friend.techが過去24時間の収益で全Dapps中1位を記録
あどまん
ソーシャルファイ(Socialfi)であるfriend.techが、8月19日の24時間に発生した収益で全Dapps中1位を記録しました。
@friendtech is now the nr. 1 dApp by revenue generated in the last 24h🤯 pic.twitter.com/RsTBDwquqn
— The DeFi Investor 🔎 (@TheDeFinvestor) August 20, 2023
friend.techは、8月11日にベータ版としてリリースされたアプリケーションです。このアプリケーションでは、ユーザーはソーシャルネットワークをトークン化し、フォロワーが「シェア(株式)」を購入することができます。これにより、購入者は「シェア」を保有することとなり、その人とプライベートなメッセージの交換が可能となります。取引には手数料がかかり、発生した一部の手数料がオーナーの利益となる仕組みです。
DeFillmaによると、8月20日時点で、Base上に構築されたソーシャルファイ(Socialfi)プラットフォームである「friend.tech」が、過去24時間に発生した収益で、全てのチェーン上のDappsの中で1位になりました。
Dune Analyticsのデータによれば、Friend.techはローンチ以降1,111,000件以上の取引が行われ、累計取引量は30,420ETHに達し、5,100万ドル以上の取引が行われています。
話題の背後にある理由は、個人のシェア(株式)の売買によって利益を得る仕組みで、影響力が高ければ高いほど収益が増えるため、インフルエンサーたちが積極的に活用しているためです。
インフルエンサーたちの活動によって1日に1.6ETH以上を獲得する例も現れ、この話題がさらなる話題を生み出し、トレンドを形成しています。
1 day on friendtech pic.twitter.com/b11cS9pD9M
— borovik.eth (@3orovik) August 20, 2023
また、friend.techは毎週金曜日にポイントをエアドロップすることを発表しており、招待した人数に応じてポイントが割り振られます。ガバナンストークンのリリースも既に発表されており、獲得したポイントはトークンに交換される可能性が高いため、これも人気の要因となっています。
しかし、この仕組みは一種のポンジスキームに似ており、その人気が一時的なものなのか、またこのSNSが定着できるかどうかは疑問視されています。friend.techはBase上で構築されており、ETHを介してシェアの売買が行われる必要があるため、これが一般ユーザーにまで浸透するのはまだ難しいかもしれません。