仮想通貨の先物取引の実現を目指す仮想通貨取引所・ErisXが、シリーズBラウンドで新たに2千万ドル(約24億円)を獲得し、現物取引を開始することが分かりました。
今後ErisXではドル建てでBTC、BCH、LTC、ETHの4種類、BTC建てでBCH、LTC、ETHの3種類の仮想通貨取引が可能となります。
シリーズBには新たに出資を行ったNYDIG(ニューヨークデジタルインベストメントグループ)などに加え、以前の資金調達にも参加しているNasdaqやConsensysも追加出資を行っています。
ErisXのCEOであるThomas Chippas氏は今回の発表に伴い以下のようなコメントを残しています。
「私たちは初期段階から一般公開の段階へ移行しつつあり、今後もアクセスを拡大するために、パートナー、投資家、規制当局と協力していきます。」
ErisXは、2010年にデリバティブ取引所「Eris Exchange」として設立された企業で、ビットコイン(BTC)の先物取引を目指すBakktと並び世界から注目されています。
Bakktの企業評価が7.4億ドルに到達したことが判明 投資家の間では不安の声も
記事ソース:Business Wire
関連記事 同じライターから
同カテゴリの人気記事
- ニュース2021/02/20
IOST保持者に向けたDonnieトークン / $DON のエアドロップ詳細が判明
Crypto Times 編集部
IOST保持者に向けたDonnieトークン / $DON…
- ニュース2023/01/26
ポルシェ NFTの価格が1日で3.5倍に | 最高値は約70万円
Crypto Times 編集部
ポルシェ NFTの価格が1日で3.5倍に | 最高…
- ニュース2019/03/16
SamsungのGalaxy S10に搭載される仮想通貨ウォレットの詳細が公開される
Crypto Times 編集部
SamsungのGalaxy S10に搭載される仮想通貨…
- ニュース2019/07/02
BraveブラウザがRedditとVimeo上での投げ銭機能を実装へ
Crypto Times 編集部
BraveブラウザがRedditとVimeo上での投げ…
- ニュース2019/03/11
広告視聴で仮想通貨が稼げるBraveブラウザ、BATトークンの配布を開始
Crypto Times 編集部
広告視聴で仮想通貨が稼げるBraveブラウザ…