今年5月に大型アップデート「Coordicide」を発表したIOTAが、有望な研究プロジェクトに合計500万ドルを提供する助成金プログラムの応募受付を開始しました。
当プログラムでは、以下のトピックが研究対象として挙げられています。
- TangleでのスパムにおけるPoWの代替システム
- ネットワークレイヤーの効率化
- ノードの行動に応じた評判システム
- Tip Selection Algorithm (TSA)の分析
- Cellular Automata Consensusの理論的調査
- クエリベースの投票システムについて
- トランザクションタイムスタンプの高効率アルゴリズム
- Tangleにおけるスケーリングソリューション
- IOTAプロトコルへの攻撃
- 分散型ランダムネス
IOTAは、DAGベースのプラットフォームとして注目を浴びてきたプロトコルで、今年5月に中央集権的な管理ノードを取り除くアップデート「Coordicide」を実装しました。
様々なDAGプラットフォームが競合として登場する中、IOTAは提携先の拡大や研究プログラムの実施などを通して、ハイスループットDLTとしての地位獲得に取り組んでいます。
記事ソース: IOTA Blog
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