ErisXが約24億円を調達し現物取引の開始を発表!2019年後半の先物取引実現への第一歩となるか
2019/05/01・
ユッシ
ニュース
仮想通貨の先物取引の実現を目指す仮想通貨取引所・ErisXが、シリーズBラウンドで新たに2千万ドル(約24億円)を獲得し、現物取引を開始することが分かりました。
今後ErisXではドル建てでBTC、BCH、LTC、ETHの4種類、BTC建てでBCH、LTC、ETHの3種類の仮想通貨取引が可能となります。
シリーズBには新たに出資を行ったNYDIG(ニューヨークデジタルインベストメントグループ)などに加え、以前の資金調達にも参加しているNasdaqやConsensysも追加出資を行っています。
ErisXのCEOであるThomas Chippas氏は今回の発表に伴い以下のようなコメントを残しています。
「私たちは初期段階から一般公開の段階へ移行しつつあり、今後もアクセスを拡大するために、パートナー、投資家、規制当局と協力していきます。」
ErisXは、2010年にデリバティブ取引所「Eris Exchange」として設立された企業で、ビットコイン(BTC)の先物取引を目指すBakktと並び世界から注目されています。
Bakktの企業評価が7.4億ドルに到達したことが判明 投資家の間では不安の声も
記事ソース:Business Wire