Renzo、ModeチェーンのTVLで1億ドルを記録
ユッシ
リキッドリステーキングトークン (LRT) を手がけるDeFiプロジェクト「Renzo」のModeチェーン上のTVLが1億ドルを記録しました。
100m TVL on Mode
Enjoy the benefits of ETH Native Restaking on @modenetwork and gain exposure to @eigenlayer with ezETH! pic.twitter.com/KP98BoreZG
— Renzo (@RenzoProtocol) April 1, 2024
EigenLayerをベースとしているRenzoでは、ETHやwETHをステーキングしezETHを受け取ることで、以下の獲得が可能となります。
- ETHのステーキング利回り
- EigenLayerのリステークポイント
- Renzoのezポイント
さらに受け取ったezETHをCurveやUniswapなどで運用したり、Blackwingなどにデポジットすることでさらなる利回りやプロジェクトが発行するポイントが得られます。
ezETHは、現在Modeチェーン上のIonic、Sturdy、Kim exchange、Ironcladの4つのDeFiプロトコルで取り扱われており、最もTVLが多いのはレンディングプロジェクトのIonicとなっています。(記事執筆時Ionic ezETH TVL = 約5,400万ドル)
Ethereumのレイヤー2であるModeは主要なDeFiハブとなることを目指しており、Optimismが掲げるSuperchain構想(Op Stackと呼ばれる開発基盤を採用しているレイヤー2チェーンの集合体が相互運用していく構想)にBaseやZoraなどと並んで参加しています。*日本のIPアドレスからModeは利用不可
記事ソース:DeFi Llama、Renzo