
2017年5月に仮想通貨への投資を開始。ブロックチェーンや仮想通貨の将来に魅力を感じ、積極的に情報を渋谷で働く仮想通貨好きITリーマンのブログを通じて発信するように。
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2024/12/18「暗号資産を学び、稼ぐ」をテーマにした暗号資産総合プラットフォーム「Candy Drops」が公式リリース
Candy Dropsは2024年6月よりβ版として提供を開始し、期間中のユーザーデータを基にブラッシュアップを重ねてまいりました。β版ではマーケティング活動を行わない中でもユーザーの口コミによって登録者数は1万人を突破し、月間アクティブユーザー数は4,500人以上を超えるなど、高い評価と実績を残しています。 今回、各種ポイント機能やキャンペーン機能の追加、UI/UXの大幅改善などを実施し、2024年12月18日より正式版としてのローンチに至りました。 サービス概要 Candy Dropsは、暗号資産プロジェクトの詳細な情報提供と、エアドロップやキャンペーンを通じた報酬獲得機会を組み合わせた新たなプラットフォームです。ユーザーはプロジェクトの将来性を学びながら、タスクを完了することでポイントを獲得し、暗号資産やNFTなどの多様な報酬を得る機会に参加できます。 暗号資産のエアドロップは、ユーザーにとっては無償で暗号資産プロジェクトのトークンを獲得し、資産を形成する手段として近年注目を集めています。他方、暗号資産プロジェクトはエアドロップの金銭的なインセンティブを活用することで、より効果的なマーケティング効果を達成し、広範なユーザーへのリーチを実現しています。 しかし、エアドロップの情報を取得しようにも初心者にとっては、情報の取得に時間がかかったり、不毛なタスクを実施させられたにも関わらずリターンが低いことも問題としてあげられていました。 Candy Dropsでは、株式会社ロクブンノニの提供サービスである暗号資産メディア「CRYPTO TIMES」( https://crypto-times.jp/ )、暗号資産調査レポート提供サービス「CT Analysis」( https://research.crypto-times.jp/ )、暗号資産オンラインコミュニティ「boarding bridge」( https://link3.to/boardingbridge )の運営を通じて得た知見を基に、運営チームが厳選したプロジェクト情報の提供を行います。 正式版で追加された機能 β版で提供していたログインポイントやタスク機能に加え、企業やプロジェクトと連携したキャンペーン機能をリリースしました。 キャンペーン機能と今までユーザーが貯めたポイントを利用することで、ユーザーは暗号資産やNFTなどの多様な報酬を獲得することが可能になっています。 他には、以下の機能が追加・改善され、ユーザーの利便性が大きく向上しました。 1. キャンペーン機能の強化 2. UI/UXの大幅な改善 3. 通知機能の追加 4. パフォーマンスの最適化 公式リリースキャンペーン第一弾 今回、Candy Dropsの正式リリースを記念して、Crypto Timesとのコラボキャンペーンとして、総額10万円相当のBTCが当たるキャンペーンを実施します。 今回のキャンペーンは、Candy Drops内で獲得可能なポイントを消費することで、ご応募いただくことができます。 キャンペーン概要 実施期間:2024年12月18日から2024年12月31日 報酬総額:総額10万円相当のBTC 応募条件:Candy Dropsへの無料登録、およびCandy Drops内でのタスク完了 当選発表については、Candy Drops公式X( https://x.com/Candy_Drops__ )の更新をお待ちください。 これからCandy Dropsに参加する方でも、いくつかのタスクを完了していただくことで、ご応募いただけるキャンペーンとなっていますので是非ご参加ください。 Candy Dropsの活用機会 ユーザー向け エアドロップ情報の効率的な収集 キャンペーン参加による暗号資産の獲得 プロジェクト向け 関心の高い暗号資産ユーザーへのリーチ タスクを条件としたキャンペーンの実施 国内外のマーケティング活動支援今後の展開 今後の展開 Candy Dropsでは、多言語対応、キャンペーン報酬の拡充をはじめ、暗号資産に関する総合的な情報を提供するWeb3プラットフォームを目指し、さらなるサービスの拡張を予定しています。 Candy Dropsとのキャンペーンに関してのお問い合わせはCandy Dropsサイトよりお問い合わせください。
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2024/12/10Movement Networkの $MOVE がBinanceやCoinbaseなどに上場、エアドロップは総額10億ドル規模へ
2024年12月10日、Movement Networkが発行する「$MOVE」が、主要な暗号通貨取引所であるBinance、Coinbase、Bithumb、Upbit、Bybitなどを含む多くの取引所に上場されました。 今回の上場は、先日ローンチされたMovement Mainnet Betaと共に、Moveプログラミング言語を基盤としたエコシステムの拡大を象徴する重要な一歩となります。 2024年12月5日にMovement Mainnet Betaのローンチ $MOVEトークンの上場は、2024年12月5日にローンチされたMovement Mainnet Betaと共に発表されました。 Movement Network Mainnet Beta HAS LAUNCHED. This means that the first phase in the Movement Network launch plan is now live. Now, infrastructure providers can begin to support Movement.https://t.co/RdSKBbu54r pic.twitter.com/7RcQ08YBVV — Movement Network Foundation (@movementfdn) December 5, 2024 今回のメインネットは、MoveVMを活用したモジュラーブロックチェーンとして、アプリケーションに特化したセキュリティと効率性を提供します。特筆すべきは、独自の「post-confirmations」メカニズムを採用している点で、わずか1秒でのトランザクション確定が可能となり、Ethereumの既存の拡張ソリューションに比べて大幅に高速な仕様です。 Movement NetworkのMainnet Betaでは、インフラプロバイダーが基本的なネットワークコンポーネントをデプロイし、ネットワークの同期やセキュリティ検証を行うことが可能となっています。 MoveDropで総額10億ドルにもあたる大規模なエアドロップを実施 $MOVEのリリースに伴い、Movement Network Foundationは、初期ユーザーおよびテストネットでの活動参加者を対象にしたエアドロップ「MoveDrop」を実施しました。 As Movement Network approaches its Network Genesis and Token Generation Event (TGE), we’re thrilled to reveal MoveDrop! MoveDrop is the Foundation's flagship program rewarding Movement's early users and community members. Here are details👇https://t.co/vPaOen3Sg9 pic.twitter.com/9gqu2YhJCf — Movement Network Foundation (@movementfdn) November 26, 2024 今回のエアドロップでは、最大供給量100億のうち10%、つまり10億$MOVEが配布され、その価値は現在10億ドルに達しています。このMoveDropは、テストネット上での取引やクエストを完了した参加者に対し、コミュニティ主導のネットワーク形成を促進するための報酬として提供されました。 さらに、エアドロップの一部は、Move Networkの正式公開後に受け取ることで1.25倍のブーストが適用される仕組みが設けられ、長期的なエコシステムへの参加を奨励しています。 $MOVEトークンとTGE $MOVEトークンは、BinanceやCoinbase、韓国の大手取引所Bithumbなどのプラットフォームで取引可能となり、初日には価格が0.838ドルに到達しました(記事執筆時点では1.03ドル)。また、$MOVEはCoinGeckoの時価総額ランキングで67位にランクインし、2.31億ドルの市場価値を記録しました。 $MOVEトークンの供給量は、以下のように分配されています: 40%:エコシステムとコミュニティリワード 22.5%:初期バックアップ投資家 10%:初期ユーザーとMoveDrop参加者 27.5%:財団やプロジェクト運営 Movement Networkとは? Movement Networkは、Ethereumと統合されたMoveプログラミング言語を活用したブロックチェーンです。Movementは、MetaのDiemプロジェクトから進化したMove言語の安全性と表現力を基盤に、セキュリティとスマートコントラクトの効率を強化します。 また、Movement Networkは「Ethereum開発者をMove開発者に、Move開発者をEthereum開発者に」というビジョンを掲げており、MoveエコシステムとEthereumエコシステムを橋渡しする重要な役割を果たしています。 MoveDropやMainnet Betaのローンチを含むこの一連の動きは、Ethereumスケーリングの未来に向けた新たな道を切り開く試みです。開発者、ユーザー、そしてコミュニティのすべてが、このエコシステムの成長に貢献できるという包括的なアプローチは、他のレイヤー1やレイヤー2ソリューションとの差別化を図る一助となっています。 今後の展望 $MOVEの主要取引所への上場と大規模なエアドロップは、Movement Networkが仮想通貨業界における注目を集める大きな要因となりました。これにより、Ethereumエコシステムとの統合を強化しながら、開発者やユーザーが参加する分散型アプリケーションの構築がさらに加速することが期待されています。 Movement Networkの詳細は公式ウェブサイトやX(旧Twitter)で確認することができます。この新しい技術基盤が、今後どのように進化していくのか注目が集まっています。 Movement各種Information Movement Foundation official site : https://www.movementnetwork.xyz/ Movement Labs. official site : https://movementlabs.xyz/ Movement Foundation X : https://x.com/movementfdn Movement Labs. X : https://x.com/movementlabsxyz Movement Discord : https://discord.com/invite/movementlabsxyz
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2024/12/05日産自動車、Web3技術を活用した新サービス「NISSAN PASSPORT」ベータ版を開始
日産自動車株式会社は、Web3技術とブロックチェーン技術を活用した新しいデジタルサービス「NISSAN PASSPORT」のベータ版を開始したことを発表しました。この新サービスは、クルマに関連するデジタル体験を進化させ、日産と顧客との新たな関係性を築くことを目的としています。Web3の概念を基盤に、透明性と安全性を兼ね備えた新しいインターネットの形で、顧客に対してより魅力的なサービスを提供することを目指しています。 「NISSAN PASSPORT」プロジェクトの背景 近年、デジタル技術と顧客のニーズが急速に進化し、特にWeb3やブロックチェーン技術を活用した新たなサービスが注目されています。これに対応する形で、日産は自動車業界におけるデジタル革新を推進し、顧客がリアルとデジタルの両面でシームレスに体験できる新しいサービスを提供することを決定しました。 「NISSAN PASSPORT」は、こうした技術的背景を踏まえた上で、Web3を活用し、顧客のデータやデジタル資産を安全に管理し、日産とのつながりをさらに深めることを目的としています。このサービスは、単なる製品や車両の購入を超え、顧客との「新たな体験」を提供するプラットフォームとなることを目指しています。 ベータ版の提供内容 「NISSAN PASSPORT」ベータ版の第一弾として、以下の4つの主要サービスが提供されます。 メンバーシップNFTの提供 「NISSAN PASSPORT」では、限定5,523枚のメンバーシップNFTが発行されます。このNFTは、単なるデジタルアイテムにとどまらず、さまざまなサービスや特典にアクセスできる「デジタル証明書」として機能します。NFTのデザインは4つのタイプに分かれており、それぞれが異なる顧客層の嗜好や価値観に合わせてカスタマイズされています。 FUTURISTIC:革新的な体験と最新トレンドを追求する未来志向のユーザー PERFORMANCE:圧倒的な走行性能を重視する車愛好者 CLASSIC:永遠の名車とそのDNAを愛する伝統的な車ファン SMART LIFE:快適でスマートな移動体験を求めるライフスタイル重視の方 メンバーシップNFTは、2024年12月5日から2025年1月14日までの期間に応募受付を行い、抽選により配布されます。 独自Web3ウォレットの提供 Web3サービスに慣れていない顧客でも安心して利用できるよう、日産は専用の「Web3ウォレット」を提供します。このウォレットは、特別な口座開設や手数料が不要で、即座に利用可能です。また、日産が管理する秘密鍵により、高度なセキュリティが確保されています。ウォレットの提供は2025年1月21日を予定しており、直感的な操作性を実現しています。 Discordコミュニティのベータ版開設 日産は、コミュニケーションアプリ「Discord」を活用した特別なオンラインコミュニティを開設します。このコミュニティでは、ユーザー同士や日産とのダイレクトな交流が可能となり、クルマに関するディスカッションや、日産の新サービスや企画への投票、ユーザー同士の質問や相談スペースなど、多彩なコンテンツが提供されます。参加者のID(メンバーシップNFTやNISSAN IDなど)に応じてアクセスできるチャネルや企画も変動します。 体験型リワードプログラムの提供 2025年3月下旬より開始予定の体験型リワードプログラムでは、顧客のさまざまなアクション(Discord参加やミッション達成など)に応じて、トークンを付与し、特典や限定体験と交換できる仕組みが提供されます。このプログラムにより、顧客は日産との関わりを深め、よりパーソナライズされた体験を享受できるようになります。 今後の展開と期待される影響 「NISSAN PASSPORT」は、今後、Web3技術をさらに活用し、顧客に対して新たな体験を提供するためにサービスの拡大を図っていきます。日産は、このプラットフォームを通じて、カーライフの進化を推進し、デジタルとリアルをシームレスに融合させた未来の車社会の実現に向けて取り組んでいます。 さらに、今後は他企業とのコラボレーションや新技術の導入を進める予定で、顧客満足度を高めるとともに、Web3業界の発展にも寄与することを目指しています。 詳細情報や進捗については、公式ウェブサイトやXのアカウントを通じて随時発表される予定です。 NISSAN PASSPORT 各種Infomation 特設Official Site : https://nft.nissan.co.jp/ X (旧Twitter) : https://x.com/NissanJP_web3 記事ソース : NISSAN PASSPORT 特設サイト
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2024/09/192025年5月にSolana Mobile新モデル「Seeker」の発売を発表
2024年9月19日SingaporeのToken2049にて、Solana Mobileの新モデルである「Solana Seeker」がベールを脱ぎました。 1/ We’ve been deep in build mode for months, and we’re excited to show you what we've been working on. Introducing the next chapter of Solana Mobile: the Solana Seeker 🧵👇 pic.twitter.com/2UW3Wqhymw — Solana Mobile 2️⃣ (@solanamobile) September 19, 2024 2023年初頭に発売されたSolana Sagaは大きな成功を収め、1日で15,000台以上を販売し、ユーザーの93%がアプリストアを積極的に利用しました。 さらに、Solana Mobile Chapter 2は初日で前年を上回る販売台数を記録し、57カ国から14万台以上のプレセールが行われました。 今回発表されたSolana Seekerは、Web3向けモバイルデバイスとして登場し、カメラ性能の向上、バッテリー持続時間の延長、そしてより手頃な価格で提供されます。 2/ So, what is Seeker? It’s the definitive web3 mobile device, designed to harmonize hardware & software. Lighter, brighter, with a better camera & longer battery at a more accessible price. At its heart is the Seed Vault, designed for top-tier security — and it’s evolving. pic.twitter.com/xv4bGBfgCu — Solana Mobile 2️⃣ (@solanamobile) September 19, 2024 セキュリティに重点を置き、Solanaエコシステムと統合され、リワードトラッキングやウェブアプリのサポートなど、シームレスな体験を提供します。 Seekerの特徴とエコシステムは下記のとおりです。 Seekerは軽量で明るいデザイン、カメラ性能向上、バッテリー持続時間も長い。 Seekerは最も安全なマイクロチップ体験を提供するよう設計。 アプリストアがリワードトラッキング機能を追加して更新。 Seekerはウェブアプリをサポートし、手数料ゼロ、暗号通貨に優しいポリシーを採用。 Seekerは、Helium Mobileの4か月間の無料カバレッジやMoonshotのトークンローンチプラットフォーム、Olivia AIによるトークン化されたAIエージェントの生成など、さまざまな機能と統合を提供しています。また、Airshipツールを通じて、エアドロップのコストを大幅に削減できます。 Solana Mobile Seekerは2025年5月に出荷される予定で、プレオーダートークンによりその機能を事前に体験できます。創設者向け価格も再導入され、450ドルに割引されることも発表されました。
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2024/09/12Stacks Asia Foundationの発足: ビットコインレイヤー2を支えるアジアでの重要なパートナーシップ強化
Stacks保有者の出資により1,500万ドルの予算でスタートし、戦略的アドバイザーによるサポート体制 [caption id="attachment_121518" align="aligncenter" width="821"] Stacks Asia Foundation Websiteより[/caption] Stacks Asia Foundationが正式に発足し、Stacksエコシステムのアジア市場での成長を促進するため、Stacks保有者から1,500万ドルの資金提供を受けたことを発表しました。 この新たな財団は、DeSpread、Spartan Group、SNZといった業界をリードする企業との戦略的パートナーシップを通じて、アジア全域での活動を推進していきます。アジアは、長年にわたって暗号通貨とビットコインL2の発展において重要な役割を果たしてきた市場で、Stacks Asia Foundationは韓国、香港、シンガポール、日本、東南アジア、UAEなど、地域を超えた市場での開発者支援やインフラ整備、投資家との連携強化を目指しています。 地域における主要な目標としては、ビットコインDeFiエコシステムの推進や、重要な資産へのアクセスと流動性の確保が挙げられ、アジア全域でのStacksエコシステムの成長に寄与することを目指しています。 Stacks Asia Foundationは、Stacks Foundationと独立した組織ではあるものの、補完的な分野での協力も視野に入れています。特に、財団の指導は、長年Stacksエコシステムに貢献してきたKyle Ellicott氏が暫定的に行い、彼の豊富な経験と実績が期待されています。 また、DeSpreadのGM Chung氏、Spartan GroupのMelody He氏、Stacks FoundationのMitchell Cuevas氏など、業界のリーダーたちがアドバイザーとして参加し、財団の形成に重要な役割を果たしています。さらに今後、新たなアドバイザーも加わる予定となっており、より多くの専門知識が財団の活動に寄与することが見込まれています。 Stacks Asia Foundationの初期の取り組みとしては、各地域におけるリージョンリードの採用が挙げられ、地域ごとの市場における目標設定や、開発者やコミュニティとの連携が進められます。Stacks Asia Foundationは、リレーションシップ、マーケット、アダプションの3つの柱に基づいた活動を展開し、アジア全域でのStacksエコシステムの採用と認知度向上を目指しており、特にビットコインスマートコントラクトで運用される資産の総価値(TVL)を推進することが重要な目標の1つとなっています。 アジアは暗号通貨の革新と採用の最前線にあり、Stacksのアジア市場への本格的な進出は、この地域が今後の暗号経済においても重要なプレイヤーとなることを示しています。Stacks Asia Foundationの設立は、アジア全域でのビットコインL2エコシステムの成長に大きく寄与すると期待され、専任のチームによる取り組みが進められます。 今後のプロジェクトや取り組みについての詳細は、公式ウェブサイトやTwitterアカウント(@StacksAsiaOrg)で発表される予定です。Stacks Asia Foundationの採用情報はこちらから確認ができます。 Stacksとは? Stacksは、ビットコインを基盤としたスマートコントラクトプラットフォームで、ビットコインのセキュリティを活用して分散型アプリケーションの構築を可能にする技術です。2017年、ムニーブ・アリ博士によって設立され、当初は「Blockstack」としてスタートしました。Blockstackは、インターネットの中央集権的なデータ管理に対抗する分散型ネットワークを目指し、分散型IDやプロファイルページをビットコイン上に構築する「Onename」プロジェクトの経験を活かして、より堅牢なプラットフォームの構築に成功しました。 2019年には、StacksのネイティブトークンであるSTXトークンが米国証券取引委員会(SEC)からRegulation A+の承認を受け、規制下でのトークン販売を実現し、2,300万ドルを調達しました。これは、暗号資産業界において画期的な出来事でした。 Stacksの最大の特徴は、「送金証明(Proof of Transfer, PoX)」と呼ばれる独自のコンセンサスメカニズムです。PoXはビットコインのセキュリティを継承し、ビットコインをアンカーチェーンとして利用して新しいブロックを生成します。これにより、ビットコインの安全性を維持しつつ、ビットコイン上でスマートコントラクトを実行できるという点で他のプラットフォームとは異なる特徴を持っています。 [caption id="attachment_121514" align="aligncenter" width="725"] 現在、$89.62mのTVLが集まっている (Defillamaより)[/caption] また、Stacks 2.0のリリースにより、Clarityという新しいプログラミング言語が導入され、ビットコインとのシームレスな相互運用が可能になりました。 さらに、2024年8月29日より開始された「Nakamoto Upgrade」は、Stacksネットワークにおける大幅な改善をもたらします。このアップグレードにより、ブロック生成がより迅速に行われ、トランザクションの確定が数秒で完了するようになります。従来のStacksは、ビットコインブロック生成に依存していたため、トランザクションの確定に時間がかかるという課題がありましたが、Nakamoto Upgradeでは、マイナーが複数のStacksブロックを生成できるように変更されました。また、このアップグレードにより、ビットコインのファイナリティが完全に適用され、Stacksチェーンが自動的にフォークしない仕組みが導入されました。 Nakamoto Upgradeは、ビットコインマイナーによるMEV(マイナー抽出可能価値)問題にも対処し、Stacksネットワークの安全性と効率性をさらに高めるための重要なステップになっています。
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2024/07/25INTMAX、ラテンアメリカの著名なWeb3ビルダーを発表。Plasma Free、革新的なEVM互換プロトコルの開発を主導
INTMAXは、従来型のアーキテクチャを使用しない新しいテクノロジーを導入した、効率的で安全、かつスケーラブルなブロックチェーン・アプリケーション向けの革新的なレイヤー2 zkRollupを開発中です。 本日、INTMAXは、Settle NetworkとLatamexの共同創設者と提携し、初のEVM互換PlasmaプロトコルであるPlasma Freeのオープンソース開発を主導することを発表しました。 Plasma Freeは、ブロックチェーン・アプリケーションのプログラマビリティと柔軟性を向上させることで、世界中の開発者のニーズに対応するように設計されています。サイドチェーンでの高速トランザクション処理を可能にしながら、EVMとの互換性を維持することで、開発者は使い慣れたツールを使用して簡単にスマートコントラクトやDAppをPlasma Freeサイドチェーンに展開できます。これにより、他のチェーンと比較して速度が向上し、取引手数料が削減される利点を享受できます。 開発の取り組みは、LatamexとSettle Networkを構築したY-Combinatorの創設者であるジャック・ドルシー氏が主導します。ドルシー氏は、ラテンアメリカで初めて、そして最大のフィアットゲートウェイであるLatamexと、堅牢なデジタル資産決済フレームワークであるSettle Networkでの経験を活かし、Plasma Freeを成功に導きます。 INTMAXは、Plasma Freeへのエコシステムのサポートも開始しており、初期リソースをPlasma Freeに振り向けています。INTMAXは、ステートレス・アーキテクチャを活用するプロジェクトのサポート、助成金の配布、教育イベントの開催、そしてエコシステムに開発者をサポートし、オンボードするためのコンテンツ作成など、多岐にわたる支援を行います。 INTMAXについて INTMAXは、大規模な導入を目指して構築されたステートレスのイーサリアム・レイヤーです。ステートレス性、高度なオフライン・セキュリティ、資本効率の原則に基づいて設計されており、現在利用可能な最も効率的なネイティブ・イーサリアムL2ソリューションの1つです。 各Official site : Website | X | GitHub
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2024/07/24Binance Labs.がTelegramで2500万人が熱狂するWeb3ゲーム「Catizen」開発元であるPluto Studio Limitedに出資
世界最大の暗号資産取引所バイナンスの投資部門であるBinance Labsは、Telegram上で展開するWeb3ゲーム「Catizen」を開発するPluto Studio Limitedへの出資を主導したことを発表しました。出資額は非公開ですが、Pluto Studioはこれまでに、今回の出資を含め合計820万ドルを調達しています。 We’ve invested in @PlutoVisionLabs Pluto Studio is the GameFi publishing platform that launched @CatizenAI. Read more👇https://t.co/QmfVDnetyd — Binance Labs Fund (@BinanceLabs) July 23, 2024 Catizenは、TONブロックチェーン上で構築された、Telegram上で手軽にプレイできるブロックチェーンゲームです。プレイヤーは猫のキャラクターを育成し、他のプレイヤーと競い合いながら報酬を獲得していきます。 この「タップして稼ぐ」ゲームモデルを採用したCatizenは、リリースからわずか数ヶ月で2500万人のプレイヤーを獲得するなど、Telegramユーザーの間で爆発的な人気を誇っています。すでに150万人以上のユーザーがブロックチェーンゲームとしてプレイしており、50万人を超える有料ユーザーも存在するなど、Web3ゲームとしても確固たる地位を築きつつあります。 Catizenの開発元であるPluto Studioは、2023年3月に設立されたばかりのスタートアップ企業です。香港を拠点とし、現在30人以上の従業員を抱えています。Pluto Studioは、Catizenの開発・運営だけでなく、Telegramゲームプラットフォームとしての成長を目指しており、プロダクトマネジメントとマーケティングの分野で積極的に人材を募集しています。 今回のBinance Labsからの出資は、Pluto Studioにとって大きな追い風となるでしょう。Pluto Studioは、調達した資金を活用し、今後数ヶ月で18個の新しいTelegramミニゲームをリリースする予定です。さらに、Web3要素を統合したショートドラマシリーズや、eコマースミニアプリの開発にも取り組んでおり、ゲーム以外の分野へも事業を拡大する計画となっています。 また、CatizenのネイティブトークンであるCATIが近日中にローンチ予定です。CATIはゲーム内通貨として使用できるだけでなく、保有者はミニゲームセンターの収益分配、トークン買い戻しによる価格安定化、他のゲームトークンの獲得、エアドロップなどの特典を受けることができます。CATIのローンチは、Catizenのエコシステムをさらに活性化させ、より多くのユーザーを獲得する起爆剤となることが期待されます。 CatizenのトークンであるCATIの割合は43%に増加したというニュースも公式のXアカウントより発信されています。 🚀 Big News: Airdrop Share Increased to 43%! 🚀 Thanks to the incredible community support during the Catizen Vibe - Heal the World event, an additional 1% of the strategic allocation has been redirected to players. The airdrop share is now an impressive 43%! 🐱❤️ The real… pic.twitter.com/mMICoS3QHf — Catizen (@CatizenAI) July 15, 2024 Binance Labsの今回の出資は、Pluto Studioの更なる成長を後押しするだけでなく、Telegramゲーム市場におけるWeb3ゲームの普及を加速させる可能性を秘めていると言えるでしょう。 記事ソース : Binance
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2024/07/02Kana Labsが日本市場への拡大を目指し、新たな資金調達ラウンドを実施
Kana Labsは日本市場でのプレゼンスを強化するために戦略的な投資を確保しました。今回の資金調達は、日本のブロックチェーン業界の主要プレーヤーであるCeres VCとSlash Vision Labsから行われました。また、Kana Labsは過去にシード資金調達ラウンドでCrypto Timesからも投資を受けています。 Kana Labsは、Web3を簡素化し、全てのユーザーがアクセスしやすくするために取り組んでいるブロックチェーンインフラとツールのパイオニアです。この新しい投資は、Kana Labsが日本市場への進出をさらに積極的に進めるための重要な節目となります。 Kana Labsは現在、日本での包括的なロードマップと戦略計画を策定するために、多くのWeb 2.0およびWeb 3.0企業と協力しています。日本のユーザーの間でブロックチェーンと暗号通貨への関心が高まっているにもかかわらず、これらの技術に伴う複雑さはしばしば敷居を高くします。 これに対処するために、Kana Labsは、複雑さを最小限に抑え、効率とユーザーフレンドリーさを最大化する独自のSDKを開発・提供することに注力しています。 さらに、Kana Labsは、韓国市場での強力なプレゼンスを活かし、複数の韓国企業との連携を通じて、多様なWeb 3.0コンテンツの日本への導入を支援することを目指しています。これらの協力的な取り組みを通じて、日本のWeb 3.0業界を活性化することを目指しています。 Kana Labsは、揺るぎないコミットメントを持って、日本のWeb 3.0分野のダイナミックな風景に革新と貢献を続けてまいります。 詳細については、[email protected] までお問い合わせください。 Kana Labsについて Kana Labsは、DeFi、GameFi、NFTのための次世代クロスチェーンエコシステムを開拓しています。アカウント抽象化とソーシャルログインを備えたユーザーフレンドリーなウォレットは、オンボーディングを簡素化します。Aptosに支援されている16チェーンにまたがる同社のツールキットは、Web3を合理化し、シームレスなクロスチェーンのスポット取引を促進し、DeFi、GameFi、NFTドメインにおけるアクセシビリティとユーザーエクスペリエンスを向上させます。
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2024/05/29暗号資産取引所BitgetのローンチパッドにBitget Wallet Token(BWB)が登場!
暗号資産(仮想通貨)取引所のBitget(Victoria、セーシェル)は、2024年5月29日、同取引所のローンチパッドにて、Web3ウォレットであるBitget WalletのネイティブトークンであるBWBの販売を開始を発表しました。 BWBの販売プロセスは6月1日から6月6日の間に行われ、2024年6月6日21時(日本時間)にBitget 現物市場で上場が行われます。 暗号資産におけるローンチパッドでは、ユーザーは新興プロジェクトの資金調達に参加し、その報酬としてトークンが提供されます。その中でも、Bitgetローンチパッドは、業界のリーディングトークンローンチプラットフォームとして、ユーザーに厳選された有望なプロジェクトへの投資機会を提供します。 今回ローンチされるBWBを発行するBitget Walletは、フルスタックの分散型エコシステム、そしてWeb3へのユーザーのゲートウェイという側面を持っており、単なるWeb3ウォレットではないと言えます。 先日発表された2024年ロードマップでは、オンチェーンでのBitgetエコシステムの拡張と分散型の未来をえがく「Bitgetオンチェーンレイヤー」の構想を公開しました。 Bitget オンチェーンレイヤー上に構築されるプロジェクトのインキュベーションと成長を目的としたBWBエコシステム基金には1000万ドルの予算が拠出されており、オンチェーン及びオフチェーンリソースのシームレスな統合を目指す開発が行われます。また、Bitget Walletから様々なWeb3金融サービスへのネイティブアクセスを促進するため、Modular-Feature DApps (MFDs)が活用されています。 BWBは、Bitget Walletのネイティブトークンとして、そしてBitgetオンチェーンレイヤーにおけるキーとして重要な役割を果たし、Bitgetエコシステム内で広範なユーティリティを提供しながら様々な機能を通じてユーザーをエンパワーします。 コミュニティにおけるガバナンストークンとしての役割とガストークンとしての側面を持っており、意思決定プロセスへの参加や、将来リリースされるAccount Abstraction (アカウント抽象化)型のウォレットでのガス代の支払いに利用されます。 投資の面では、ステーキングなどを通して全体的な利回りをさらに高めることが可能なほか、 Bitget Walletのローンチパッド、ローンチプール、そしてBitget オンチェーンレイヤー上に構築されたプロジェクトからのエアドロップイベントにアクセスするために必須のトークンとなっています。 Bitgetローンチパッドに参加に必要なトークンの保有量計算は6月1日からスタートし、その後、「コミットメント」と呼ばれる、ユーザーがBWBへの投資に利用するBGB(Bitgetのネイティブトークン)の最大額を決定するための期間に入ります。BGBとBWBのスワップ価格は、保有計算期間終了後に発表されます。 コミットメント期間の終了後、コミットされたBGBに基づいて各ユーザーにBWBトークンが割り当てられます。 Bitget WalletのCOOであるAlvin Kanからのコメントは以下の通りです。 BitgetウォレットとBWBトークンの価値を評価するには、単なるWeb3ウォレットよりも広い視野が必要です。Bitgetグループのえがく分散型の未来は、Web3でのユーザーインタラクションの仲介層として機能するオープンで共同構築されたエコシステムであるBitget オンチェーンレイヤーにかかっています。 BWBは、この枠組みのもと、Bitget Walletの公式エコシステムトークンとしてだけでなく、Bitgetオンチェーンレイヤーの中心としても機能します。我々のエコシステムが発展し続けるにつれて、BWBはBitget オンチェーンレイヤー内のエンパワーメントとアプリケーションにおいてますます重要な役割を果たすようになり、エコシステムの構築が進むにつれて、その価値の発見と認知の幅が広がっていきます。 Bitgetは、2023年3月にBitget Wallet(元BitKeep)への3000万ドルの追加投資により主要ステークホルダーとなり、大きなブランドアップグレードを行いました。 最近発表されたBitgetオンチェーンレイヤーの開発を含む2024年のロードマップでの構想では、Bitgetエコシステムの分散型拡張機能として、そして将来的なコア部分としての役割の強化についてが記されています。 BitgetローンチパッドでのBWBローンチに関する詳細はこちらのページをご覧ください。 6月には、大規模なトレード大会Kings Cup Global Invitational (KCGI)も開催されます。ユーザーフレンドリーな先物トレード体験を提供する中央集権型のデリバティブプラットフォームとして、そしてBWBローンチをはじめとする様々な戦略を通して分散型の未来をえがくWeb3プラットフォームとして、Bitgetエコシステムは今後も拡大とより多くのユーザーのサポートを目指してまいります。 Bitgetについて Bitgetは、2018年に設立された、世界をリードする暗号資産取引所およびWeb3企業です。100以上の国と地域で2,000万人以上のユーザーにサービスを提供しており、コピートレード機能やその他の取引ソリューションにより、ユーザーのスマートな取引を支援することに尽力しています。 以前はBitKeepとして知られていたBitget Walletは、世界トップクラスのマルチチェーン暗号資産ウォレットであり、ウォレット機能、スワップ、NFTマーケットプレイス、DAppsブラウザなどを含む様々なWeb3ソリューションと機能を数多く提供しています。 Bitgetは、伝説のアルゼンチン人サッカー選手リオネル・メッシ選手や、eスポーツイベント主催者であるPGLを含む信頼できるパートナーとのコラボレーションを通じて、暗号資産を受け入れる個人を鼓舞しています。 Bitgetの各種リンクはこちら: Webサイト |X(旧Twitter) | Telegram | LinkedIn | Discord | Bitget Wallet メディアに関するお問い合わせはこちら Press Released Article ※本記事はプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。
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2024/05/29Crypto TimesがArriba Studioと包括的なパートナーシップを発表
Crypto Timesを運営する株式会社ロクブンノニがシンガポールに拠点を置くWeb3起業家支援を行うアクセラレーター、Arriba Studio PTE.LTDと、包括的なパートナーシップを締結しました。両社はこの提携を通じて、Web3スタートアップ向けのオンライン・オフライン両面での支援施策を展開します。 Arriba Studioは2022年の設立以来、Web3スタートアップへのアクセラレーションおよび投資活動を進めてきました。現在までに18プロジェクトに対し出資・支援を行い、日本人起業家のグローバル展開や、海外Web3プロジェクトの日本市場進出支援を実現してきました。同社は設立から2年で、複数のプロジェクトの仮想通貨取引所上場やM&Aを成功させるなど、急成長を遂げています。 一方、Crypto Timesは2018年にローンチされて以来、暗号通貨やWeb3、ブロックチェーンに関する最新情報を提供するメディアとして、月間数十万人の国内アクセスを誇ります。同メディアはオンラインコミュニティ「Bording Bridge」の運営や、東新宿にオフラインイベントスペース「Crypto Lounge GOX」(※1)を設立し、国内最大規模のクリプトコミュニティを形成しています。 今回のパートナーシップの目的として、両社は以下のような連携を強化し、Web3スタートアップの成長を支援します。 共同ピッチコンテストの開催:Web3スタートアップ向けのピッチコンテストを共同で開催し、革新的なアイデアを発掘します。 マーケティング支援:オンライン・オフライン双方でのマーケティング活動やコミュニティ構築をサポートし、スタートアップの認知度向上を図ります。 成長支援:連携して支援先を発掘し、投資や成長支援を行うことで、プロジェクトの成功を促進します。 ※1:Crypto Lounge GOXはT2WEB株式会社と共催