マイニング大手マラソン、ビットコインを約365億円購入

マイニング大手マラソン、ビットコインを約365億円購入

引用元: T. Schneider / Shutterstock.com

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ビットコインマイニング大手Marathon Digital Holdings(以下マラソンデジタル)社は、2031年満期の転換社債の発行により総額3億ドルの資金調達を完了し、新たにビットコインを追加購入したと発表しました。


上記には、購入者に付与されたオプションに基づく5,000万ドルの追加発行分も含まれています。発行は、米国証券法規則144Aに基づき、適格機関投資家に対する私募の形で行われました。

マラソンデジタルは調達した資金のうち、約2億4,900万ドルをビットコインの購入に充て、約4,144ビットコインを平均約59,500ドルで購入したとしています。

残りの資金は、更なるビットコインの取得、運転資金、戦略的買収、既存資産の拡張、債務およびその他の未払い債務の返済などに使用される予定です。

今回の資金調達とビットコインの追加購入はマラソンデジタルの積極的な事業拡大への意欲を示すものとして注目されています。

$KASのマイニングにも注力

マイニング最大手のマラソンデジタルは、プルーフオブワーク型の仮想通貨Kaspa/$KASのマイニングにも注力しています。

同社CEOのFred Thiel氏によると、キロワットあたりの$KASのマイニング収益はビットコインよりも高いことを明らかにしています。

マラソンデジタルは事業の多角化として、AIとビットコインマイニングを共生的に組み合わせられる施設の構築に注力。”二相式液浸冷却技術”に着目し、多くのパートナーと話を進めているとしています。

記事ソース:Marathon Digital

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