Ripple(リップル)共同創設者がIBMによる競合の登場やXRPの今後についてコメント
2018/09/11・
Yuya
ニュース
リップルの共同創設者であるChris Larsen氏が、今月5日から7日にかけて行われたカンファレンスで、同社の競合の登場や、マーケット拡大の動向などについてコメントしました。
Larsen氏はCheddarによるインタビューで、IBMなどの他企業がブロックチェーンを利用した国際送金サービスの開発に参入していることに対し、「従来の国際送金システムの問題点に他社も着目し始めたのは良いことだ」とコメントしました。
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同氏は、競合が登場し始める中、リップルは数多くの決済代行業者と提携し、すでに開発段階を終え正式なサービスを開始している業界の第一人者であることを強調しました。
また、今後のマーケット拡大についてLarsen氏は、日韓を含む東南アジアや米国を中心に、世界各地域で好意的な規制作りが進んでいるとコメントしました。
更にインタビューでは、昨年末から下落を続ける市場で、XRPの価格が今後どう動くかという質問もありました。
この質問に対しLarsen氏は、スペキュラティブな価格の動きは別として、XRPはその流動性の高さと明確なユースケースから、長期的に見て残り続ける通貨であると主張しました。
記事ソース: Ripple Co-Founder Chris Larsen on the State of Crypto