ビットコイン88,000ドル付近で様子見の中、金曜のSEC会議に注目集まる

ビットコイン88,000ドル付近で様子見の中、金曜のSEC会議に注目集まる
ct analysis

現在、仮想通貨市場は比較的落ち着いた動きを見せています。ビットコイン (BTC) は、$88,000ドル付近で取引されており大きな変動は見られません。イーサリアム (ETH) は約$1,570ドル、ソラナ (SOL) は約$138ドルで推移しています。

過去24時間では、FARTCOIN、KAS、STXといった一部のアルトコインが比較的大きな上昇を見せましたが、市場全体としては様子見ムードが漂っています。

世界の仮想通貨時価総額は$2.84兆ドルと前日から1.6%減少しました。分散型金融 (DeFi) 市場にロックされている総価値 (TVL) は$1280億ドル、ビットコインが市場全体に占める割合(ドミナンス)は約64%となっています。


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株式市場の動向

一方、世界の株式市場はまちまちな展開となっています。米国株式市場はトランプ大統領が連邦準備制度理事会 (FRB) のパウエル議長への批判を強めたことを受け、投資家の間で懸念が広がり下落しました。

欧州株式市場は、欧州中央銀行(ECB)による利下げを受けて横ばいで推移しました。アジア太平洋地域の株式市場は、関税に関する不透明感や中国人民銀行が金利を据え置いたことなどから国や地域によって異なる動きを見せています。

今週注目される経済指標とSEC会議

仮想通貨市場が横ばいで推移する中、今週はいくつかの重要な経済指標の発表とイベントが予定されています。水曜日にはアメリカとヨーロッパの製造業およびサービス業の購買担当者景気指数 (PMI) データが発表されます。木曜日には東京の消費者物価指数 (CPI) が公表される予定です。

そして特に注目が集まっているのが、今週金曜日に予定されている米証券取引委員会(SEC)による仮想通貨の保管(カストディ)に関するラウンドテーブル会議です。

SECラウンドテーブル:仮想通貨カストディの課題を議論

SECは仮想通貨タスクフォースの主催により、米国東部夏時間の4月25日午後1時から午後5時まで「カストディアンを知る:仮想通貨の保管に関する重要な考慮事項(Know Your Custodian: Key Considerations for Crypto Custody)」と題したラウンドテーブルを開催します。この会議はワシントンD.C.にあるSEC本部で行われ、対面およびオンラインでの参加が可能な形式で実施される予定です。

このラウンドテーブルでは、仮想通貨のカストディに関する規制上の課題について専門家を交えた議論が行われます。タスクフォースを率いるSEC委員のヘスター・パース氏のほか、キャロライン・クレンショー委員、マーク・ウエダ委員長代行、タスクフォースのチーフオブスタッフであるリチャード・ギャバート氏が参加予定。

仮想通貨関連企業からも多数の専門家が参加予定で、Krakenの消費者事業・製品担当副社長やFidelity InvestmentsのプロダクトマネージャーFireblocksの最高法務・コンプライアンス責任者などがそれぞれの知見を共有する予定です。

この会議が今後の仮想通貨カストディに関する米国の規制の方向性にどのような影響を与えるか、注目が集まります。


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