OpenSeaがSolana NFTプロジェクトのローンチパッドを開始
Crypto Times 編集部
2022年4月からSolanaに対応しているOpenSeaが、ローンチパッドという形式でSolana NFTのプロジェクトを販売しました。
The pre-sale tier for our first Solana launchpad partner @ZooniesXYZ is now live!
If you weren’t able to get on the pre-sale allowlists, check back in for the public sale starting at 7:00 pm ESThttps://t.co/xD26ZqUyUS pic.twitter.com/GKQfX7DoJx
— OpenSea (@opensea) July 20, 2022
Solana NFTのマーケットプレイスでは、ローンチパッドはよく行われている販売方法であり、Solana NFTの市場獲得のために今回のOpenSeaの施策が行われたと推察されます。今回、ローンチパッドで扱われているプロジェクトは「Zoonies」となっています。(詳細下記)
- プロジェクト名:Zoonies
- 発行数:8888枚
- 価格:2.5SOL
- HP:https://zoonies.xyz/
- ローンチパッド:https://opensea.io/collection/zoonies/mint
ローンチパッド開始後、1日以上が経過していますが、販売されたNFTは現在完売していません。昨今の市場状況の影響などを原因に、初めてのローンチパッドに苦戦していることが予想されます。
また二次流通では、一時販売価格の2.5SOLを下回る2SOLの値段をつけていましたが、現在は、フロアプライスが2.55SOLまで回復をしています。
OpenSeaは4月にSolanaに対応をしてSolana NFT市場へ参入しましたが、Magic Edenからシェアを獲得することは未だ出来ていません。OpenSeaでもチェーンが違うことでMagic Edenの先行優位が影響して、シェア獲得に苦戦していることが推察されます。
Solana市場獲得が目的と考えられる今回の施策が今後、どのように市場に影響していくのかに注目が集まります。
Solana NFTの詳しい情報に関しては、CT Analysisのレポートでデータを掲載していますので、合わせてご覧ください。