ビットコイン最高値の裏でメタプラ株は35%下落｜過熱感の終焉か？

ビットコイン（BTC）価格が12万ドル付近で推移し最高値更新を射程に収める中、BTC財務戦略を採用するメタプラネット社の株価は下落傾向にあります。

同社株価は6月16日には1845円を記録していましたが、7月28日13時30分時点では1241円まで下落し、この期間で約33%の値下がりとなりました。

市場ではこれまで同社株を牽引してきた過熱感が和らいだとの見方があり、株価の急激な上昇に対する警戒感や利益確定の売りが出ている可能性が指摘されています。

メタプラネット、136億円でBTC追加購入｜総保有1.7万枚に

このような状況下でも、メタプラネットはビットコインの保有を積極的に進めています。同社は7月28日に780BTCの追加購入を発表しており、BTCを企業の財務戦略の中核に据える方針に変化はなく今後の展開が注目されます。