イーサスキャン(Etherscan)の使い方 | メリットと活用方法を解説
   公開日 : 2022/11/13

イーサスキャン(Etherscan)の使い方 | メリットと活用方法を解説

airutosena

中学生の頃から仮想通貨に触れていて、今でも仮想通貨が大好きなライターです。

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Etherscanは、イーサリアムのブロックチェーンに関するさまざまな情報を閲覧できるツールです。

Etherscanを活用することで、トランザクションの履歴や詳細、ブロックチェーン全体の情報などを閲覧可能になり、リサーチに応用することもできます。

この記事では、そんなEtherscanの概要から利用例、使い方について解説しています。

Etherscanとは?イーサリアムのチェーンが分かるツール

Etherscanは、イーサリアムの代表的なエクスプローラーです。

各ブロックチェーンには、ブロックチェーンの状態や各トランザクションの詳細が確認できるエクスプローラーが一般的です。

Etherscanは、イーサリアムのブロックチェーンを扱うエクスプローラーになっています。

Etherscanを活用することで、ウォレットの概要や過去のトランザクションの履歴を確認したり、各トークンやコントラクトのリサーチなどに活用することが可能です。

特にイーサリアムは、スマートコントラクトを通してさまざまなやり取りを行うことが多いため、DeFiなどの利用に伴って心強い存在になります。

Etherscanでできること・利用例

これから、Etherscanでできることや利用例について、以下の観点から解説していきます。

・ブロックチェーン全体の確認
・トランザクションの一覧と詳細
・トークンやコントラクトの概要や詳細

Etherscanを利用するメリットや活用方法などをチェックしていきましょう。

ブロックチェーン全体の確認

Etherscanでは、イーサリアムのブロックチェーンの全体の状態をチェックすることができます。

例えば、直近のブロックやトランザクションなどから、1日あたりのトランザクション数の推移、ユニークなアドレス数、平均的なガス代の推移といったデータをチェック可能です。

「イーサリアムの利用がどのように広がっているのか?」といった点を確認するのに便利です。

トランザクションの一覧と詳細

Etherscanでは、イーサリアム上のトランザクションをアドレスごとに一覧表示させたり、各トランザクションの詳細を確認できます。

アドレスさえ入力すれば取得できるため、自身のウォレットのアドレスを入力することで、トランザクション履歴などを取得できます。

具体的には、各トランザクションの詳細をクリックすることで「トランザクションの状態」などをチェック可能です。

例えば、トランザクションの完了が遅い場合などに、Etherscanからトランザクションの詳細をチェックすることで、トランザクションが成功・保留・失敗しているのかといった点を確認できます。

トークンの概要や詳細

Etherscanでは、トランザクションのみならず、トークンやコントラクトの概要や詳細をチェック可能です。

コントラクトアドレスやトークンのティッカーを入力することで、トークン保有者の数や割合、供給量などを確認できます。

上記のような情報をチェックすることで、各プロジェクトのトークンがどのような挙動をしているのか?といったリサーチへ応用可能です。

例えば、大口の保有者(特にそのトークンを発行するプロジェクトの運営など)が、好ましくない動きをしていないか?などを確認できます。

Etherscanの使い方

これから、Etherscanの使い方について画像を用いて、以下のようなポイントから解説していきます。

・Etherscanでガス代やブロックチェーンの状態を観察する
・Etherscanでトランザクション履歴を取得する
・トランザクションの詳細と見方
・リボークやトークンの追加

Etherscanのベーシックな機能を使えるようになっていきましょう。

Etherscanでガス代やブロックチェーンの状態を観察する

まず、はじめにEtherscanでガス代推移やブロックチェーンの状態を観察する手順について解説していきます。

  1. Etherscanへアクセス
  2. 「Resources」の「Charts & Stats」へ
  3. チェックしたい項目へ

Etherscanの「Charts & Statistic」では、大きく分けて以下のような項目ごとに、さまざまなチャートが表示されています。

項目提供されているチャートの例
Market DataETHの価格や時価総額など
Blockchain Data日次あたりのトランザクション数や、ユニークアドレス、ブロックサイズ、ガス代推移など
DashBoardsビーコンチェーンのデポジットや、L2などへのブリッジのアクティビティなど
Network Dataハッシュレートのチャート、各国のノード分付など

 

アドレスのトランザクション履歴を取得する

次に、アドレスのトランザクション履歴を取得する方法をご紹介していきます。

  1. Etherscanの検索枠に検索したいアドレスを入力
    (自身のウォレットを検索したい場合は、MetaMaskなどからチェック可能)
  2. トランザクションの内容を確認する
  3. 「CSV Export」からダウンロード可能

各トランザクションの項目に表示されている意味は、以下のとおりです。

  • Txn Hash:トランザクションを特定可能な文字列
    (各トランザクションに対して与えられる文字列)
  • Method :トランザクションの概要
  • Block :トランザクションが追加されたブロック
  • Age :日次
  • From :送付元のアドレス
  • To :送付先のアドレス
  • Value:価値
  • Txn Fee :手数料

上記のような履歴を取得することで、取引を振り返ったり、何らかの精算を行う際(税金など)に活用できます。

トランザクションの詳細と見方

Etherscanでは、前述したようにトランザクションを一覧表示できますが、トランザクションの内容をより詳細に確認することもできます。

以下の手順で、トランザクションの詳細をチェックしていきましょう。

  1. 確認したいトランザクションの「Txn Hash」へ
  2. トランザクションの情報を閲覧可能

さまざまな情報が表示されていますが、トランザクションの詳細をチェックすることで、特に注目したい項目に以下のようなものが挙げられます。

  • Status:トランザクションの状態
    (Successと表示されていなければ完了していない)
  • Transaction Action :トランザクションのより詳細な実行内容

リボークやトークンの追加

Etherscanでは、ブロックチェーン全体の情報ややトランザクションのみならず、リボーク・トークンの追加などに活用することができます。

リボークとは、トークンへの承認を取り消すアクションのことで、安全にウォレットを利用するに伴って、非常に重要な存在です。

(DeFiなどを利用したことがある方は、高確率でトークンへの承認を行っています)

また、何らかのトークンをウォレットに送金している場合でも、MetaMaskなどでトークンの情報を追加していない場合は、表示されないケースがあります。

こういった場面でも、Etherscanを活用すると、コントラクトアドレスを調べてMetaMaskなどに追加していくことが可能です。

リボークとトークンの追加に関しては、以下の記事で解説しています。

Etherscanについてまとめ

この記事では、Etherscanについて解説しました。

Etherscanを用いることで、自身のウォレットで行ったさまざまな履歴や、各トークンのリサーチなどを円滑に進めていくことができます。

Etherscanを活用して、イーサリアムのDeFiなどを快適に利用していきましょう。

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