adidas(アディダス)がBaseでNFTを提供

adidas(アディダス)がBaseでNFTを提供

スポーツブランドのadidasが、BaseのOnchain SummerにてNFTの提供を開始しました。2024年のスポーツの夏を記念し、adidasはファンにユニークな記念品を提供しています。

6月14日、Baseの公式Xアカウント(旧Twitter)が「Coming soon… @adidas is based」というポストを発表していました。adidasの公式アカウントもこれに反応しています。おそらく、今回の施策の告知だったと思われます。

今回のNFT提供は「adidas Onchain: Summer of Sports」というタイトルで行われ、3種類のNFTがOpenEdition形式で提供されています。各NFTの価格は0.00085 ETH(約$2.67)と設定され、どれも同じ価格です。(※ガス代は別途)

現時点(執筆時)での発行数は以下の通りです。

  • adidas Onchain: Summer of Sports – Football Edition:14,558点
  • adidas Onchain: Summer of Sports – OCS Edition:7,980点
  • adidas Onchain: Summer of Sports – Base Edition:9,393点

これらを合計すると、約27 ETH、ドル建てで約$97,025の売り上げとなっています。Baseでの低価格帯NFTの販売形式は徐々に根付きつつあるように感じています。人気アーティストのXCOPY氏、Jack Butcher氏も同様の形式でNFTを発行しています。

関連:XCOPY氏のNFTが100万ミントを超える|約250万ドルの売上

Baseブロックチェーンを活用して、NFTを大手企業が発行した例は、少し前にメルセデス・ベンツのweb3サービスが行っていました。これから、徐々に企業がBaseでNFTを発行する例が増加していく可能性が考えられます。

記事ソース:Base X


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