仮想通貨取引所のGeminiがシカゴにオフィスをオープン
2019/07/01・
Crypto Times 編集部
ニュース
ウィンクルボス兄弟が運営する大手仮想通貨取引所のGeminiが、今月28日に米シカゴに新オフィスをオープンすることを発表しました。
Hey Chicago! 👋🏻 https://t.co/qIS6zS8hQS
— Tyler Winklevoss (@tyler) June 27, 2019
タイラー・ウィンクルボス氏は、Geminiのミッションは「お金の未来を築くこと」であるとし、シカゴオフィスは開発におけるハブとして機能するほか、他都市の既存オフィスを補う役割もあると説明します。
具体的な業務内容としては、技術部門の設置や専門的サービスの担当、取引サービスのサポートなどが挙げられています。
シカゴを選んだ理由としては、コモディティマーケットの生まれた場所であり、金融業界の中心的存在でもあるためだとしています。
同じく米国に拠点を置く大手仮想通貨取引所のCoinbaseもシカゴにオフィスを開設していましたが、わずか2ヶ月ほどで閉鎖しています。
Coinbaseがシカゴに進出した時期は市況が低迷していたこともありますが、ウィンクルボス兄弟率いるGeminiがどのように展開していくかに注目が集まります。
記事ソース: Gemini