Binance DEXが米国を含む29ヶ国をサービス対象外に 日本ユーザーは引き続き利用可能
2019/06/02・
Yuya

ニュース
Binance(バイナンス)が今年4月にローンチした分散型取引所「Binance DEX」が、アメリカなどを含む29ヶ国でのサービスを停止したことがわかりました。
サービス対象外となったのはアメリカ、ベネズエラ、北朝鮮のほか東ヨーロッパ・中東・アフリカ諸国などとなっており、該当国のIPアドレスは今年7月1日からブロックされるといいます。
日本ユーザーは除外対象となっておらず、引き続き利用可能となっているもようです。
アメリカでは分散型・ノンカストディの取引所であっても通常同様のライセンスが必要であり、証券取引委員会(SEC)は過去に分散型取引所のEtherDeltaを無登録営業で告発したこともあります。
一方で、バイナンスの従来の取引所は米国へのサービス展開に向けて動き出していることがわかっています。
ハッキング事件から立ち直るBinance(バイナンス) 米国にサービスを拡大か
記事ソース: The Block