中国パブリックブロックチェーン指標第8期ではEOSが1位をキープ

2018/12/31・

Yuya

中国パブリックブロックチェーン指標第8期ではEOSが1位をキープ

中国情報産業開発部(CCID)が、グローバルパブリックチェーン技術評価指標(GPBTAI)第8期版を公開しました。

同指標は、DAppsなどの基礎となる「ブロックチェーン・プラットフォーム」の格付けであり、「基盤技術」「応用性」「創造性」の3点を軸に評価が付けられています。

今回の第8期版では、EOS(156点)が依然第1期からのトップの座をキープしており、イーサリアム(136.4点)も同様に2位から動いていません。

イーサリアムの応用性はEOSより10点高く、二者の創造性もほぼ同点となっていますが、EOSは基盤技術の面でイーサリアムや他のプラットフォームに大きな差を付けています。

イーサリアムの後にはGXChain(117.5点)Komodo(112.6点)Ontology(112.6点)NULS(112.3点)がランクインしています。

3位にランクインしたGXChainは中国発のDPoSベースプラットフォームで、デジタルIDやIPFS・DAppsへのアクセスを簡易化したアプリ「ブロックシティ」などを開発しています。

また、今回Komodoと同点で4位にランクインしたOntologyは、今期評価対象に選抜されたばかりのプラットフォームとなっています。

なお、ビットコインは18位(96.1点)、国際送金のRipple(リップル)は19位(94.9点)、先日時価総額の急騰を見せたビットコインキャッシュABCは30位(79.4点)となっています。

ランキングは以下の通りになっています。

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