GaudiyがシードラウンドでJAFCO、毎日新聞社、gumi國光氏などから資金調達を実施
   公開日 : 2019/02/15

GaudiyがシードラウンドでJAFCO、毎日新聞社、gumi國光氏などから資金調達を実施

アラタ | Shingo Arai

2017年5月に仮想通貨への投資を開始。ブロックチェーンや仮想通貨の将来に魅力を感じ、積極的に情報を渋谷で働く仮想通貨好きITリーマンのブログを通じて発信するように。

株式会社Gaudiyが2月15日にジャフコ、毎日みらい創造ラボ、株式会社gumi会長の國光宏尚氏、山本治氏らからシードラウンドでの資金調達を実施したことを発表しました。今回の調達額や評価額は非公開とされています。

Gaudiyは2月9日にコミュニティプラットフォームGaudiy β版のローンチを行い、現在、Gaudiyチャレンジというキャンペーンも実施中です。

株式会社Gaudiyは2018年5月に設立された、「イノベーションの民主化」を理念に掲げるブロックチェーン企業です。現在、コミュニティとブロックチェーンを掛け合わせたプラットフォーム「Gaudiy」の開発(2月9日β版公開済み)と、どんなプロダクトでも簡単にトークンエコノミーを実現可能にする「Gaudiy Blockchain protocol」のプロトコル開発を行っています。

今回のGaudiyの資金調達に関して、各投資家からは下記のようなコメントをしています。

【プロフィール】
岩澤 武夫
(株)毎日新聞社:執行役員(株)毎日みらい創造ラボ:代表取締役社長(株)SYMES:代表取締役社長
慶応大法学部政治学科卒、通信社を経て85年毎日新聞社入社、福島支局、東京経済部、社長室等を経て12年6月デジタルメディア局長、17年6月から執行役員に就任。

【コメント】
私はGaudiyが持つ技術力と柔軟な発想に、これからの世の中を変える可能性を感じました。AIやブロックチェーン技術などが社会に実装されることによって、働き方、消費、金融など様々な分野が再定義される時代にあって、Gaudiy platform、Gaudiy Blockchain Protocolが取り組むフィールドは広く、設立間もない組織ながら、その技術力と事業戦略においても光るものを感じ、今回支援させて頂きました。
今後、毎日新聞社としても、Gaudiyに対し、広報や事業戦略面でも積極的にサポートして行ければと考えております。

【プロフィール】
井坂 省三 株式会社JAFCO パートナー
2007年の入社以来、新産業を創造しうる事業・テクノジーへの投資・支援を目標に活動。これまで、UUUM、フリークアウト、QUOINE、メディカルノート等の事業支援に尽力。

【コメント】
いま、私の大きなテーマの1つとして、「decentralizedという概念の具現化」がございます。コミュニティの価値は、コミュニティに参加する人達が創り感じるものであり、参加者はその貢献度に応じてインセンティブが付与される。この仕組み・思想が、Sagrada Familiaのように、多くの方に受け入れてもらえるよう、Gaudiyチームの挑戦を応援していきたいと思います。

【プロフィール】
國光宏尚

1974年生まれ。米国Santa Monica College卒業後、2004年5月株式会社アットムービーに入社。同年に取締役に就任し、映画・テレビドラマのプロデュース及び新規事業の立ち上げを担当する。2007年6月、株式会社gumiを設立。代表取締役社長に就任。2018年7月、代表取締役会長に就任(現任)。

【コメント】
ブロックチェーン革命の本質はインセンティブ革命だと思います。トークンを活用することでユーザーのロイヤリティとエンゲージメントを向上させ運命共同体化していく。Gaudiyの挑戦、応援していきます!

ct analysis

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