Lava Network、初のエアドロップで5500万$LAVAを配布
Crypto Times 編集部
スケーラブルなブロックチェーンエコシステムの構築を目指すLava Networkは、初のエアドロップ「Vesuvius」を発表し、総供給量の6%にあたる約5500万$LAVAをコミュニティに配布します。
We’re taking a new approach to the LAVA token launch.
Step 1: The Vesuvius Airdrop is live.
Join the Lava experiment: https://t.co/fJgg8M6R9v
Announcement: https://t.co/TDXf0lnXIl pic.twitter.com/Qbrm12fKZA— Lava Network 🌋 (@lavanetxyz) July 10, 2024
エアドロップ対象ユーザーはhttps://claims.lavanet.xyz/にて、7月19日午前1時までにクレームを行う必要があります。
Lava Networkは、既存のRPCやデータインフラがEthereumなどのブロックチェーンのスケーリングに対応できていない現状を課題とし、開発者にあらゆるチェーンへの高速かつ信頼性の高いアクセスを提供することを目指すプロジェクトです。
今回のエアドロップ「Vesuvius」は、Lava Networkが掲げるコミュニティファーストの理念を体現したもので、約7万件のアドレスを対象に実施されます。対象となるのは、Lavaテストネットユーザー、Magmaポイントユーザー、コミュニティへの貢献度が高いメンバー、ノード運営者、技術貢献者やリサーチャーなどです。
また、MovementまたはMonadのパワーユーザー、Celestine Sloths SocietyまたはBad KidsのNFTなどを保有するユーザーも配布対象となります。より詳細な基準は公式発表ページにてご確認ください
20種類以上のチェーンに対応するLava Network
Lava Networkは、RPCとインデックス作成を通じてdApp開発者やユーザーがブロックチェーンデータに容易にアクセスできるようにすることを目指しています。
RPCはトランザクションの送信、残高の確認、エアドロップの取得、スマートコントラクトの作成など、あらゆるブロックチェーンアプリケーションにとって不可欠な機能です。
Lava Networkでは、チェーンやロールアップがネイティブトークンなどで構成されるインセンティブプールを作成し、RPCプロバイダーに報酬を提供します。プロバイダーは、サービスの質と$LAVAのステーキング量に応じて、インセンティブプールから毎月報酬を受け取ることができます。
Lava Networkは、Agoric、Aptos、Avalanche、Axelar、Base、Berachain、Celestia、Canto、Celo、CosmosHub、Evmos、Ethereum、Fantom、Filecoin、Juno、Koii、Near、Optimism、Osmosis、Polygon、Secret、Solana、StarkNetなど、幅広いブロックチェーンをサポートしています。
ユーザーは$LAVAをバリデーターにステークすることでネットワークに参加し、RPCプロバイダーは$LAVAをステークすることで他のチェーンへのリクエストに対応します。
ユーザーとアプリからのリクエストは、ステーキングされた$LAVAの量とパフォーマンスに基づいて最適なRPCプロバイダーにルーティングされます。
Lava Networkは、今回のエアドロップを通じてコミュニティへの貢献を促進し、スケーラブルでアクセスしやすいブロックチェーンエコシステムの構築を目指します。今後も更なるエアドロップの実施を予定しており、今後の展開に期待が寄せられています。
Lava Network 公式リンク
- Vesuvius クレーム:claims.lavanet.xyz
- Lavaについて:https://x.com/consensus128/status/1802753690593370320|https://x.com/0xBreadguy/status/1803824963998167303
- Discord:https://discord.gg/4GJbnzSU4w
- トークノミクス:docs.lavanet.xyz/token
- ホワイトペーパー:lavanet.xyz/whitepaper
記事ソース:Lava Network