DEX「IntentX」の特徴・使い方!xINTXを貯めてエアドロップを獲得しよう
さっちゃん
IntentXは、Blast、Mantle、Baseチェーンに対応した分散型取引所(DEX)です。
取引によってポイントが貯まり、これによって将来のエアドロップが予定されていることから注目を集めています。
- IntentXってどんなDEX?
- IntentXは簡単に使えるの?
- IntentXでエアドロップをもらうには?
このような疑問をお持ちの人に向けて、この記事ではIntentXの概要と使い方を解説しています。
IntentXで積極的にトレードをしてエアドロップを狙いましょう!
目次
無期限先物DEX「IntentX」とは?
IntentXは分散型の仮想通貨取引所(DEX)です。
250以上の通貨の無期限先物取引ができるマルチチェーン対応のDEXで、2024年4月現在はBaseとBlast、Mantleの3つのチェーンに対応しています。
インテントベースの価格決定で高い流動性と低コストの取引
IntentXの重要な特徴のひとつは、価格決定がインテント方式によることです。
多くのDEXの価格決定方式は、オーダーブックかAMM(自動マーケットメイカー)によるものです。
これに対してIntentXは、トレーダーの取引意図(インテント)に対してソルバーが取引を仲介します。ソルバーは中央集権型取引所(CEX)の流動性を取り込みながら、最適なオファーをトレーダーに提供します。
この方式によりIntentXは、CEXレベルの流動性と狭スプレッド・低手数料をDEXで実現できています。
シードラウンドとその後の資金調達で4.3M米ドルを獲得
IntentXは、2023年の11月にシードラウンドの資金調達を成功させています。
調達規模は2.5M米ドルで、多くのDeFiプロジェクトへの投資実績があるMagnus Capitalを中心とした7社が参加しています。
2024年2月には1.8M米ドルの戦略的資金調達ラウンドも完了しており、トータルで4.3M米ドルの資金がIntentXに流入しています。
連続した資金調達成功のニュースを見ると、IntentXに対するインベスターの注目度の高さがわかりますね。
IntentXの利用で$xINTXのエアドロップ獲得のポイントがもらえる
IntentXでは、ユーザーへのインセンティブとしてxINTXトークンのエアドロップが受けられるプログラムを行っています。
$xINTXは、IntentXのガバナンストークンである$INTXをステーキングして得られるトークンです。IntentXの収益の85%はxINTXトークンの保有者に分配されます。
$xINTX のエアドロップは、IntentXのフルローンチ時に行われます。オープンベータフェーズの現在(2024年4月)は、取引をしたユーザーに対して取引量に応じたポイントを配布しており、このポイントで後日のエアドロップの量が決まります。
エアドロップに対する期待は高まっており、OCT取引のメジャーサイトであるWhales Marketでは、2024年4月17日の時点で1ポイント=約3.6米ドルの値が付いています。
【IntentXの使い方】エアドロップが期待できるポイントの貯め方
今回はMantleチェーンでのやり方を解説していきます。
BASE、Blastにも対応しているので、好みのチェーンを選択して進めてくださいね。
MantleチェーンにネイティブトークンMNTとUSDeを用意する
MantleチェーンでIntentXを使うにはMNTが必要です。
取引所でMNTを購入して自分のウォレットに送金するか、EthereumチェーンからMantle Bridgeを使ってブリッジしておきましょう。
また、MantleチェーンのIntentXでは入金(Deposit)できるのがUSDeのみになるため、こちらもEthereum上で用意した上でStargate Bridgeなどでブリッジしておいてくださいね。
アカウントを作成する
まずはIntentXのアカウントを作るところから始めましょう。
IntentXのページにアクセスし、右上のウォレットコネクトをクリックし、接続するウォレットを開きます。
初めてウォレットに接続した際には、アカウントを新たに作成する必要があるため「Create Account」に進みます。
ユーザーネームを指定して、「Approve T&C」で利用規約に同意することになります。
アカウント作成には少額のネイティブトークンが必要です。ウォレットでトランザクションの承認が求められるため、ウォレット画面から操作しましょう。
アカウントの作成が完了すると、画面上部が先ほど決定したアカウント名になります。
入金(Deposit)する
右下の「Deposit now」のボタンから、入金の手続きに進みます。
Mantleチェーンの場合はUSDeが必要になるのであらかじめ準備しておきましょう。
- 入金した金額のロック期間
- 注意書きにあるように、Depositした資産を出金(withdraw)する際には12時間のロックがかかります。
取引する
IntentXの取引画面は上記のような構成になっています。
IntentXではBTC/USDTをはじめ、ETHやSOLなど様々なペアの取引をすることができるため、まずは取引したいペアを選んで表示させましょう。
取引は画面左側の「注文画面」から行います。Long(買い)/Short(売り)、Limit(指値)/Market(成行)を選んで取引します。
実際にLong /Market(成行買い)で注文をしてみました。
黄色の枠に注文情報が表示されていますね。黄色枠からTP/SL(利確ポイント/損切りポイント)の設定やポジションのクローズができます。
- TP/SLの設定にはApproveが必要
- TP/SLを設定するには、初回のみApproveが必要な設計となっています。そのため、若干のガス代の支払いが必要です。
ポジションクローズ時の画面がこちらです。
全てのポジションを閉じることもできますし、部分利確のような形で一部のみをクローズすることもできます。
どの程度のポジションをクローズするかを選択し、ウォレットからトランザクションを承認することでポジションのクローズが完了します。
- 注文が通るまでの時差に注意
- ポジションのオープン/クローズともに、注文の発注にはトランザクションが必要になります。注文が通るまで5秒程度のラグが発生するので、特にボラティリティが激しい場面での取引には留意が必要です。
獲得したポイントを確認する
トレード履歴はハンバーガーメニューの「AccountView」から確認できます。
この1回のトレードで獲得できたポイントは下記の通りです。
少額のトレードだったということもありますが、貯まるポイントの絶対値としては小さめですね。
とはいえ、ランキング上位も記事執筆の4月末時点では数万ポイント台なので、上位を目指せないこともなさそうですね。
上位を狙えそうかも?と思って方は、ぜひ早い段階から始めてコツコツポイントを貯めていきましょう!
IntentXまとめ
エアドロップのポイントが貯まると話題の分散型デリバティブ取引所(PerpDEX)のIntentXについて、概要と使い方を説明しました。
Blast、Mantle、Baseと対応しているチェーンが限られていますが、その分、参入の手間があり、ポイント獲得数で上位になるチャンスがあるといえるかもしれません。
リーダーボードはポイントの総獲得数ランキングがつくので、始めるのが早ければ早いほどより多くのエアドロップを獲得ができるチャンスを獲得できることになります。
できるだけ早くトレードを初めて少しでも上位を目指し、少しでも多くのエアドロップを獲得しましょう!