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ドイツ取引所が仮想通貨の取り扱いを検討中と報じられる

ドイツ取引所が仮想通貨の取り扱いを検討中と報じられる
この記事の3つのポイント!
1.ドイツ取引所が仮想通貨取り扱いを検討中と報じられる
2.同社の責任者は導入の前に技術を理解することが大切とコメント
3.競合のCME,CBOEはすでにビットコイン先物の取り扱いを開始しており、追随する形となる

記事ソース:Bloomberg

Bloombergは今月23日にフランクフルト証券取引所などを運営するドイツ取引所(DB)が仮想通貨の取り扱いに関して深く検証を行なっていると報じました。

金融業界のイベントで、DBの顧客、商品、コア市場の責任者を務めるジェフリー・テスラー氏は聴衆に対して、同社がビットコイン取り扱いを決定する前に、背後にある技術を理解することを優先的に取り組んでいると語りました。

同氏は今年3月に仮想通貨のボラリティの高さからDBが参入できないと語っていましたが、今回の発言からは計画が前進していることが伺えます。

「我々はビットコインのようなものの取り扱いに向けて前進する前には、基本となる取引をしっかりと理解したいと考えている。そしてそれはそれほど簡単なものではない。私たちは注意深く検証を行なっている。」

テスラー氏はDBが競合であるシカゴ・オプション取引所(CBOE)やシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)とは同じステージにはいないことを認めました。これらの取引所は昨年12月からビットコインの先物取引を開始しており、DBに先行する形となりました。

kaz
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