トレーディングボット「Banana Gun」がローンチした$BANANAにバグが発見されリローンチへ
あどまん
9月12日にローンチされた「Banana Gun」のユーティリティトークン$BANANAは、コントラクトにバグが確認され、ローンチからたった1時間で取引が一時停止となりました。
Announcement
We have a bug in our contract we cannot hotfix.Despite two audits there is a bug in the contract with our taxes, which allows people to sell their bags while having tax tokens remaining in their wallet.
1. First step is to sell the treasury wallet to drain the LP…
— Banana Gun 🍌🔫 (@BananaGunBot) September 11, 2023
Banana Gunは、Telegramを通じて直接暗号通貨の取引を可能にするボットツールです。このトークンセールでは、800ETHのセールが完売し、Unibotと同じく高い注目を浴びていました。ローンチ直後、$BANANAは時価総額80Mの$UNIBOTを上回る勢いでスタートしました。
しかし、トークンのコントラクトに存在するバグが明らかとなり、運営は流動性を取り除き、取引が停止されました。
これを受け、運営は以下の対策を発表しました。
- トレジャリーウォレットの資金を売却し、流動性プール(LP)を新しいアドレスで再構築
- ホルダーへのエアドロップを実施し、再ローンチを行う(スナショ済み)
BananaGunはトレーディングボットで3番目にプロトコルFeeが高いプロダクト
Banana Gunのトレーディングボットは既に稼働中で、その性能は非常に高いと評価されています。DeFiLlamaのデータによれば、Banana Gunは「Maestro」「Unibot」に次ぐ、トレーディングボットとしては3番目に高いプロトコルFeeおよびRevenueを記録しています。プロダクト全体で見ても月間手数料44位というランキングは、多くのトレーダーからの支持を示しています。
WAY FORWARD
Shitty situation, but we’re going to do everything to make it right. Happy to share an action plan though.
1. We are having our new contract audited, but won’t launch until we are sure everything is in order.
2. We are going to take care of our investors.Let us go… pic.twitter.com/AqyFkbjdvH
— Banana Gun 🍌🔫 (@BananaGunBot) September 11, 2023
現在、チームは問題の原因を調査しており、今後の対応については近日中に発表される予定です。多くのトレーダーやKOLから注目を集めるこのプロジェクトの、再ローンチに向けた動きは要注目です。