ビットコイン、時価総額でMeta社超える|201兆円規模の資産に

2024/03/05・

hapi

ビットコイン、時価総額でMeta社超える|201兆円規模の資産に

半減期を前にビットコインは大幅に価格が上昇

2024年3月5日午前2時過ぎには日本円建てで1 BTCが1,000万円を超えました。

ドル建てにおいても68,000ドルを突破し過去最高値となる69,000ドル付近に迫る勢いを見せており、ビットコインへの注目が日に日に高まっています。

さらに、ビットコインの時価総額は1兆3,400億ドル(約201兆円)に到達し、2021年11月に記録した時価総額1億3,000億ドル超える新記録を塗り替えました。

ビットコインの時価総額は、Meta社を抜き世界の資産別時価総額ランキングで第9位を記録。シルバー(銀)との差も縮小しています。

画像引用元:8marketcap

昨年12月上旬には、ゴールド(金)の1/16の時価総額だったビットコインは、現在、金の1/11ほどの規模となっています。

“デジタルゴールド”と一部で称されるビットコイン。米国における現物型ビットコインETFの承認や活発な資金流入の状況から、今後も資産ブランドの向上が期待されます。

USDTの時価総額が1,000億ドルを超える

また、米国ドルに連動する暗号資産であるUSDT(テザー)の時価総額が1,000億ドルを突破しました。

テザーは暗号資産の中ではビットコイン、イーサリアムに次ぐ時価総額第3位の通貨となっており、多くのトレーダーがUSDTを基軸として取引所にて売買を行っています。

今月3日には、新たに10億枚のUSDTが発行されたことが報告されています。

イーサリアムをはじめとするアルトコインへの流入が期待される

ビットコイン、テザーの時価総額が過去最高値に到達する中、イーサリアムは現在4,300億ドルと過去最高値の5,300億ドルから1,000億ドル程の差があります。

最高値に到達していない時価総額上位のアルトコインが今後どのような価格推移を見せるのか、投資家たちの期待が高まっています。


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