ビットコイン売り枯れ?取引所流入が過去4年で最低に
よきょい

大手暗号資産取引所バイナンスへのビットコイン(BTC)月間流入量が5,700 BTCまで落ち込み、2020年以降の平均である12,000 BTCを大幅に下回りました。この数値は過去4年間で最も低い水準であり投資家の売り圧力が低下していることを示唆しています。
暗号資産分析企業クリプトクオント(CryptoQuant)のアナリストは、この現象を投資家が売却を控えて暗号資産を長期保有する「ホールディングフェーズ」の兆候だと分析。通常、投資家は売却準備のためにビットコインを取引所へ送金します。そのため流入量の減少は短期的な売り圧力が緩和されていることを意味します。
過去の市場では、取引所へのビットコイン流入量の急増は価格の短期的な天井を示唆する傾向にありました。しかし、現在の流入量の落ち込みはこれまでのパターンとは対照的です。
バイナンスは世界最大級の取引所であり、その動向は市場全体の心理を反映する重要な指標と見なされています。
専門家はマクロ経済の不確実性といったリスクは依然として残ると指摘。今後の注目点として、流入量が平均値である12,000 BTCの水準へ戻るかどうかが売り圧力の再燃を見極める上で一つの目安となります。
国内仮想通貨取引所「OKJ」は、毎日・毎週・隔週・毎月のいずれかのプランで1,000円~200,000円からビットコイン (BTC) の積立購入サービスを提供しています。時間がなく忙しいあなたでもビットコインの投資が行えます。
現在、OKJの口座開設者は1,000円分のビットコインがもらえる限定キャンペーンが実施中。すでにほかの取引所の口座を持っている方もぜひ登録しておきましょう。
情報ソース:CryptoQuant