Move to Earnとは?稼げる仕組みや代表サービス・ゲームを紹介!
さっちゃん
Move to Earnとは「動いて稼ぐ」という意味で、歩いたり走ったり運動することで稼げるサービスのことです。
注目を集めているジャンルですが、まだ知られていない部分もあります。「おすすめのMove to Earnは?」「そもそもなぜ動くだけで稼げるの?」と疑問をお持ちの方も多いでしょう。
そこで本記事ではMove to Earnについて、特徴や稼げる仕組み、おすすめのサービス、始め方など詳しく解説していきます。
実際に筆者がMove to Earnをプレイした結果も紹介しているので、Move to Earnに興味がある方はぜひ参考にしてくださいね。
目次
Move to Earnとは?仕組みや特徴を紹介!
- Move to Earnとは?仕組みや特徴を紹介!
まずは、Move to Earnについて詳しく知るために、特徴や仕組みを確認しておきましょう。
Move to Earnは「簡単に稼げるサービス」と勘違いされることも少なくありません。
しっかりとサービスの特徴を理解したうえで利用するべきなのか決めましょう。
歩く・走る・運動・移動でゲーム内通貨を獲得できるサービス
「Move to Earn」とは一言で言えば、動くことで稼げるサービスです。
もともとは「Play to Earn(遊んで稼ぐ)」というジャンルの、ブロックチェーン技術を使ったゲームの誕生が発端です。
- ブロックチェーン技術とは?
- 取引を分散的に処理・記録する技術。中央管理体と各端末の間で情報が行き来するのではなく、中央管理体が存在せず各端末同士で情報のやり取りできる。
ブロックチェーン技術は仮想通貨に用いられており、セキュリティが高く不正が発生しづらいという特徴があります。
さらに、このゲームジャンルは、遊ぶことでゲーム内通貨が獲得できるという大きな魅力ももっています。
今までゲームというのは「遊んでも何も残らない」と言われることがありましたが「Play to Earn」は、たとえサービスが終了しても獲得したゲーム内通貨は*自分のものでありつづけます。*ゲーム内で利用していたウォレットの管理権限を自分が保有している場合に限る
「Move to Earn」は、そんな「Play to Earn」から派生し、ゲームとブロックチェーン技術に、さらにGPS・歩数計といった技術を掛け合わせたものです。
ゲーム内で得た通貨は売買でき日本円にすることも可能
「Move to Earn」で得たゲーム内通貨は、先ほども紹介したように、たとえサービスが終了しても基本的に自分のものとして残りつづけます。
簡単に言えば、ゲーム外でも使える物がゲーム内にも存在しているというイメージです。
さらにこのゲーム内通貨は売買でき、日本円に換えることも可能です。*通貨によっては複数通貨を跨ぐ必要有
移動や運動を特定の通貨に転換できる「Move to Earn」は、普段通りに生活するだけでお金を稼げるようになるものと認識することができます。
自然に運動習慣が身について健康になれる
普段から運動習慣が身についていない場合は「Move to Earn」によってモチベーションを高めつつ、自然に運動習慣を見つけられます。
「動けば稼げる」という意識が生まれるので、自然に運動習慣を獲得できます。
- 近年の不健康改善に繋がる可能性も
- お金を稼ぎつつ健康にもなれる「Move to Earn」は、これからの世界で特に重要な位置づけとなる可能性があります。ネット社会やコロナ渦で運動不足が増加し、不健康になると医療のひっ迫にも繋がります。web上だけでなく現実世界も好転させるポテンシャルを秘めていると言えます。
運営は手数料や広告収入で収益を得ている
Move to Earnの大まかな仕組み
- 利用者がMove to Earnによって通貨を稼ぐ
- 通貨を稼ぐ際の広告によって運営が収益を得る
- 利用者が通貨を換金するために運営の取引所を利用する
- 取引所の手数料によって運営が収益を得る
Move to Earnの大まかな仕組みは上記のとおりです。
Move to Earnは動くだけで稼げますが、実際はアプリに広告を表示して、その広告によって運営は収益を得ています。
また、Move to Earnを運営しているところが、仮想通貨取引所も運営しており、Move to Earnによって取引所の集客を行い、取引所の手数料を得ることで収益を得ている場合もあります。
ほかにも、課金要素を作って収益を得たり、スポンサーから出資を受けたりと、運営の形態はさまざまです。
このような形で動くだけで稼げるという仕組みができています。
始めるには初期費用が必要な場合が多い
Move to Earnを始めるには初期費用が必要な場合も少なくありません。
たとえば、STEPNは初期費用としてNFTスニーカー(ゲーム内アイテム)を購入しなければ利用できません。
必要な初期費用はMove to Earnによって異なりますが、高ければ10万円以上かかる場合もあるほどです。
もちろん無料のMove to Earnもありますが、無料だと稼ぎづらい傾向にあります。
本格的に稼ぎたいなら思い切って初期費用が必要なMove to Earnを選び、気軽に始めたいなら無料のものを選びましょう。
おすすめMove to Earnサービス・アプリを7つ紹介!
- おすすめMove to Earnサービス・アプリを7つ紹介!
ここからはおすすめのMove to Earnサービス・アプリを7つ紹介していきます。
特徴や初期費用、日本語対応状況なども詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてください。
1.STEPN(ステップン)
初期費用 | 約5,000円~ |
---|---|
対応OS | iOS/Android |
日本語対応 | 非対応 |
- STEPNの特徴
- Move to Earnの代表的存在
- 初期費用としてNFTスニーカーを購入する必要がある
- スニーカーを育てながら効率よく稼ぐのが醍醐味
STEPNはMove to Earnの代表ともいえる存在で、Move to Earnの一大ブームを巻き起こしたゲームでもあります。
2024年1月時点ではゲーム内通貨が40円前後を推移していますが、最盛期はゲーム内通貨が500円ほど、つまり今の10倍以上の価値を持っており、一時期は1ヶ月で数10万円稼ぐことも難しくありませんでした。
現在はゲーム内通貨の価値は下がり、稼ぎづらくはなったものの未だ多くの人に利用されています。
NFTスニーカーを育てながら効率よく稼ぐという、ゲームとしての醍醐味もあり、コツコツ楽しみたい方におすすめです。
なお、初期費用は購入するNFTスニーカーによって大きく異なるものの、おおむね5,000円程度から始められます。
2.Calo Run
初期費用 | 約1,000円~ |
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対応OS | iOS/Android |
日本語対応 | 非対応 |
- Calo Runの特徴
- STEPNと似たゲーム性
- ガス代が安いBNBチェーンが基盤
- ゲーム性やコレクション性重視の方におすすめ
Calo RunはSTEPNと非常に良く似たゲーム性で、簡単に言えばスニーカーを育てながらより良いスニーカーを見つけて、効率よく稼いでいくのが醍醐味となっています。
STEPNとの違いを上げるなら、基盤のチェーンが異なるという点がありますが、ほぼ同じと考えて問題ありません。
初期費用の安さを重視しているならCalo Runを利用してみてはいかがでしょうか。
3.Sweatcoin
初期費用 | 無料 |
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対応OS | iOS/Android |
日本語対応 | 対応 |
- Sweatcoinの特徴
- 無料で遊べるMove to Earn
- ゲーム性は少なくほぼ歩数計と変わらない
- ポイ活のような形で稼ぎたい方におすすめ
Sweatcoinは初期費用なし、無料で始められるMove to Earnです。Move to Earnにしては珍しく日本語に対応しています。
ゲーム性はほとんどなく、歩いた歩数に応じて通貨がもらえるという非常にシンプルな設計となっています。
遊び目的ではなく、ポイ活のような形でコツコツ通貨を貯めたい方におすすめのMove to Earnです。
4.Fitmint
初期費用 | 無料 |
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対応OS | iOS/Android |
日本語対応 | 非対応 |
- Fitmintの特徴
- 無料で利用できる
- 習慣システムによって歩く習慣を身に着けやすい
- 通貨の価格が比較的安定している
Fitmintも無料で利用できるMove to Earnです。
STEPNやCalo Runと似たゲームシステムですが、最初にスニーカーをもらえるため初期費用なしでも始められます。
習慣システムというのがあり、毎日継続して運動を続けることでより多くの報酬を受け取れるようになります。
そのため「稼ぐというよりも運動を習慣化させたい」という方におすすめです。
5.RUNBLOX
初期費用 | 約3,000円~ |
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対応OS | iOS/Android |
日本語対応 | 非対応 |
- RUNBLOXの特徴
- 通貨の価値があがりつつある
- STEPNと似たゲーム性でシンプルに楽しい
- 将来有望なMove to Earnをプレイしたい
多くのMove to Earnは、最初期が最もゲーム内通貨の価値が高く、そこからは価値が落ちていくのが一般的です。
RUNBLOXも例に漏れず、最初期に比べるとゲーム内通貨の価値が落ちていますが、2023年後半から価値が徐々に上がり始めています。
そして、2024年1月時点では2023年の底値に比べると3倍以上の価値となりました。
今後盛り上がりを見せる可能性は十分あるので、将来有望なMove to Earnをプレイしたい方はRUNBLOXを選んでみてはいかがでしょうか。
6.Genopets
初期費用 | 無料 |
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対応OS | iOS/Android |
日本語対応 | 非対応 |
- Genopetsの特徴
- Play to Earnの要素も持っている
- ゲーム性が非常に高い
- 初期費用なしでも可能
GenopetsはMove to Earnですが、Play to Earnのような要素も持ち合わせています。
歩数に応じてペットを育ててバトルさせるというゲーム性で、身近なアプリで言えば、ポケモンGOやドラゴンクエストウォークに近いイメージです。
ゲーム性に優れたMove to Earnでありながらも無料でプレイできるので、気軽に始めてみましょう。
Move to Earnの始め方を5STEPで解説!
- Move to Earnの始め方を5STEPで解説!
Move to Earnの始め方を5STEPでまとめてみました。
ゲームによって始め方は多少異なりますが、大まかな流れを理解し、スムーズに稼げるようにしておきましょう。
1.仮想通貨取引所で口座開設をする
まずは仮想通貨取引所の口座開設を行いましょう。口座開設が必要な取引所と、取引所の主な用途は以下のとおりです。
取引所 | 用途 |
---|---|
日本の仮想通貨取引所 | ・Move to Earnで得た仮想通貨を日本円に換金する ・初期費用を支払うため日本円を仮想通貨に換える ・海外取引所に仮想通貨を送金する |
海外の仮想通貨取引所 | ・Move to Earnで得た仮想通貨を日本の取引所でも取り扱える通貨に換える ・日本の取引所から送金した仮想通貨を初期費用の支払いに必要な仮想通貨に換える |
たとえば日本の取引所が扱っている通貨で初期費用の支払いができ、ゲーム内で得られる通貨も日本の取引所で扱っている場合は、日本の取引所のみ登録すれば問題ありません。
Move to Earnで得られる仮想通貨、初期費用で必要な仮想通貨が海外取引所でしか扱っていない場合は、海外の取引所の口座開設も必要です。
どのようなゲームであれ、今後日本円に換金するなら基本的に日本の仮想通貨取引所は必ず登録しなければいけません。
2.Move to Earnを始めるために必要な仮想通貨を購入する
初期費用が必要なMove to Earnを始めるなら、仮想通貨を購入しましょう。
日本の仮想通貨取引所での取り扱いがない仮想通貨なら、海外取引所にて以下の手順で購入を進めてください。
海外の取引所で仮想通貨を購入する方法
- 日本の取引所に日本円を送金する
- 海外の取引所に送金する用の仮想通貨(ETH)を購入する
- 海外取引所にETHを送金する
- 海外の取引所でETHを必要な仮想通貨と交換する
海外の取引所では日本円は使えないので、一度日本の取引所で仮想通貨に換えてから海外の取引所に送ります。
送金する用の仮想通貨に決まりはありませんが、使い勝手が良いETHがおすすめです。
3.目当てのMove to Earnをダウンロードする
初期費用が準備できたら目当てのMove to Earnをダウンロードしましょう。
なお、ダウンロードや初期設定などは初期費用がなくても行えます。
一度アプリの雰囲気を確認したい場合は、事前にアプリをダウンロードしても問題ありません。
初期費用が必要ない場合は、ダウンロード後すぐにMove to Earnを遊べます。
4.Move to Earnに仮想通貨を送金する
初期費用が必要な場合は、アプリに仮想通貨を送金して、任意のゲーム内アイテムを購入する必要があります。
アプリ内ウォレットへの送金は基本的にMove to Earnの初期設定後に行えます。
送金の手順は以下のとおりです。
仮想通貨の送金方法
- 送金先のウォレットのアドレスを表示してコピーする
- 送金元で送金したい通貨を選択する
- 送金先のアドレスを入力(ペースト)して送金処理を行う
アドレスは間違えないように必ずコピペしましょう。
また、最初はミスがないように2回に分けて送金するのも一つの手です。
送金が完了したら、必要なアイテムを購入してMove to Earnを楽しみましょう。
5.歩いてゲーム内通貨を獲得する
Move to Earnは基本的に歩いたり走ったりして、歩数を稼ぐことでゲーム内通貨を獲得できます。
獲得したゲーム内通貨を換金することはもちろん、さらにゲーム内で効率的に稼ぐために使うことも可能です。
Move to Earnによって楽しみ方はさまざまなので、自分なりに効率的に稼げる方法を模索してみましょう。
【実際にやってみた】Sweatcoinで歩いて稼いだ結果
ここからは実際に無料のMove to EarnであるSweatcoinをプレイした結果を紹介したいと思います。
結論から言えば、Sweatcoinはポイ活のような形で利用する分には優れていますが「稼ぐ」という目的には向いていないと言えます。
プレイしてみて感じたメリットとデメリットをそれぞれ紹介していきますね。
Sweatcoinのメリット・良かった点
- Sweatcoinのメリット・良かった点
- 歩くだけで自動的に仮想通貨が貯まっていく
- 日本語対応で分かりやすい
良かった点としては、シンプルに歩くだけで自動的に通貨が貯まっていくという点です。
アプリを開くたび、貯まっていく通貨が目に見えて確認できます。
また、見てのとおり日本語対応なので、ストレスなく利用できました。
多くのMove to Earnは日本語非対応で、システムを理解するのに時間がかかりますが、Sweatcoinはこのようにさまざまな機能の説明が日本語でされています。
そのため、より効率的に通貨を稼げている感覚があります。
Sweatcoinのデメリット・注意点
- Sweatcoinのデメリット・注意点
- Sweat Walletと連動する必要がある
- Sweat Walletは日本語非対応
- 日本円に換えられるSWEATは獲得しづらい
- 日を追うごとにSWEATを獲得しづらくなる
- SWCの使い道が少ない
デメリットとしては上記のとおりです。
特に注意したいのが、日本円に換金したいならSweat Walletと連動する必要があるという点です。
Sweatcoinにはゲーム内通貨である「Sweatcoin(SWC)」と、日本円に換金できる「Sweat Economy(SWEAT)」の2種類の通貨があります。
Sweat Walletと連動しないと、肝心の日本円に換金できるSWEATが獲得できないので、Sweatcoinを始めたらすぐに連動をしましょう。
また、日本円に換えられるSWEATはSWCと比べると獲得しづらく、先ほど紹介した2倍ブーストなどの機能はすべてSWCを獲得するための機能となっています。
SWCを使えばオークションやショッピングなどに参加でき、さまざまなアイテムを購入できますが、使い道は非常に少ないと言えます。
日本円に換えられるSWEATは基本的に歩いて稼ぐしかなく、また稼げる量も1日5,000歩分まで、そして1SWEATを獲得するには2024年1月時点では5,000歩以上必要です。
さらに今後、日を追うごとにSWEATは獲得しづらくなっていき、2025年1月には1SWEAT獲得には12,800歩が必要となります。
そのため、Sweatcoinは稼ぐというよりもポイ活のような形でコツコツ利用するのに適しています。
結果:これから毎日5,000歩を1年続ければ250SWEAT(おおよそ370円)ほど稼げる
Sweatcoinをプレイした結果まとめ
- 2024年1月時点ではおおよそ1日1SWEAT獲得できる
- 1SWEATは2024年1月時点で1.5円程度
- 日を追うごとにSWEATを獲得しづらくなるため今後1年で稼げるのは250SWEAT程度
- Sweat Walletと連動しなければSWEATは獲得できないので注意
- SWCは現金化できず使い道が限られている
結果としては、Sweatcoinで毎日5000歩継続して歩けば、1年後には250SWEAT獲得できます。
ただし、1SWEATは2024年1月時点では1.5円程度の価値しかないため、今後価値が大きく変わらない場合は、1年後に獲得できる日本円は370円です。
そのため「Move to Earnでたくさん稼ぎたい!」と考えている人に向いていません。
とはいえ、ゲーム内で行うべきことはなく、無料で歩くだけで通貨を獲得できるため「放置しているだけで気づいたら通貨が貯まっている」という考え方ができれば利用価値は十分高いといえます。
今後SWEATの価値が上がれば、稼ぎやすくなるという可能性も考えられます。
利用する際はSweat Walletと連動することを忘れないようにしましょう。
Move to Earnの注意点・デメリットを3つ紹介
- Move to Earnの注意点・デメリットを3つ紹介
Move to Earnをプレイする際は上記の注意点を理解しておきましょう。
特に大きな初期費用をかけてプレイする場合は、後悔する可能性が出てくるので、必ず注意点を確認したうえで始めてください。
1.初期費用以上に稼げず赤字になる場合がある
これまで紹介しているように、Move to Earnによっては基本的に初期費用が必要です。
しかし、場合によっては初期費用以上に稼げず、赤字になってしまう可能性も十分あります。
ネット上には実際に「Move to Earnによって稼げた」という記事が多数ありますが、その多くは通貨の価値が高い初期段階のものばかりです。
Move to Earnで稼げる通貨の価値が軒並み下がっている2024年1月現在では、初期費用以上に稼ぐ難易度は高くなっています。
最初はできるだけ初期費用がかからない、もしくは初期費用が安いMove to Earnで感触を掴んでみましょう。
2.情報アップデートに追いつけない
Move to Earnのプロジェクトによっては、ゲームの根幹となるルール部分が頻繁に突然変更される場合があります。
ある方法をもとにして、初期投資費用額から回収までの期間を算出していたとしてもある日ルール変更が適用され、その方法の収益率が著しく低下するパターンもあります。
主観的な意見ですが、市場が盛り下がりゲームの人気が衰えるほど、運営はゲームを維持しようとしユーザーに不利な状況となるルールを課してくるケースもあります。
一定の金額を投じようと考えている場合は、アップデートに追いつけるだけの余裕があるか確認しておくのも重要なことかもしれません。
3.通貨の変動が激しい
仮想通貨は価格が変動しやすいと良く言われますが、その中でもMove to Earnの通貨は特に価格の変動が激しいと言えます。
たとえばSTEPNのブーム時は、ゲーム内通貨のGMTに500円ほどの価値がありましたが、2024年1月時点では40円ほどになっています。
引用元:CoinMarketCap
このように多くのMove to Earnは最盛期に比べると10分の1以下の価値になっている通貨がほとんどです。
長期にわたって効率的に稼ぎ続けるのは難しいということは理解しておき、単純に運動のためにゲームを行うなど目的を持ったうえで始めましょう。
Move to Earnに関するよくある質問
- Move to Earnに関するよくある質問
最後にMove to Earnに関するよくある質問に答えていきます。
疑問を解消したうえでMove to Earnを始めましょう。
Move to Earnの将来性は?今後も稼ぎ続けることができる?
主観的な意見ですが2024年1月時点では将来性のあるMove to Earnはないと言えます。
今後も一定数Move to Earnサービスは出てくると考えられますが、効率よく稼ぎ続けるのは難しいと言えるでしょう。
しかし、今のシステムとは大きく異なるMove to Earnが出てくれば、稼げるようになるかもしれません。
- いろいろな○○ to earn
- 「Sleep to Earn」や「Learn to Earn」など、何かしながら稼げるシステムは続々と開発されています。近年では「AI to Earn」がトレンドになっています。
Move to Earnは無料・無課金でも稼げる?
Move to Earnは無料・無課金で稼ぐのは非常に難しいと言えます。
無料・無課金でのMove to Earnは、ポイ活サイトのような形で、稼ぐというよりもアプリ内通貨をコツコツ貯めるような印象です。
複数のMove to Earnアプリを使って併用できる?
Move to Earnは複数使って併用可能です。
どれだけたくさんのMove to Earnアプリをダウンロードしても、すべて同様に歩数をカウントしてもらえます。
少しでもたくさんの通貨を稼ぎたいなら、たくさんのMove to Earnを導入しましょう。
- 電池の消費は激しくなる
- 複数のアプリがバックで起動していると、スマホの充電も持ちが悪くなる可能性があるのでモバイルバッテリーの利用がおすすめです。
Move to Earnはいくら稼げる?
Move to Earnで稼げる額は種類や歩く量、やりこみ内容によって変化します。
そのため、一概には言えませんが、無料のMove to Earnなら1日1円程度、有料のMove to Earnでやりこみをしている人なら1日10~30円程度を目安として考えるといいかもしれません。
Move to Earnはなぜ稼げるの?どのようなビジネスモデル?
Move to Earnは無料でも一定の通貨が稼げるため「怪しい」と感じる方もいるかもしれませんが、意外にシンプルなビジネスモデルです。
特に無料のMove to Earnによくあるのが広告収入です。運営側はアプリにて広告を流し、それによって運営費用を得ています。
ほかにも運営はMove to Earnを始める際に必要な初期費用や、NFTを販売する際の手数料などを受け取って運営費用を得ています。
このように運営側はさまざまな方法で運営費用を得て、それを歩いたり走ったり運動している利用者に還元しているということです。
まとめ
Move to Earnまとめ
- Move to Earnは歩いたり走ったりすることで通貨を得られるサービス
- 初期費用が必要なMove to Earnはやりこめば1日10円~30円程度稼げる
- 無料のMove to Earnは1日1円程度稼げる
Move to Earnは歩いたり走ったりすることで、ゲーム内の通貨を得られます。
ゲーム内の通貨は日本円にも換えられるので、2022年4月ごろのブーム時には「楽に稼げる」と話題でした。
しかし、2024年1月時点でブームは過ぎ去っており、ほとんどのMove to Earnはゲーム内通貨の価値が暴落しています。
とはいえ、無料のMove to Earnは1日1円程度、初期費用が必要なMove to Earnでもやりこめば1日10円~30円程度稼ぐことは可能です。
Move to Earnは歩く習慣がついて健康にも良いという魅力を持っているので、まずはポイ活するような気持ちで気軽に始めてみてはいかがでしょうか。
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