ミームコインが政治を変える?新たな重要ツールとして台頭する可能性
Crypto Times 編集部
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引用元: Kirill Aleksandrovich / Shutterstock.com
BitMEXの創業者であるアーサー・ヘイズ氏は、ミームコインが次世代の政治ツールとして重要な役割を果たす可能性があるとの見解を示しました。
ヘイズ氏は、過去の米国大統領選において各時代の最先端技術が選挙戦略に大きな影響を与えてきたことを指摘。1920年代にはフランクリン・ルーズベルト氏がラジオを活用し、1960年代にはジョン・F・ケネディ氏がテレビを効果的に利用、2016年にはドナルド・トランプ氏がインターネットやSNSを駆使して選挙戦を展開しました。そして、2024年の大統領選では偏ったテレビ報道ではなく、ポッドキャストの音声が重要な役割を果たしたとされています。
このような流れを踏まえ、ヘイズ氏はミームコインが次世代の政治ツールとして台頭すると主張しています。特にミームコインが政治において果たす役割として、リアルタイムでのグローバルな世論調査の実施が可能になる点を挙げました。また、ミームコインの市場動向を通じて政治家や政策に対する国民の評価を可視化できる可能性があるとしています。
さらに、従来の選挙資金に頼ることなく低コストで広範なエンゲージメントとリーチを獲得できる点も強調しました。特にミームコインを利用することで政治キャンペーンがより効果的に拡大する可能性があると述べています。
ヘイズ氏は、数十億人規模の人々が政治的なミームコインを通じてWeb3.0のエコシステムに取り込まれる可能性や国民が社会的な体裁を気にせずにミームコインを活用して政治家を支援できる点などを挙げています。
また、ヘイズ氏はミームコインが政治家の選挙資金調達の新たな手段となる可能性にも言及。同氏は「ミームコインはこれまでにない最高の政治参加ツールである」と強調し、今後の政治とミームコインの関係性に注目が集まることを示唆しました。
米SEC委員のHester Peirce氏は、ミームコインに関して当局は規制する権限を持っていないと述べています。ヘイズ氏の指摘するような政治的ツールとしての利用がさらに拡大する可能性が予想されます。
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記事ソース:cryptohayes.substack.com