日本人率いるNapier Labs、プレシードラウンドで約1.5億円調達|Curveの創設者らが出資

日本人率いるNapier Labs、プレシードラウンドで約1.5億円調達|Curveの創設者らが出資
ct analysis

Napier Protocolを手がけるブロックチェーンスタートアップNapier Labsがプレシードラウンドで総額約1.5億円を調達することが発表されました。

今回の資金調達にはCurve Financeの創設者Michael Egorov氏やDeFiLlamaの共同創設者Charlie氏などが投資家として参加しています。

出資者一覧

Michael Egorov、B Dash Ventures、Charlie、C2tPとWinthorpe(共にConvex Financeの共同創設者)、Mr. Block(Curve Finance)、FLICKSHOT、Phillipe(Curve Finance)、Sidney Gottlieb(Prisma Finance創設者)、Brandon Neal(Euler Labs COO)、Jin Woo Park(Hashed/MYTY創設者)、Jawz(元OlympusDAO)、Edward Mulraney(Liquity)、Sho Yoshida(仮想通貨投資家)、Fracton Ventures(Yudai Suzuki、Toshihiko Kamei、Naoki Akazawa)他

ハッカソンから誕生したNapier Protocolは、Curve Financeを拡張した利回り取引の流動性ハブを提供するプロジェクト。同プロトコルを使用すると、ユーザーは、aDAIやrETHなどの利回り付きトークンを、Principal Token(PT)とYield Token(YT)に分割でき、さらに同社が提供するNapier AMMを通じてこれらのトークンや元の利回り付きトークンの取引が可能になります。

Napier LabsのCEO、小副川 祐輔氏は「今回のラウンドでは、既存の DeFi のユーザーベースに正しくアプローチするにあたり、非常に力強い投資家・アドバイザー陣に参画していただいた。既存のユーザーベースを超え、今後のより優れたプロダクトを創り上げるために、様々な意見を頂けると、とても嬉しく思う。Team Napier で多くの時間を費やして、創ってきたので、公開できる日をとても楽しみにしている」とコメントしています。

Napier Labsは、来年年明けに予定されているプロダクトローンチに向けて、投資家とアドバイザーの後押しを受けながら活動を続けていくとしています。

Napier 公式リンク

記事ソース:PR TIMESMedium

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