LINEがブロックチェーンサービス開発プラットフォーム「LINE Blockchain Developers」、デジタルアセット管理ウォレット「BITMAX Wallet」を提供開始

LINEがブロックチェーンサービス開発プラットフォーム「LINE Blockchain Developers」、デジタルアセット管理ウォレット「BITMAX Wallet」を提供開始
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LINEが、ブロックチェーン事業を手がけるLVCとLINE TECH PLUSによる、ブロックチェーンサービス開発プラットフォーム「LINE Blockchain Developers」と暗号ウォレットの「BITMAX Wallet」の提供開始を発表しました。

プレスリリースによると、ブロックチェーンサービス開発プラットフォーム「LINE Blockchain Developers」はLINE Blockchainを基盤に、ブロックチェーンサービスを簡単かつ効率的に構築できるプラットフォームとなっており、既存サービスへのブロックチェーン技術の導入を手軽にでき、かつ独自のトークンエコノミーの構築も可能となっています。

主な機能としては下記が挙げられています。

1. 独自トークンエコノミーの構築
2. さまざまな物や権利をトークン化して管理
3. ブロックチェーン資産を安全に保護
4. ブロックチェーンの簡単実装
5. ブロックチェーンネットワークを簡単に管理
6. LINEとの連携

また、暗号通貨ウォレットである「BITMAX Wallet」は、デジタルアセットを管理するブロックチェーンウォレットとなっており、ブロックチェーンサービス内のトークンやアイテムなどのデジタルアセットをまとめて管理することができます。

従来のウォレットの問題点であった、作成のプロセスが煩雑で難しかった点を、LINE IDさえ持っていればすぐに作成が可能かつ、LINE IDに紐づくため、ユーザーはLINEの友だちと手軽にデジタルアセットを送り合ったり、交換することも可能になります。

BITMAXでは、8月6日からLINKChainの独自通貨LNの取り扱いを開始しています。今回のプラットフォームやWalletの提供とともに日本でも今後、ブロックチェーンや暗号資産が普及していくことをより期待していきたいと思う発表です。

記事ソース : LINE Press Release

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