油価格高騰をもたらし、グローバル経済に深刻な影響を与える可能性があります。 原油価格の上昇は直接的にインフレ圧力を高めます。FRBの研究によれば: 原油価格10ドル上昇 → CPIインフレ20ベーシスポイント上昇 4月からの20ドル上昇 → 約40ベーシスポイントのCPI押し上げ これにより、FRBが予定していた2025年の2回の利下げが困難になる可能性があるとしています。しかし、皮肉にもこの状況が暗号通貨市場にとってプラスに働く可能性があるのです。 理由として、スタグフレーション(景気停滞とインフレの同時発生)リスクが高まる中、ビットコインは「デジタルゴールド」として、インフレヘッジ資産としての需要が高まる可能性があるからです。 [ad_area] 国内仮想通貨取引所「OKJ」は、毎日・毎週・隔週・毎月のいずれかのプランで1,000円~200,000円からビットコイン (BTC) の積立購入サービスを提供しています。時間がなく忙しいあなたでもビットコインの投資が行えます。 現在、OKJの口座開設者は1,000円分のビットコインがもらえる限定キャンペーンが実施中。すでにほかの取引所の口座を持っている方もぜひ登録しておきましょう。 OKJで口座を開設する [/ad_area] 専門家が予測する「ビットコイン20万ドル」の根拠 3つのデータモデルが示す強気シナリオ 地政学的混乱にもかかわらず、複数の専門家がビットコインの強気予測を維持しています。特に著名な暗号通貨アナリストは、2025年末までに20万ドル以上への上昇を予測し、以下の3つのモデルを根拠として挙げています: 歴史的サイクルリターン分析 2022年の底値15,500ドルから10-15倍のリターン 目標価格:140,000-210,000ドル 前回高値からの倍率分析 2021年の高値69,000ドルから2-3倍の成長パターン 目標価格:140,000-210,000ドル Power Law Model 対数成長を用いたビットコイン価格軌道 目標価格:約210,000ドル 最終的な急騰局面:2025年10-12月 機関投資家の「逆張り」戦略 [caption id="attachment_138262" align="aligncenter" width="687"] BTC ETFのInflowは今もプラス[/caption] また、驚くべきことに、地政学的緊張の中でも機関投資家の資金流入は止まっていません: 10週連続の流入:暗号通貨ファンドへ12.4億ドルの資金流入 年初来150億ドル超:ビットコインETFへの記録的な投資 ETF需要の継続:BlackRockのETFは4億1200万ドルの流入でピーク CoinSharesのETF流入に関するデータはこちら 複数の市場専門家は、「地政学的ニュースよりもマクロ経済指標の方が価格に大きな影響を与える」と分析。実際、ビットコインは歴史的に地政学的混乱時に上昇傾向を示してきました(2020年の米国・イラン緊張、2022年のロシア・ウクライナ侵攻時)。 まとめ:混沌の中にこそチャンスあり 2025年6月の米国によるイラン核施設攻撃は、確かに短期的な市場の混乱をもたらしました。しかし、歴史が示すように、地政学的危機は往々にしてビットコインにとって強気相場の触媒となってきました。 重要なのは、以下の3つのポイントを理解することです: 構造的な強さは維持:機関投資家の資金流入は継続し、ETF需要は衰えていない インフレヘッジとしての役割:原油価格高騰によるインフレ圧力は、逆にビットコインの魅力を高める 歴史的パターンの再現:半減期後の強気相場パターンは依然として有効 投資家として重要なのは、恐怖に支配されることなく、しかし楽観に流されることもなく、冷静に市場を分析し、規律ある投資戦略を実行することです。 地政学的リスクと原油価格上昇という逆風の中でも、ビットコイン20万ドルへの道筋は見えています。ただし、その道のりは決して平坦ではありません。賢明な投資家は、この混沌を機会と捉え、適切なリスク管理のもとで行動する者だけが、真の利益を手にすることができるでしょう。 [ad_area] 国内仮想通貨取引所「OKJ」は、毎日・毎週・隔週・毎月のいずれかのプランで1,000円~200,000円からビットコイン (BTC) の積立購入サービスを提供しています。時間がなく忙しいあなたでもビットコインの投資が行えます。 現在、OKJの口座開設者は1,000円分のビットコインがもらえる限定キャンペーンが実施中。すでにほかの取引所の口座を持っている方もぜひ登録しておきましょう。 OKJで口座を開設する [/ad_area] 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。

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2025/06/23仮想通貨プロジェクトへの投資、3割以上がAI領域|勝者の条件とは
仮想通貨市場では数え切れないほどの新しいトークンが生まれては消えていく光景が日常となっています。多くのアルトコインプロジェクトが期待されたほどの成果を上げられずにいるのが現実です。 この状況のなかで投資家は「何が本当に価値のあるプロジェクトなのか」という根本的な問いを改めて考える必要があります。 見せかけの成功指標に惑わされない これまで多くの投資家が頼りにしてきた判断基準の多くが実は価値創造とは直接関係がないことが昨今の市場の動きが示しています。 有名な投資ファンドが出資しているからといってそのトークンが成功するとは限りません。優れた技術を持つプロジェクトであってもその成果がトークン保有者の利益に繋がる保証もありません。 プロジェクトが順調に収益を上げていてもその利益がトークンの買い戻しやバーンといった形で還元されなければ、投資家にとっての価値は生まれません。取引所への上場もかつてほどの価格押し上げ効果は期待できなくなっています。 重要なのはプロジェクトが作る「プロダクト(製品)」と私たちが投資する「トークン」がどのような仕組みで価値を共有しているかを理解することといえます。 新たな成長の源泉:AIとデジタル経済 では、これからの市場成長はどこから生まれるのでしょうか。 AI技術の急速な発展により、私たちの経済活動そのものが大きく変化しようとしています。AIエージェントが人間に代わって様々な取引や決済を行う未来が現実味を帯びる中でその経済活動を支える新しい金融インフラやプロダクトへの需要が高まっています。 この変化はすでに企業に対する投資行動にも表れています。ある調査によると、2025年第1四半期のAIスタートアップへの投資額は全体の58%を獲得し、前年同期比の28%から大幅な増加となっています。 また、直近1ヶ月のWeb3プロジェクトの資金調達事例の数を見ると、AI関連のプロジェクトが全体の3割以上を占めるようになっており、市場の関心がこの分野に集中していることが分かります。 #CTAnalysis より「2025年6月1日-6月7日 資金調達を実施したPJ 8選」を公開しました。https://t.co/f0kRKR6wkF 本レポートは、6月1日〜6月7の資金調達を特集した内容です。 今週は取引所やAI関係の資金調達が目立ちました。 pic.twitter.com/dabqdMv32u — CT Analysis | Web3.0 Research Platform (@ct_analysis_) June 12, 2025 同時にCircleの上場と株価の高騰、Amazon、Walmart、Shopifyといった大手企業によるステーブルコイン導入の検討など、デジタル通貨が日常的な商取引の一部として受け入れられつつあります。これは単なる技術的な実験ではなく実用性に基づいた本格的な採用の動きと言えるでしょう。 関連:ビットコインを超える可能性?著名投資家が次に賭ける「AI銘柄」とは 成功するプロジェクトの新しい条件 この新しい環境で成功するプロジェクトには従来とは異なる特徴が求められています。 最も重要なのは創業者とチームが製品開発だけでなく、トークンの価値向上についても明確な戦略を持っていることです。技術的な革新を追求しながらもそれがどのようにトークン保有者の利益に繋がるのかを具体的に説明できるチームが求められています。 また、優れた技術を持つだけでは不十分です。その価値を世界中の投資家に効果的に伝えるマーケティング能力、そしてトークン発行後も継続的にコミュニティとの関係を築いていく姿勢がプロジェクトの長期的な成功を左右するといえるでしょう。 関連:Cookie DAOは次なるKaito AIか?InfoFi市場の新星 投資家として大切にすべき視点 市場の短期的な動きや派手なニュースに振り回されるのではなく、長期的な構造変化に注目することが重要です。 AI技術の進歩やデジタル通貨の普及、また、昨今では機関投資家の本格参入といった大きな流れは今後数年間にわたって市場の成長を支える基盤となるでしょう。 成功する投資家はこうした変化の本質を理解し、一時的な市場の混乱に惑わされることなく将来への信念を持ち続けています。技術革新の初期段階では必ず懐疑的な声が上がりますが、その中で真の価値を見抜く眼を養うことが次の大きな波を捉えるための鍵となります。 信頼できる情報源から継続的に学び、歴史の教訓を活かしながら、変化の激しいこの市場で長期的な成功を目指す姿勢が求められます。 記事ソース:Substack [no_toc]










