ビットコインの時価総額、Metaや銀(シルバー)と差が縮小
Crypto Times 編集部
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ビットコイン価格の急騰が続き、Meta社やシルバー(銀)の時価総額の差が縮小を続けています。記事執筆時点でビットコインは1.22兆ドル、Meta社は1.25兆ドル、シルバーは1.28兆ドルとなっています。*8marketcap
急騰を続けるビットコインは現在62,000ドル台を記録しており、1ヶ月で+47%、1年で+190%の成長を続けています。時価総額では、テスラ社や台湾の半導体メーカー大手で先日政府が総額で最大1兆2000億円余りを補助を行う予定であることも報じられたTSMCを大きく上回っています。
今年1月に米SECに承認された現物型ビットコインETFへの資金流入は継続的に起こっており、世界最大手の資産運用会社ブラックロックが手がける$IBITには、現地時間2月29日には6.03億ドル(約907億円)のインフローが発生。現在、トータルで75億ドル(1.12兆円)の資金が米で提供される現物型ETF商品に流入しています。
[4/4] Final chart, showing US$7.5 billion net inflow since 11th Jan 2024 pic.twitter.com/TRcmwnW0v4
— BitMEX Research (@BitMEXResearch) March 1, 2024
米SECに現物型ETFが承認されたことや前述の順調な資金流入が発生していることから、ビットコインの資産ブランドが向上していることが窺えます。
ビットコイン先物市場における未決済建玉(OI)は、過去最高となる272億ドルを記録しています。今後も激しい値動きに注意が必要となります。
記事ソース:8marketcap、NHK、coinglass