Ripple Labsによって開発されたスマートコントラクトのプロトコル Codiusが復活
Shota
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この記事の3つのポイント!
- Ripple Labsによって開発がなされていたスマートコントラクト Codiusが復活
- 現在はβ版でテストネットでの利用が可能
- ETH同様Dappsやスマートコントラクトをより速く安全に実装することができる
本記事引用元:Ripple [XRP]’s smart contract platform ‘Codius’ revived
スマートコントラクトのプロトコル Codiusが復活
Ripple Labsにより開発が始まり2015年6月に打ち切りとなっていた、Ripple(XRP)に対応したスマートコントラクトであるCodiusが復活したようです。
また、このCodiusはRipple(XRP)だけでなくBTCやETHなどにも対応しているようです。
当時は、スマートコントラクトを決済手段として利用する基盤が欠けていたため、これは打ち切りとなりましたが、このためにプロジェクトが徐々に姿を消していったものなのではないかと考えられています。
Codius公式サイトは閲覧できる形となっていますが、現在Ripple(XRP)にはまだ実装されておらずβ版での提供という形にとどまっています。
これは、今後のRipple社の技術におけるCodiusとの更なる統合を示唆しています。
Ripple Labsによって開発されたCodiusのオープンホスティングプロトコルでは、速く安全な形でDappsやスマートコントラクトを利用することができます。
Codius上のアプリケーションでは、2者間でのコードに組み込まれたマイクロペイメントなどを実現します。
以下は、Twitterやその他の投資家などによるCodiusの復活に対するコメントの抜粋になります。
- XRPを保有している投資家である Alex Cobb氏によるツイート
『#RipplecodiusのスマートコントラクトプラットフォームはBTCやETHの利用に取って代わる可能性がある。これらを廃れさせる可能性すら存在する。XRPという一つの通貨がBTCやETHの機能をすべてを持つ中で、どうしてそれらを使う必要性があるのだろうか?』
- TwitterユーザーのAdam氏によるコメント
『Codiusは灰の中から復活した』
- 仮想通貨投資家のLouis Crosby氏によるツイート
『これは大きな前進である。私は同様の理由でETHに投資をした。スマートコントラクトは依然として関連するユースケースであり、ここ数年の間にBTCやETHを抜く未来が見える』
何人かの投資家の方のコメントやツイートを抜粋しましたが、皆スマートコントラクトのXRPへの実装に大きな期待を示しているようです。
参考サイト:Github