12/4-12/10 資金調達を実施したプロジェクト 9選
   公開日 : 2022/12/11

12/4-12/10 資金調達を実施したプロジェクト 9選

ADMEN

仮想通貨インフルエンサー 2022年11月からロクブンノニに正式加入して、福岡オフィスにて新規事業の立ち上げに日々奮闘中。

ct analysis

これまでロクブンノニドメインのnotionで配信していた資金調達情報ですが、今週からCryptoTimesで配信していくことになりました。

改めて説明すると、私、リサーチャーのあどまん(@admen_vc_2)が資金調達を実施したプロジェクトに関する詳細をデイリーでTwitterにて配信しており、それらのプロジェクトを具体的な詳細まで落とし込んで毎週日曜日に記事で配信しています。

ベア相場にも関わらず、多くのプロジェクトが日々生まれてくる中で、「どういうプロジェクトなのか」と言ったところまで深掘りできていない方が大半かと思います。

そのため、該当週で資金調達を実施したプロジェクトの中から特に注目度の高いプロジェクトを厳選して分かりやすく簡単に解説しています。

基本的に毎週日曜日に更新していく予定なので是非ともチェックしてください。

Ambit Finance

POINTAmbit FinanceはStrategicで450万ドルの資金調達を実施しました。 Binance Labsが参加しています。

バイナンスのベンチャーキャピタル部門兼アクセラレーターであるBinance Labsは、BUSDやその他の厳選された暗号資産の実用性を高めるために斬新な構造化金融商品を使用するAmbit Financeに最大450万ドルのStrategic投資を実施しました。

Ambit Financeは、あらゆるマーケット環境において持続的な利回りを提供するために設計されたBUSDベースの利回り保証型ステーブルコインの作成により、BNB Chainのユーザーに新しいユースケースを提供する予定です。

また、このプロジェクトのロードマップでは、担保付き融資などの既存のDeFi機能と、金融機関向けの低担保信用貸付や仕組み商品などの革新的なソリューションの両方を組み込んだDeFi Superappを提供する予定です。

「分散型Binance」を謳うこのプロジェクトがどのような形で実現していくか期待したいです。

HP:ambitfi.com

Twitter:@ambitfinance

Perennial

POINTPerennialはSeed Roundで1,200万ドルの資金調達を実施しました。 Polychain CapitalとVariantが主導し、Archetype, Coinbase Ventures, Scalar Capital, Robot Ventures等が参加しています。

PerennialはDeFiネイティブなデリバティブプロトコル

Perennialは、Uniswap V3やCompound IIIのようなプロトコルの設計を基に、初心者から高度なトレーダーやLP、そしてPerennialをビルディングブロックとして使用する開発者やプロトコルを含む幅広いユーザーのニーズを満たすような設計で構築しています。

Perennialのメカニズムデザインは、DeFiとCeFiの良いところを組み合わせたもので、 Perennialでの取引はシンプルかつスケーラブルです。

DeFiネイティブな取引モデル:オーダーブックなし、価格スリッページなし、パーミッションレスレバレッジ、DeFi専用マーケット(Squeethなど)、コンポーザブルポジションを採用しています。

Perennialの仕組みは、資本効率の高い方法で基礎となる価格フィードに対するエクスポージャーの取引を行う両面市場の創設を可能にします。

Perennialは、流動性プール(Compound/Aaveに類似)の利用率に基づいて変動する資金調達率と引き換えに、オラクル価格で直接テイカーのポジションの反対側を取ることを永続的に提供するpeer-to-poolデリバティブAMMとして機能します。

テイカー(トレーダー)は、異なる価格フィードへのレバレッジエクスポージャーを得るために担保を預け、メーカー(流動性プロバイダ)は、テイカーのポジションの反対側を取るための手数料を得るためにプロトコルに資本をプールしています。LPとトレーダーは継続的に決済を行い、トレードの負け側が勝ち側に支払います。

メインネットローンチ済み

Perennialは資金調達の発表と同時にメインネットをローンチしました。

まず、Long-ETH、Short-ETH、Long-Squeethの3つのMarketsを展開し、その後、流動性の上限、Market数、L2/クロスチェーンの展開などを徐々に増やしていく予定です。

初期の貢献者にはトークンがローンチする際に分配される可能性もあるため、もし興味がある方は利用してみることをお勧めします。

HP:perennial.finance

Twitter:@perenniallabs

discord:https://discord.com/invite/n6ejatX5Rw

medium:https://medium.com/perennial-protocol

The Mirror

POINTThe MirrorはPre-Seedで230万ドルの資金調達を実施しました。 Founders Fundが主導で、Konvoy Ventures, Abstract Ventures, Florida Funders等が参加しました。

インディー開発者が仮想世界を構築できるゲーム開発プラットフォーム「The Mirror」は、StripeやAirbnb、Lyftを支援してきたシリコンバレーのベンチャーファンドFounders Foundが主導するラウンドで、230万ドルのプレシード資金を調達しました。

CEOのJared McCluskeyがマイアミで設立したスタートアップで、現在15人のチームを擁しています。このラウンドには、Konvoy Ventures、Abstract Ventures、Florida Funders、Palm Tree Crewも参加しています。

Mirrorは、仮想世界を舞台にした3Dマルチプレイヤー・ゲームを制作し、メタバースでの職業に必要な特性の1つであるリアルタイム・コラボレーション用のツールを開発しています。Mirrorは、コーディング経験のない人を含め、あらゆるスキルレベルの開発者にサービスを提供するとしています。

Twitter:@MirrorMegaverse

Shibuya

POINTShibuyaはSeed Roundで690万ドルの資金調達を実施しました。 a16z, Variantがリードし、Joe Tsai, GMJP, Kevin Durant, Paris Hilton等が参加しています。

ShibuyaはWeb3コンテンツスタジオであり、クリエイタープラットフォーム

2022年3月に立ち上がったShibuyaは、分散型のストリーミングプラットフォームで、クリエイターが高品質のコンテンツを制作するためのさまざまなツールやリソースの構築を目指しています。

ShibuyaはWeb3の技術を使って長編コンテンツのマネタイズ市場のギャップを埋めることを目的として開発されています。

また、ShibuyaはWhite Rabbitという自社IPを持っており、現在はChaptar1と2が展開され、合計7分以上の高品質なアニメーションがサイト上で視聴できます。

OpenSeaでは、White Rabbit Producer PassというNFTが販売されています。

NFTを保有していると投票することができ、この投票結果に応じてWhite Rabbitのストーリーが進んでいくような設計になっています。

また、投票すると$WRAPというトークンも獲得することができます。このWRAP(ホワイトラビットトークン)は、White Rabbitの最終作の所有権を表します。

第3章は1月10日に公開予定

White Rabbitの第3章は2023年1月10日に公開予定で、Chapter1,2のProducer PassをステーキングしているとChapter3のProducer Passを無料で獲得できます。

Chapter3の公開もそうですが、今回の資金調達によって新規IPやクリエイターのShibuyaへの参画、エンジニアリングチームの規模拡大、リードUI/UXデザイナーの採用など、プラットフォームの拡大・成長に必要な資金を調達する予定とのことなので、今後どのような開発がされていくのか期待したいです。

HP:https://www.shibuya.xyz/

Twitter:@shibuyaxyz

discord:https://discord.com/invite/shibuyaxyz

medium:https://medium.com/@shibuya.xyz

Earn Alliance

POINTEarn AllianceはSeed Roundで475万ドルの資金調達を実施しました。
CoinFund, Fabric Venturesがリードし、Blockchain Coinvestors, Animoca Brands, Stake Capital,Stake DAO等が参加しています。

ゲームの発見や質の高いゲームニュース等にアクセスできるゲーマー・プロフィール作成プラットフォーム

Earn Allianceは現状プロダクトは公開されていませんが、ゲーマーとコミュニティのためのソーシャルプラットフォームを構築しており、質の高いゲームニュースやコンテンツにアクセスしたり、ゲーマーのプロフィールを作成することができるようになる予定です。

また、メンバーはEarn Allianceのミッションを達成することで、Web3ゲームにおける自身のアイデンティティとクレデンシャルを示すNFTバッジを獲得することができます。このNFTバッジは、参加や貢献の動機づけ、進捗状況の確認や成果の検証を行うための手段になります。

Earn AllianceがLast RemainsというBCGを開発している

Earn AllianceはFree to PlayのLast Remainsというゾンビゲームも制作しています。

現在はこのLast Remainsのホワイトリストのギブアウェイが行われているので、ぜひ応募しておきましょう。

 

HP:https://www.earnalliance.com/

Twitter:@EarnAlliance

discord:https://discord.com/invite/earnalliance

GoPlus Security

POINTGoPlus SecurityはPrivate Roundで資金調達を実施しました。(金額は不明) Binance Labsが参加しました。

GoPlus SecurityはWeb3セキュリティ基盤のリーディングプロバイダー

GoPlus Securityは、より安全なWeb3環境を構築するため、多角的なリスク検知により主要ブロックチェーンネットワークのほとんどをカバーするWeb3セキュリティ基盤のリーディングプロバイダーです。

GoPlus Securityは、トークン、NFT、悪質アドレス、承認セキュリティ、契約セキュリティ、dAppセキュリティをカバーするリアルタイム、ダイナミック、自動のセキュリティ検出プラットフォームを提供しています。

毎日200万件以上のデータ通話を行うGoPlus Securityは、現在13チェーンで最も重要なセキュリティデータプロバイダーとなっています。また、GoPlus Securityは、2022年末に立ち上げるセキュリティサービスのマーケットプレイスの準備も進めています。

今回の資金調達により、GoPlus Securityは、セキュリティデータのさらなる開発、セキュリティサービスのマーケットプレイスの構築、真の分散型セキュリティプラットフォームの構築に向け、チームに貢献できる優秀な人材の確保を予定しています。

HP:https://gopluslabs.io/

Twitter:@GoplusSecurity

discord:https://discord.com/invite/5cvSsaT8N5

mesium:https://goplussecurity.medium.com/

NF3

POINTNF3はSeed Roundで165万ドルの資金調達を実施しました。 Infinity Ventures Cryptoがリードし、The Spartan Groupで、DWF Labs, Saison Capital, Neil Gomes, David Chreng等が参加しました。

NF3はマルチチェーンのNFTスワップおよびスワップオプションのマーケットプレイス

NF3exchange(NF3x)はBored Ape Yacht Club(BAYC)の著名なメンバーであるSkittlewood氏と0xStarmowa氏がPoorvi Sachar氏と共に設立しています。

NFTのスワップやファイナンス機能を備えており、まずERC上でローンチし、次にTezos、Polygon、Solana NFTをサポートする予定です。

マーケットプレイス自体はまだローンチされておらず、具体的な詳細もまだ出ていないため今後のアップデートを待ちたいと思います。

ApeCoinのステーキングサービスをSolidityと提携してローンチしている

今月初めにSolidity.ioと提携して、BAYCコミュニティのためのApecoinステーキング・プラットフォームであるApeCoinStaking.ioをローンチしました。

HP:https://nf3.exchange/

Twitter:@nf3exchange

Forum3

POINTForum3はSeed Roundで1,000万ドルの資金調達を実施しました。 Decasonicがリードし、Bloccelerate, Liberty City Ventures, Arca,等が参加しました。

Forum3はブランドデジタルコレクタブルと戦略的アドバイザリーの会社

Forum3は、5兆ドル規模の世界的なコレクティブマーケットの中で最も急速に成長しているデジタル収集品の企業です。Forum3は、スターバックス、ボストングローブ、ニューヨークタイムズ・ベストセラー作家のベン・メズリッチなどの顧客に対して、ブランド化されたデジタル・コレクタブルを用いたWeb3ベースのロイヤルティ・ソリューションとエンゲージメント・ソリューションを設計してきました。

今回の資金調達の発表は、Forum3のパートナーであるスターバックスが、現在Waitlist待ち会員向けに新しいOdysseyのベータ体験を開始したことを受けてのものです。

Starbucks Odysseyは、Web3の技術を利用したStarbucks Rewardsの拡張機能で、会員が新しい特典や体験にアクセスできるようにするものです。この体験では、会員は「ジャーニー」と呼ばれる一連の楽しいインタラクティブなアクティビティに参加することができます。ジャーニーを完了すると、会員は収集可能な「ジャーニースタンプ」(NFT)とオデッセイポイントを獲得し、他では手に入らない新しい特典や没入型のコーヒー体験へのアクセスが可能になります。

この体験はForum3と共同で開発されたもので、スターバックスは業界をリードするリワードエコシステムを強化し、顧客体験のイノベーションの最前線に立つことを目指しています。

創設メンバーは豊富な実績がある

Forum3は、Adam BrotmanとAndy Sackの共同CEOが率いています。Brotmanはスターバックスの元最高デジタル責任者で、業界をリードするスターバックスのモバイルアプリの設計者としてよく知られています。Sackは、マイクロソフトのSatya Nadellaと経営陣に対して、イノベーションとデジタル変革に関するコンサルティングを行った実績と経験のあるベンチャーキャピタリストであり起業家です。また、Keen.capital、Techstars Seattle、Founders co-op などを通じて、アーリーステージのベンチャー企業への投資を長年にわたって行っています。

HP:forum3.com

Twitter:@Forum3_

Outdefine

POINTOutdefineはSeed Roundで250万ドルの資金調達を実施しました。 Jump CryptoとTCG Cryptoがリードし、Big Brain Holdings, Formless Capital, Blocoreが参加しました。

Outdefineは仕事を見つけることができる分散型雇用ネットワーク

Outdefineは、採用マーケットプレイスを通じて、仕事を見つけやすくする分散型ネットワークです。トークノミクスを利用して、雇用する企業と人材との関係を公平かつ透明性のあるプラットフォームを目指しています。

Outdefineは、Solana上に構築される予定で、最初のフェーズでは、人材がを見仕事つけることができるプラットフォームを立ち上げています。

Outdefineに登録するとこのようなダッシュボードで仕事を探したり、報酬としてトークンの受け渡しを行ったり、友人を紹介することでリファラルで稼ぐことができたりします。

現在はまだ求人がありませんが、採用する企業とすでにいくつかの提携が決まっており、友人紹介やコミュニティへの貢献などプラットフォーム利用者にはトークンが付与されるとのことです。

今回の資金調達で得た資金使途は、トークノミクスの開発およびネットワークの拡充に充てられる予定です。

HP:outdefine.com

Twitter:@outdefine

discord:discord.gg/outdefine

今週は以上となります。

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