シンガポール発の暗号資産取引所DragonExが、今月24日にハッキングを受け顧客資産の一部が盗み取られていたことを公式テレグラム上で発表しました。
同社は盗み取られた資産の一部はすでに取り返したと述べており、今後残りも取り返すよう「ベストを尽くす」としています。被害総額は未だ調査中となっています。
今回のサイバー攻撃に伴い、同社はライセンス元のシンガポールと本拠地のあるタイ、さらにエストニアと香港の関係当局に連絡をとったと発表しています。
盗難された通貨は以下の20銘柄であることがわかっており、同社テレグラムの管理人は盗み取られた通貨が送金されたアドレスも公開しています。

サイバー攻撃の対象となった通貨: BTC, ETH, XEM, EOS, XRP, ETC, NEO, ABBC, LTC, BCHABC, XLM, XMR, ADA, ONT, TRX, BTM, XAS, ICX, QTUM, USDT
当プラットフォームのサービスは最低1週間全面停止される見込みとなっており、同社は顧客資産の損失に対し「何があろうとも責任を取る」としています。
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