香港政府が香港専用のパブリック・チェーンの開発を検討
2023/08/15・
あどまん
ニュース
8月15日、インベスト香港のシニア・マネージャーであるテリー氏は、IQ Timesのインタビューにおいて、「香港政府は香港専用のパブリック・チェーンを創設する可能性を検討しており、計画が実現すれば、世界中の関係者がこのパブリック・チェーンを利用できるようになる」と述べました。
Is Hong Kong getting their own public chain? Maybe! https://t.co/SGnd207KQ2
— IQTimes (@IQ_TIMES) August 13, 2023
POINT香港投資推進局(インベスト香港)とは、香港に直接投資を誘致するために設立された香港特別行政区政府の一部局で、海外および中国本土の企業が香港で事業を設立あるいは拡大する際の支援を行っています。 個々の要望に応じたサービスやアドバイスを無償で提供しています。
香港では、6月1日より、個人投資家に向けた仮想通貨取引所サービスの提供が一部条件付きで解禁されました。香港証券先物委員会(SFC)は、条件を満たす事業者に対して認可を与えていく方針を採用しています。
また、今年8月、Web3投資部門を展開するHashKeyグループの傘下企業であるHash Blockchain Limitedが、暗号資産取引所「HashKey Exchange」を運営し、香港初の個人ユーザー向け取引プラットフォームとしてのライセンスを取得しました。これにより、従来のプロの投資家に加えて、一般の個人ユーザーに向けても仮想通貨の購入や入金サービスを提供する予定です。
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香港で新たなガイドラインの施行に伴い、各分野の企業が準備を進めている中、香港専用のパブリック・チェーンをどのように活用していくかが注目を集めています。