上方向への戻りを見せる市場 ビットコインは4000ドル台にまで回復
2018/11/29・
Yuya

ニュース
今月中旬から相次ぐ大下落に悩まされている暗号資産市場ですが、28-29日に入り価格が徐々に上方向に動いています。
トップ5通貨は日本時間午前2時半時点の24時間比でビットコイン+13.02%、XRP+10.62%、イーサリアム+12.58%、ビットコインABC+9.19%、ステラールーメン+14.40%となっています。
ビットコインは3500~ドル台から4000ドル台にまで上昇し、市場全体の時価総額も25日に記録された最低価格の1150億ドルから約1370億ドルにまで回復しています。
取引高はビットコイン・市場全体ともに26日の価格上昇の時点からほぼ横ばいとなっています。

CoinMarketCapより
26日に価格の急騰を見せたビットコインSV($BSV)-0.80%は唯一あまり大きな値動きを見せておらず、取引高はハイク後の状態から横ばいになっています。
ステーブルコインはテザー($USDT)・DAI($DAI)が0.99ドル、True USD($TUSD)・USD Coin($USDC)・Paxos Standard($PAX)が1.01ドルとなっています。
暗号資産市場では、ナスダック米株式市場がビットコイン先物を来年第一四半期にも上場する見込みであるというニュースが話題になっています。
また、USDTの発行元であるテザーは、自社プラットフォームから米ドルの払戻しを実行できる機能を再追加しました。