AI搭載の仮想通貨分析プラットフォームArkham、コインベースでトークン上場
Crypto Times 編集部
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引用元: photo_gonzo / Shutterstock.com
Arkhamの$ARKMトークンが米大手仮想通貨取引所コインベース (Coinbase) の上場予定リストに正式に掲載されたことがわかりました。
Asset added to the roadmap today: Arkham (ARKM) https://t.co/rRB9d3hSr2
— Coinbase Assets 🛡️📞 (@CoinbaseAssets) March 18, 2024
Coinbaseへ上場した場合、$ARKMは、Binance、Bybit、Bitgetなどの取引所と共に4つの大手取引所で取り扱われることとなります。ArkhamはBinance Labsに加え、Palantir社やOpenAIの創業者、BedrockのGeoff Lewis、Tim Draperなど、著名なVCや投資家から資金調達を完了しているプロジェクトです。
Arkhamプラットフォームでは、Coinbase、OKXといった取引所から、Wintermuteなどのマーケットメーカー、Justin Sunなどの著名人のオンチェーン取引活動を専門知識を持たないユーザーであって可視化し観測でき、最近話題の現物型ビットコインETFの資金フローについても資金のフローが追跡できます。
Last week, the 9 new ETF’s received 55.78K BTC ($3.68B) of inflows.
There were only 28.41K BTC ($1.86B) of outflows from GBTC addresses.
At this rate, ETF inflows are almost double the outflows.
Here’s a breakdown: pic.twitter.com/RPdNR2BEaL
— Arkham (@ArkhamIntel) March 11, 2024
Arkhamでは、”intel-to-earn”と呼ばれる分散型インテリジェンスエコノミーを導入しており、ユーザーはエンティティラベル、ハッカートレース、データフィードなどの情報を$ARKMを使って交換できるシステムが構築されています。$ARKMはこのようなユーティリティの他、ガバナンスやエコシステムのインセンティブにも活用されます。
独自のAIアドレス照合エンジン”ULTRA”を搭載しているのもArkhamの特徴で、CoinGeckoのカテゴリーにて「AI銘柄」として$ARKMは分類されています。昨今のAIブームの追い風もあり、$ARKMは年初来4倍以上のパフォーマンスを示しています。
記事ソース:The Arkham Codex