LINE&Kakao共同プロジェクト「Kaia」、420万ドル相当のエアドロップキャンペーンを実施中!|稼ぎ方まで徹底解説

2024/10/07・

Crypto Troll

LINE&Kakao共同プロジェクト「Kaia」、420万ドル相当のエアドロップキャンペーンを実施中!|稼ぎ方まで徹底解説

日本と韓国で最も有名かつ多くの人が使用しているメッセージアプリは「LINE」と「Kakao」です。今年8月、その両社が共同開発するレイヤー1ブロックチェーン「Kaia」のメインネット立ち上げが発表されました。

そして現在、Kaiaはエコシステム参加者に対して、独自トークン$KAIAを3000万枚(記事執筆時420万ドル相当)配布するエアドロップキャンペーンを実施しています。

この記事ではKaiaの簡単な概要からキャンペーンの詳細、エアドロップ取得方法まで包括的な解説を行います。

$KAIAのエアドロップキャンペーンに参加する

Kaiaとは?

アジア主要メッセージアプリが共同で推し進めるブロックチェーン

Kaiaは、KakaoのKlaytnとLINEのFinschiaの合併に伴って誕生したレイヤー1ブロックチェーンです。合併は今年2月に決定していましたが、ついに8月メインネットの立ち上げが行われました。

Kaiaは既に2億5000万人の潜在的なユーザーを獲得済み

LINEは元々、Kakaoを開発した韓国NHN株式会社(現:ネイバー株式会社)の日本法人NHN Japan株式会社によって開発されたアプリであり、LINEとKakaoは極めて近しい仲でした。

Kakaoは韓国人の96%が使用するメッセージアプリであり、対するLINEは日本、台湾、タイで主要なメッセージアプリとなっています。両者のユーザーベースは合計で2億5000万人以上とされており、Kaiaチェーンには潜在的にそれだけのユーザーを獲得できるポテンシャルがあります。

また、Kaiaには、数百のDAppサービスと45社以上のガバナンスメンバーを有していることもあり、アジア最大のWeb3エコシステムの構築の実現が期待されています。

東アジア版TONへの期待

「メッセージアプリとブロックチェーンの融合」という観点からは、テレグラムとTONの関係を彷彿とさせます。

Kaiaは自社のNEXT WEB SDKを通じて開発者がLINEメッセンジャー上にミニdAppsを作成できるようにし「テレグラムスタイルのネイティブアプリ統合」を実現することを目標としています。

Kaia Wave|Medium

また、開発者支援も積極的に進めており、支援プログラム「Kaia Wave」を立ち上げ、NEXT WEB SDKを使用するチームに対してビジネスサポートを行う旨を発表しています。

Kaiaは東アジアTONと言える独自の立ち位置を築くかもしれません。

$KAIAのエアドロップキャンペーンに参加する

KAIA Epoch 1キャンペーンの概要【420万ドル規模】

現在、「KAIA Epoch 1」と名付けられた大規模なエアドロップキャンペーンが実施されています。以下ではその詳細を紹介していきます。

420万ドル相当の$KAIAをエアドロップ|期間は3ヶ月

KAIA Epoch 1は、3000万$KAIAを配布するエアドロップキャンペーンであり、記事執筆時の価格で420万ドル相当の大規模なものとなっています。

キャンペーン期間は3ヶ月間を予定しています。順次、追加のエアドロップや新たなプロジェクトが追加されていくだけでなく、ポイントプログラムにはブースト機能が付与されるため、早期参加することで多くのポイント(報酬)を稼ぐことが可能となっています。

KAIAポイントだけでなく、その他の報酬4重取りも可能

今回のKaiaキャンペーンに参加することで、KAIAポイントだけでなく参加プロジェクトからのポイントも獲得可能であり、主には以下の報酬が挙げられます。

  1. KAIAポイント
  2. 参加プロジェクトからのポイント
  3. D2Iプログラム報酬
  4. DeFiプロトコルからの利益

ポイントを稼ぐことはもちろん、一般的なDEXと同様、流動性提供による報酬も獲得可能です。

Kaia上のDeFiプロトコル「Capybara」の画面

例えば、Capybaraの場合、USDTステーブルコインを預けることで、KLAYの報酬分も含めて15%のAPRを獲得することが可能です。

また、KAIAポイントだけでなく、CAPYポイント、WOMPETSポイント(Wompetsのゲームクレジット)も獲得でき、ポイントと報酬の四重取りが行えます。

取引所やウォレットに資金を預けておくのではなく、Kaia上の各種dAppsに預けることでより効率的に資産増加の機会に出会えることになります。

参加プロジェクトへの流動性提供でポイント稼ぎが可能

現在、「Capybara」「Dragonswap」「Kaiaswap」のいずれかのDEXを利用することで、参加者はポイントを稼げます。

流動性提供の関係上、Kaiaチェーンに資金を移動させなければなりません。ブリッジの方法や流動性提供に慣れ親しんでいない方向けに、その方法を次の章で詳しく解説していきます。

「Kaia」エアドロップキャンペーン参加方法

報酬を獲得するには、Kaiaエコシステム上のDEXに流動性提供を行わなければなりません。

ここでは各種DEXとプロジェクトへの触り方を解説していきます。

Kaiaチェーンに資金をブリッジ

まずはKaiaチェーンに資金をブリッジを行うため、Kaia Portalにアクセスしてください。後述する各プロジェクトへの参加もこちらの「Missions」タブから把握することが容易となっています

上部タブの右から二番目の「Bridge」をクリックすると、WormholeとStargateが表示されます。これらを利用することで、資金をKaiaチェーンに移動可能です。

WormholeやStargateでのブリッジ方法

Wormholeのブリッジ画面

Wormholeを利用してブリッジをする際、送付元の送付したいチェーンとトークン(今回はUSDC)を選択します。

Wormhole:https://portalbridge.com/

送付先のネットワークでKaiaを指定するためには、①「Other」からネットワーク選択タブへ移動し、②の欄に「Kaia」と入力すれば指定可能です。

最後に、送付元と送付先のウォレットを接続し、任意のトークン量を送付すれば、Kaiaチェーンで利用が可能となります。

Stargateのブリッジ画面

また、Stargateでも、UIに若干の違いはあるものの、Wormholeと同様に送付元と送付先のチェーンを指定することで、任意のトークンを送付することが可能となっています。

Stargate:https://stargate.finance/bridge

Kaiaチェーンに移動させた資金を利用して、次に紹介する3つのDEXでのポイントを稼ぐことが可能です。

※流動性提供の関係で、複数トークンが必要になる場合がありますが、その際には一度ブリッジしたトークンを各種DEXでSwapすることで用意すると良いでしょう

Capybara:ステーブルコイン単体での預け入れも可能

Capybara(@CapybaraDEX)は、Wombatチームによって開発されているDEXです。

流動性提供は通常、2つのトークンペアを用いて行いますが、Capybaraでは1つのトークンのみで流動性を提供可能なため、気軽に行えます。

まずは以下のURLからCapybaraへアクセスしてください。

Capybara:https://dex.capybara.exchange/en

Capybaraで流動性を提供する

Capybara公式サイトにアクセスし、上部タブの①「Trade」から「Pool Liquidity」を選択します。

すると流動性提供が可能なトークンの一覧が表示されるため、任意のトークンを選択し②「Liquidity」から預けたいトークン量を選択すれば、流動性の提供を行えます。

DragonSwap:Kaiaに特化したDEX

DragonSwap(@dgswap)は、V2およびV3の流動性提供機能を持っているDEXで、現在ネイティブトークンは存在していません。

流動性提供として、V2とV3(集中流動性)の好きな方を選べるのが特徴となっています。

まずは以下のURLから、DragonSwapへアクセスしてください。

DragonSwap:https://dgswap.io/

DragonSwapで流動性を提供する

DragonSwap公式サイトにアクセスし、上部タブの①「Trade」から「Liquidity」を選択します。

次に、②「Add Liquidity」をクリックします。

DragonSwapでは、流動性の提供の仕方としてV2とV3を選択できます。

V2の場合、③のタブから流動性を提供したいトークンペアを選択し、それぞれのトークン価格が同一となるように数量を選択すれば、流動性を提供可能です。

V3で流動性を提供する場合、トークンペアの選択まではV2と同様であるものの、流動性を提供する価格帯を選択することが可能です。

④の欄から、現在の価格帯からどれだけの範囲(%表記)まで流動性を提供するかを選択します。

流動性提供範囲(%)が狭いほどAPRは高くなり、それは⑤の欄から参照できます。しかしながら、トークンの価格変動が大きくなり設定した価格を超過した場合には、どちらか一方のトークンに全額変換される仕組みとなっています。

獲得できる報酬よりも、大きな価格変動による損失が上回る場合があるため、利用する際には注意が必要です。

KaiaSwap:iZUMi Financeによって開発

KaiaSwap(@KaiaSwap)は、iZUMi Financeによって開発されているDEXです。iZUMi FinanceはKromaやTaikoチェーンにも対応するなど、既に幅広く使用されているプロジェクトです。

ネイティブDLAMMを搭載していることが特徴であり、これは流動性供給者が流動性を特定の価格帯に集中させることを可能にするものです。

まずは以下のURLから、KaiaSwapへアクセスしてください。

KaiaSwap:https://kaiaswap.org/home

KaiaSwapで流動性を提供する

KaiaSwap公式サイトにアクセスし、上部タブの①「Pools」を選択します。

すると流動性提供が可能なトークンの一覧が表示されるため、任意のトークンを選択し②「Add Liquidity」へと進みます。

DragonSwapのV3のように、③の欄から流動性を選択する範囲を選択し、④「Create」をクリックすれば、流動性の作成が可能となります。

まとめ

今回の記事では、Kaiaの概要からエアドロップキャンペーン及び参加方法を紹介しました。

「メッセージアプリと独自ブロックチェーンの融合」という観点で、テレグラム発のプロジェクトであるTONブロックチェーンの盛り上がりに多くの注目が集まっています。

テレグラムは主に欧米でシェアを確立していますが、東アジアではKakaoとLINEが台頭しています。そんな両社が開発するブロックチェーンということもあり、Kaiaには今後のさらなる進化が期待されています。

現在、メインネットは立ち上げられたばかりであり、エアドロップキャンペーンも始まったばかりです。今回紹介した3つのDEXだけでなくさらなるdAppsが追加されていく予定とされており、将来的にKaiaエコシステムが盛況となることが予測されます。

今回のエアドロップキャンペーンをきっかけとして、Kaiaエコシステムに参入してみては如何でしょうか?

Kaia各種information


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※本記事はKaia DLT Foundation様よりいただいた情報をもとに作成した有料記事となります。プロジェクト/サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。

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