マイニング事業が盛んな台湾で、電力メーターに表示される消費量を偽装するなどして得た電気で不正にマイニングを行い、16億円相当の収入を得ていた男が逮捕されたことがわかりました。

容疑者は、インターネットカフェなどを装った違法マイニングファームを台湾北部の17箇所に設立し、電気工事士を雇って電気を店舗の二階に設置したマイニング設備に送電させたといいます。

さらに、容疑者は電力メーターに表示される値を偽装することで盗電を行い、それをマイニングに利用して16億円相当の利益をあげたとされています。

容疑者の不正マイニングは、台湾電力が店舗内での電力供給の欠陥を検知したことから発覚したとされています。

中国では、今年4月にも大型の盗電マイニングが浮き彫りとなり、600台以上のマイニング用コンピューターが押収されたことが話題になりました。

一方、中国や台湾でのマイニング事業は暗号資産市場の大下落に伴い次々と移転や人員削減を行なっています。

世界最大手のマイニングファームであるBitmain(ビットメイン)は2018年12月24日から大幅な人員削減を開始しています。

Coinsharesの調査によればこうした中国系のマイニング事業者の多くはロシアやカナダ、スカンジナビア諸国に移転を行なっているといいます。

記事ソース: EBC東森新聞