ドイツ2位の証券取引所が独自のICOプラットフォームを開発か
2018/08/04・
Crypto Times 編集部
ニュース
Coindeskは今月2日にドイツ2位の規模を誇る大手証券取引所のBoerse StuttgartがICOプラットフォームを開発していると報じました。
プラットフォーム上ではカストディサービスなども提供予定
同社は開発中のプラットフォームをデジタルアセットのためのより大きいエンドツーエンド(E2E)インフラの一部として展開する事を検討しているようです。そして、トークンの発行者はプラットフォーム上で標準化かつ透明化されたプロセスを経てトークンセールを行う事ができるとしています。
さらに、同プラットフォームでは国際的な市場へアプローチできる取引機能や、資産を安全に保管できるカストディサービスも提供されるとしています。
Boerse Stuttgartは先月に仮想通貨取引アプリを発表しており、こちらは今年の9月にリリースされる予定となっています。
今回のICOプラットフォームの開発に際して同社のCEO、Alexander Hoptner氏は以下のようにコメントしました。
「我々はデジタルアセットの普及を推進していく」
現在仮想通貨関連事業を検討している証券取引所はBoerse Stuttgartに限りません。カナダの証券取引所、TMXは今年3月に子会社を通じて仮想通貨仲買のサービスを準備している事を明かしました。
kaz
やっぱり商品の性質が似ているから取り扱いやすいんだろうな