特集・コラム
2020/08/06兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【8月6日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 ようやくBTCが10500ドルを突破し、久しぶりに大きな上昇が見られましたが、皆さんはこの上昇に乗れましたでしょうか? かくいう私は、兼業になって初めてのお盆休み前納期RUSHにより、全然手を付けれておらず、ノーマネーでフィニッシュでした() さて、それでは今回もBTCの分析から進めていきましょう! BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) こちらが、現在のBTC(日足)になります。 分厚い抵抗帯である10500ドルを大きく上抜け、逆三尊の成立させたのち、現在は11000~12000ドルの間にて乱高下しながら推移していますね。 これまでは中期上目線、長期はヨコヨコといった状況が続いていましたが、今回の抵抗帯上抜けにより、恐らく長期も上目線に転換したと判断してもよいでしょう。 そして、次の目安となるのは、すでに一度上昇を阻まれている12000ドルの抵抗帯ですね。ここを抜けるとなると、最高値までの上昇も視野に入ってきそうですが、個人的にはこういった「12000ドルの上抜け」などの過熱感が急上昇するようなタイミングで、一度大きな急落が入るのでは?と見ています。 例えば、12000ドルの水平線上抜け後、抵抗帯の上抜けとして、再度買いが急加速することが想定されますが、その頭上には、黄色チャネルの上限が控えています。 ビットコインなどのダマシが多い通貨では、水平線ブレイクなどが「エントリーポイント」の目安になるのを利用して、ブレイクして安心しきった所、他のラインを参照して反転し、大幅下落…、といった推移が非常に多く見られます。 そのため、万が一12000ドルを上抜けた場合には、少し慎重に黄色チャネルでの反転下げをあらかじめ頭の片隅に入れておくとよいと思います。 それでは次に、少し拡大して中期チャートの分析に移りましょう。 BTCチャート(中期) こちらが中期チャート(4時間足)になります。 10500ドル上抜けによる逆三尊成立により、今後は支持帯へと転換した10500ドルと先にお話しした12000ドルの抵抗帯間によるレンジ相場が展開されるものだと思われます。 また個人的には、この際に「どのようなレンジを形成するのか?」が非常に重要だと考えています。 例えば、10500ドルを上抜けるきっかけとなった直近のレンジ推移ですが、こちらは高値圏にもかかわらず、しっかりとした保ち合いを形成したため、買い方にとっても「どのタイミングで買うべきか?」が非常にわかりやすかったですよね。 このように、レンジが次の上昇へとつながりそうな形で展開された場合には、下からのロングが利食いされずらくなるため、その分下値が堅くなり、その次の上昇へとつながりやすくなりやすくなる…といった傾向があります。 そのため、今後は「黄色ゾーン内でどのようなレンジ推移を見せるのか?」に注目し、保ち合いなど、さらなる買いにつながり得る形となった場合のみ、追撃ロングを打ちこむといった立ち回り方が良いと思われます。 では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。 BTCチャートの総評 さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回想定されるシナリオは3通りです。 【青】14000ドル周辺まで上昇 ⇒チャネル接触後、一時反転下落 【白】黄色ゾーン内にてレンジ ⇒ブレイクで再度推進波へ 【赤】チャネル下限接触 ⇒チャネル接触後、再度上昇 現状から考えられる展開としては、上記の3パターンですが、10500ドル上抜けにより、勢いづいている状況を踏まえると、【青シナリオ】もしくは【白シナリオ】のような形で展開されていく可能性が高いのでは?と見ています。 また、赤シナリオのような、チャネル下限に接触後、再度高値更新を目指すような形となった場合、無理な上げ方となるため、以降買いが付きづらく、ダブルトップのような展開になる可能性が高いと思われます。 では、次にアルト市場を分析していきましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) BTC価格は上昇傾向にありますが、ドミナンスは依然下落傾向にあり、資金がアルト市場へとしっかり流れている様子が伺えますね。 しかし、にもかかわらずBTC価格が下がっていないということは、市場に流入してきている資金も増加傾向にあるということですから、仮想通貨市場全体でみると、非常に良い状態になりつつあるといえるでしょう。 それでは少し拡大して、アルト市場のドミナンスを見てみましょう。 やはり、ETH(イーサリアム)が群を抜いて上昇していますね。また、その陰に隠れて、XRP(リップル)もしっかりとした上昇を見せています。 今回の要注目ポイントとしては、この2通貨の上昇の裏でリスク回避ムード時に上昇する傾向があるUSDT(紫)、ならびにマイナーコインらを表すOthers(緑)のドミナンスが、先述した2通貨の上昇に伴い、下落に転じている点でしょうか。 これらのドミナンス下落を踏まえると、BTCからOthersに資金が流出したものの、BTCに対する疑心暗鬼により、並行してリスク回避通貨であるUSDTが上昇、その後、Othersの急上昇により、ETH、XRPへの資金移動が発生。 さらに、このマイナー通貨からメジャー通貨への資金移動により、それまでアルトの上昇に対し、疑念を抱いていたトレーダーらが、USDTから資金を引き揚げ、上昇傾向にあったETH・XRPへと資金を移動させたといった流れだと思われます。 それらを踏まえると、資金の流出元となったと思われるUSDT・Othersのドミナンスは、依然高値圏にて推移しているため、引き続き、この2通貨からメジャー通貨への資金流出も十分に考えられるでしょう。 総評(まとめ) さて、それでは最後にまとめに入りましょう。 【BTC】10500~12000ドルのレンジ ⇒一時様子見が無難 【アルト】ETH・XRPを要注視 ⇒上記2通貨からの資金循環も視野に 仮想通貨市場としては、先日のBTC10500ドル上抜けを機に、全体的にかなりいい方向へと進んでいますが、崩れる時はいつも一瞬です。 そのトリガーが何になるかは定かではありませんが、こういった状況だからこそ、うまく上昇に乗れている方は、出口を探しながら立ち回っていかれることをおすすめします。 ということで、今回は以上とさせていただきます。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した動画教材『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ)
ニュース
2020/07/27兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【7月26日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 長くにわたり、9000ドル周辺で停滞を続けていたビットコインでしたが、ようやっと長い保ちあいを脱し、それらしい動きを見せてきましたね。 今のところ、中期保ちあいを上抜けただけではありますが、これだけ長くくすぶっていた価格帯からのブレイクですから、これをきっかけに、長期トレンド発生というのも十分に考えられると思います。 ということで、今回もビットコイン、並びにアルト市場の分析を行っていこうと思います。ぜひ最後までお付き合いくださいませ! BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) こちらが、現在のBTC(日足)になります。 日足で見てみますと、依然、9000ドルから10500ドルの価格帯にて、レンジ推移を見せており、未だ長期トレンドはなしといった様子ですね。 しかしながら、直近の保ちあいを上抜けにより、現在再び分厚い抵抗帯である10500ドルに向けてジワジワと上昇を続けており、中期トレンドの上昇トレンドが長期へと波及するか?といった状態です。 過去の推移を見ても、この10500ドルはこれまで何度も上昇を阻まれた価格帯であり、抵抗帯としても非常に硬いところではありますが、これを突破するとなると、長期逆三尊成立となり、一気に上目線へと切り替わります。 そのため、以降は「中期保ちあい上抜けから生まれた中期上昇トレンドが、このまま10500ドル上抜けまで続くのか?」に注目していただくのがベターでしょう。 それでは次に、少し拡大して中期チャートの分析に移りましょう。 BTCチャート(中期) こちらが中期チャート(4時間足)になります。 4時間足を見てみると、保ちあいをきれいに上抜けているため、中期スパンでも上昇傾向である様子が伺えますね。 これにより、以降は「10500ドルを上抜けるのか?」に注目が集まるわけですが、恐らくこの保ちあい上抜けで買ったトレーダーは、「10500ドルの上抜けを視野に入れた上での買い」と想定される為、以降10500ドル到達までは、よほど大きな売り仕掛けがない限り、比較的上値も軽く展開されると思われます。 このように、現状保ちあいの上抜けにより、目線としては上目線優勢といった状況ですが、10500ドルで大規模な利食いが発生した場合には、これまで下値を支えてきたサポートライン(保ちあいの下限)をネックラインに三尊天井を形成してしまう可能性も捨てきれません。 そのため、ここから買いで入るのであれば、「保ちあい下限をネックラインとした三尊天井成立による下落の可能性」も踏まえ、なるべくこの保ちあい下限周辺で買い集めていくことをおすすめします。 では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。 BTCチャートの総評 さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回想定されるシナリオは3通りです。 【黄色】 このまま10500ドル上抜け 【赤色】 保ちあい下限下抜け否定からの再上昇 【橙色】 保ちあい下限の下抜け 過去の推移からも明らかですが、BTCのトレンド発生時には過熱感の急激な上昇により、まともな調整を挟むことなく、大きな推進波が連続することがあります。 そのため、10500ドルを上抜ける展開となる場合には、黄色シナリオのように、調整波を挟むことなく、10500ドルを突破する可能性というのも踏まえておいた方がよいでしょう。 逆に、10500ドル周辺で一時停滞を見せた場合には、保ちあい上抜け時の買いポジションらが利益を確実に持ち帰ろうと、利食いへと進むことが想定されます。そのため、10500ドル周辺にて停滞を見せた場合には、上値は徐々に重くなり、10500ドル突破は困難になっていくと思われます。 では、次にアルト市場を分析していきましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) 現状BTC価格は、中期上昇トレンドを形成しながら、上昇傾向にありますが、ドミナンスを見てみると、BTCドミナンスは依然下落傾向にありますね。 恐らく、現状アルトコインが全体的に上昇傾向にあるため、単価が安く、より効率的な差益獲得が見込める、アルトコインに資金が集中しているのだと思われます。 それでは少し拡大して見てみましょう。 依然、マイナーアルトであるOthers(緑)は上昇傾向にありますが、ドミナンスが9%に達したタイミングで、BTCSVやXLM、XRPなどの主要アルトに資金が流れ始めています。 そしてその後、Othersのドミナンスが10%に達したタイミングで、ドミナンスは下降に転じ、それ直後、主要アルトの筆頭であるETH(イーサリアム)へと資金が流れていきました。 BTCの価格上昇・ドミナンス下落を踏まえると、恐らく市場に仮想通貨市場に資金が流入しつつある状況が想定されますが、現状このように流れてきた資金はアルトに集中しつつある状況だと思われます。 それでは次に、現在ドミナンスが最も大きく上昇している、ETH(イーサリアム)のチャート分析に移りましょう。 ETH(イーサリアム) ETHUSD(日足) 先日のBTC、保ちあい上抜けを機に、ETHUSDの価格も相乗的に大きく上昇し、これによりこれまで長きにわたって上昇を阻んでいたレジスタンス(抵抗線)、この上抜けが無事成就しました。 イーサリアムといえば、ビットコインに次いで知名度の高い仮想通貨ですから、恐らくこの長期レジスタンスの上抜けにより、仮想通貨市場全体の雰囲気も徐々に明るくなってくるのと思われます。 さて、このようにレジスタンスの上抜けにより大躍進を見せたETHですが、長期レジスタンスを上抜けたとはいえ、依然日足スパンで見たら100-350ドルの大きなレンジの最中です。 そのため、状況が好転してきているのはもちろんですが、このレンジを脱するまで(365ドルの上抜け)、油断は禁物です。 しかしながら、このレンジ上限を上抜けた場合には、その後分厚い抵抗帯も存在しないため、ざっくり500ドル周辺まで大きく上昇する可能性も考えられます。 そのため以降は、365ドル上抜けに向けて、中期上昇トレンドにおける押し目を抑えながら、買い集めていくような立ち回りがベターでしょう。 総評(まとめ) さて、それでは最後にまとめに入りましょう。 【BTC】10500ドルに向かって再上昇 ⇒三尊天井の可能性も踏まえて買い 【アルト】BTC⇒マイナー⇒主要アルト ⇒中でもETHに集中(マイナーアルトの利食い期) さて、徐々に仮想通貨市場にも活気が戻りつつありますが、当然その背景には、金融市場におけるリスクオフへの転換があります。 株価指数は依然、高値圏にて推移を続けていますが、ゴールドに関して言えば歴代最高値である1900ドルに到達しており、「株価指数とゴールド、どちらも高値圏である」という点を踏まえると、リスクオフ相場というよりは、「株価指数等の下落(急激なリスクオフ進行)に備え、ゴールドやデジタルゴールドとされるビットコインが買われつつある」ように思います。 そのため、以降はさらに本格的に株価指数や新興国通貨などの比較的ハイリスクな資産が下落を見せるのか?という点に重きを置いて、広い目で金融市場全体の動向を見ていくことをおすすめします。 ということで、今回は以上とさせていただきます。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した動画教材『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ)
ニュース
2020/07/15兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【7月15日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 かなりお久しぶりの更新となってしまいましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか? お休みしている間、アルト市場では大きな動きがあったものの、BTCは微動だにせず依然9200ドル周辺で停滞していますね。5月から続く、非常に長い停滞ですが、停滞の先には必ず大きな動きがあります。 ということで、今回もBTCならびにアルト市場について、しっかり分析していこうと思いますので、最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたします! それでは早速、BTCの分析から進めていきましょう。 BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) こちらが、現在のBTC(日足)になります。 長期間のトレンドを示す指標、移動平均線200期間(赤)が依然水平推移を見せており、ざっくり見た感じ、日足では「停滞相場」という印象ですね。 恐らく、上には分厚い抵抗帯、下にも実績十分な支持帯と挟み撃ちになってしまっているため、出来高減少に伴い、様子見しているトレーダーが多いのだと思われます。 とはいえ、高値圏でこれだけ停滞を続けているのは過去の推移を見ても非常に珍しいですね。中でも前回、前々回の10500ドル到達時の推移と比較すると、これまでとは明らかに異なる辛抱強さを感じます。 この点を踏まえると、個人的には今後上方向に展開される見込みの方が高いのでは?と見ています。 それでは次に、少し拡大して中期チャートの分析に移りましょう。 BTCチャート(中期) こちらが中期チャート(4時間足)になります。 現状、4時間足では白ラインにて綺麗な保ちあいを形成していますね。恐らく、この上抜けor下抜けから大きな変動に繋がってくると思われます。 個人的には、先に述べた、高値圏での停滞(=比較的強い上目線)を踏まえると、ブレイク後の急激な変動により脳送れる可能性もありますし、保ちあいのサポートライン周辺にて買いを入れておきたいと考えています。 では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。 BTCチャートの総評 さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回想定されるシナリオは2通りです。 【4時間足】保ちあいの上抜け ⇒10500ドルまで上昇 【4時間足】保ちあいの下抜け ⇒7500ドルまで下落 このように、どちらに振れたとしても、かなり大きな値幅が期待できるため、リスクリワードとしても非常に優秀なポイントだと思います。 そのため個人的には、ブレイクに乗り遅れないためにも、長期目線を重視してなるはやで仕込んでいきたいなと考えております。 では、次にアルト市場を分析していきましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) さて、長らく停滞を続けていたBTCですが、ドミナンス上は下落推移を見せており、資金がアルト市場に流れつつある様子が伺えます。 それでは少し拡大して見てみましょう。 中には、引き続き停滞を見せているアルトも存在しますが、全体的に上昇傾向になることが伺えますね。BTCのドミナンス下落を踏まえると、やはりBTC⇒アルトへと資金が流入してきたのでしょう。 そしてその中でも、一際目立つ推移を見せているのが「Others(緑)」です。(Othersとは、アルトコインの中でもBTC建てでしか取引ができないようなマイナー通貨らを指します) 恐らく、このOthers急上昇の背景には、BTCの価格停滞により、このようなマイナーアルトにも手が出しやすくなったことに起因しているのだと思われます。 さて、ここからの展開についてですが、先にもお話ししたように、現状資金はBTC⇒マイナーアルトへと流れつつあります。そのため、以降は「マイナーアルトの利食い」がネックとなります。 具体的に言うと、「Othersのドミナンスが利食い下げした時に、どの通貨に流れるのか?」ですね。 例えば、Othersから再度BTCに流れ、そこからUSDTやfiatに流れるような展開となれば、せっかく入ってきた資金が市場から流出するわけですから、再度BTCをはじめ、市場全体が下落傾向となる可能性が高いと思われます。 しかし逆に、OthersからBTCやメジャーアルトなどに流れた場合には、資金が市場内に留まるわけですから、その分参入資金が多ければ多いほど、仮想通貨市場としての今後の伸びしろも大きくなります。 そのため、ここからは「Othersの利食い資金がどこに流れるのか?」に要注目です。 総評(まとめ) さて、それでは最後にまとめに入りましょう。 【BTC】長期は上目線 ⇒保ちあいブレイクまでは様子見 【アルト】BTC⇒Othersへ ⇒Othesからどこに流れるか?に注目 ざっくりまとめますと、こんな感じでしょうか。 先にもお話ししたように、BTCが長らく停滞を続けている状況ですが、高値圏での停滞、さらには俗に言うシンプソンズチャートを形成せず、次につながる保ちあいを形成しているという点からも決して悲観すべき状態ではないと思われます。 もちろん、アルト市場の動向にもよりますが、個人的にはこのようなBTCの底硬さを見込んで徐々に買い集めながら、アルトの資金循環を監視していくような形で立ち回っていこうと思います。 今回は以上とさせていただきます。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した動画教材『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ)
特集・コラム
2020/06/16兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【6月16日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 梅雨と35度を超える猛暑日のダブルパンチで絶賛夏バテ中ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか? さて、私と同じくヨロヨロと夏バテ気味な推移を見せているBTCですが、さすがにそろそろ決着がつきそうな様子ですね。ということで、今回も気合いを入れて分析していこうと思います! それでは早速、BTCの分析から進めていきましょう。 BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) こちらが、現在のBTC(日足)になります。まずは、一度ここまでの流れを振り返ってみましょう。 昨年の夏から、黄色チャネルを形成しながら下落を続けていましたが、2020年に入ってから上抜け、一時大きくリバウンド。一時安定的な上昇を見せるも、直近に大きな上ひげを付けた10500ドルを境に再度大きく下落してしまいました。 その後、一時5000ドルを割り込む急落を見せるも、黄色チャネルの下限接触を機に再度急上昇を見せ、現在は10500ドル周辺にて推移しています。 現在、10500ドル直前の為、上抜けへの期待が高まりつつありますが、日足で見てみると直近高値にて、ダイバージェンス(上昇の転換示唆)が発生しているため、時期に大きく下落しそうな雰囲気ですね。 では次に、少し拡大して中期チャートを見てみましょう。 BTCチャート(中期) こちらが中期チャート(4時間足)になります。 中期チャートを見てみると、黄色チャネル下限への接触以降、少し不格好ですが、白チャネルを形成して推移しています。 上限上抜け以降の推移を見る限り、チャネル上限の信頼度は高そうですが、すでにチャネル上限を下抜けているため、以降は直近の推移にて固まった青サポートラインを元にした判断がよさそうですね。 また、この青サポートを下抜けた場合には、再度チャネル下限に向けて下落すると思われます。このチャネルはこれまで長く機能してきましたが、下限にはチャネル形成以降、長らく接触していないため、青サポートを下抜ける展開となった場合には、大きく下落する展開も想定されます。 では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。 BTCチャートの総評 さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回想定されるシナリオはざっくり2通りです。 青サポート下抜け(緑) ⇒チャネル下限へ 青サポートで反発(橙) ⇒チャネル上限へ 取り急ぎ、「現状の青サポート周辺にてどういった推移を見せるのか?」がカギとなりそうですね。 どちらかといえば、直近で上昇終了示唆のダイバージェンスが発生しているため、下抜けの見込みの方が高いですが、これを維持したまま再度チャネル上限に向かうようでしたら、10500ドル突破も徐々に現実味を帯びてくるでしょう。 それでは、次にアルト市場を分析していきましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) ドミナンスからは、市場に大きな変化はないように見えますが、ビットコインのドミナンスが上昇に転じつつある点が少し気になりますね。 またそれと並行して、その他のアルトコインもわずかながらドミナンス上昇を見せており、徐々に市場が温まりつつある様子が伺えます。 それでは、少し拡大して見てみましょう。 やはりETH(橙)やOthersなど、アルトドミナンスは上昇傾向にありますね。しかしそんな中、Tether(紫)のドミナンスが下落していない点が気になります。 こういったBTC・アルトのドミナンスがともに上昇傾向にある際には、多くの場合リスクオンとして、Tether(紫)からBTC・アルトへと資金が流出し、それにより、BTC・アルトのドミナンスがともに上昇に転じます。 しかし、Tether(紫)を見てみると、そんな様子一切なく、依然ドミナンスは高値圏を維持しています。では、BTC・主要アルトに流れてきた資金はどこから来たのでしょうか? 恐らくこの資金源は、その他の長期間下落傾向にあるアルトコインだと思われます。 アルトコインは非常に数が豊富なため、資金が分散してしまいがちです。特に、長期間ホールドされ続けている通貨については、仮想通貨市場内の資金がそこに停滞してしまうため、市場の流動性も低くなり、悪影響となりかねません。 そのため、このように長期間ホールドされている通貨から資金が取引が豊富な通貨へと移動してくる兆候は、仮想通貨市場にとっては大きなプラスになると思われます。 総評(まとめ) さて、それでは最後にまとめに入りましょう。 【BTC】青ラインに注目 ⇒抜けたら急落の可能性 【アルト】長期下落アルトからETH・Othersへ ⇒市場にとってよい兆候 依然高値圏で推移しているとはいえ、依然方向性に欠ける展開ではありますが、一時下を向きかけているからこそ、それを否定してしまえば、大きな壁である10500ドルの突破も見えてきます。 そのため、まずは「BTCが一つ一つのラインに対してどう動いていくのか?」を見届けつつ、今後どのようにして長期ポジションを作っていくか?について判断を怠らないようにしましょう。 ということで、今回は以上とさせていただきます。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した動画教材『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ) CRYPTO TIMESオススメの取引所 国内取引所 TAOTAO(タオタオ)-Yahoo!子会社と提携!注目の国内取引所 Yahoo!子会社と業務提携する今期注目の取引所 TAOTAO(タオタオ)はもともとビットアルゴ取引所東京という名前で運営されていた取引所です。2019年2月に会社名の変更に伴い、TAOTAOという名前になっています。Yahoo!子会社業務提携している、今期注目したい取引所の1つです。TAOTAOでは現物取引(販売所形式取引)のほか、レバレッジ取引にも対応しています。 人気・知名度 取引の種類 現物取引(販売所) レバレッジ取引 取引手数料 BTC現物:無料 BTCFX…無料 【運営のコメント】 TAOTAOはPCでの使いやすさはもちろん、スマホアプリもリリースされており、初心者の方でも使いやすい取引所になっています。また。手数料無料キャンペーンや友達紹介キャンペーンなど、独自のお得なキャンペーンが多いのも特徴です。キャンペーン開催時にはとくに盛り上がる取引所なので、早めに登録しておいて損はありません。 登録方法を確認する 公式HPを見る bitFlyer(ビットフライヤー) 人気・知名度No.1の仮想通貨取引所 bitFlyerは日本の国内仮想通貨取引所の中でも人気・知名度ともにトップクラスの取引所です。 ====================== ※調査委託先マクロミル インターネット調査「仮想通貨・暗号通貨取引サービスに関するアンケート」/調査実施:2019 年 8 月 15 - 16 日 対象:仮想通貨ユーザー 20 - 59 歳の男女 1,033 人 ====================== SMBCベンチャーキャピタルやみずほキャピタル、三菱UFJキャピタルなどの多くの大企業のVCが株主として投資しており、セキュリティ対策などもバッチリです。初心者向けの販売所はもちろん、取引所やビットコインFX、決済サービスまで用意されています。 人気・知名度 取引の種類 仮想通貨の現物取引 レバレッジ取引 仮想通貨の先物取引 取引手数料 BTC現物…0.01 ~ 0.15% BTCFX…無料 販売所…無料(スプレッドの負担あり) 【運営のコメント】 bitFlyerではビットコイン・アルトコイン販売所、取引所、レバレッジ取引などを利用することができます。1つの取引所で一通りのことができるので、国内の仮想通貨取引所でどこに登録しようか迷った場合は、とりあえずbitFlyerに登録しておくと良いですよ! 登録方法を確認する 公式HPを見る 分かりやすさ重視なら「Coincheck(コインチェック)」 人気・知名度 取引手数料 無料 ※建玉管理料やスワップは別 XRPの取扱い 現物取引 販売所方式 XRPの取引量 普通 アプリの使いやすさ・見やすさは業界No.1「Coincheck(コインチェック)」 Coincheck(コインチェック)は国内知名度No.1仮想通貨取引所です。「販売所方式」で初心者でも簡単にXRPを購入できます。 昨年の流出事件で一時はサービスを中止していましたが、金融庁の厳しい業務改善命令を受けてセキュリティ面を改善し、現在は通常どおり運営しています。 取引所(板取引)方式でXRPを購入するよりも多少値段が高くなりますが、スマホアプリなども使いやすいため初心者におすすめの取引所です。 登録方法を確認する 公式HPを見る 海外取引所 Binance Futures 海外取引所において、Binanceの知名度は業界No.1です。 様々なアルトコインの取引は勿論のこと、先物取引やレバレッジ取引、オプション取引などまで対応しています。 人気・知名度 取引の種類 現物取引 レバレッジ取引 先物取引 取引手数料 BTC Futures…0.02-0.04% 【運営のコメント】 Binanceでは新しい商品をすごいスピード感で出してきます。Binance Futuresはアプリからの使い勝手も非常によく、出来高も多いため、取引をこれからという方は是非空けておいたほうが良い取り引き所の1つです。既に口座を開設済みだけど、Binance Futuresを利用していないユーザーは "cryptotimes" のコードを入れたら手数料の10%が戻ってきます。 登録方法を確認する 公式HPを見る
特集・コラム
2020/06/06兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【6月6日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 連日、昼間は30度越え、夜は肌寒と、体調を崩しやすい時期ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか? 前回記事更新後、「BTCが一時110万円を超え!」とTwitterを沸かせたものの、直後大きく急落し、市場としては上なのか下なのか、方向感に欠けるような状態ですね。 なかなか判断に迷う状況ではありますが、今回もチャート分析を元に、「どのように動くべきか?」などの具体的な立ち回りについてお話ししていこうと思いますので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ! それでは早速、BTCの分析から進めていきましょう。 BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) こちらが、現在のBTC(日足)になります。 先にもお話ししたよう、10500ドル到達直後に大きな下落を見せましたが、下髭で戻し、何とか事なきを得ている状態ですね。 また今回、「再度高値に挑むか?」といった矢先の急落だったため、そこから察するに、10500ドル周辺は依然上値も重く、突破も難しいものだと思われます。 しかし現状、10500ドル周辺の重さもあり、10500ドルをネックラインとした大規模な逆三尊、その右肩形成に向かう段階にあります。 その点も踏まえると、ここは10500ドル上抜けを見据えて買うとしても、一度長期足での押し目を待ってから動くべきでしょうね。 それでは次に、少し拡大して中期チャートの分析に移りましょう。 BTCチャート(中期) こちらが中期チャート(4時間足)になります。 前回お伝えしたチャネル上限がサポートとして機能していますが、今のところ「下抜けてはチャネル上に回帰、下抜けてはチャネル上に回帰…」を繰り返しており、なんだか触りづらそうな様子ですね。 恐らく、それだけ「10500ドル上抜け」に対する期待が高まっているのだと思うのですが、ここから上げ急いで10500ドルを上抜けた際には、ロングポジションが減少することなく、どんどん増加していくため、直近の10500ドルトライからの急落のように、ダマシ下げに進む可能性もあります。 そのため買い方に回るのであれば、10500ドルを上抜けてから、もしくは6800ドルなどの押し目候補に到達してから…、というのが無難でしょう。 もしそれ以外の状況で触るのであれば、売りを中心とした比較的短い時間軸での立ち回りが妥当だと思われます。 では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。 BTCチャートの総評 さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回想定されるシナリオはざっくり2通りです。 10500ドル上抜け(青) ⇒ダマシ下落の可能性:高 チャネル上限下抜け(橙) ⇒チャネル下限まで下落 上記青シナリオのように、このまま調整に入らず再度10500ドル上抜けトライとなった場合には、既存ロングポジションにより、ダマシ下げとなる可能性が高いと思われます。 もちろん、上抜けを機に急上昇…、という展開も想定されますが、それを踏まえても「買うなら10500ドルを抜けてから」が無難でしょうね。 では、次にアルト市場を分析していきましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) BTCドミナンスに注目してみますと、5月上旬ごろから引き続き、緩やかな下落を続けていますね。またその反面、緩やかではありますが、ETH(橙)をはじめとしたアルトドミナンス上昇が気になります。 それでは、少し拡大して見てみましょう。 BTCドミナンスの減少の裏で、先ほど挙げたETH(橙)、Tether(USDT)のドミナンス上昇が伺えますね。また、その他アルトも緩やかではありますが、わずかながら上昇を見せています。 これらを踏まえると、BTCが10500ドルの突破を試みる中、資金は徐々にBTCからアルトやUSDTに移りつつある状態であることが推測されます。 それでは今回も、代表してアルトの中心的存在である「ETH(イーサリアム)」の分析を行っていきましょう。 アルトコイン動向 ETHUSD(日足) 依然、安定的な上昇を見せていますが、頭上に超長期でのレジスタンスラインが控えているため、以降徐々に上値が重くなる展開が想定されますね。そのため、日足を見る限りでは今からの買いは難易度も高いでしょう。 それでは、次に4時間足を見てみましょう。 ETHUSD(4時間足) 4時間足を見てみると、直近の上昇トレンドにてチャネルを形成している様子が伺えます。 また、このチャネルは上限・下限だけでなく、センターラインもしっかり機能しているため、買うのであれば、チャネル下限のサポート、もしくはチャネルセンターラインのサポートが妥当でしょう。 総評(まとめ) さて、それでは最後にまとめに入りましょう。 【BTC】10500ドルがポイント ⇒押し目を待つのがベター 【アルト】USDTからETH・Tetherへ ⇒リスクオン転換の初動か? 現状、「10500ドルを抜けることができるか?」が最大の肝ですね。 ただ、これまで何度も上昇を阻んできたかかくたいですから、BTCの力単独での上抜けはなかなか厳しいと思います。例えば、ETH高騰をきっかけとした退避資金の出戻りなど、「仮想通貨市場に資金が戻ってくるトリガー」のようなものが必要だと思います。 節目である10500ドル間際というのもあり、ついついBTCに目が向きがちですが、ETH(イーサリアム)がBTCに先行して動きを見せる時もあるので、両通貨並行してしっかり確認しておきましょう! それでは、今回は以上とさせていただきます。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した動画教材『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ) CRYPTO TIMESオススメの取引所 国内取引所 bitFlyer(ビットフライヤー) 人気・知名度No.1の仮想通貨取引所 bitFlyerは日本の国内仮想通貨取引所の中でも人気・知名度ともにトップクラスの取引所です。 ====================== ※調査委託先マクロミル インターネット調査「仮想通貨・暗号通貨取引サービスに関するアンケート」/調査実施:2019 年 8 月 15 - 16 日 対象:仮想通貨ユーザー 20 - 59 歳の男女 1,033 人 ====================== SMBCベンチャーキャピタルやみずほキャピタル、三菱UFJキャピタルなどの多くの大企業のVCが株主として投資しており、セキュリティ対策などもバッチリです。初心者向けの販売所はもちろん、取引所やビットコインFX、決済サービスまで用意されています。 人気・知名度 取引の種類 仮想通貨の現物取引 レバレッジ取引 仮想通貨の先物取引 取引手数料 BTC現物…0.01 ~ 0.15% BTCFX…無料 販売所…無料(スプレッドの負担あり) 【運営のコメント】 bitFlyerではビットコイン・アルトコイン販売所、取引所、レバレッジ取引などを利用することができます。1つの取引所で一通りのことができるので、国内の仮想通貨取引所でどこに登録しようか迷った場合は、とりあえずbitFlyerに登録しておくと良いですよ! 登録方法を確認する 公式HPを見る TAOTAO(タオタオ)-Yahoo!子会社と提携!注目の国内取引所 Yahoo!子会社と業務提携する今期注目の取引所 TAOTAO(タオタオ)はもともとビットアルゴ取引所東京という名前で運営されていた取引所です。2019年2月に会社名の変更に伴い、TAOTAOという名前になっています。Yahoo!子会社業務提携している、今期注目したい取引所の1つです。TAOTAOでは現物取引(販売所形式取引)のほか、レバレッジ取引にも対応しています。 人気・知名度 取引の種類 現物取引(販売所) レバレッジ取引 取引手数料 BTC現物:無料 BTCFX…無料 【運営のコメント】 TAOTAOはPCでの使いやすさはもちろん、スマホアプリもリリースされており、初心者の方でも使いやすい取引所になっています。また。手数料無料キャンペーンや友達紹介キャンペーンなど、独自のお得なキャンペーンが多いのも特徴です。キャンペーン開催時にはとくに盛り上がる取引所なので、早めに登録しておいて損はありません。 登録方法を確認する 公式HPを見る 分かりやすさ重視なら「Coincheck(コインチェック)」 人気・知名度 取引手数料 無料 ※建玉管理料やスワップは別 XRPの取扱い 現物取引 販売所方式 XRPの取引量 普通 アプリの使いやすさ・見やすさは業界No.1「Coincheck(コインチェック)」 Coincheck(コインチェック)は国内知名度No.1仮想通貨取引所です。「販売所方式」で初心者でも簡単にXRPを購入できます。 昨年の流出事件で一時はサービスを中止していましたが、金融庁の厳しい業務改善命令を受けてセキュリティ面を改善し、現在は通常どおり運営しています。 取引所(板取引)方式でXRPを購入するよりも多少値段が高くなりますが、スマホアプリなども使いやすいため初心者におすすめの取引所です。 登録方法を確認する 公式HPを見る 海外取引所 Binance Futures 海外取引所において、Binanceの知名度は業界No.1です。 様々なアルトコインの取引は勿論のこと、先物取引やレバレッジ取引、オプション取引などまで対応しています。 人気・知名度 取引の種類 現物取引 レバレッジ取引 先物取引 取引手数料 BTC Futures…0.02-0.04% 【運営のコメント】 Binanceでは新しい商品をすごいスピード感で出してきます。Binance Futuresはアプリからの使い勝手も非常によく、出来高も多いため、取引をこれからという方は是非空けておいたほうが良い取り引き所の1つです。既に口座を開設済みだけど、Binance Futuresを利用していないユーザーは "cryptotimes" のコードを入れたら手数料の10%が戻ってきます。 登録方法を確認する 公式HPを見る
ニュース
2020/05/26兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【5月26日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 ようやく緊急事態宣言も解除され、金融市場も徐々に落ち着きを取り戻しつつありますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?(私は絶賛5月病です笑) さて、前回の記事更新後、BTCは再度10500ドルに向かう上昇を見せましたが、再度分厚い抵抗帯に上昇を阻まれ、下落に次ぐ下落と再度10000ドルを大きく割る展開となってしまいましたね。 しかしそんな中、徐々にではありますがアルトコインらが芽を出しつつあります。 これにより、「リスクオフなのかリスクオンなのか?」、判断に迷う展開ではありますが、今回はアルトコインの動向なども踏まえて分析していきますので、ぜひ最後までお付き合いください! それでは早速、BTCの分析から進めていきましょう。 BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) こちらが、現在のBTC(日足)になります。 長期的には、依然上昇チャネルを崩さず推移しておりますし、目線としてはやや上優勢といった状況ですね。 しかしながら、チャネル上限の下抜けにより、現在は「上昇トレンドの調整波部分」にあたります。そのため一旦、長期目線を重視した積極的な買いは控え、押し目となる可能性が高いポイントを押さえていくのが妥当でしょう。 候補としては、「白チャネル下限」、「200SMA(赤)」、さらにその下に控える「支持帯(7800ドル)」、この3つですね。 これらは、どれも近い価格帯にありますので、恐らく次回の押し目候補としては、上記3点が集まる「7800~8000ドル周辺」が有力でしょう。 また、これらをすべて下抜ける展開になった場合には、高値圏でのダブルトップ形成・成立として、安値圏から保有されてきたロングの利食いや高値掴みのロング損切りに伴う急落が想定されます。(その際、次回押し目の目安としては6600ドルです) それでは次に、少し拡大して中期チャートの分析に移りましょう。 BTCチャート(中期) こちらが中期チャート(4時間足)になります。 前回記事更新時、「10000ドル周辺にて、上げ急いでしまっている兆候が見られるため、様子見推奨」とお話ししておりましたが、案の定白チャネル上限を下抜け、大きく下落してきましたね。 現在、一時チャネルセンターライン(黄)周辺にて推移しておりますが、チャネル上限の下抜けにより、チャネル上限に支えられての10500ドル突破の可能性がなくなってしまったため、以前よりも買いづらく、上値も重くなってしまったと思われます。 そのため中期目線については、「白チャネル下限に触れるまでは下落優勢」といった見方が妥当でしょう。 それでは、次にこれらを元に、現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。 BTCチャートの総評 さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回想定されるシナリオはざっくり2通りです。 チャネルセンター下抜け(青) ⇒白チャネル下限へ チャネルセンターで押し目(橙) ⇒白チャネル上限へ このように、長期は上目線という状況ですが、中期サポート(チャネル上限)下抜けにより、比較的下目線優勢な展開といえるでしょう。 そのため、長期での押し目候補(7800-8000ドル)到達までは、中期チャートの下降トレンドを基準に下落を追っていく…、といった立ち回りが無難だと思われます。 では、次にアルト市場を分析していきましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) BTCドミナンスは、依然緩やかな下落を続けており、いまいちパッとしない状況が続いていますね。しかしそんな中、アルトドミナンスには少し変化が見られました。 それでは、少し拡大して見てみましょう。 拡大して見てみますと、ETH(橙)・その他(緑)のドミナンス上昇が伺えますね。恐らく、BTCドミナンスの緩やかな下落に伴い、これらの通貨に資金が流出がしているのだと思われます。 このように、少しずつアルト市場に資金が戻ってきているようにも見えますが、その裏でUSDTドミナンス(紫)が依然躍進を続けているため、市場は依然「リスクオンとリスクオフの狭間」にあります。 このUSDTドミナンスは、BTCの下落が危惧されるリスク回避ムード時に上昇する傾向があるといわれていますが、今回の上昇はアルトドミナンスの上昇と同時ではなく、その前に急騰を見せています。 この点から、現状BTCに対し、リスク回避ムードではあるものの、長期間の下落による割安買いが進んでいるのだと思われます。(USDTのドミナンス上昇は、BTCに対するヘッジの可能性もありますが、このようなアルト買いに対するヘッジの可能性も考えられます) そのため以降は、 割安アルトにさらなる買いが⇒アルト総上げ リスク回避ムード加速⇒USDTドミナンス一強状態へ 極端に言うと、このうちのどちらかの展開になると思われます。 今回は上記通貨の中でも、BTCの下落に反して大きな上昇を見せ、その後様々なアルトを率いたETH(橙)のチャートを分析していこうと思います。 アルトコイン動向 ETHUSD(日足) 長期的にはヨコヨコといった印象ですが、直近のチャネル(青)を踏まえると、流れとしては一応上優勢といった状況でしょうか。 しかしながら、中途半端な価格帯の為、買うにも売るにも若干手を出しずらいような状態ですね。 このように、長期足ではあまり魅力を感じない展開となっておりますが、4時間足ではどうでしょうか?少し拡大して見てみましょう。 ETHUSD(4時間足) 4時間足を見てみると、ここまでチャネル下限をサポートラインに、安定して上昇してきている様子が伺えますね。 日足では、中途半端な価格帯ゆえ、あまり手を出したくないチャートにも見えましたが、こうしてみるとサポートラインの実績も十分なため、チャネル下限周辺にて買いで入ってもよさそうです。 また現在、200ドル周辺にて、白ラインをレジスタンスとした保ちあいを形成しているため、この後そのブレイクをきっかけに、大きく動く展開も考えられます。 上記を踏まえると、現在のポイントはリスクリワードとしても非常に優秀なため、最低限今週いっぱいまでは要チェックしておくべきでしょう。 総評(まとめ) さて、それでは最後にまとめに入りましょう。 【BTC】中期下目線 ⇒7800-8000ドルに注目 【アルト】ETHとUSDTが急上昇 ⇒リスクオンとリスクオフの狭間 上記のように、BTCは一時下目線優勢と厳しい状況ではありますが、そんな中でもアルトが大きな上昇を見せているというのは、仮想通貨市場にとっては大きなプラス材料でしょう。 これまでは、「BTCで利益を取って法定通貨へ」といった流れにより、市場内での資金循環はごくわずかでしたが、今回BTC下落時のアルト上昇を通して、少なからず「BTC⇔アルト」と仮想通貨市場内で資金が循環し始めている可能性が出てきました。 これにより、資金循環によるアルト総上げ、それに伴う新規資金流入などの可能性も考えられますので、市場全体としてはこのアルトの流れが続くようであれば、再度アルト市場に火をつける起爆剤ともなりうるでしょう。 ということで、今回は以上とさせていただきます。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した動画教材『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ) CRYPTO TIMESオススメの取引所 国内取引所 bitFlyer(ビットフライヤー) 人気・知名度No.1の仮想通貨取引所 bitFlyerは日本の国内仮想通貨取引所の中でも人気・知名度ともにトップクラスの取引所です。 ====================== ※調査委託先マクロミル インターネット調査「仮想通貨・暗号通貨取引サービスに関するアンケート」/調査実施:2019 年 8 月 15 - 16 日 対象:仮想通貨ユーザー 20 - 59 歳の男女 1,033 人 ====================== SMBCベンチャーキャピタルやみずほキャピタル、三菱UFJキャピタルなどの多くの大企業のVCが株主として投資しており、セキュリティ対策などもバッチリです。初心者向けの販売所はもちろん、取引所やビットコインFX、決済サービスまで用意されています。 人気・知名度 取引の種類 現物取引 レバレッジ取引 先物取引 取引手数料 BTC現物…0.01 ~ 0.15% BTCFX…無料 販売所…無料 【運営のコメント】 bitFlyerではビットコイン・アルトコイン販売所、取引所、レバレッジ取引などを利用することができます。1つの取引所で一通りのことができるので、国内の仮想通貨取引所でどこに登録しようか迷った場合は、とりあえずbitFlyerに登録しておくと良いですよ! 登録方法を確認する 公式HPを見る TAOTAO(タオタオ)-Yahoo!子会社と提携!注目の国内取引所 Yahoo!子会社と業務提携する今期注目の取引所 TAOTAO(タオタオ)はもともとビットアルゴ取引所東京という名前で運営されていた取引所です。2019年2月に会社名の変更に伴い、TAOTAOという名前になっています。Yahoo!子会社業務提携している、今期注目したい取引所の1つです。TAOTAOでは現物取引(販売所形式取引)のほか、レバレッジ取引にも対応しています。 人気・知名度 取引の種類 現物取引(販売所) レバレッジ取引 取引手数料 BTC現物:無料 BTCFX…無料 【運営のコメント】 TAOTAOはPCでの使いやすさはもちろん、スマホアプリもリリースされており、初心者の方でも使いやすい取引所になっています。また。手数料無料キャンペーンや友達紹介キャンペーンなど、独自のお得なキャンペーンが多いのも特徴です。キャンペーン開催時にはとくに盛り上がる取引所なので、早めに登録しておいて損はありません。 登録方法を確認する 公式HPを見る 分かりやすさ重視なら「Coincheck(コインチェック)」 人気・知名度 取引手数料 無料 ※建玉管理料やスワップは別 XRPの取扱い 現物取引 販売所方式 XRPの取引量 普通 アプリの使いやすさ・見やすさは業界No.1「Coincheck(コインチェック)」 Coincheck(コインチェック)は国内知名度No.1仮想通貨取引所です。「販売所方式」で初心者でも簡単にXRPを購入できます。 昨年の流出事件で一時はサービスを中止していましたが、金融庁の厳しい業務改善命令を受けてセキュリティ面を改善し、現在は通常どおり運営しています。 取引所(板取引)方式でXRPを購入するよりも多少値段が高くなりますが、スマホアプリなども使いやすいため初心者におすすめの取引所です。 登録方法を確認する 公式HPを見る 海外取引所 Binance Futures 海外取引所において、Binanceの知名度は業界No.1です。 様々なアルトコインの取引は勿論のこと、先物取引やレバレッジ取引、オプション取引などまで対応しています。 人気・知名度 取引の種類 現物取引 レバレッジ取引 先物取引 取引手数料 BTC Futures…0.02-0.04% 【運営のコメント】 Binanceでは新しい商品をすごいスピード感で出してきます。Binance Futuresはアプリからの使い勝手も非常によく、出来高も多いため、取引をこれからという方は是非空けておいたほうが良い取り引き所の1つです。既に口座を開設済みだけど、Binance Futuresを利用していないユーザーは "cryptotimes" のコードを入れたら手数料の10%が戻ってきます。 登録方法を確認する 公式HPを見る
特集・コラム
2020/05/15兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【5月15日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 コロナに緊急事態宣言と散々なGWでしたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか? 誠に勝手ながら、前回の更新をお休みさせていただいたのですが、その間に海外FX取引所再大手のBitMEXが日本向けの提供停止を表明したり、国内大手取引所のbitFlyerがCM放映を再開したりと、ファンダ的な動きがかなり多く見られましたね。 さて、ビットコインは4月に入って以降、大きく上昇傾向にありますが、こんな時こそ万が一の状況や今後の展開予想を立てておくことが大切です。ある程度予想できていたのとそうでないのとでは、その後の判断も大きく異なりますからね。 ということで、今回も早速、BTCの分析から進めていきましょう。 BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) こちらが、現在のBTC(日足)になります。まずは少し、ここまでの流れを遡って見てみましょう。 まずは、昨年の7月以降、黄色チャネルを形成して下落を続けてきたBTCでしたが、昨月の初め頃にこの黄色チャネルを上抜けしました。 チャートを見れば分かる通り、このブレイクは2度目のブレイクなのですが、その後、白チャネルを形成しながら安定的な上昇を見せ、さらにSMA200(赤)の上抜けと同時に勢いづき、現在はチャネル上にて推移を続けています。 そして、チャートにもあるように、直上には前回の黄色チャネルブレイク時に天井となった10300ドル(白ゾーン)を控えている状態です。 ここからも分かる通り、直近の中期トレンドについてはチャネルを上抜け、そのチャネル上にて推移するほどですから、かなり勢いを持った上昇トレンドだと思われます。しかしながら、上も上で硬い価格帯が控えているため、ここから再度急上昇!といった楽な展開にもならないでしょう。 これらを踏まえると、長期足は「様子見がベター」といった状況ですね。 それでは次に、少し拡大して中期チャートの分析に移りましょう。 BTCチャート(中期) こちらが中期チャート(4時間足)になります。 こちらを見れば分かるように、ここまでチャネル・チャネルセンターラインに沿ったきれいな上昇をしていますね。 しかしながら、チャネル上限の上抜け後にはこれまでの安定的な上昇とは打って変わって、どこか「上げ急いでいる」ような印象を抱きます。 直近では、何とかチャネル上限にて押し目作りを終えていますが、その後の急上昇も「そのまま、10300ドルの突破は無理でしょ」といった様子です。 その分、上も下も硬いといった状況なのだと思われますが、ボラティリティが高い分、怪我をしてしまう可能性も高いため、今は極力ポイントを絞って触っていくのがベターといえるでしょう。 では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。 BTCチャートの総評 さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回想定されるシナリオはざっくり3通りです。 チャネル上限下抜け(橙) ⇒短期レンジ推移へ チャネル上限下抜け(赤) ⇒チャネル下限へ チャネル上限にて押し目形成(青) ⇒アセンディングトライアングルへ 可能性としては、やはり中期上昇トレンドの勢いも強いですし、一気に急降下というよりは、橙シナリオのような一時チャネル内に回帰して落ち着いた推移を見せる展開が最も高いと思われます。 もちろん、青シナリオのように、チャネル上限を押し目にアセンディングトライアングルを形成して推移していく展開も考えられますが、これは現在の価格帯での売りが分厚いだけあって、やや現実味にかけるかなと見ています。 またその場合、直近の価格帯でロングを貯め込んだまま10300ドルブレイク、といった形になりますので、ブレイクからのダマシ下げとなる可能性も考えられます。(近い価格にてロングが溜まっていればいるほど、下げたときのロングの投げ売りが想定されるため) これらを踏まえると、ここは橙シナリオや赤シナリオのように、無理なく一度下落してくれた方が今後10300ドルを抜けやすい展開になるのでは?と見ています。 では、次にアルト市場を分析していきましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) BTCドミナンスは価格上昇の背景もあり、やや上昇傾向にありますが、さほど急激な変化は見られませんね。 それでは少し拡大して、主要アルトのドミナンス推移を確認してみましょう。 BTCの価格上昇の背景には、主要アルトのドミナンス収縮が見られましたが、その中でも「USDT(紫)」がBTCの上昇と同時期に急上昇を見せています。 これは、これまでにも何度かお話ししてきている、「BTC高値圏での利食い」にあたる動きだと思われます。そのため、今後引き続き上昇がみられる場合には、BTC急落警戒による利食い撤退ムードを想定しておいた方がよいでしょう。 総評(まとめ) さて、それでは最後にまとめに入りましょう。 【BTC】高値圏のため様子見 ⇒ポイントを絞った押し目狙い 【アルト】アルト→BTCへ ⇒以降、USDTドミナンスに要注目 現状、冒頭にも述べたようにBitMEXの国内使用が不可能になる話などもあり、雰囲気的にはネガティブムードではありますが、それに反して価格は大きく上昇傾向にあります。 とはいえ、当然ここから触るとなると、高値掴みになってしまう可能性も非常に高いため、しばらくは焦らず様子見中心での立ち回りをおすすめします。 ということで、今回は以上とさせていただきます。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した動画教材『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ) CRYPTO TIMESオススメの取引所 国内取引所 bitFlyer(ビットフライヤー) 人気・知名度No.1の仮想通貨取引所 bitFlyerは日本の国内仮想通貨取引所の中でも人気・知名度ともにトップクラスの取引所です。 ====================== ※調査委託先マクロミル インターネット調査「仮想通貨・暗号通貨取引サービスに関するアンケート」/調査実施:2019 年 8 月 15 - 16 日 対象:仮想通貨ユーザー 20 - 59 歳の男女 1,033 人 ====================== SMBCベンチャーキャピタルやみずほキャピタル、三菱UFJキャピタルなどの多くの大企業のVCが株主として投資しており、セキュリティ対策などもバッチリです。初心者向けの販売所はもちろん、取引所やビットコインFX、決済サービスまで用意されています。 人気・知名度 取引の種類 仮想通貨の現物取引 レバレッジ取引 仮想通貨の先物取引 取引手数料 BTC現物…0.01 ~ 0.15% BTCFX…無料 販売所…無料(スプレッドの負担あり) 【運営のコメント】 bitFlyerではビットコイン・アルトコイン販売所、取引所、レバレッジ取引などを利用することができます。1つの取引所で一通りのことができるので、国内の仮想通貨取引所でどこに登録しようか迷った場合は、とりあえずbitFlyerに登録しておくと良いですよ! 登録方法を確認する 公式HPを見る TAOTAO(タオタオ)-Yahoo!子会社と提携!注目の国内取引所 Yahoo!子会社と業務提携する今期注目の取引所 TAOTAO(タオタオ)はもともとビットアルゴ取引所東京という名前で運営されていた取引所です。2019年2月に会社名の変更に伴い、TAOTAOという名前になっています。Yahoo!子会社業務提携している、今期注目したい取引所の1つです。TAOTAOでは現物取引(販売所形式取引)のほか、レバレッジ取引にも対応しています。 人気・知名度 取引の種類 現物取引(販売所) レバレッジ取引 取引手数料 BTC現物:無料 BTCFX…無料 【運営のコメント】 TAOTAOはPCでの使いやすさはもちろん、スマホアプリもリリースされており、初心者の方でも使いやすい取引所になっています。また。手数料無料キャンペーンや友達紹介キャンペーンなど、独自のお得なキャンペーンが多いのも特徴です。キャンペーン開催時にはとくに盛り上がる取引所なので、早めに登録しておいて損はありません。 登録方法を確認する 公式HPを見る 分かりやすさ重視なら「Coincheck(コインチェック)」 人気・知名度 取引手数料 無料 ※建玉管理料やスワップは別 XRPの取扱い 現物取引 販売所方式 XRPの取引量 普通 アプリの使いやすさ・見やすさは業界No.1「Coincheck(コインチェック)」 Coincheck(コインチェック)は国内知名度No.1仮想通貨取引所です。「販売所方式」で初心者でも簡単にXRPを購入できます。 昨年の流出事件で一時はサービスを中止していましたが、金融庁の厳しい業務改善命令を受けてセキュリティ面を改善し、現在は通常どおり運営しています。 取引所(板取引)方式でXRPを購入するよりも多少値段が高くなりますが、スマホアプリなども使いやすいため初心者におすすめの取引所です。 登録方法を確認する 公式HPを見る 海外取引所 Binance Futures 海外取引所において、Binanceの知名度は業界No.1です。 様々なアルトコインの取引は勿論のこと、先物取引やレバレッジ取引、オプション取引などまで対応しています。 人気・知名度 取引の種類 現物取引 レバレッジ取引 先物取引 取引手数料 BTC Futures…0.02-0.04% 【運営のコメント】 Binanceでは新しい商品をすごいスピード感で出してきます。Binance Futuresはアプリからの使い勝手も非常によく、出来高も多いため、取引をこれからという方は是非空けておいたほうが良い取り引き所の1つです。既に口座を開設済みだけど、Binance Futuresを利用していないユーザーは "cryptotimes" のコードを入れたら手数料の10%が戻ってきます。 登録方法を確認する 公式HPを見る
ニュース
2020/04/25兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【4月25日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 一時落ち着きを取り戻したと思われた金融市場ですが、原油先物のマイナスやゴールドの最高値に迫る急上昇など、未だ市場は大荒れですね。 ゴールドといえば、一時期は「ゴールドとデジタルゴールド(BTC)は相関関係にある」と言われていましたが、この影響を受けて、BTCはどういった推移を見せるのでしょうか? 今回も、BTCをはじめ、アルト市場における資金循環などを踏まえて考察していきますので、ぜひ最後までお付き合いください! それでは早速、BTCの分析から進めていきましょう。 BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) こちらが、現在のBTC(日足)になります。 前回から引き続き、依然不安定な推移ではありますが、無事長期の黄色チャネルを上抜けましたね。さらにその後、黄色チャネル上限での押し目作りにも成功しているため、長期目線として上優勢といった状況でしょう。 また現在、度重なる乱高下により、黄色チャネル以外に参考となるライン・パターンが見当たりませんが、以降は6000ドル、6800ドル、7700ドルと過去の推移を元にした支持帯・抵抗帯を踏まえた目線判断を行っていくのがベターだと思われます。 直近で言えば、「7700ドル(白ゾーン)を上抜けできるか?」がポイントでしょうね。こちらは、抵抗帯としてはそこそこですが、日足200SMAと重なるポイントのため、上下の目線判断材料として非常に有効です。 ですから、このまま7700ドルを上抜ける展開となった場合には、「長期上目線」として少し腰を据えてみても良いかもしれません。 逆に、6800ドルを下抜ける展開の場合には、再度押し目作りが必要になりますので、その分、上目線もやや懐疑的になってきます。その際には、その次点である6000ドルでの押し目形成も踏まえて様子を見守っていくのが妥当でしょうね。 それでは次に、少し拡大して中期チャートの分析に移りましょう。 BTCチャート(中期) こちらが中期チャート(4時間足)になります。 中期チャートでは、前回から引き続きチャネルに沿った推移をしていますね。他に目立つ指標もありませんし、中期チャートにおいては「白チャネル内での推移を維持できるか?」という点に注目すべきだと思われます。 この白チャネルは、4000ドル周辺からのリバウンド以降維持してきた、現在の中期目線における重要な基準です。そのため、こちらを下抜けた場合には、むやみに押し目を拾いにいくのではなく、先にお話しした抵抗帯、6800ドルや6000ドルでの押し目作りも視野に入れておいた方が良さそうですね。 では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。 BTCチャートの総評 さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回想定されるシナリオはざっくり3通りです。 7700ドル上抜け(橙) ⇒白チャネル上限へ チャネル下抜け(青) ⇒6800ドルで押し目形成 チャネル下抜け(赤) ⇒6800ドル下抜け 個人的には、長期黄色チャネル上抜けによる上目線転換も踏まえると、以降は橙シナリオ、もしくは青シナリオのような展開に進むのでは?と見ています。 また、このような上昇チャネル形成時には、上限で入るショートポジションを燃料に、上限を大きく上抜けるような推移を見せる場合があります。 そのためまだ確定ではありませんが、一旦は長期上目線として様子を見つつ、押し目や急上昇のトリガーとなりうるポイント(7700ドル突破など)でのロングに的を絞っていくのが妥当な立ち回りだと思います。 では、次にアルト市場を分析していきましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) こちらを見る限り、前回更新後以降、BTCドミナンスに大きな変化は見られませんね。しかし、主要アルトのドミナンスに若干動きがあったようです。少し拡大して見てみましょう。 アルト市場では、前回の記事更新以降、大きな変化が2点ありました。 まず1点目は、「USDT(紫)ドミナンスの下落」です。 USDT(Tether)は、利益確定やリスク回避の際に買われる傾向があり、これまでのBTC急落前から現在に至るまで、そのドミナンスはジワジワと上昇傾向にありました。 しかし、BTCが黄色チャネルを上抜けて以降、USDTドミナンスの上昇は止まり、現在では緩やかに下落し始めています。 これを踏まえると、「これまでのリスクオフムードは消えつつあり、USDTへ退避していた資金が再度市場内に流れ始めているのでは?」と推測することができますね。 そして2点目が、「ETH(橙)+Others(緑)のドミナンス上昇」です。 ETHのドミナンス上昇については、前回更新時にも「大規模な仕込みの可能性がある」とお話ししておりましたが、依然大きなドミナンス上昇を続けており、同様にOthers(その他マイナーアルト)についてもETHに連動するような形で連れ上げています。 以上、先に述べたBTCドミナンスの停滞と上記2点を踏まえると、仮想通貨市場の現状としては、「USDTに退避していた資金は、BTCではなく、ETHやその他割安マイナーアルトに流れている」と推測することができますね。 では、実際のアルトコインの動向として、今回もETH(イーサリアム)を例に上げてチャート分析を行っていきましょう。 アルトコイン動向 ETHUSD(日足) 日足では、それほど優秀なチャートといった状況ではありませんが、こんな状況にも関わらず、力強い上昇を見せていますね。さらに、直上に分厚い抵抗帯やレジスタンスもないため、状況次第では直近高値である300ドル周辺(白レジスタンス周辺)への到達も視野に入ってきそうですね。 では次に、少し拡大して4時間足を見てみましょう。 ETHUSD(4時間足) 日足では、なかなか入るタイミングがないようにも見えましたが、4時間足を見てみると、チャネルに沿った安定的な推移をしているため、チャネル下限など割と買うタイミングもありそうですね。 このチャネル推移がいつまで続くのか?まではわかりませんが、BTCの長期目線が上に切り替わった以上、ETHUSDについては「BTCUSDの上昇」と「ETHBTCの上昇」の相乗効果による急上昇にも期待できます。 そのため個人的には、BTCよりもETHを中心にチャートを監視し、「チャネル下限周辺での段階的な購入+チャネル下抜けでの利確・損切り」を徹底して立ち回っていきたいと考えております。 総評(まとめ) さて、それでは最後にまとめに入りましょう。 【BTC】長期上目線へ切り替え ⇒7700ドルを上抜けるか? 【アルト】USDTからETH・Othersへ ⇒リスクオン転換の初動か? 前回更新時には、「BTCは長期目線をフラットに。市場は依然リスクオンだが、ETHへの仕込みが怪しい」とお話しさせていただきましたが、今のところ前回記事にて懸念していた「ETHをトリガーとした上昇相場」になりそうな展開ですね。 とはいえ、あくまで「初動になる可能性がある」というだけです。ロットやタイミングを考えず突っ込むのではなく、「どこでどのぐらい突っ込み、どうなったら撤退するのか?」などの行動ルールを設定して合理的な立ち回りをしていきましょう! ということで、今回は以上とさせていただきます。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した動画教材『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ)
ニュース
2020/04/16兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【4月16日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 新型コロナウイルスによるパニックも若干落ち着きを取り戻し、どちらかといえば、現状に対する景気衰退の不安よりも今後の景気動向などに関するニュースなどが増えてきましたね。 今後は、一時パニックが落ち着いたのもあり、以前よりも経済指標などに対する注目が集まり、「指標と現状のギャップ」を元にした判断がレートに大きな影響を与えていくと思われます。 少し真面目な導入となってしまいましたが、今回も仮想通貨市場の現状、今後の展開について、しっかり分析していきましょう! それでは早速、BTCの分析から進めていきましょう。 BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) こちらが、現在のBTC(日足)になります。 年始に黄色チャネルを上抜け大きく上昇するも、押し目を作ることができず急落。その後、大きなリバウンドを見せ、現在、再度黄色チャネルを上抜けた状態になります。 これにより、長期目線も再度上に切り替わりそうなところですが、黄色チャネルを上抜けたにもかかわらず、上昇幅も小さく、さらに現在、大きく折り返してきてしまっているため、押し目で買おうにもなかなか怖いところです。 とはいえ、現状「抜けるべきラインを抜けている状況」ですから、長期目線については一度フラットに考えた方がよさそうですね。 では次に、少し拡大して中期チャートの分析に移りましょう。 BTCチャート(中期) こちらが中期チャート(4時間足)になります。 急落のリバウンド後、若干不安定ではありますが、チャネル(白)を形成して推移していますね。 先ほどお話ししたように、長期では一時フラットといった状況の為、以降はこちらの中期チャネル(白)を基準にした比較的短めのスパンでの立ち回りが妥当でしょう。 当然、白チャネルを下抜ける展開となれば、それに伴い、中期下目線以降へと移行する可能性もありますが、すぐ下に長期の黄色チャネルが控えているため、愚直な売りも危険です。 そのため、白ゾーン周辺での押し目形成による再度上昇の可能性を踏まえた、やや短めのスパンでの立ち回りがベターだと思われます。 では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。 BTCチャートの総評 さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回想定されるシナリオはざっくり3通りです。 チャネル継続(青) チャネル下抜け(緑) ⇒白ゾーンが押し目に チャネル下抜け(橙) ⇒押し目を作れず 現状、ポジションがどちらかに大きく偏っているといった状況でもなく、出来高も乏しいため、個人的には上がるにしても一度チャネルを下抜け、売りを誘ってからの上昇になるのでは?と見ています。 これを踏まえると、チャネル下抜けにて一時Sを打っていき、押し目を作れなければそのままホールドして利益を伸ばす…、といった立ち回りが無難ですね。 では、次にアルト市場を分析していきましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) 前回の記事更新以降、BTCドミナンスについてはそれほど大きな変化は見られませんね。では少し拡大して、アルトコインのドミナンス推移を見てみましょう。 BTCが長期黄色チャネルを上抜けたにもかかわらず、USDT(紫)のドミナンスは依然上昇と、まだまだリスクオフムードといった状況ですね。 しかしそんな中、ETH(イーサリアム)だけが不自然な上昇を見せていますね。 以降、再度ETHが大きく上昇する展開となれば、これまで急落を警戒してUSDTらに退避していた資金の出戻りにも期待できるため、ETHだけに限らずBTCへの資金流入による上昇も見込めます。 そのため、BTCだけでなく、火付け役ともなりうるETH(イーサリアム)のチャートや動向についてもチェックしておいた方がよさそうですね。 アルトコイン動向 ETHUSD(日足) 恐らく、直近のドミナンス上昇は再度BTC急落後の水準(120ドル)までの下落による買いだと思われますが、現状直上に200SMAを控えているため、上値も重く、現状から大きく伸びるような兆候は感じられませんね。 現状いまから買えるような状況ではありませんから、どちらかといえば、「再度120ドルを下抜けないかどうか?」に警戒しておいた方がよさそうです。 ただ、このリスクオフの加速が妥当な状況において、ETHドミナンス上昇は大規模な仕込みの可能性もありそうなので、再度120ドルの下抜けによる投げ売りをトリガーにした急速な買い集め、それによる急上昇の可能性についても見ておくべきですね。 総評(まとめ) さて、それでは最後にまとめに入りましょう。 【BTC】長期目線は一時フラットに ⇒中期チャネルを基準に立ち回り 【アルト】USDT(紫)+ETHの上昇 ⇒リスクオフ継続だが、ETHに仕込み? 現状、長期での方向感が定まっていないため、「中期チャートを元にエントリータイミングを掴み、その後方向感をもってしっかり推移してくるようであれば、そのまま利益を伸ばすことに専念する」といった細かいポイントを狙った短めのトレードを伸ばす方針での立ち回りが無難でしょうね。 個人的な見解としては、現在の出来高状況では上がろうにも厳しい状況ですから、上がるとしても、一旦下に振ってからでは…?と見ています。 なので、一時チャネル下抜けを機にショートを入れて、以降押し目を形成するようであれば損切り、そのまま下落するようであればホールド…といった立ち回りを計画しています。 少し短いですが、今回は以上とさせていただきます。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した動画教材『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ)
ニュース
2020/04/05兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【4月5日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 世間は、依然新型コロナウイルスによるパニックが続いており、東京ではとうとう1日の感染者数が100人を超えてしまいましたね。これにより、さらなる景気悪化が懸念されていますが、これからどうなってしまうんでしょうね。 仮想通貨市場だけでなく、金融市場、さらには街中に至るまで、暗いムードが続いておりますが、今回も仮想通貨市場における分析・考察を進めていこうと思います。ぜひ外出自粛の際のお供として、お役立てくださいませ! それでは早速、BTCの分析から進めていきましょう。 BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) こちらが、現在のBTC(日足)になります。まずは、ここまでの流れを振り返ってみましょう。 年始以降、黄色チャネルの上抜けに伴い、流れが一気に上へと傾きましたね。そしてその後、青ラインのような展開で逆三尊形成に向かうと思いきや、押し目形成することなく、大きく急落してしまいました。 4000ドル規模の特大下落の後、一時リバウンドを見せ、現在昨年の7月頃から続く黄色チャネルの上限、そして、超長期の抵抗帯である6800ドル周辺にて推移しております。 これまで不安定ながらも着実に上昇してきたBTCですが、長期・超長期のライン上という背景もあり、ここらで一時急落後のリバ取り勢による大規模な利食い売りが発生してもおかしくない状況ですね。 ここまでの流れ等を踏まえると、長期目線としては「黄色チャネルを上抜けるまでは売り目線」といった判断が妥当だと思われます。 では次に、少し拡大して中期チャートの分析に移りましょう。 BTCチャート(中期) こちらが中期チャート(4時間足)になります。 現状、黄色チャネル上限周辺にて推移していますが、この上限に至るまで、水色ラインのような上昇ウェッジを形成して上昇してきました。 そのため、「黄色チャネルを抜けたか?」の判断が難しい場合には、より短い時間軸で形成しているこちらの上昇ウェッジ(水色)を元にブレイクの判断を行うのがよいでしょう。 また今後、この水色ウェッジをどちらに抜けるのか?についてですが、中期目線で見ても、MACDで緩やかではありますが下降転換示唆であるダイバージェンスを発生させています。そのため中期目線においても、やや下目線といった判断が妥当だと思われます。 とはいえ、ウェッジの形状や角度を見た限りでは、急激な上昇ウェッジではありませんし、上抜けの可能性も十分にあり得ます。 そのため、より確実に狙い撃つのであれば、この上昇ウェッジの下抜けを機に、ショートポジション(3/5)を、再度ウェッジ下限でのリターンムーブ時に残りの2/5を入れるようなポジション分割による立ち回りが最も妥当だと思われます。 上にしろ下にしろ、再度今週中に大きく動きそうな雰囲気ですから、あらかじめブレイクに対して、「どのタイミングでどういったポジション配分でエントリーするのか?」を決めておくのがベストですね。 では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。 BTCチャートの総評 さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回想定されるシナリオはざっくり2通りです。 上昇ウェッジ上抜け(緑) ⇒同時に黄色チャネル上抜け 上昇ウェッジ下抜け(白) ⇒チャネルセンターラインへ 現状、どちらかといえば下目線優先といった状況ですが、上昇ウェッジの中でも、比較的角度が浅く、また抵抗帯周辺にも関わらず、安易に戻り売られることなく、辛抱強く上げ続けているため、ここからウェッジを上抜けての急上昇も十分あり得ます。 そのため、長期目線に従ってショートポジションを持つ際には、先にお話ししたようなポジション分割を行って、最低限リスク分散を行ったうえでの立ち回りが妥当かなと思います。 では、次にアルト市場を分析していきましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) 現状、BTC価格はジワりジワりと上昇を続けていますが、BTCドミナンスについては緩やかに下落を続けています。 恐らく、急落時リバ取りポジションらの利食いが発生し、一時BTCに流れてきていた資金が再度抜けてきているのだと思われます。では、これらBTCから抜けた資金はどこに流れているのでしょうか? 少し拡大して、アルトコインのドミナンス推移を見てみましょう。 主要アルトからは全体的に資金抜けが確認できますが、中でもTether(USDT)のドミナンスが急激な上昇を見せています。 ここから推測するに、現状、BTCの長期チャネル(黄)や超長期の抵抗帯(6800ドル)周辺への到達を機に、一通りリバ取りを終えたトレーダーらが、再度急落のリスクを考慮し、資金をTether(USDT)へと退避させているのだと思われます。 これらを踏まえると、以降このBTC⇒USDTへの退避が継続するかどうか?というのは、BTCのウェッジ下抜けにおけるトリガーとなる可能性が高いため、要注視しておくべき指標でしょう。 特に、こういったチャート上でのパターン形成(ウェッジや保ちあい)は、展開が煮詰まっていればいるほど、ダマシが発生する可能性が高くなります。 そのため、チャートだけでなく、今回ご紹介したドミナンスなどを踏まえ、「実際に資金がUSDTへと退避しているのか?」なども確認されることをお勧めします。 総評(まとめ) さて、それでは最後にまとめに入りましょう。 【BTC】戻り売り目線(長期) ⇒上昇ウェッジに注目 【アルト】Tether(紫)に注目 ⇒「BTC→USDT」継続の可能性 現状、「上も下もありうるが、長期目線では下優勢」といった状況ですね。 依然、金融市場はしっかりとした方向感を持たず、不安定な推移を続けています。現状、未だBTCが普及していないとはいえ、これまでの推移をみる限り、BTCがこれらの動向による影響を受けるのは明白です。 そのため、金融市場全体の方向性が落ち着くまでは、ポジションの長期保有などは避け、短期間で取れそうなところを取れるだけ刈り取っていく…、といった立ち回りが無難でしょうね。(方向性が定まっていない状況で大きな値幅を狙いに行くと、結局建値撤退…、となってしまう可能性が高いため) 少し短いですが、今回は以上とさせていただきます。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した動画教材『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ)