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2024/10/18決済大手Stripe、10億ドル規模の買収でステーブルコイン事業参入か
決済大手Stripeがステーブルコインに特化したフィンテック企業Bridgeを10億ドルで買収する方向で交渉を進めていることが明らかになりました。実現すればStripeにとって過去最大の買収となります。 Bridgeは、企業がUSDTやUSDCといったステーブルコインを業務で利用できるようにするためのプラットフォームを提供しており、年間50億ドル以上の決済を処理しています。 Stripeは2018年に技術的な問題と高額な手数料を理由に暗号資産決済サービスを停止していましたが、2023年10月に再開。先週には米国内の事業者がUSDCによる暗号資産決済を再び受け入れられるようにしたことを発表したばかりです。 ステーブルコイン市場はUSDT、USDC、DAIなどを中心に1,700億ドルを超える規模に成長しています。Bridgeの買収は、Stripeがステーブルコイン事業を本格的に拡大していくことを示唆するものとみられます。 買収交渉はまだ進行中で最終的に合意に至らない可能性もあるとのことです。 Polygon Labsの最高法務・政策責任者であるレベッカ・レティグ氏は、最近のインタビューで米国の暗号資産規制の進展について言及。特に、民間企業によるステーブルコイン発行の明確な枠組みを定めるステーブルコイン法案の成立を最優先課題として挙げています。 記事ソース:Bloomberg、Forbes
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2024/10/18Robinhood、ビットコインとイーサリアム先物に対応開始
Robinhoodが新しい取引プラットフォーム「Robinhood Legend」を発表し、ビットコインとイーサリアムの先物取引の提供を開始します。 The journey begins with Robinhood Legend. Sign up for a Robinhood account and we’ll notify you when our legendary, new trading product is available to you. https://t.co/zxhQalKHFQ pic.twitter.com/6fHrfb6ir8 — Robinhood (@RobinhoodApp) October 16, 2024 Robinhood Legendは完全にカスタマイズ可能なブラウザベースのデスクトップ取引プラットフォームで、Robinhoodのアカウントを持つユーザーは無料で利用できます。 最大8つのチャートを1つのウィンドウに表示し、複数のチャート設定、移動平均線、ボリンジャーバンド、VWAPなどの指標を利用できます。また、ウォッチリストやポジションからワンクリックで注文フォームを生成したり、チャート上から直接取引したりすることも可能であるとしています。 CEOのVlad Tenev氏は「Robinhood Legendは、顧客が市場の力を活用して経済的な未来を管理できるようにするためのもう1つの方法である」と期待を示しました。 Robinhoodの2024年第2四半期の収益は前年同期比40%増の6億8,200万ドルとなっており好調な業績を記録。また、仮想通貨での収入は161%増の8,100万ドルと、大きな伸びを見せています。 記事ソース:Robinhood (1)、(2)
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2024/09/27SECゲンスラー委員長、仮想通貨規制への姿勢は変わらず|投資家保護を強調
米証券取引委員会(SEC)のゲイリー・ゲンスラー委員長は、CNBCの番組の中で仮想通貨規制の現状と今後の展望について語り、投資家保護の重要性を改めて強調しました。同氏は明確なルールと透明性の確保がイノベーションを促進するために不可欠との見解を示しています。 Innovation and investor protection are complementary. I was happy to join @SquawkCNBC this morning to discuss the capital markets. Watch: https://t.co/iAO9hwZtpp — Gary Gensler (@GaryGensler) September 26, 2024 インタビューの中でゲンスラー委員長は、仮想通貨市場におけるSECの役割について「自動車に交通ルールや警察官が必要なように仮想通貨市場にも投資家の信頼を確保するためのルールが必要。SECは市場の監視や投資家保護の役割を担っている」と述べ、その重要性を訴えました。 また、仮想通貨業界の一部から明確なルールがないという批判が出ていることについて、FTXの一件が米国ではなくバハマで行われていた事実は米国でルールが存在していることを意味すると主張しています。 一方、ビットコインについては、以前から証券ではないと判断していると見解を改めて示し、「ビットコインは、既に上場投資信託(ETF)を通じて投資家がアクセスできるようになっている。これは市場に透明性と信頼性をもたらす上で重要な進歩」と昨今の米国での進捗について評価しました。 次期大統領候補が掲げる仮想通貨政策に関する質問に対しては「選挙期間中であるためコメントは控えたい」としながらも投資家保護はイノベーションと両立するとの見解を示唆しています。 ゲンスラー委員長の発言は、仮想通貨業界に対して改めて規制遵守の重要性について言及するものとなりました。 記事ソース:CNBC
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2024/09/22次世代Web3プラットフォーム「Infinex」|NFTセール参加権獲得イベント開催中!
過去10年間でハッキングや法規制、杜撰(ずさん)な資産管理体制などを理由に仮想通貨業界の中心となるプラットフォームは「Mt.Gox」「Bitmex」「FTX」など、めまぐるしく移り変わってきました。 ユーザーは中央集権的なプラットフォームを利用する際、利便性と引き換えに資産の紛失リスクや革新的なWeb3ソリューションへのアクセス機会を失います。一方、資産を完全に自己管理する場合、仮想通貨のトレーディングやDeFi(分散型金融)サービスの利用において全権限を握れるものの、ユーザー体験を犠牲にしなければなりません。 本記事で紹介する「Infinex」は、中央集権型サービスと完全な自己管理の間にあるギャップを埋めることでこのジレンマを解消し、次世代の仮想通貨プラットフォームのスタンダードを目指します。 「Infinex」= Web3向けUXプラットフォーム Infinexはトランザクションの署名、ガス代の支払い、資産のブリッジ、ウォレットの管理といった煩雑な操作を排除し、あらゆるWeb3アプリケーションにシームレスにアクセスできるUXプラットフォームです。 ユーザーはアカウントに仮想通貨を入金するだけで、通貨の交換やブリッジ、運用、ローンチパッドへの参加など多岐にわたるWeb3アクティビティにアクセスできます。 Swap on @infinex_app Powered by @CurveFinance pic.twitter.com/dGIe3Zk9Pq — Infinex (@infinex_app) August 8, 2024 現時点でInfinexは分散型取引所Curve Financeと統合しており、ユーザーはInfinexプラットフォーム上でUSDCのスワップ(交換)を簡単に行えます。今後、さらに多くのDeFiプロトコルとの統合を進めユーザーにシームレスなWeb3体験が提供される予定です。 セキュリティと利便性の最適なバランスを実現 Infinexは、中央集権型取引所のセキュリティ(アカウンリカバリー、二要素認証等)とオンチェーンのセキュリティ(透明性・耐検閲性、分散化等)を兼ね備えています。 中核部分であるプロトコルレイヤーでの検閲耐性を最大化しつつ、それ以外の部分については「常にオンラインである」と楽観的 (Optimistic )に仮定することで柔軟で使いやすい設計を実現。従来のオンチェーンのみでステート(アカウント残高やシステム内のデータ状態)を保存するアプローチでは、ユーザー体験が悪化することがありますが、Infinexはこの問題を回避し、重要なセキュリティは確保しながらもユーザーにとって快適な操作性を提供しています。 上記を実現する具体的な機能として「Infinexアカウント」「パスキー/ターンキー (Turnkey)」があります。 Infinexアカウント Infinexアカウントは、ユーザーがInfinexプラットフォームを通して様々なWeb3アクティビティを行う上でハブとなる重要な要素です。ユーザーは仮想通貨をInfinexアカウントに入金し、そこから様々なWeb3サービスにアクセスします。 [caption id="attachment_122076" align="aligncenter" width="571"] Infinex アカウントの仕組み[/caption] Infinexアカウントは、Solidityで書かれたスマートコントラクトやRustで書かれたSolanaプログラムとしてEVMチェーン上に実装されています。Infinexのスマートコントラクトの設計にはERC-4337(Account Abstraction)との共通点があるものの、Infinexのオンチェーン実装全体は独自設計となっています。 パスキー/ターンキー (Turnkey) Infinexでは、従来のウォレット管理で必要とされる秘密鍵やシークレットフレーズの代わりに生体認証やパスワードでアクセスできるパスキーを採用しています。万が一、パスキーでのアクセスができなくなった場合においてもあらかじめ登録していたアドレスで資金を回収するためのトランザクションに署名できます。また、AppleやGoogleのソーシャルサインオンにも対応しておりクリプトに詳しくない人であっても資産へのアクセス回復が可能です。 [caption id="attachment_122077" align="aligncenter" width="447"] 生体認証等でInfinexにアカウントし資産管理が可能[/caption] 資産のリカバリー時にはあらかじめ設定していたリカバリーアドレスにのみ資産を転送でき、後から送金先を変更することはできません。この仕組みにより例え悪意を持った第三者がリカバリーを試みて資金を盗み出そうとしても実行できないようになっています。 さらに、Infinexでは公開鍵と秘密鍵のペアを安全に保持し、ユーザーに代わってトランザクションに署名するノンカストディアルなウォレットインフラ「Turnkey」を採用。これにより、手動でのトランザクション操作を不要とし、オンチェーンアクションの自動化を実現しています。 デジタルコレクタブル (NFT) が期間限定で販売中 Infinexでは、限定デジタルコレクタブル「Patron NFT」の販売が行われています。 Patron NFTセールは4つのウェーブに分かれており、現在 (9/22時点) はウェーブ3が行われています。このウェーブには、既にPatronセールへのアクセス権を持っているユーザーのみが参加可能です。 9月24日からはウェーブ4が開始し、これが最後の販売となります。ウェーブ4に参加したい場合は、Bullrun(後述)に参加して資格を得る必要があります。 セールはInfinexの専用サイトで行われ、対象となるのはInfinex GP、Patronチケット、Patronパス、Patron NFT IOUを保有しているユーザーです。Patron NFTの販売価格は5,000ドル、3,000ドル、1,250ドルと3つのプランが用意されています。 5,000ドルの「Liquid Patron」:配布後すぐに引き出しや転送が可能 3,000ドルの「Linear Patron」:配布後12か月にわたって徐々に解放される 1,250ドルの「Locked Patron」:配布後12か月間ロックされ、その後24か月にわたって徐々に解放される 最後のセールアクセス権獲得イベント「Bullrun」が開催中 Infinexでは、過去に「Speedrun」と「Craterun」という2つのイベントを通じてPatron NFTへのアクセス権が提供されました。そして、現在は最終イベント「Bullrun」が開催中です。 Speedrun 30日間にわたり開催 Ethereum、Solana、Arbitrum、Base、Polygon、OptimismのネットワークからUSDCを入金することで参加 合計3.77億GP(ガバナンスポイント)が配布され、上位のGP獲得者にはPatron NFTへの優先アクセス権が付与された Craterun 6月25日から7月30日まで開催されたPatron NFTセールの前身イベント 資産をステーキングしてクレート(箱)を獲得し、パトロン賞やエコシステム賞が得られた 50%の確率で報酬が得られ、報酬にはPatron NFTやパス、チケット、エコシステムパートナーのトークン ($SOLや$Wなど)が含まれていた \\\\\ Bullrun ///// (←現在開催中) トップ30の仮想通貨を使ったカードゲーム 毎日、自分のカードコレクションから5枚の手札を選び、各トークンの市場価格の変動に基づいて得点を競う 各ゲームは24時間ごとに開始(UTC0:00) ポイントはリアルタイムで計算され、選んだ通貨の価格が1%上昇すると+100ポイント、1%下落すると-100ポイント 期間内に最も多くのポイントを獲得したプレイヤーが勝者 相場の状況によっては、優勝者がマイナスポイントになる場合もある Bullrun betaでは、各日の上位3名にPatron NFTが贈られる シーズン1の開始前に新しい賞品や追加の賞品が発表予定 参加にはInfinexアカウントの作成と最低50ドルの入金が必要(スターターパック10枚が開けられる) Bullrunの参加方法については、以下のサイトでも解説しているので、こちらも合わせてご覧ください。 INFINEX | オンチェーンベースのUXレイヤー|CandyDrops Infinexの今後のロードマップ Infinexは、Patron NFTのセール終了後に、今後の成長に向けた重要なロードマップを予定しています。 シーズン03(2024年10月):統合シーズン シーズン03では、Infinexが初期のユーザー基盤と資産管理、そして口座機能を確立した段階から、中央集権型取引所(CEX)と競い合うための新機能の展開が始まります。このフェーズは3〜6か月かけて行われ、サポートするネットワークの数を増やし、毎週新たなネットワークを追加することが目標となっています。 Infinexが予定している主な機能は次のとおりです: カストディ機能 スポット取引およびスワップ機能 信用取引 貸出機能 パーペチュアル取引 オプション取引 ステーキング NFT取引 ローンチパッド イールドファーミング これらの機能は、コミュニティの監督とガバナンスのもとで開発が進められるため、ユーザーの意見が優先順位の決定に影響を与えるとしています。 まとめ Infinexは、中央集権型取引所の利便性とセルフカストディのセキュリティを両立させた、次世代の仮想通貨プラットフォームを目指しています。 Patron NFTの販売や様々なイベントを通じて、ユーザーにシームレスで安全なWeb3体験を提供することを重視しており、今後もDeFiプロトコルの統合や新機能の展開を予定しています。 また、Bullrunのようなゲーム形式のイベントを通じて、仮想通貨でのアクティビティを楽しく、かつ直感的に行える仕組みを提供しており、さらなるユーザーの拡大が期待されます。 Infinex 公式リンク 公式サイト:https://infinex.xyz/ Bullrun:https://infinex.xyz/bullrun X (Twitter):https://x.com/infinex_app Discord:https://discord.gg/infinex ※本記事はInfinex様のプロモーション案件です。
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2024/09/06ビットコイン、9月は下落の可能性|短期トレーダーの関心低下か
ビットコインは一時的に55,600ドル台を記録した後、そこから反発を見せ、現在は56,000ドル台を推移しています。直近2週間のうち現在は低価格帯が維持されています。 イーサリアムは-3.7%の下落をみせており、ソラナは-3.3%、リップルも-2.7%とアルトコインは弱い値動きとなっています。 [caption id="attachment_121119" align="aligncenter" width="708"] 仮想通貨市場の値動きヒートマップ|画像引用元:COIN360[/caption] 仮想通貨市場全体の時価総額は前日比-4%となる295兆6,900億円を記録。ビットコインのドミナンス(市場占有率)は57.34%となっています。 ビットコインの先物市場のOI(未決済建玉)は293億ドルで、前日比で-3%を記録。機関投資家が多く参加していることで知られるCMEのOIに関しては、前日比で-9%の減少を記録しています。 [caption id="attachment_121120" align="aligncenter" width="820"] ビットコイン先物取引におけるOIの推移|画像引用元:Coinglass[/caption] 現物型ビットコインETFの資金フローについて、昨日9月5日の判明分でBitwiseの$BITBから3,000万ドル、Grayscaleの$GBTCで2,320万ドルの資金流出が発生しており、全体としても7日連続の資金流出となる可能性があります。 米大統領選が近づくなか、同国での動き高まる 大統領選が近づく中で注目を集めているトランプ一族が支援するWeb3プロジェクト「ワールド・リバティ・ファイナンシャル (以下:WLFI) 」は、公式Xアカウントにてコメントを残しました。WLFIは、Peckshieldなどと協力しセキュリティを担保しながら敵対的なフォークとしてではなく、Aaveと協力し新たな基準を設けるプラットフォームを目指しているとコメント。 最終的な目標はステーブルコインとDeFiの普及を通じて米ドルの優位性を維持し、米国の金融リーダーシップを強化することであると述べています。 [1/7] 🚨 Rumors are flying, but here’s the real story behind World Liberty Financial (WLFI). We know the magnitude of what we’re building and its potential impact on both crypto and our country, especially with the upcoming elections. 🇺🇸 — WLFI (@worldlibertyfi) September 4, 2024 仮想通貨関連企業に関しては、米国規制当局との和解が進んでいます。 ロビンフッド・クリプトは、顧客が暗号資産を引き出すことを制限していたとして、カリフォルニア州で400万ドルの和解金を支払いました。ユニスワップもCFTCと17万5000ドルで和解し、違法なレバレッジ取引提供の疑惑を解消しました。しかし、ユニスワップはSECからウェルズ通知を受け取っており、今後法的課題に直面する可能性があるなど仮想通貨業界を取り巻く規制環境は依然として不透明な状況が続いています。 アルトコインは$APE、$HNT、$BLURが価格上昇 多くのアルトコインが直近24時間でマイナスの値動きを見せるなか、$APE (+7.95%) 、$HNT (+7.9%)、 $BLUR (+3.4%)が価格上昇を記録しました。DePIN分野の$HNT以外の通貨はいずれもNFTに関連した銘柄となっています。 ApeCoinは昨日、ユーザー体験の向上を目的とした新たな取り組みを紹介しました。同プロジェクトはApeChainエコシステムのウェブサイトの立ち上げやネットワーク内のイベントにステーキングを可能とするRebootプロトコルの提供、パートナーシップのさらなる拡張を予定しています。 "APECHAIN is betting that what matters most are apps.” - @CryptoGarga Focusing on best-in-class infrastructure, ecosystem exposure, creator discovery - with a dash of short bald goblin wizard energy - will provide apes with the highest quality experience on-chain. Introducing… pic.twitter.com/1CxrIXXnzL — ApeCoin (@apecoin) September 4, 2024 他にも新世代のNFTアグリゲーターBlurやワイヤレス5Gの接続提供等を目指すプロジェクトHeliumのトークンが好調な動きを見せており、市場が盛り下がりを見せる中でも特定のセクターに注目が集まっていることが窺えます。 ビットコイン、9月に価格下落の可能性 ビットコイン市場は、過去の上昇サイクルを牽引してきた需要拡大が見られず、指標は軒並み弱気な様相を示しています。 Bybitと10x Researchによって作成されたレポートによると、新規ビットコインアドレス数は2023年9月から11月にかけて72万件とピークを迎えた後、現在は24万件まで減少。また、短期保有者の供給量は2024年4月時点で過去最高を記録しており、短期的な利益を狙う投資家の関心の低下が見て取れます。 さらに、Solanaのネットワーク手数料は一時的なミームコイン人気に沸いた4月の3,500万ドルから8月には1,600万ドルまで急減。これは、テーマ性のみに頼った投機的な需要は持続不可能であることを表していると言えます。 [caption id="attachment_121121" align="aligncenter" width="794"] 画像引用元:Bybit[/caption] オンチェーン上のモメンタムも6月以降減少し続け、現在は弱気相場で見られる水準にまで落ち込んでおり、9月は歴史的にもビットコインにとってパフォーマンスの悪い月であることを踏まえると、需給両面における弱体化が重なり今後さらなる価格下落に見舞われる可能性が予想されます。 引き続き市場の動向に注目が集まります。 仮想通貨取引所のBitget(ビットゲット)では、500種類以上の仮想通貨が上場しています。 [caption id="attachment_120810" align="aligncenter" width="857"] Bitgetの公式サイト[/caption] 価格が下がった場合に利益が出る、ショート(空売り)が可能な先物取引にも対応しており、レバレッジ20倍以上のトレードも可能です。 さらに、口座開設とタスク完了で50 USDTの獲得が可能なキャンペーンが期間限定で実施中なので、これを機にぜひ口座を開設してみましょう。 Bitgetの公式サイトはこちら 記事ソース:Bybit、10x Research、CFTC、coinglass、CoinGecko [no_toc]
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2024/09/05ビットコイン、2028年までに最低でも133,000ドル|米資産運用会社が予想
ビットコインは一時的に56,000ドルを下回った後、現在は安定した値動きを見せており記事執筆時に58,070ドルで取引されています。 イーサリアムは約0.5%の上昇をみせるなか、今後数週間で米ドル建てステーブルコインRipple USD (RLUSD) が発行されるという報道を受けたリップルのXRPトークンは-0.6%のわずかな下落をみせています。 仮想通貨市場全体の時価総額は305兆427億円を記録。ビットコインのドミナンス(市場占有率)は57.56%と依然として高水準となっており、本格的なアルトコインの強気相場の到来が待ち望まれる状況です。 ビットコインの先物市場のOI(未決済建玉)は299億ドルで、今年2月以降の急激な増加後、依然として高水準が維持されています。 [caption id="attachment_120988" align="aligncenter" width="892"] ビットコイン先物取引におけるOIの推移|画像引用元:Coinglass[/caption] 現物型ビットコインETFの資金フローに関して、昨日9月4日の判明分でBitwiseの$BITBに950万ドルの資金流入が、Grayscaleの$GBTCでは3420万ドルの資金流出が発生しています。 ビットコインマイニング株は一部上昇 JPモルガンがビットコインマイナーのマイニング収入が過去最低の1EH/sあたり約43,600ドルに落ち込んだと発表したものの、ビットコインマイニング企業の株価は上昇しています。 RiotとCore Scientificはそれぞれ1%と5%上昇。先月8月に673 BTCのマイニングに成功した業界最大手のMarathon Digitalは2.5%の下落を見せています。 MARA’s August 2024 #Bitcoin Production Update is here: - Energized Hash Rate Increases 11% M/M to 35.2 EH/s - 196 Blocks Won in August, 2% Decrease M/M - Increased BTC Holdings to 25,945 BTC Read the full press release: https://t.co/cXq78LEHwI pic.twitter.com/1Z4YEfFE6D — MARA (@MarathonDH) September 4, 2024 アルトコインは$AAVE、$STRK、$HNTが急騰 時価総額上位100のうち、最大の価格上昇を見せているのはレンディングサービスを提供するAaveの$AAVEトークンで、直近24時間で+12.7%を記録しています。 先日、米大統領選に立候補中のトランプ氏が支援する新たな仮想通貨プロジェクト「World Liberty Financial」は、分散型金融(DeFi)プラットフォームとしてAaveとEthereum上に構築されることが明らかとなっています。 他にはEthereumレイヤー2であるStarkNetの$STRKが+9.7%、ワイヤレス5Gの接続提供等を目指すプロジェクトHeliumの$HNTが+9.2%の価格上昇を見せています。 ビットコイン「2028年までに最低でも133,000ドル」 glassnodeの最新レポートによると、ビットコインは過去最高値から約22%の下落にとどまっており、これは過去のサイクルと比較して浅い下落幅となっています。そのため、平均的なビットコイン投資家は依然として大きな利益を上げており、彼らのポジションの堅実さが示唆されているといいます。 [caption id="attachment_120991" align="aligncenter" width="909"] 画像引用元:insights.glassnode.com[/caption] 一方で、短期保有者のグループは依然として高い未実現損失を抱えており、今後の下落局面での売り圧力の源泉となる可能性が高いと同社は指摘。利益確定と損失確定の活動は依然として非常に低調であり、現在のレンジでの飽和状態を示唆しているといいます。 長期の視点では、2028年までにビットコインは最低でも133,000ドルになると資産運用会社のCoinSharesは予想しています。 🔎 What is the most appropriate valuation model to use to value #Bitcoin? This article looks at an adoption-based valuation model developed by CoinShares, which calculates how much bitcoin could be worth in 2028. Read more: https://t.co/Rkle2AU05K pic.twitter.com/CY0id9McFF — CoinShares (@CoinSharesCo) September 3, 2024 同社は「従来の資産評価モデルは比較的新しい資産クラスであるビットコインには適用できない」との考えから、ビットコインの将来の普及率や貯蓄率などをインターネットの普及率や各国のGNI(国民総所得)を元に新たに算出。導き出された数字を乗算した結果、2028年までに6億6900万人がビットコインを保有し時価総額は10倍になると予想しています。 米大統領選での仮想通貨に対する姿勢に注目が集まるなか、現地時間9月6日には8月の米雇用統計が発表予定となっており、今後の市場動向を予想する上で重要な材料となる見込みです。 仮想通貨取引所のBitget(ビットゲット)では、500種類以上の仮想通貨が上場しています。 [caption id="attachment_120810" align="aligncenter" width="857"] Bitgetの公式サイト[/caption] さらに、口座開設とタスク完了で50 USDTの獲得が可能なキャンペーンが期間限定で実施中です。 仮想通貨の相場が盛り上がった時に備えて、今のうちにBitgetの口座を開設しておきましょう。 Bitgetの公式サイトはこちら 記事ソース:CoinGecko、Coinglass [no_toc]
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2024/08/28テレグラム発ブロックチェーン「TON」、一時ブロック生成が停止
テレグラム発のレイヤー1ブロックチェーンであるTONにおいて数時間にわたりブロック生成が停止する事態が発生しました。公式の説明によると、TONネットワークに異常な負荷がかかり、バリデーターが不利なトランザクションのデータベースをクリーンアップすることができず、コンセンサスが失われたことが原因とされています。 データプラットフォームによると、TON上のトランザクション数は直近数日間で*倍増しています。*tonscan.com参照 TON Blockchain is currently experiencing a disruption in block production. The issue is occurring due to the abnormal load currently on TON. Several validators are unable to clean the database of old transactions, which has led to losing the consensus. TON Core has issued a call… — TON 💎 (@ton_blockchain) August 28, 2024 TONチームはバリデーターに対して再起動を呼びかけ、コンセンサスの再確立を行うことで問題に対処し、記事執筆時点ではブロック生成は再開しています。 テレグラムCEOの身柄拘束など問題相次ぐ Telegramの創業者兼CEOであるパーヴェル・ドゥーロフ氏が、先日フランスで身柄を拘束されました。 ドゥーロフ氏には、事前の宣言なしに機密性確保を目的とした暗号化サービスを提供した疑いなどがかけられており、他にも犯罪グループによるマネーロンダリングや未成年者のポルノ画像所持への共謀など、プラットフォームの管理体制の不足が招いたとされる容疑が複数かけられています。 この事件の直後、TONの価格は大きく下落し、現在は直近約5ヶ月のうち低水準の価格帯となる5ドル代を推移しています。 テレグラム上では違法薬物の取引やマネーロンダリングが行われているという指摘がある一方で、ロシア・ウクライナ戦争時には国民や政府関係者にとって欠かせないコミュニケーションツールとして機能するなど、中立的でオープンなプラットフォームとしても機能しています。 テレグラム公式は、フランス当局の対応を「プラットフォームまたはその所有者がそのプラットフォームの悪用の責任を負っていると主張するのは馬鹿げている」と激しく非難しました。 ⚖️ Telegram abides by EU laws, including the Digital Services Act — its moderation is within industry standards and constantly improving. ✈️ Telegram's CEO Pavel Durov has nothing to hide and travels frequently in Europe. 😵💫 It is absurd to claim that a platform or its owner… — Telegram Messenger (@telegram) August 25, 2024 ドナルド・トランプ氏とドナルド・トランプ Jr.氏は「Official Trump DeFi Channel」と呼ばれるテレグラム上の仮想通貨プラットフォームの宣伝しており、テレグラムのチャンネルへの誘導を行いました。 DJT: For too long, the average American has been squeezed by the big banks and financial elites. It's time we take a stand—together. #BeDefiant https://t.co/DuEtfRfrjt pic.twitter.com/txPz5FVSsK — Donald Trump Jr. (@DonaldJTrumpJr) August 22, 2024 今回のテレグラムCEOの逮捕は、上記の動きの後に行われたこともあり、政治的な動きによるものだとする見方が一部で上がるなか、フランスのエマニュエル・マクロン大統領はドゥーロフ氏の身柄拘束について「決して政治的な決定ではない」とコメントしています。 I have seen false information regarding France following the arrest of Pavel Durov. France is deeply committed to freedom of expression and communication, to innovation, and to the spirit of entrepreneurship. It will remain so. In a state governed by the rule of law,… — Emmanuel Macron (@EmmanuelMacron) August 26, 2024 このような状況の中、Tonはドゥーロフ氏への支持を表明し、「#DigitalResistance」をテーマに掲げ、ロゴとプロフィール画像をレジスタンスの象徴であるレジスタンスドッグに変更しました。 Join the #DigitalResistance, #FREEDUROV with @ton_society. Activate the Resistance Pack: 1️⃣Share the post below using #FREEDUROV Hashtag 2️⃣Put 🆓emoji in username 3️⃣Change avatar to Resistance Dog https://t.co/Hn7LGBPMfA — TON 💎 (@ton_blockchain) August 25, 2024
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2024/07/31ソニー銀行、web3エンターテインメントアプリ「Sony Bank CONNECT™」をリリース
ソニー銀行株式会社が、Web3エンターテインメント領域向けスマートフォンアプリ「Sony Bank CONNECT」の提供を開始したことを発表しました。 [caption id="attachment_118485" align="aligncenter" width="708"] 画像引用元:PR TIMES[/caption] 「Sony Bank CONNECT」では、自身が保有するNFTコレクションをいつでもどこでも閲覧できます。NFTマーケットプレイス「SNFT」との連携により、初心者でもスムーズにWeb3/NFTの世界を楽しむことができるとしています。 また、お気に入りのNFTをスマートフォンのホーム画面にウィジェットとして設定したり、3Dギャラリー機能「Rooms」で自分だけの仮想空間上にNFTを自由に配置して鑑賞したりすることが可能です。 同社は今回の発表に伴い「ソニー銀行はこれまで多くのイベントやアーティストと連携して、NFTを通じた新たなエンターテイメント体験を提供してきました。今後もさまざまな機能の追加やイベントを実施予定です。まずはアプリをダウンロードして、NFTの世界を体験してみましょう。」とコメントしています。 「Sony Bank CONNECT」はGoogle Play、App Storeより無料でダウンロードできるとしています。 ソニー銀行はこれまで様々なWeb3領域での取り組みを実施してきました。 今年3月からは「米ドル建てグリーンファイナンス・セキュリティトークン」の募集の取り扱いを発表。これは、投資家から預かった米ドル建て資金をソニー銀行への米ドル建て貸付などで運用する信託受益権で、調達資金は環境に配慮したプロジェクト(グリーンプロジェクト)に資金使途を限定して発行された債券(グリーンボンド)に投資するという仕組みが採用されています。 上記は外貨建てのセキュリティトークンの公募による募集の取り扱いは国内銀行としては初めての事例となっており、先進的な取り組みを行っていることが分かります。 記事ソース:PR TIMES、資料
NFT
2024/07/26NFTプロジェクト「Claynosaurz」、記念NFTをソラナでリリース
ソラナのNFTプロジェクトであるClaynosaurzは、2024 Collision Awards受賞を記念したNFTをリリースしました。 Last week, we all won at the 2024 Collision Awards. We've released a digital keepsake to celebrate your involvement. You stepped it up for this and rallied hard, helping us beat out giants like Disney, Pixar, Nickelodeon, Paramount, Sony and more, capturing over 40% of the… pic.twitter.com/k0BY3oGl0E — Claynosaurz (@Claynosaurz) July 25, 2024 DENISEツ氏(@tiiinydenise)によってデザインされ、Solana NFTとして新しい規格であるMetaplex Coreを使用して作成されているNFTは7月29日(現地時間)までの期間限定でオープンエディションとしてフリーミントが可能となっています。*ガス代は別途必要。このNFTに特別なユーティリティは付与されていません。 Claynosaurzは、2024年に初めて開催されたアニメーションとモーションデザインを称えるコンペティション「Collision Awards」において、13の賞を受賞しました。 Collision Awardsは、様々な分野におけるクリエイティブな才能と技術スキルを評価する賞であり、ディズニーの「ELEMENTAL」(映画)や、マーベルの「Spider-Man: Across the Spider-Verse」(映画)など、著名な作品も受賞しています。 記事ソース:Claynosaurz、truffle、Collision Awards
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2024/06/26ビットコインマイニング「Hut 8」、株価が+16%|高まるAI需要への対応が評価か
ビットコインマイニング事業を手掛けるHut 8社の株価が急騰しています。 同社の株価は記事執筆時点過去24時間で16.7%上昇し、昨年末以来約6ヶ月超ぶりの高値を記録。株価上昇の前、同社は投資企業Coatueから1億1500万ドルの戦略的投資を受けると発表しています。 We are incredibly excited to announce a $150 million strategic investment from @coatuemgmt to partner in building a next generation AI infrastructure platform. This investment will accelerate growth in our data center portfolio and provides access to Coatue's extensive network of… pic.twitter.com/BYvpHx50PS — Hut 8 (@Hut8Corp) June 24, 2024 Hut 8は調達資金を活用し次世代のAIインフラプラットフォーム構築を目指し、データセンターポートフォリオの成長を加速させると述べています。 高まるAI需要の中で注目の仮想通貨マイニング施設 現在のデータセンター分野では、急増するAI需要に対して電力不足や施設拡張に必要な時間と費用が課題となっています。 ブロックチェーンデータセンターの設計・運営コンサルタント会社Saber56のCEO、フィル・ハーベイ氏によると、仮想通貨マイニング施設の構築費用が2500万ドルから3500万ドルとなるなか、HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)AI施設では3億ドルから5億ドルが必要になるといいます。 すでに電力や広大なエリアを確保している仮想通貨マイニング施設は、AI向けのHPC施設としても利用価値が高く事業者からの注目が高まっています。 既存マイニング施設のHPC AI施設への転換には一定の時間がかかるものの、仮想通貨マイニング施設ではすでに不足する電力へのアクセスを有しているため、通常36~60ヶ月かかるHPC施設の稼働開始までのリードタイムを大幅に短縮できるとハーベイ氏は説明しています。 広がる買収戦略 AI需要やそれに伴う施設の需要増加や電力不足の問題が指摘されるなか、マイニング事業者間で現在進められている戦略が競合他社のM&Aです。 ビットコインマイニング事業を行うRiot Platforms社は、カナダや南米で事業を展開する競合Bitfarms社の買収に向けた動きを進めており、上記の認識が業界で普及していることが窺えます。 Riot Requisitions Special Meeting of Bitfarms Shareholders and Nominates Three Highly Qualified, Independent Directors to Bring Urgently Needed Change to Bitfarms Board. Read the full press release here: https://t.co/8DHy75xC3i. — Riot Platforms, Inc. (@RiotPlatforms) June 24, 2024 マイニング大手のMarathon Digital Holdings社も、昨年から施設拡張と並行して競合企業や関連インフラの買収を進めています。 フィル・ハーベイ氏は、企業の成長に必要な電力が物理的に不足している現状を踏まえ「今後もM&A戦略は加速する」と予想。今回のHut 8の資金調達に基づくデータセンター事業拡大は、AI市場の成長と仮想通貨マイニング施設、既存インフラの制約における業界の現状を表す動きと言えるでしょう。 記事ソース:CNBC [no_toc]