【Gate.io(ゲート)の登録方法】初期設定から基本の使い方まで解説!
さっちゃん
Gate.io(ゲート)は、豊富なアルトコイン取引に対応している海外取引所です。
高い流動性を持っており、2,500以上のマーケットと1,500以上の銘柄に対応しています。
取扱い通貨数が非常に多いこともあって、トレードに慣れている中~上級者の方にはおすすめです。
本記事では、そんなGate.ioの登録方法から使い方まで徹底解説していきます。
マイナーなアルトコイン取引に強く、慣れると楽しみ方がぐんと広がりますよ。まずはGate.ioの基礎を知って取引に慣れましょう!
目次
gate.io(ゲート)ってどんな取引所?基本情報をおさらい!
名称 | Gate.io |
---|---|
公式サイト | https://www.gate.io/ |
運営会社 | Gate Technology Inc. |
設立 | 2013年 |
取引の種類 | 現物取引、信用取引、先物取引など |
取り扱い通貨数 | 1617(2023年2月21日現在) |
独自トークン | GT(GateToken) |
まずは、Gate.io(ゲート)の基本情報をおさらいしておきましょう。
Gate.ioは豊富な種類の仮想通貨に対応している世界大手の仮想通貨取引所です。
世界的に見ると非常に利用者が多く、週次訪問数は140万人を超えるほどの人気です。
24時間取引量は1,000億を超えているので確かな流動性を保ち、取引が盛んに行われているとわかりますね。
日本でも利用可能となっており、クレジットカードや銀行振込で仮想通貨を購入することも可能です。
サイトやアプリはすべて日本語対応されているので、海外取引所が初めての初心者でも安心して利用できますよ。
Gate.io(ゲート)の登録方法を5ステップでわかりやすく解説!
さっそく、Gate.io(ゲート)の登録方法を5つのステップに分けて解説していきます。
シンプルなサイトデザインなので使い勝手は非常に良いですよ。
ここではわかりやすく画像付きで解説するので、確認しながら進めていきましょう。
- Gate.ioの登録方法
Step1:Gate.ioにアクセスしてアカウントを作成する
まずはGate.ioの公式サイトへアクセスしましょう。
メールアドレスとパスワードを入力して、利用規約を確認します。
問題なければ「登録」をクリックしてください。
Step2:メール認証を行う
メールを確認します。
認証コードが届いているので控えてくださいね。
届いたコードをGate.ioの画面で入力します。
これでアカウント登録は完了です。
ただし、このままでは取引や入金ができないので、引き続き資金パスワードや本人確認の設定も完了させましょう。
Step3:資金パスワードの設定
アカウント登録完了後、このような画面が表示されます。
仮想通貨の「暗号資産をアカウントに送金」をクリックすると、資金パスワードの設定を求められます。
資金パスワードは、入出金や取引の重要な部分で使用します。ログインパスワードとは別なので注意してください。
任意のパスワードを入力し「決定して変更」をクリックすれば完了です。
- 二段階認証の設定も求められる
- 資金パスワードを設定するとき、二段階認証の設定を求めるポップアップも表示されます。そのまま設定しても良いですし、「後で」を選択すればあとから設定可能です。
Step4:本人確認を実施する
本人確認の種類 | 要件 | できること |
---|---|---|
KYC-1(基本的な本人確認) | 基本情報の入力 | 1日の出金限度:100,000USDT 入金・購入・取引:無制限 |
KYC-2(高度な本人確認) | 身分証明書と顔認証の提出 | 1日の出金限度:2,000,000USDT ポイント・クーポンなどの利用 |
KYC-3(住所確認) | 住所確認書類の提出 | 1日の出金限度:8,000,000USDT |
資金パスワードを設定すると、本人確認の画面に遷移します。
普通に入出金や取引をするなら、KYC-1で問題なく利用できますよ。
1日の出金限度額アップやクーポンの利用も希望であればKYC-2も完了させましょう。
例えば、KYC-1を選択した場合は、上の画像のように氏名と身分証明書の番号を入力するだけでOKです。
ひとまずKYC-1まで進めておきましょう。
KYC-2以降の手順や本人確認の詳細については以下記事を参考にしてください。
Gate.io(ゲート)の本人確認手順を解説!安全面や注意しておきたいポイントも紹介!
Step5:二段階認証を設定する
最後に二段階認証を設定しておきましょう。セキュリティを高めて資産を守るために必須の設定です。
二段階認証が未設定であれば、上の画像のように表示されているので、好きな設定項目を選んでください。
アカウントメニューのセキュリティ設定からも二段階認証の設定は可能です。
一番安全でおすすめなのが「2段階認証ワンタイムパスワード」です。
Google認証アプリを使った方法となります。認証アプリをインストールしてから、画像にあるコードを読み込んで認証番号を表示させます。
その認証番号をGate.ioで入力すれば設定完了です。
Gate.ioの二段階認証の詳しい設定方法は以下記事を参考にしてください。
以上でGate.ioの登録と初期設定は完了です。
Gate.ioの二段階認証完全ガイド! 設定手順やトラブルの対処法までを徹底解説
Gate.io(ゲート)に入出金して資産管理しよう
続いて、Gate.io(ゲート)での資産管理方法を解説していきます。
仮想通貨の入金・出金だけでなく、購入も可能です。
購入はクレジットカードや銀行振込に対応しているので、元手の仮想通貨がなくても気軽に準備できますよ。
Gate.ioでの仮想通貨の入出金と購入方法を解説するので、トラブルなく操作できるようにしっかり確認してくださいね。
- Gate.ioの資産管理方法
Gate.ioで仮想通貨を入金する方法・手段
まず、Gate.ioにログイン後の画面でウォレットを選択します。
クラシック口座の「現物口座」を開いてください。
現物口座が開き、自分の資産が表示されます。
ここで「入金」をクリックします。
「オンチェーン入金」と「Gateコード入金」がありますが、他のウォレットや取引所から入金するときはオンチェーン入金です。
Gateコード入金は、Gate.ioのアカウント内での入金となります。
入金する仮想通貨とネットワークを選択しましょう。
入金元でも同じネットワークを選択して、相違がないように注意してくださいね。
上の画像のように入金用のアドレスが表示されます。
送金元のウォレットに、このアドレスを貼り付けるか、コードを読み込んで通貨を送れば入金完了です。
Gate.ioの入金を完全解説!入金手順やトラブル時の対処法を確認しよう
Gate.ioで仮想通貨を出金する方法・手段
Gate.ioで仮想通貨を出金するときは、入金同様にクラシック口座の「現物口座」を開きます。
「出金」を選択しましょう。
- 出金する仮想通貨
- ネットワーク
- 出金アドレスと数量
オンチェーン出金の画面が開くので、上記項目を入力します。
最後に「次へ」をクリックして、資金パスワードを入力後、出金申請は完了です。
ネットワークは出金先と同一にしないと資金が失われるので注意してくださいね。
ちなみに、出金手数料は通貨ごとに異なり、USDTなら2USDT発生しました。
【Gate.ioの手数料完全ガイド】手数料をおさえてお得に使う方法を解説
Gate.io(ゲート)の仮想通貨購入方法・手段
- クレジットカード
- 銀行振込
- P2P取引
Gate.ioで仮想通貨を購入するには、上部メニューの「仮想通貨を購入」をクリックします。
上記3つの手段で購入できます。ここではクレジットカードでの購入方法を解説しましょう。
「クレジットカード」を選択してください。
- 購入金額と仮想通貨の入力
- 決済プロバイダーの選択
- 詳細を確認して同意
購入する仮想通貨と金額を入力して、決済プロバイダーを選択します。
この時点でのレートが表示されているので、レートが良いサービスを選びましょう。
手数料や受取り数量を確認して「次へ」をクリックしてください。
決済プロバイダーでSimplexを選択した場合、Simplexのサイトへ遷移します。
クレジットカード情報の入力と、本人確認を完了すれば購入できます。
Gate.io(ゲート)の基本的な使い方!取引方法を徹底解説
次に、Gate.io(ゲート)の基本的な使い方・取引方法について解説していきます。
さまざまな機能が使えるので、今後特殊な注文をするにはまず基礎を固めておきましょう。
Gate.ioの取引画面の見方
- 取引する仮想通貨の選択
- チャート画面(ラインを引いたりMACDなどテクニカル指標の表示が可能)
- 取引板
- 注文の詳細を入力する画面
Gate.ioの取引画面はこのようになっています。
チャート画面の下部で、さまざまなテクニカル指標を選択できるので価格変動の目安をチェックしましょう。
取引板に並べられた注文をクリックして発注することも可能です。
右側の注文欄で数量や逆指値などの注文方法を選択して注文してくださいね。
Gate.ioの現物取引の方法・やり方
- 「購入」または「売却」
- 「制限(条件制限付き)」「マーケット」「逆指値」「時間条件」
- 価格を指定
- 条件(POST、IOCなど)
Gate.ioで現物取引するときは、上記の注文詳細を入力します。
逆指値注文や時間条件も可能です。時間条件では、トリガー間隔を決めて注文したり、ループ注文もできますよ。
最初は数量だけ指定して発注してみてください。
値動きを見通して、許容範囲を設定して逆指値注文もできるようになると利確・損切して上手な立ち回りが可能です。
Gate.ioの無期限先物取引の方法・やり方
- 「クロス」または「分離」でレバレッジ倍数を選択
- 「指値」「成行」「条件付き」を選択
- 注文数量を入力
- オプションを選択して「買い」または「売り」
Gate.ioでは無期限先物取引で注文できます。
無期限先物とは、期限のない先物取引のことです。期限がない代わりに、資金調達率を毎日支払う、または受け取って現物取引との価格乖離を防いでいます。
残高全てで取引するならクロスマージン、ポジションに入れる証拠金に上限をつけるなら分離マージンを選んでくださいね。
注文方法や数量、オプションを選択して「買い」または「売り」を実行しましょう。
Gate.io(ゲート)に登録できない?考えられる原因を3つ紹介
最後に、Gate.io(ゲート)に登録できないときの原因と対処法を紹介していきます。
Gate.ioは海外で運営しているため、登録に失敗したとしても原因がわかりにくい場合があります。
ここで紹介する原因をチェックして、手順に間違いがないか確認してみましょう。
- Gate.ioに登録できないときの原因
メールアドレス認証が未完了
Gate.ioの登録するとき、メールアドレスとパスワードを入力したあとはメールアドレス認証を行います。
認証をするためのリンクが送られていますので確認しましょう。
認証リンクの有効期限は10分間なので、認証できない場合はアカウントが無効になってしまいます。
メールが送られていない場合は、迷惑メールフォルダに入っている可能性があるので、どこに届いているか確認してくださいね。
セキュリティ上の理由
- セキュリティ上で登録できない原因
- 同じIPアドレスから複数登録した場合
- 制限地域(国)からの登録
- 詐欺やマネーロンダリング防止でGate.ioが判断した場合
セキュリティ上の都合でGate.ioに登録できない場合もあります。
同じアドレスやIPアドレスでの重複アカウントは不正を疑われる可能性が高いです。
また、アメリカの一部やキューバ、イランなどの制限地域では登録できないので、海外でGate.ioを利用したいと考える人は注意しましょう。
Google認証の引継ぎ忘れや失敗
Gate.ioの二段階認証では、Google認証アプリが推奨されています。ログイン時にGoogle認証を使う設定をすると安心です。
しかし、アプリの引継ぎをしないままスマホを機種変更するとGate.ioにログインできません。
問い合わせして、登録時の情報照会などで解除できますが、混雑していればいつ解除されるかわかりません。
これは登録時というよりログイン時のトラブルですが、登録時の二段階認証設定でバックアップを取っているかも重要なので、改めて確認してくださいね。
まとめ
Gate.ioは海外の取引所ですが、日本でも仮想通貨をクレジットカードで購入できたり、最大100倍のレバレッジ取引に対応していたりと、使い勝手はとても良いです。
本記事で紹介した手順を進めていけば、問題なくGate.ioに登録して仮想通貨トレードを楽しめます。
国内の取引所では対応していないアルトコインがあり、注文方法も豊富なので、トレードの経験値を高めるには最適です。
公式サイトは完全日本語化されており、初心者でも始めやすい作りなので、まずは取引画面をチェックしてみてくださいね。